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2014年12月26日

【ショートストーリー】子沢山国家計画

 20××年、合計特殊出生率が1を割り込み、深刻な少子高齢化に悩まされていた日本において、愚民党党首で総理大臣の安保首相は、非常に画期的な政策を打ち出した。

「今後50年間、子供を生んだ世帯には一子目の出産で2000万円、二子目の出産では4000万円、三子目以降の出産では毎回5000万円の給付金を支給します!!これにより、今後の我が国の合計特殊出生率が2以上に回復するという目標を確実に達成させます」

画期的な法案だった。誰もが安保首相の決断と実行力を賞賛した。

しかし、一方で、その裏で二つの政策が決定された。尊厳死法の制定と、国民皆保険制度の廃止、これによって公的な保険制度はすべて民営化し、民間企業の保険に入っていない人間は、ことごとく自己責任として放置されることとなった。

「現在社会書消費は大赤字です!!もはや、日本の公的保険制度は完全に破綻しています!!年金も廃止します!!これまで、払った年金の支払い金はすべて没収し、子沢山法の財源とします!!」

 これまで年金を払ってこなかった連中は歓喜した、それまでしたり顔で「すでに、国家による社会保障も年金制度も破綻している」などと語っていたインテリ連中やテレビに出てる識者たちは、「ほれ、見たことか、私の言ったとおりになったでしょう」とどこか得意げだった。経済学者たちは絶賛した、「今まで政府によって恣意的に分配されていた資金が、子沢山法にほぼ一元化された!!これで官僚の腐敗は解決され、資源分配は効率化されるだろう!!」。保守派の論客も安保首相を褒め称えた「これで、日本の人口は増えて国力は増強される!!」。左派の論客は、渋々ながらそのメリットを認めた「まあ、これで、今まで夫の収入だけを頼りに生きてた女性も自分で生活できるようになり、より自由な生き方が選択できるようになるかもしれません」。

 しかし、その弊害が現れるのに時間はかからなかった。

「ねえ、私・・・妊娠したの・・・」
「本当か!!そうか、じゃあ結婚しよう!!」
「嫌よ!!」
「え?」
「だって、子供を産むだけで2000万も現金がもらえるのよ!!あなたと結婚したらその2000万円が自由に使えないかもしれないじゃない!!」

世の中は、混乱した。わざと、複数の男と関係を持ち、誰の子供か分からない状態で妊娠し、子供を生んで一人で補助金をもらう女も急増した。性病は蔓延し、先進国でダントツ1位のエイズ感染率という不名誉な地位を獲得した。性病をもらっても、民間の保険会社に入っていなかった女はまともに治療すら出来なかった。治療費をもらうためにわざと子供を産もうと性行為を繰り返す女もいた、おかげでさらに性病は国中に蔓延し、保険料は恐ろしい程高額になり、ますます、無保険者は増加した、もはや誰も悪循環を止めることは出来なかった。

「この子の調子がおかしいんです・・・」
女は病院の前で涙を流しながら訴えた
「どうか、この子の病気を何とかしてください」
病院の受付嬢はクビを横に振ってこう言った
「無保険者であるあなたの子供を見ることは出来ません。もちろん、現金で支払いが出来るのであれば治療出来ますが、あなたは出産時の給付金を全てカジノで使い果たしてしまったんでしょう?もう、私たちにはどうすることも出来ませんよ」
「この子は死にそうなんです!!」
「それじゃあ、いっそのこと尊厳死法に則って安楽死させてみてはいかがですか?」
「そんな!!」
女は、安楽死という言葉のインパクトに一瞬パニックになりながらも、少し冷静になってこう言った
「そうね・・・もうどうせこの子はダメだもの。この子が死んでももう一人子供を作ることだって出来るし・・・安楽死はこれで二人目だけど、3人目からは5000万円の給付金がもらえるのよね。今回はダメだったけど、次はちゃんと節約して、立派に育てられるようにするワ!!もう2度も失敗して学んだんだもの!!次はきっと大丈夫!!」

「それじゃあ、尊厳死法に則って、この子を安楽死させることに同意するサインをここにしてください」
「はい」
2度目の手つきは慣れていた。1度目はあれほど躊躇した同意書へのサインもスラスラと書く事が出来た。おそらく次からはもっと慣れた手つきでスラスラとサインすることが出来るのだろう。

 安保首相の決断から3年後、日本の合計特殊出生率は8.7を記録し、数値上では世界で最も子沢山の国になった。

 安保首相は、第127次安保政権による素晴らしい成果だと誇った。



 しかし、街にはそれほど子供はいなかった。




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この記事へのコメント
安部方さん「日本には職業選択の自由が、ありまぁす!」※ブラックor非正規

ケケ方さん「外国人受け入れで景気回復を目指しまぁす!」※人材派遣会社パソナの丸儲け

財務省「経済がどうなろうとも増税しまぁす!」※無事昇進

日本の未来は赤るい・・・
Posted by 進撃のカツトシ at 2014年12月26日 19:29
街には子供がいなかった理由を教えてください。オチが分かり難いです
Posted by at 2014年12月26日 23:40
そんだけ給付金が貰えるのならば、自分の子を民間企業の保険に入れるのが普通。それでも、自分の子以上に自分の自由が優先されるような世の中になったら、確かに出生率に対して街にいる子供は少ないかも。ただ、尊厳死に年齢制限をもうけないと本末転倒な気も。。。
Posted by boxsoku at 2014年12月27日 05:59
政策によって目的と違う効果を発揮し、相乗効果で目的も達成できず、倫理が狂い、あっさり受け入れる怖さ。
馬鹿な政策馬鹿な母親に最初は目を引かれたけど一見、ルールに従っていて一般人に見える受付嬢のキチガイっぷりが良かった。
Posted by at 2014年12月27日 09:51
毎年20万も堕胎しているのだから
今も一緒のような気もするけどね。
Posted by 通りすがり at 2014年12月27日 10:42
水豚がいいそうがウルトラ擁護
「女性の社会進出」は女性が社会に出て社内恋愛の機会が増えるので結婚が増えて子供が増える!
Posted by うし at 2014年12月28日 09:26
なら工業とか理系に女子高生増えて欲しい!無理かw
Posted by at 2014年12月28日 12:40
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