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2014年12月23日

内田 樹さん頭大丈夫ですか?( ̄▽ ̄;)

≪ <衆院選を終えて>「カネ優先」見直す時 思想家・内田 樹氏
 有権者の二人に一人が棄権した衆院選。結果は自民党が二百九十議席を獲得し、「一強」の時代が続くことになった。私たちはこの時代をどのように受け止めて生きていくべきなのか、識者に意見を聞いた。  今回の選挙で有権者が示した判断は、判断しないということでした。ある人は経済が悪くなったと言い、自民党は良くなっていると言う。どちらが本当か分からない。だから、判断を保留した。いずれ判断するけれど、今は中腰(ちゅうごし)の姿勢で見ているという感じです。

 結局、有権者数を分母にした全国の比例代表の得票数でみれば自民党は千七百七十万票で、17%にすぎない。それを圧勝というのはおかしい。戦後最 低の投票率も「安倍政権の結果が出るまでもうちょっと待とう」と大きな変化を望まなかったせい。世の中を変えたいと思えば、若い人たちも投票するわけですから。

 自民党は「争点はアベノミクス」と言った。要は経済成長すればいいんでしょう、と。有権者の多くも最優先事はカネだと同意した。ならば結論は簡単で、国を株式会社みたいに管理運営すればカネがもうかるようになりますよ−となる。  国を株式会社化するのに民主主義は邪魔です。独断で早く決めて、早く結果が出るのが好ましい。株式会社のサラリーマンのそんなマインドが国民に共有されてきている。それがトップダウン好きの安倍さんとマッチして急速に強権的な政治が定着してきています。


↓こちらのブログから引用
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/4b665c1ce47eeaa0449483f0dca022f7?fm=rss

ある人は経済が悪くなったと言い、自民党は良くなっていると言う。どちらが本当か分からない。だから、判断を保留した。

とありますけど、そんなこたぁございません。国民の92%は、アベノミクスによって暮らしが豊かになったとは感じてないわけで、「結局、アベノミクスって株価が上がって金持ちが得しただけでしょう?」と思っている。

 投票率が過去最低になって、クソ僅かな得票率で結果的に自民党が多くの議席を獲得したのは、別に有権者が判断を保留したからじゃない。有権者が、もう、どうしたって無駄だと立派に判断を下してる。「それなら、立ち上がって戦えよ!!」と言いたいところだけど、もう皆どう戦っていいのかも考えられないくらいに脳みそを空っぽにさせられて、戦う気力も、どうやって戦えばいいのか考えるような気力もなくなるように去勢されてる。

 以前読んだ『マインド・コントロール』という本によると、人は、徹底的に働かさせれ疲労困憊になっている状況、外部の情報や交流から遮断された状況では容易に洗脳されると書いてある。日本の現在の状況は、受験勉強で疲弊させられ、学校では人気者になれと急かされ、就活でも競争させられて、就職したあとも疲労困憊状態になるまで仕事をさせられる。政治や社会や経済について勉強すると、「そんなもん勉強したってなんの役にも立たないよ」と嘲笑されるのがオチで、やがて、最初はやる気と情熱と好奇心を持っていた人間も、周りから「バカバカしい」と言われ続ける結果、「そうだな、こんなこと学んでもなんの意味もないよ」と悟りを開いて、もう一度そのバカバカしい競争社会に身を投げ込む。

 中野剛志さんは、東大やらなんちゃら大学やらの教授の意見に疑問を持って食ってかかれるのは、よほど強靭な精神力の持ち主か、変人のどちらかだと発言したことがあるけれど、確かにそんななんの得にもならないようなことに情熱を割けるのは変人だけだ。世の中にルールがどんなおかしくてもそれを変えることが出来ない限り、それに逆らっても何も特はしない。それが変えられないのなら、そのルールのおかしさを認識すればするほど気が狂うだけだ。

 救世主のネオが、マトリックスの世界に気づくならそれは価値ある悟りだけど、モブキャラの一人が、「この世界は幻想だ!!」と叫んだところでなんの意味もないし誰からも相手にされない。たとえ、それが幻想の世界でも、真実の世界への変革を成し遂げられないなら、黙って幻想の世界に浸り続けるほうが幸せだ。ついでにこの際、全部の矛盾も忘れてしまえ。この世のおかしさに気がついちゃうから気が狂うんだ、この世の異臭を感じ取れるから不愉快なんだ。全部、忘れよう、鼻も切り落とそう、目も潰してしまおう。なんなら、この世界の空気に違和感を覚える皮膚さえも剥ぎ取ってしまおう。そうすることが一番平穏で幸せな人生さ。

 妖精シレーノスもミダス王に言ったじゃないか
「人間にとって最も良いことは、この世に生まれてこないこと、そして次によいことはできるだけ早く死んでしまうことだ」
と・・・(http://asread.info/archives/1253/2)。

 だけどやっぱりおかしいよ、内田樹はこう書いた、
自民党は「争点はアベノミクス」と言った。要は経済成長すればいいんでしょう、と。有権者の多くも最優先事はカネだと同意した。
そして、続けてこうも主張する。
ならば結論は簡単

なるほど、確かに結論は簡単だ。GDPをマイナス成長に叩き落とした自民党と安倍政権をぶっ倒せ!!と




しかし、ことはそう単純にはいかなかった。自民党よりも他の党の方が悪いと多くの人が思ったから。

 でも、本当にそうなの?

 最近、思う事がある。為政者に美徳を強要されることは国民にとって悲劇だと。90年代前半、バブル崩壊のショックから経済を立て直すため、政府は公共事業を拡大した。多くの人がバラマキだと批判した、「こんなことをやっていては借金が溜まっていくだけだ!!」と大げさに嘆いてみせたが、国民はそこそこ気楽に好景気を謳歌した。97年に、大真面目な顔をした馬鹿が、誠実そうな態度で言った、「このままでは日本は大変なことになる!!改革が必要だ!!自分が火だるまになる!!」この馬鹿が消費税を増税して、各種の改革を推し進めたことが日本の転機となった。経済は停滞し国力は低下した。




 そのあと、鳩山という馬鹿が首相になった。「あれもやりますこれもやります」で財政規模は過去最大になった。リーマンショック後の景気回復期だったこともあって、それなりの経済状態になった。その後、「先送り出来ない課題!!」とか言って、消費税増税の法律を作ったバカと、「国際約束」だの「財政健全化」だのという立派なお題目を唱えて消費税増税を決定させたバカがいた。再び、国民経済はどん底の状態に落とされた。

 クルーグマンは、今の世界経済は鏡の世界で悪徳が美徳になり、美徳が悪徳になると言った。今間違った経済政策を提言してる連中は違う世界では立派なモラリストであると。しかし、本当にそうなのか?彼らは、単に流行の思想に乗ってるだけなのでは?状況と政策の適合性を考えられない無知で無能なボンクラなのでは?

 Aが正解の時には、いかめしい顔つきで、「今こそBを断行すべきだ!!」なんて言ってしまう人間は、もしかしたら、Bが正解の時は、平気で「今はAをやるべきでしょ?!チョリーっす!!」なんて言ってるかもしれない。つまり、彼らが今Bを主張しているのは単に、彼らに真実を追求する能力が欠如しているからなのかも。

 まあ、うっちーもね、あんまり適当なことばかり書かないで、時には自分の発言に論理的整合性が取れてるかも確認しようぜ(。ゝ∀・)ゞ♪




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ASREADに寄稿しました。珍しく文学論を書いてみました( ̄▽ ̄;)皆さんぜひチェキって下さい!!⇒フランツ・カフカは妹萌えを100年先取りしている | ASREAD http://asread.info/archives/1335
posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 16:35 | 神奈川 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

>国民の92%は、アベノミクスによって暮らしが豊かになったとは感じてないわけ

これは何を根拠にそうおっしゃっているのでしょう?私はそういう世論調査の結果や、あるいはわざとらしい街角インタビューの様子を見てみると、
「アベノミクスのコトは評価する。だけどこういう時は『庶民の生活は楽になってない、けしからん!』と答えておいた方が賢そうに見えるんじゃないかなぁ」
という心理が働くんじゃないかと思うのですが。
マスコミがそういう報道一色ですから一般人がそういうマスコミ世論に抗えるわけもありませんしね。
Posted by 安善ぬこ之助 at 2014年12月25日 08:07
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