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2014年12月23日

『経済政策で人は死ぬか?: 公衆衛生学から見た不況対策』を読むと絶望的な気分になります(;´Д`)

 現在ピケティの『21世紀の資本論』が話題になる中、一部の経済マニアの間で密かに話題になっている『経済政策で人は死ぬか?: 公衆衛生学から見た不況対策』を読んでいます。

 出来れば、最後まで読みきってからレビューを書こうかなと思っていたのですが、まあ、色々と心境の変化もあり、これは出来るだけ早くレビューを書いて解説したほうがいいなと思ったのでフライングレビューを・・・。

 この本の最も重要なテーマは明らかで、経済政策の失敗によって失われる国民の生命もあれば、同じ経済政策の如何によって救われる生命もあるということです。現実の経済現象、あるいは経済運営の中で、どうしても不況は発生します。深刻な不況は悲劇ですが、実は、人間は不況になっただけでは突然死んだりはしないというのがこの本のユニークな主張です。確かに、不況になり失業者や倒産件数が急増すると自殺者数は増加します。しかし、一方で、不況になると道路の交通量が減って自動車事故件数も減少したり、経済的原因で酒やタバコなどの悪習が断ち切られ心臓病などの死亡者が減るので、必ずしも不況に伴って必然的に死亡者数が増加するわけではありません。しかし、一方で、不況時に政府の財政が悪化し予算を削減したり増税したりする緊縮財政を行うと死者は激増します。つまり、社会保障からこぼれ落ちて医療が受けられなくなったり、失業後に職に復帰できなかったり、職業訓練を受けられなくなって社会から切り離されたりして欝になったり自殺する人間が出てくるわけです。

 そして、この本では、リーマンショック後のギリシャの緊縮財政を最も悲惨な経済政策の失敗であったとして紹介しているのですが、その根拠の一つとして、ギリシャの男性の自殺者数が24%も上昇したことを挙げています。

 精神面でもギリシャ国民の健康は悪化していった。自殺者が急増し、特に男性は二〇〇七年から二〇〇九年にかけて自殺者数が二四%も上昇した。

 しかし、一方で日本の状況を見てみると、日本は97年に消費税増税と各種の改革を断行した結果、男性の自殺者数はなんと約1.4倍に上昇しました。




つまり、日本の97年の増税と緊縮財政は、世界でも希に見る失政であったワケです。つまり、単純に言って、この自殺者数の急増とGDPの低下を見て、すぐさま消費税を5%から3%に戻す必要があったわけですが、誰もそれをしなかった。つまり、消費税増税による経済の落ち込みは限定的かつ一時的な落ち込みに留まるだろうと皆が予測したわけですね。なにやら今の状況にそっくりだと思いませんか?鋭い観察力をもった識者には、恐ろしい危機的な状況に陥ってしまったと認識する一方で、凡庸な識者の多くが、現在の悪い状況は限定的かつ一時的なもので、時間が経てば自然に回復すると予測する。97年の時には、これをきっかけに日本経済はゼロ成長時代に突入しました。さて、今回はどうなるんでしょう?GDPが継続的に減少するマイナス成長時代という地獄としか言いようのない自体に突入するのでしょうか?客観的に数値データを分析する限り、その可能性はあると言わざるを得ません。

 ちなみに、なぜ、消費税を増税した年ではなく、増税した翌年に自殺者数が増加したかのという理由はデータを見れば明らかで、消費税増税の悪影響は増税した97年ではなく、その翌年翌々年の98年99年に本格化したからです。




つまり、今回の増税では、本格的な増税の悪影響は今年ではなく、来年以降にやってきて、経済は今以上に悪化して自殺者数も激増するということが過去のデータから予測されます。ちなみに、不況と緊縮財政によって、国民の自殺者数が増加するのは別に日本だけに限られない各国共通の現象で、それは地震や津波が来ると死者が大勢出るのと同じくらい必然です。

 まあ、一部のホモ豚野郎共にとっては、「安倍さんが起こした津波にのまれて死ねるなら本望であります」ってとこなのかもしれませんが私はゴメンですね。こんなゴミクズ野郎の失政によって悲惨な人生を歩むのなんてまっぴらゴメンであります。




 しかし、彼らは、本当に愚かだと言わざるを得ません。少しでも抽象的な思考を働かせるなら、不況時の緊縮財政によって死者が出るのは、ミサイルをぶち込まれたり、飢えたり、地震や津波が来ることで人が死ぬのとなんか変わることのない必然性を持っていることが理解できるのですが、残念ながら彼らにはそれが分からないのです。つまり、中国のミサイルや尖閣に来る漁船という物理的な驚異は理解できるのに、もう少し抽象化された経済政策の失敗や、失業や倒産からくる精神的な打撃は全く理解出来ないわけです。もちろん、経済政策の失敗自体も非常に深刻な問題ですが、ある意味ではそれ以上にこの絶望的な無知と想像力の欠如は問題であるかもしれません。




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この記事へのコメント
消費税増税×法人税減税=韓国化
http://www.youtube.com/watch?v=gXq-B2x3LlY&list=UL&t=2h09m36s
Posted by at 2014年12月23日 15:54
酒やタバコなどの悪習が断ち切られ心臓病などの死亡者が減る辺りの件は、ちょっと納得いかないなぁ。低所得者層ほど酒とタバコが最後の娯楽のような気もするし、貧しくなって健康になるより、不健康になる人の方が多いいんじゃないかな。
Posted by at 2014年12月24日 10:42
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