新ブログ作成しました⇒当分期間当ブログと同時更新を続けますが、一定期間経過後、新ブログをメインで使用します

http://ameblo.jp/kattann2525

現在、評論家古谷経衡氏 倉山満氏等を中心とする言論人グループと係争中です。
横浜銀行 横浜若葉台支店 
店番号 387 普通預金口座番号 1258646
タカギカツトシ



多額の弁護士費用とかかりますので、どうか、もしよろしければご支援の方よろしくお願いしますm(_ _)m

2014年11月26日

楽観的な馬鹿⇒開き直る馬鹿への華麗なる転身

 転身と書いてステージチェンジと読む!!山賊なら常識です!!

 佐藤健志さんが三橋メルマガで面白い記事を書いていたんで紹介。最近の経済議論、消費税増税議論に関して皆さんが疑問に思ってモヤモヤしてた思いがスッキリするような内容なんじゃないかと思います。

【佐藤健志】GDP統計と「第二の敗戦」

11月18日の本紙に、藤井聡さんが「巨大国益毀損を導いたであろう『学者の先生方』の責任問題について」を寄稿しています。

これは本年7月〜9月期のGDP統計が、年率で実質1.6%減(名目3%減)という厳しい結果になったのを受けたもの。
消費税を8%に引き上げたことは、想像以上に景気を冷え込ませているわけですが、藤井さんが問題にしているのは以下の二点です。

1)有名大学の経済学者や、著名なエコノミストの多くは、この事態を正しく予測することができなかった。それどころか彼らは、消費税率引き上げの影響は限定的なものと見なし、景気はいわゆる「V字回復」に向かうと主張した。

2)政府の担当閣僚も、消費税率引き上げの影響を軽視する大方の主張を受け入れ、増税が景気回復を深刻に阻害するという主張に取り合わなかった。そして実際に景気が冷え込んだ後になって、ようやく見通しの誤りを認めた。

専門家も政府担当者も「現実に巨大なダメージが発生するまで、自分にとって都合の悪いことを無視しつづけた」のです。(中略)

甚大すぎる責任は、結局のところ取りようがありません。

つまり「現実に巨大なダメージが発生するまで、自分にとって都合の悪いことを無視しつづけた」とは、
1)自分の言動に責任が取れる間は、直面すべき責任があると自覚していないので取らない。
2)否応なく責任に直面させられたときは、もはや責任の取りようがないので取らない。
ということを意味するのです!

しかるに。
半藤一利さんは、著書「昭和史」(平凡社、2004年)で、昭和前半期の歴史から学ぶべき教訓をこう述べています。

最大の危機において日本人は(中略)自分にとって望ましい目標をまず設定し、実に上手な作文で壮大な空中楼閣を描くのが得意なんですね。物事は自分の希望するように動くと考えるのです。
(500〜501ページ)

ソ連が満州に攻め込んでくることが目に見えていたにもかかわらず、攻め込まれたくない、今こられると困る、と思うことがだんだん「いや、攻めてこない」「大丈夫、ソ連は最後まで中立を守ってくれる」というふうな思い込みになるのです。
(501ページ)

日本をリードしてきた人々は、なんと根拠なき自己過信に陥っていたことか、(中略)あらゆることを見れば見るほど、なんとどこにも根拠がないのに「大丈夫、勝てる」だの「大丈夫、アメリカは合意する」だのということを繰り返してきました。そして、その結果まずくいった時の底知れぬ無責任です。今日の日本人にも同じことが多く見られて、別に昭和史、戦前史というだけでなく、現代の教訓でもあるようですが。
(503ページ)

http://www.mitsuhashitakaaki.net/2014/11/26/sato-21/


 あーなるほどね、と。ちなみに、この心理的傾向は、日本人により強く見られると主張しているワケですが、これはその通りでしょう。日本国内では、8%への引き上げに関する消費税増税議論に関して楽観的な見方が強かったですが、IMFは安倍首相が消費税増税を決断した後に2014年の日本の経済成長予想に関して容赦なく厳しい数値予想を出しています(実際には、そのIMFの厳しい予想をさらに大幅に下回りマイナス成長がほぼ確実となっているワケですが・・・)。

 具体的な発言を見てみても、やはりアメリカ人の方が日本人よりしっかりと現実の危機を見通していたことが確認できます。

『消費増税を懸念=ノーベル賞のシラー教授
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201403/2014031000665
 2013年のノーベル経済学賞の受賞者である米エール大のロバート・シラー教授は10日、安倍晋三首相との懇談で、4月の消費税引き上げに対する懸念を示した。同教授が懇談後、記者団に明らかにした。
 シラー教授は「首相は『消費税増税が景気回復の腰を折る心配はあるが、楽観している』と話していた。私にはその根拠が理解できなかった」と語った。同席したエール大名誉教授で首相のブレーンの浜田宏一内閣官房参与は「金融政策でかなりしのげると思っている。うまくいくのではないかという点では首相の意見と同じだ」と述べた。』


安倍「消費税増税が景気回復の腰を折る心配はあるが、楽観している」
浜田「金融政策でかなりしのげる。うまくいく。」
シラー「私には彼らが楽観視している根拠が理解できない」

と、まあ完全に真っ向から意見が衝突してるワケですね。

その後の増税議論に関しても、クルーグマンが「消費税は5%に戻すべきだ!!」と主張しているのに対して、浜田は8月まで「大胆な法人税引き下げ実現を前提に、強く反対するわけではない」(http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GR0RB20140827?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0)と述べており、また安倍は2年半後の確実な消費税引き上げを宣言しているように(この2年半後の消費税引き上げの意味についてはこちらの記事で考察しています⇒『総選挙後から党内外から安倍降ろしが始まりそうな予感です・・・〜自民党ポスト安倍レースについて〜』http://achichiachi.seesaa.net/article/409484191.html)、やはりここでも大きな認識の乖離が見られます。

それで、まあ結果として何が起こったのかといえば、2014年の経済成長はマイナス成長に落ち込むことがほぼ確実となり




それでいて、国民経済をどん底の状態に突き落とした当の安倍本人は完全に開き直って逆切れしてるワケです。




 さて、では先のプロセスに戻って、今回の失敗を当てはめてみるとこうです。

⑴「アベノミクスでデフレ不況から脱却して美しい日本を取り戻し、瑞穂の国の資本主義を築き上げる!!」と実に上手な作文で壮大な空中楼閣を描き、経済が自分の希望するように動くと考える

⑵経済が大打撃を受けることが目に見えていたにもかかわらず、失敗したくない、今失敗すると困る、と思うことがだんだん「いや、失敗してない」「上手くいっている」「V字回復する!!」というふうな思い込みになる

⑶根拠のない楽観論を何度も振りかざし、そして、その結果つまずいて、開き直って逆切れするという底知れぬ無責任を見せつける

面白いほど、今の状況に当てはまってますね。以前から、まともな認識を示しているネットユーザーの間では、政府の発表する楽観的な経済予想に関して「大本営発表」と揶揄されていましたが、いよいよ、日本は本格的に敗北パターンに突き進んでいるように思えます。さてこの先待ち構えているのは、全体主義の再来でしょうか?特攻でしょうか?一億層玉砕でしょうかヽ(*゜▽。*)ノ?????



↓飯田泰之と柴山佳太さんのラジオ番組について解説しました!!Youtubeチャンネル登録等していただけるとありがたいです(*・人・*) オ・ネ・ガ・イ♪





ASREADに寄稿しました!!『21世紀の貨幣論』の議論を参考に経済自由主義と人間の自由との関係性について考察しました!!⇒経済的自由主義はマネーへの隷従の道? http://asread.info/archives/1253


↓応援よろしくお願いします(σ≧∀≦)σ


posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 15:17 | 神奈川 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
桜みたいな安倍信者達の行動も日本人的って事だね。
糞自民守る為か消費税増税決定を財務省のせいにするのに必死な連中がネットに湧いててムカつく。
決定出来るの議員て事知らない馬鹿達かも知れないけど・・・。
Posted by at 2014年11月26日 16:09
Posted by at 2014年11月26日 17:51
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿が無いブログに表示されております。