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2014年09月20日

「法人税を減税すると、借入金の返済が難しくなる」の詭弁を見抜け!!

 えー、倉山スレを見ててなんとなく気になった議論があったので、今回は法人税と企業の借入金の返済について少し解説してみようと思います。

93 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/09/19(金) 01:13:21.72
>>74
三橋は法人税下げというとdisるけど
借入の返済は税引き後利益からするのが筋だから
これが下がるのは返済がラクになるというメリットはある

112 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/09/19(金) 01:21:10.01
>>97
うん
三橋はそのへんもうちょっと丁寧に説明したほうがいいと思うんだよね
デフレ脱却して大元の返済原資である売上げを伸ばすべき
っていう考えは間違ってないし賛成できる

けど負債抱えて四苦八苦してる中小零細経営者は
「法人税下げても配当に回るだけ?んなことねーよ世間知らずが」
って思っちゃうかも

101 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/09/19(金) 01:16:15.65
>>93
??
借入の返済って費用じゃないの?

113 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/09/19(金) 01:21:57.77
>>101
費用にできるのは利息だけだな


 えー、まあ、この議論の要点は二つですね。

1 法人税を減税すると、企業の借入金の返済が楽になる
2 企業の借入金の元本の返済は費用には計上されない(利子分の返済は費用に形状)

さすがに、1については、今のところ反論する気はありません(が、最後に反論します 笑)。しかし、2の議論はどうしてもおかしな話だと思ったので、少し反論を・・・

 まず、第一に重要なのは「企業の借入金の返済は費用に計上されないのは当たり前だろ!!」ということです。何しろ、借入金を返済することは単に銀行と企業との間でお金の貸し借りがあっただけの話なので費用として計上されないのは当たり前です(しかし、そこに利子が発生した場合、利子の支払い分は費用に計上されます)。もし、仮に借入金の返済が費用に計上できることになったら大変です。何しろ企業はいくらでも脱税出来ることになります。たとえば、「今期の利益は1億円になりそうだ」という場合に、決算前に1億円銀行から借りて返すだけで、1億円の返済額を費用に計上して利益をゼロにすることが出来てしまうからです。つまり、これまた当然ですが、借金をしても使わずに返済されたお金の返済額は費用には計上されない、これはいちいち誰かに指摘されるまでもなく当然のことなんです。

 次に、では、資金を一旦借入れて業務に使われたお金はどうなるのか?これは当然、給与の支払い等何らかの支出に使われれば費用として計上できますし、設備投資等に使われれば、減価償却で減価償却費として計上できます。つまり、借入金は、使われなければ当然ながら返済額は費用として計上できませんが、ちゃんと使われた額は費用等で計上してるんですね。なので、先の

2 企業の借入金の元本の返済は費用には計上されない(利子分の返済は費用に形状)

の理由は法人税減税を肯定する理由には成りえないワケです。なぜなら、借入金のうちちゃんと業務に使われた額は費用等として計上されてるわけですから。よくよく考えれば、こんなもの実務以前の問題で中小企業の経営なんてせずとも少し考えれば分かることです。

けど負債抱えて四苦八苦してる中小零細経営者は
「法人税下げても配当に回るだけ?んなことねーよ世間知らずが」
って思っちゃうかも


なんて、書き込みもありましたが、世間知らずはどっちだよ?!という話なわけですね。

 また、以上の説明は

1 法人税を減税すると、企業の借入金の返済が楽になる

に対する完全な反論とはなっていませんが、それでも2の論拠が無効であることが証明された以上、法人の借入金の返済のための法人税減税というロジックの合理性は大した論拠がないことが示された以上、こちらの考えについても疑問を呈さずを得ないでしょう。まず、やはり考慮すべきは、先に

借入の返済は税引き後利益からするのが筋

と書かれていたように、借入金の返済は基本的に利益からするわけですから、やはりそもそもの問題は、長引くデフレ不況により法人の7割が赤字状態であることなのです。とするならば、やはりこの企業の借入金の返済をラクにするためには、法人税の引き下げよりも政府の景気刺激等によるマクロな経済状況の改善が最優先課題であり、過去の様々な議論から、法人税減税が景気刺激効果は低いということが推測される以上、やはり法人税減税はすべきではないあるいは、法人税減税より優先的に予算配分すべき分野が存在するという議論は正当性をもつであろうと、まあそれが今回の議論の結論です。


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