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2014年08月08日

ギルバート・チェスタートンの生死感

 以前書いた記事(『生と決断のパラドクス』http://achichiachi.seesaa.net/article/403180388.html)で紹介した。

「勇気とは、生きるために決断すること」
「もっとも偉大な勇気とは死を覚悟することである」
という言葉に関してkawabataさんがコメントで元の引用文を紹介してくれました!!どうやら、イギリスの作家のギルバート・チェスタートンの言葉だったようです。

 哲学者というか作家のチェスタートンですね。

 「そもそも勇気なるものは、ほとんど一種の言語矛盾なのである。生きようとする強い意志を意味するものでありながら、現実にはいつでも死のうとする決意の形をとるからだ。……孤島に取り残された男なら、断崖から海に飛び込む危険を冒して、はじめて命を救う望みを持つこともできるのだ。死の瀬戸際を歩みつづけることによって、はじめて死を逃れることができるのである。兵士が敵に包囲され、血路を切り開かねばならぬなら、生きることへの強烈な意志と同時に、死ぬことに奇妙に無関心をあわせ持たねば成功の望みはない。単に生にしがみついていたのでは駄目なのだ。それでは兵士は臆病となり、それでは逃れられるものも逃れられなくなるばかりである。あるいは逆にただ死を待つばかりでも駄目である。それでは彼は自殺者となり、逃れたところで逃れたことにはならぬのである。生にたいして猛然と無関心でありながら生を求めるほかはない。」

 チェスタートンはまさに、この本(『正統とは何か』)の冒頭で、以下のように述べています。

 「そもそも何事かを議論しようとする者は、まずもって議論の余地のないことから語り始めるほかはない。何事かを立証しようとする以上、立証しようとしていない前提を明らかにすることは不可欠である。私が立証しようとしていない前提とは何か、一般読者と共通の土俵にしようとしている前提は何かといえば、それはつまり、活動的で想像力にあふれた生き方こそ望ましいという信念である。波瀾万丈、山あり谷あり、詩的興趣に満ちた生活望ましい。……つまりわれわれは、実際的ロマンスとでも言うべき生活を必要とするという前提である。」
Posted by kawabata at 2014年08月06日 00:40


 これを読む限り、やはりチェスタートンは「活動的で想像力にあふれた生き方こそ望ましいという信念」を持っていて、かつ、そのような生き方を実現するには、「単に生にしがみついていたのでは駄目なのだ」と考えていたようです。

 まあ、西部さんの「生命第一主義」への批判と非常に酷似しているように思いますが、やはり作家であるので、文学的な比喩を用いてそれについて説明しているのが理解できます。

 このような文章を読むと、私などは、どうしても三島の
「私の中の二十五年間を考へると、その空虚に今さらびつくりする。私はほとんど『生きた』とはいへない。鼻をつまみながら通りすぎたのだ。」
という言葉を思い出します。

 しかし、「自分は鼻をつまみながら通り過ぎた」と自覚が出来ている三島はまだ幸せだったのかもしれません。


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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 02:44 | 神奈川 ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
生死感じゃなくて、「死生観」だよ。
これ、アンチ活動でもなんでもなく、真剣にお勧めするよ。
谷崎純一郎著『文章読本』
動画を見れば、本もたくさん読んでいるだろうし、若いのにかなり見識が深いこともわかる。
でも、文章の書き方は勉強した方がいい。
上掲の本は、プロアマ関係なく文章を書く人には参考になるよ。
Posted by at 2014年08月08日 07:40
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