新ブログ作成しました⇒当分期間当ブログと同時更新を続けますが、一定期間経過後、新ブログをメインで使用します

http://ameblo.jp/kattann2525

現在、評論家古谷経衡氏 倉山満氏等を中心とする言論人グループと係争中です。
横浜銀行 横浜若葉台支店 
店番号 387 普通預金口座番号 1258646
タカギカツトシ



多額の弁護士費用とかかりますので、どうか、もしよろしければご支援の方よろしくお願いしますm(_ _)m

2014年05月15日

リフレ派詭弁術にまんまと騙された保守派の情けなさ・・・

 最近、リフレ派お得意の詭弁術についてアレコレ関心を持って調べているのですが、しかし、本当に上手いですね・・・リフレ理論そのものはほとんどゴミクズレベルのクソ理論だと思っていますが、彼らの使い詭弁や詐術には目を見張るものがあります。

 なにも保守派の人たちに「彼らと同等のデマゴーグになれ!!」などと言うつもりもありませんが、それでも最低限彼らの使う巧みな、あるいはうんざりさせられるようなレトリックについて一定程度研究し、それらに即座に対応出来る程度の知識は必要なのではないかと思います。

 それで、まあ、今回は本当に見事にしてやられたなと思ったリフレ派のある詐術について解説してみたいと思います。おそらく、今回紹介するテクニックはこの間ある程度保守言論というものをチェックしていた人なら思い当たるのではないでしょうか?

「自分と全く同じ考えの政治家なんているわけない!!一つや二つ、自分にとって気に入らない政策を実行しようとしているからといって、その政治家自体を批判するのはオカシイ!!」
「それじゃあ、安倍以外に誰がいるんだ?!」

安倍首相の首相就任後こういった決まり文句を何度聞いてきたことでしょうか?後者はともかくとして、前者の「自分と全く同じ考えの政治家なんているわけない!!一つや二つ、自分にとって気に入らない政策を実行しようとしているからといって、その政治家自体を批判するのはオカシイ!!」という主張は、この発言だけを切り取ってみれば、一見非常に正論であるように感じます。

 おそらくは、このような文句に見事に乗せられて、「TPPに参加決定したからといって安倍さんを批判するのはオカシイ!!」などという倒錯したロジックによって、TPP反対派、あるいは反安倍の評論家を批判する人々も非常に多かったのではないでしょうか?このようなよくわからない批判によって、TPP批判の声が弱まりその結果が、今回のTPPのアメリカとの二国間協議における大幅譲歩だとするなら、このロジックを用いた人間たちの罪は重いと言わざるを得ません(こんなマニアックな議論が、本当に実際の交渉に影響力を及ぼしたのか?という問題はとりあえず脇に置きます)。

 でも、このロジックを用いていた人たちって、実は、当時の安倍首相の政策のほとんど全てに賛成していた人たちなんですよね、もう分かると思いますが、その人たちとはリフレ派の連中です。

 ショボイ財政出動と、かなり大胆な金融緩和との組み合わせ、さらに各種の構造改革やグローバル化の推進、消費税増税を除けばほとんど全てリフレ派の連中が望んでいた政策を安倍首相は次々に実行していったわけです。

 こう考えると、なぜリフレ派の連中が、それほど問題視してもいない消費税問題であそこまで大騒ぎしたのかが理解できるでしょう。ほとんど全面的にリフレ派の主張する政策を実行していたのに、唯一気に入らなかったのが消費税増税だったからです。まあ、簡単に言ってしまえば、それくらいしか安倍政権に対する不満がなかったから、そこをちょっと声を大きめに騒いだだけということでしょう。実際に、内閣参与の浜田宏一は「冒険するにはいい時期」と言って、最終的には増税容認の態度に変わりましたし、上念司も「消費増税の景気の悪化の効果は数ヶ月もすればなくなる」と述べています。まあ、要は、「別に大した問題ではないけど、何一つ批判せずにアベノミクスを全肯定するのはバカみたいだから、ちょっと消費税問題では抵抗するような態度を見せてやろうか」という程度のことだったのでしょう。

 まあ、つまり簡単に言ってしまうと、要は
「自分と全く同じ考えの政治家なんているわけない!!一つや二つ、自分にとって気に入らない政策を実行しようとしているからといって、その政治家自体を批判するのはオカシイ!!」
というロジックは単に、リフレ派の提案をほとんどまるごと受け入れてくれている安倍さんに対する批判を押さえつけるためのレトリック、あるいは、もっと単純に彼らの大好きなグローバル化や構造改革に反対する抵抗勢力を叩くためのレトリックに過ぎなかったワケですね。

 実際に、この戦略は見事に功を奏し、民主党政権時代にあれほど大規模な反対運動が行われたTPP参加について、特に大した抵抗もなくあっさりと安倍首相は交渉参加を決定してしまったわけです。ちなみに、「安倍さんには交渉力があるから、日本にそれほど不利な条約にはならない!!」と言っていた連中は絶対に自分たちの過ちを認めませんよ。なぜなら、安倍首相や竹中平蔵を筆頭とするグローバル化大好きなグローバカの彼らにとっては、むしろ出来るだけ関税を引き下げることこそが日本の国益なのですから、ここのところをしっかりと認識しておかないと確実に問題を見誤ります。

 今回のオバマとの首脳会談で安倍首相は、別にオバマから尖閣問題をネタに大幅な譲歩を迫られたことなどなにも苦にしていません、むしろグローバカの安倍は、
「やったー、アメリカが尖閣問題でTPPの関税引き下げを迫ってきた!!これで国内の抵抗勢力の反対にも負けずに関税引き下げが出来る!!」
くらいに思ってますよ。
「えー、TPP問題と尖閣の防衛問題をセットにするとこんなに譲歩でちゃうんですか!!す・・・すごい!!」

 これで痛めつけられるのは国内の生産者、特に中小企業なのですが、別に中小企業が打撃を受けたところでやはりドリルーピー安倍は痛くも痒くもありません。なにしろ、これでグローバル化の波に乗れない弱小企業を一気に淘汰して産業の新陳代謝を活性化できますし、失業者が増えれば労働市場の条件が激化し、実質賃金の引き下げまで可能になります!!「浜田参与!!これで実質賃金の引き下げが可能になりましたね!!この賃金引き下げがデフレを悪化しても金融緩和でなんとか出来るはずですよね!!」と・・・もうほとんどキチガイなんじゃないかと・・・。

 東田剛氏はメルマガの中で
安倍首相は「日米で新たな貿易ルールを作るという国家百年の計」とか言って、国内の反対派を既得権益集団扱い。
敵味方の区別もつかないのでは、どうしようもありません。

と述べていますが、こんな敵と味方の区別もつかない、それどころか日本の国益とアメリカの国益の区別すらもつかない右のルーピー、グローバルーピー安倍を、あたかも救世主のごとく祭り上げていた保守論壇とは一体なんだったのでしょうか?まさに、無機的な、からつぽな戦後保守といった感じです。

「一体何なんだこのふざけた事態は!?」と感じる方がほとんどでしょうが、別に今の自民党はほとんど今まで言ってきたことを実行しているだけですよ。外圧を使って日本を変えるって、まさに忠実に実行してるじゃないですか?アメリカに尖閣問題で圧力をかけてもらって国際条約と絡めながら抵抗勢力を封じ込めて、関税をほとんど全廃させる。アベドリルで既得権を徹底的に破壊する。さらに、今後はTPPの非関税交渉と特区構想でまさに「日本を世界で一番ビジネスがしやすい国」にしていくために、外資規制や金融規制も徹底的に取り払っていくでしょう。

「舛添要一東京都知事は10日夜、都内のホテルで安倍晋三首相と会い、成長戦略の一環となる国家戦略特区について、金融分野の規制緩和策を柱とする構想を5月半ばにも提案すると伝えた。舛添氏が「金融面で先進的なことをやる」との考えを示すと、首相は「大変いいことだ。思い切ったことをやろう」と応じた。」
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO69715830R10C14A4EE8000/


 もう、こんなクソみたいな改革政権とはバイバイアベノミクスとしたいところですが、突然持ち出してきた 皇室典範の問題で「皇統の継承は男系でつないでいくと皇室典範に書いてあり、 女性宮家はそういう役割を担うことができない」と指摘しただけで、大喜びしている保守論客の姿を見れば、ああ、あと数年はこの詐欺師のような男が首相のままで「関税全廃じゃなかった!さすが安倍さん」「これが政治です!」「じゃあ、安倍さんの他に、誰がいるのか!」「TPPごときで、日本の国体は揺るぎはしない!」となどと言いながら売国政権を支持し続ける姿が容易に想像できまたしてもうんざりした気分にさせられました・・・(||i =ω=`)ズーン


↓上念司流詭弁術講座の実践編です!!



↓話題の原田論文を俺なりに精査してみました (`・ω・´)ゞ




ASREADに寄稿しました!!⇒『消費税増税の問題点について改めて考える』 http://asread.info/archives/611

↓「もはやこれまで!!」と思った方はポチッとお願いします(σ≧∀≦)σ


posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 18:12 | 神奈川 ☔ | Comment(5) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちなみに
東田剛氏は今週のメルマガで
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2014/05/14/korekiyo-96/#comments
「TPPは、米議会がTPA(貿易促進権限)法案を潰してくれることに期待するしかないですね。」
と書かれていますが、カツトシさんが前に動画で解説した様に、米国にとって一方的に有利な条約など間違いなく通るでしょう。万一通らなかったとしても、安倍なら
『もっともっと譲歩します。だからどうかTPAを通してください。Oh! Yes!』
なんて米議会に頼みに行きかねません。
 水島社長は以前(多分、TPP交渉参加決断をした時だったと思います)“実力をつけてきても、警戒心を薄れさせるために秀吉に臣下の例をとった“ 徳川家康に安倍をなぞらえ、TPP交渉参加はやむを得なかったと擁護していましたが、
 徳川家康と言えば大坂冬の陣で『大坂城の外堀だけ埋めれば講和に応じても良い。』と豊臣方を説得し、いざ堀を埋める段階になれば約束を反故にして内堀まで埋め、豊臣方が抵抗できなくなったのを見計らってさらに無理難題を押し付け、断った豊臣方を攻め、大坂夏の陣で滅ぼした人物ですよねえ。
 TPP交渉は内閣の専任事項として決めさせてくださいと丸め込み、党の決議も国会決議も反故にした挙句、(おそらく、これからの流れになると思いますが)批准時に党議拘束をかけて反対派を『抵抗勢力』呼ばわりして弾圧する・・・
 ああ、なるほど、そういう意味で確かに安倍は徳川家康に学んだのかもしれないですねえ(笑)。
2016年の大河ドラマは真田幸村ですが、さて・・・

 最後に、『安倍さんの代わりはいるのか』というポリアンナ症候群の方々に申し上げたい。
「あんなアホの代わりなんぞ、掃いて捨てるほどいるわ。」
Posted by 名無しさん at 2014年05月15日 21:46
経済の話なんて誇張や演出が混ざるものなんです。
悲観論や楽観論が何倍にも膨らまされて語られる事だってある。
だからその辺を察し、引き算や割り算をしつつ経済の話は見なくてはいけない。

TPPについても、皆それなりに解っていて大げさに騒いでいたのだと私は思っていたのですけどね。
例えば、
● TPP賛成派の大げさな話に腹を立て、それに対抗する為にTPP反対派も大げさな話をする。
● 民主党が気に食わないので、民主党政権の間はTPP反対を必要以上に大きな声で言っている。
というように。

本気でTPPによって日本が滅ぶと思っていた人達がいたことに驚きます。
TPPに害を感じ、それであえて大げさな悲観論を口にしていた人達がいただけだとは思わないのでしょうか。
そんな事は、経済を語る人達が気に食わない政策に対して頻繁にやっていることでしょう。

あと、その辺のニイチャンみたいな人がいまだに騒いでいるからといって、それがどうだというのか。
中野とかいう馬鹿がいますが、精神分析ならばこのような人にこそすればいい。

Posted by kobuna at 2014年05月16日 23:17
はじめまして!あんまり役に立たないかもしれませんが
何かの足しになるかもしれません↓
http://www.hamacho.net/column/archives/14749
ブレークイーブンインフレ率(BEI:期待インフレ率)
は消費増税の寄与によって上がっているが
インンプライドフォワードBEI(将来を起点とした
1年間の期待インフレ率)?は消費増税の寄与により
2年半は持ってもその後ずるずる下がり続けマイナス
に達すると市場は見ている・・というグラフが載って
います。投資家?の方のブログみたいです。
Posted by にゃー at 2014年05月17日 12:38
中野剛志ってなんで通名で政治活動してんの?
Posted by 東電社員処刑 at 2014年05月20日 13:42
通名ってことなら、三橋貴明もじゃね?
Posted by at 2015年05月19日 21:18
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿が無いブログに表示されております。