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2014年05月10日

リフレ派最弱エコノミスト倉山ジェノサイダー満が経済学史を全く理解していない件・・・そのA

 最近、ブログのアクセス数がかなり上がってます。それまで、1日のPVが1500前後で推移していましたが、最近は4000〜5000くらいのアクセスがあります。まあ、最近あった出来事をまとめるだけでも、

・政治動画のアップロード開始
・カリスマ動画のヒット
・ツイッターで上念司論破
・藤井聡さんにFBで紹介される


等々、いろんなことがありましたからね。今後も、このアクセス数を維持しつつ、さらに人気のブログになるよう努力したいと思います。まあ、動画作ったり砦と解放区で憲政史家ヲチしたり忙しくて本を読む時間がなくて新しい情報を取り入れられなかったりと色々あって、中々濃い内容の記事を書くのが難しくなっているのですが、それでもなんとか出来る範囲で良い記事を書いていきたいとおもっておりますので、応援して頂ければと思います(*´・ω・`)ノ

 えー、今回のテーマは前回の記事(『リフレ派最弱エコノミスト倉山ジェノサイダー満が経済学史を全く理解していない件・・・』http://achichiachi.seesaa.net/article/396647444.html)の続きです。

 前回の記事で、「ケインズはどう考えても新古典派の代表的な学者ではないだろ!!」とツッコミを入れて、その後、砦のコメントで同様のツッコミを入れる人は出てこないのだろうか?と思いながらヲチしていたところやはり突っ込みが来ましたね。

6 新古典派の代表的学者になんでケインズとヒックスが混じってんだ?
頭おかしいのか?

Comment by Anonymous − 2014年5月9日(金曜日) @ 20時17分07秒

7 倉山氏は田中キムチハゲを盲信してるようだが、
田中の評価は「ケインズ=貨幣論」で一般理論はガン無視だぞ。
一般理論の内容が「ケインズ革命」と呼ばれるものであり、新古典派を修正するもので新古典派と対立するものだ。
ブログの本文、「ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』」を「ケインズ『貨幣論』」に書き換えたほうがいいんじゃね?

Comment by Anonymous − 2014年5月9日(金曜日) @ 20時24分22秒
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=1229#comments


 ここで、指摘されているように、ケインズはそれまでの古典派の経済理論に対するアンチテーゼとしてケインズ経済学を打ちたて、国家経済や世界経済の動きをミクロな経済活動の単純な足し算と見做すそれまでの考え方から、膨大な数のミクロの動きが集まったとき、そのミクロの動きの性質とは全く違った持ったマクロとしての動きの性質が現れるというような理論です。合成の誤謬などはその典型ですね。ミクロの経済主体では合理的なはずの選択が、それが合成されたマクロ(集計量)の世界では、かならずしも意図しない結果が生じるというやつです。小難しい用語を使うといわゆる創発性というやつですな(さあ、皆も明日から「マクロ経済学とはつまるところ、部分の性質の単純な総和にとどまらない性質が、全体として現れるいわゆる創発の一例ですね」と言ってみよう!!「コイツ中々やるな・・・」と一目置かれる事間違いなしですm9(・∀・))。

 それで、まあまた質問の内容に戻るんですけど、倉山は、「新自由主義の経済学者の代表的著作に新自由主義という言葉が出てきてないじゃないか!!」と叫んでいるのですが、これ実は当たり前の話で、実は新自由主義という言葉は、新自由主義者が作り出した言葉ではなくて、過剰なまでに市場の効率性というものを追求する市場原理主義者を批判する言葉として生まれてきたんですね。日本では自由イコール無条件で良いことだと思われがちなので「新自由主義者」と聞いてもそれが悪い意味でのレッテル貼りだと感じないかもしれませんが、これはそもそもはレッテル貼りとして生まれた言葉なんで、新自由主義者が、自分で、
「私が提案するこの一連の政策レジームは新自由主義政策レジームなのです!!」
などということはないんですね。

 あれですよ、わかりやすいたとえで言えば、代表的な売国政治家、鳩山とか小泉とか、今だと安倍首相も入れていいかもしれないですけど、
「私の一連の政策案は、売国政策の考えに基づいています!!」
なんて宣言するわけがないのと同じです。

 これらを踏まえた上で、三橋さんが新自由主義的政策として挙げたのは
「外国人の移民や外国人労働者の増強、扶養控除の縮小、法人税減税、所得税に上限設定、道州制、雇用の流動性強化」
ですが、仮に、スティグリッツの定義した新自由主義(ネオリベラリズム)的政策の定義に照らしてみると、スティグリッツは

・市場が効率的に資源を配分することが公共の利益であるという原理主義的概念
・インフレにひたすら焦点を合わせる民営化と自由
・サッチャーとレーガンの経済政策
・ワシントンコンセンサスを下敷きとした市場原理主義
・自由市場のレトリックと政府の介入の悪質な使い分け
・新自由主義政策を行った国は成長の機会を失い、また富の偏りを生み出した


等を新自由主義的政策の特徴として挙げていますので、先の三橋さんが挙げた政策の特徴とおおよそ一致すると考えて良いでしょう。

 最後にまとめると、今回と前回の記事の考察から分かることは次の三点です、

 一つ目は、三橋貴明さんが新自由主義的政策として挙げたいくつかの政策は、スティグリッツの定義した新自由主義的政策(ネオリベラリズム)の定義におおよそ合致している。

 二つ目に、「新自由主義の代表的な論者の本の中に「新自由主義」という言葉が見つからなければオカシイ!!」という倉山の主張は、実はその主張自体がオカシイ。

 三つ目に、倉山はやはり経済学や経済学史について、何も理解していない。

ということです。まあ、結論としてはやはり倉山先生は、リフレ派最弱エコノミストなどと他分野に浮気せず、今後も世界でただ一人の憲政史研究家として頑張って欲しいということですかね、私も世界のただ一人の憲政史研究科研究科として精進していきますので(。・ω・)ゞ

↓大好評の倉山動画シリーズ第5弾アップしました!!



↓先日のリフレ派との議論のまとめ動画をアップしました!!これを見て君も上念先生をツイッターで論破しようm9(・∀・)ビシッ




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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 13:11 | 神奈川 ☁ | Comment(37) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あのカルト一派はお話になりませんよ。本当に。
某イタコ芸人にイタコ芸やめろってくらい意味のない話です。

「公共事業しか効かないなんておかしい」
「金融政策は意味がないと言っているのはおかしい」

↑こんなこと言ってないんですよね。言っていないことを言っているといって批判しているんですからお話になりません。

あと、頭髪の少ない方に至っては知能が低すぎて100%スルーされているのに気づかないんでしょうかねwネットで火病ってますけど。(現実世界じゃないところがw)
Posted by 佐藤 at 2014年05月10日 22:53
あのリフレ一派はお話になりませんよ。本当に。

「公共事業しか効かないなんておかしい」
「金融政策は意味がないと言っているのはおかしい」

↑こんなこと言ってないんですよね。言っていないことを言っているといって批判しているんですからお話になりません。

あと、頭髪の薄い方に至っては知能が低すぎて100%スルーされているのに気づかないんでしょうかねw一人でネット弁慶ぶりを発揮して火病ってますけど。
Posted by 佐藤(なぜコメント消えたし) at 2014年05月10日 23:05
また難しい部分に踏み込まれてますね(´`:)
ケインズがマクロ経済学を作ったというのは、おおよそそうなんですが、
広い意味での新古典派はそのマクロ経済学を取り入れた古典派なので
ケインズの著作などもその基礎にあるんですよね。単なる古典派では無いわけです
またケインズは新古典派の祖とされるマーシャルの影響を受けてますし、
ニューケインジアンは新古典派の影響を受けてます
三橋さんが新自由主義者として批判されていた(クルーグマンにも格差問題で批判しててる)グレゴリー=マンキュー先生はニューケインジアンです
ケインジアンにもニューケインジアンとポストケインジアンという流れがあり、
ニューケインジアンは新しい古典派的で、三橋さんが批判されてる様な主流派経済学の一種になってるので、
ケインズ経済学=アンチ新古典派とは単純に割り切るのは難しいんですよね
Posted by リフレ支持者 at 2014年05月10日 23:12
>>リフレ支持者 さん
へー、なるほど、一応クルーグマンだか、スティグリッツだかが、「新古典派は古典派からの派生だと主張している」という書き込みを見たんで、「へー、そんなもんか」と思って書きました。

 あと、トッドなんかは、「新古典派はケインズ以前の古典派への先祖帰りに過ぎない」と言って批判してますよね。


 まあ、多分三橋さんなんかは経済学者でもないし、経済学史に詳しいわけでもないんで、古典派と新古典派を厳密に分けては考えてはいないんじゃないですかね?

 あと、実質賃金の問題等に関しては、時間のあるときにレス返そうと思ってます。ただ、最近結構忙しいんでいつになるか分からないのですが、気長に待ってもらえるとありがたいです
Posted by 管理人 at 2014年05月11日 01:05
新自由主義的な考え方は今の日本でも十分に使えるんです。

例えば、Aさんが税金を払い、政府を通してBさんがそのお金を受け取るとしましょう。
問題は、AさんとBさんの間にいるのが「復興予算を流用する様な連中」になるかもしれないという事です。

出来れば変な連中を通さずにお金が回った方がいいでしょう。
ならばどうすればいいか?
妙な話を出しながらでもこの課題に挑戦したのが新自由主義者だった。

三橋さんや藤井さんのする新自由主義者の話がおかしいのです。
新自由主義者 = 政府の無茶苦茶を問題視してきた人達
この視点が無い。

「復興予算を流用する様な連中」とか、「大学を馬鹿みたいに増やしてきた連中」とか、色々と問題のありそうな人達がいるのです。
それなのに大きな政府が良いかのような話がある。
そんな話の賛同者は小さな政府を恐れるだけで、大きな政府の怖さについて鈍感です。

サッチャーの批判を100聞いて、その前の時代の批判は1しか聞いていない、そんな感じがするのが三橋さんや藤井さんのファン達です。
Posted by at 2014年05月11日 01:27
新自由主義的な考え方は今の日本でも十分に使えるんです。

例えば、Aさんが税金を払い、政府を通してBさんがそのお金を受け取るとしましょう。
問題は、AさんとBさんの間にいるのが「復興予算を流用する様な連中」になるかもしれないという事です。

出来れば変な連中を通さずにお金が回った方がいいでしょう。
ならばどうすればいいか?
妙な話を出しながらでもこの課題に挑戦したのが新自由主義者だった。

三橋さんや藤井さんのする新自由主義者の話がおかしいのです。
新自由主義者 = 政府の無茶苦茶を問題視する人
この視点が無い。

「復興予算を流用する様な連中」とか、「大学を馬鹿みたいに増やしてきた連中」とか、色々と問題のありそうな人達がいる。
それなのに大きな政府が良いかのような話があります。
そんな話の賛同者は小さな政府を恐れるだけで、大きな政府の怖さについて鈍感です。

サッチャーの批判を100聞いて、その前の時代の批判は1しか聞いていない、そんな感じがするのが三橋さんや藤井さんのファン達です。
Posted by kobuna at 2014年05月11日 01:47
すみません。
コメントを書き損ねたかと思ってもう一回書いてしましました。
Posted by at 2014年05月11日 01:50
ケインズ経済学的な考え方は今の日本でも十分に使えるんです。

例えば、政府が法人税減税し、Aさんの労働をとおして一部の上場企業経営者のBさんがその分お金を受け取るとしましょう。
問題は、政府とAさんの間にいるのが「減税分のお金を海外投資や内部留保する様な連中」になるかもしれないという事です。

出来れば変な連中を通さずにお金が回った方がいいでしょう。
ならばどうすればいいか?
妙な話を出しながらでもこの課題に挑戦したのがケインズ経済学派だった。

新自由主義者のする新自由主義者の話がおかしいのです。
新自由主義者 = 新自由主義者の無茶苦茶を問題視してこなかった人達、この視点が無い。

「減税分の利益を海外投資する様な連中」とか、「規制をを馬鹿みたいに改革してきた連中」とか、色々と問題のありそうな人達がいるのです。
それなのに小さな政府が良いかのような話がある。
そんな話の賛同者は大きな政府を恐れるだけで、小さな政府の怖さについて鈍感です。

サッチャーの批判を100聞いても、その100のうちの1しか覚えてない、そんな感じがするのが新自由主義者のファン達です。
Posted by at 2014年05月11日 02:30
偏屈なイデオロギーに身を任せて大きな政府批判に息巻いているのは結構ですが、実際小さな政府論者で新自由主義を支持している輩の何割が、なぜサッチャーが新自由主義政策で国民の支持を落とし、後半になって支持を回復した経緯を明晰に論じられるのでしょうか?
いないと信じたいですがまさかロクにサッチャーも調べたことないくせに、小さな政府論者にお金が回った方がいいと喚いている馬鹿がいるかもしれないと思うと反吐が出ます。
Posted by at 2014年05月11日 05:33
しっかり調べないと駄目というのがそもそも勘違い。
経緯に詳しいだけでまともな話が出来るというものでもありません。
それは経済において先生と呼ばれる様な人達を見ていても解る事でしょう。

別に知識比べをしたいわけではないんです。
サッチャーの前はどうだったの?
こういう事を指摘したい。

あとは、橋下徹さんが出る前の大阪はどうでしたか?
この指摘からも小さな政府論者の必要性や、大きな政府でありそうな問題を察する事が出来ると思いますけど。


それから、藤井さんについて僅かでも問題を感じていますか?
過去の公共事業は一部の人達だけで膨大なお金の行先を決めていました。
それで無駄と言われる様なダムや港が日本中に出来ました。
国民はそんな公共事業にうんざりした。
これは誰でも知っている様な経緯です。

それなのに、また一部の人達が莫大なお金の行先を決めるような公共事業が検討されています。
しかも、その中心的な人物である藤井さんは過去に無茶苦茶な公共事業をやった人達がいかにも好みそうな人です。
そんな藤井さんが公共事業についてワーワー言っているうちに大金の行先を決めらる立場になりつつあるのだから、まるで出来レースです。

他人の偏屈なイデオロギーの心配の前に鏡でも見てほしい、そんな人が藤井さんや三橋さんのファンには多いと私は思っております。


Posted by kobuna at 2014年05月11日 11:01
kobunaさん

>しっかり調べないと駄目というのがそもそも勘違い。
経緯に詳しいだけでまともな話が出来るというものでもありません。
それは経済において先生と呼ばれる様な人達を見ていても解る事でしょう。

それが解らないんですね〜^^
新自由主義の権化のサッチャーは国益を重視した政策も行っています。
失業者を無視し、それに意味を見出さないならそんな政治姿勢にはなりません。
それを矛盾の対象としてみていない事がすでにkobunaさん自身が
サッチャーや橋下徹さんに『僅かでも問題を感じて』いない証だと思うのですが。

>それから、藤井さんについて僅かでも問題を感じていますか?
過去の公共事業は一部の人達だけで膨大なお金の行先を決めていました。
それで無駄と言われる様なダムや港が日本中に出来ました。
国民はそんな公共事業にうんざりした。
これは誰でも知っている様な経緯です。

「国土強靭化」ですよ?理解できます? 「国土強靭化」です。
公共事業と「国土強靭化」は別の政策です。
それを混同する頭の悪い似非リベラリストさん。

>それなのに、また一部の人達が莫大なお金の行先を決めるような公共事業が検討されています。
しかも、その中心的な人物である藤井さんは過去に無茶苦茶な公共事業をやった人達がいかにも好みそうな人です。
そんな藤井さんが公共事業についてワーワー言っているうちに大金の行先を決めらる立場になりつつあるのだから、まるで出来レースです。

民間企業にまかせたら防災・減災が十分になるんですか?(笑)
有事の際に命の危険すらあるのに、効率化とやらを重視する新自由主義がそんなに安全を重視するとでも思っているんですか?(笑)
この人はダブスタすぎて頭がアレなんじゃないかと思う。

>他人の偏屈なイデオロギーの心配の前に鏡でも見てほしい、そんな人が藤井さんや三橋さんのファンには多いと私は思っております。

妄想ですか?(笑)
国土を守るというのはそういった個々の文化を含めた文化全体とそれを内包する社会を守るということです。
この人は有りもしないフレーズを並べて「鏡でも見てほしい,」と喚いて何がしたいのか意味不明。
あんたは何かと戦ってるつもりなの?
一回ネットから離れてカウンセリングでも受けてきなよ。
気持ちがすっきりすると思うよ。

Posted by at 2014年05月11日 12:58
結局は私の指摘を無視しているではありませんか。

サッチャーの前はどうだったのか?
橋下徹さんが出る前の大阪はどうだったのか?
これらの指摘に対し、
サッチャーや橋下徹についての問題を見ろ、という様な反応をあなたはしています。

大きな政府でいくとしても、それは問題の少ない大きな政府でなくてはいけない。
その為には大きな政府でこそ起こる問題も考えなくてはいけません。
これについてあなたはどう思いますか?

それから、過去に無茶苦茶な公共事業をやっていた人達から見て好ましい人であっても、「国土を守る」と言っていればそれでOKなのですか?
過去の公共事業を賛美するような人は、国を守るために大金を使うことにも適していない、と考える事ができます。
ここで迷うとカウンセリングが必要なのでしょうか。

というか、あなたが誤魔化しているんですよ。
藤井さんの資質や能力に疑いを持つのは、別に民間企業にまかせたら防災・減災が十分になると思うような人達だけでもないのです。
藤井さんは飯田さんとのGDPの論争でも「恥ずかしい」と言っていいほど酷い反応をしていました。

私はそんな藤井さんについての話をしようとしたのです。
しかし、あなたは藤井さん以外の人達の問題を考えようとしています。
その考え方では「藤井さんに任せて本当にいいのか?」という事は一生迷えないでしょう。




Posted by kobuna at 2014年05月11日 13:55
大きな政府論者は、英国病とか大阪公務員天国とか、財政出動主義者によって作られた地獄に対しては、完全にスルーしてますからね
Posted by 東電社員処刑 at 2014年05月11日 15:46
obunaさん

>結局は私の指摘を無視しているではありませんか。
>サッチャーの前はどうだったのか?
橋下徹さんが出る前の大阪はどうだったのか?
これらの指摘に対し、
サッチャーや橋下徹についての問題を見ろ、という様な反応をあなたはしています。

仰る通りです。

>大きな政府でいくとしても、それは問題の少ない大きな政府でなくてはいけない。
その為には大きな政府でこそ起こる問題も考えなくてはいけません。
これについてあなたはどう思いますか?

仰る通りです。

>それから、過去に無茶苦茶な公共事業をやっていた人達から見て好ましい人であっても、「国土を守る」と言っていればそれでOKなのですか?

具体的に『無茶苦茶な公共事業』とはなんなのかわからないので、
返答しかねます。

>過去の公共事業を賛美するような人は、国を守るために大金を使うことにも適していない、と考える事ができます。
ここで迷うとカウンセリングが必要なのでしょうか。

藤井参与や民間企業の方々の資質や能力について私が
他人に押し付けるのは傲慢だったと思います。もっと冷静に
真摯に語るべきでした。
失礼なことを言ってしまい申し訳ありませんでした。

>というか、あなたが誤魔化しているんですよ。
藤井さんの資質や能力に疑いを持つのは、別に民間企業にまかせたら防災・減災が十分になると思うような人達だけでもないのです。
藤井さんは飯田さんとのGDPの論争でも「恥ずかしい」と言っていいほど酷い反応をしていました。

わたしはそちらの論争を詳しく知りませんので何ともいえません。

>私はそんな藤井さんについての話をしようとしたのです。
しかし、あなたは藤井さん以外の人達の問題を考えようとしています。
その考え方では「藤井さんに任せて本当にいいのか?」という事は一生迷えないでしょう。

私は『藤井さん以外の人達』のことを考える事は、
『藤井さんに任せて本当にいいのか?」を迷うためには、
むしろ重要なのではないかと思います。

私は地方の田舎に住んでいるのですが、3.11以降防災や減災
耐震化、インフラの整備、防災訓練の取り組みなど自治体の取り組み
や選挙時の政策案によく見受けられるようになってきました。

先日のテレビ愛知「激論コロシアム」において、
国家戦略特区についても議論されていたのですが、
特区と言うのは小さな国作りのようです。
Posted by at 2014年05月12日 05:34
kobunaさん(続きです)

例えば国家戦略特別区域及び区域方針 (平成26年5月1日
内閣総理大臣決定 )

において東京圏の方針は以下のようです。


「I. 東京圏

1.対象区域
東京都千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区及び
渋谷区、神奈川県並びに千葉県成田市

2.目標
2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックも視野に、世界で一番ビジネス
のしやすい環境を整備することにより、世界から資金・人材・企業等を集める国際
的ビジネス拠点を形成するとともに、創薬分野等における起業・イノベーションを
通じ、国際競争力のある新事業を創出する。

3.政策課題
(1)グローバルな企業・人材・資金等の受入れ促進
(2)女性の活用促進も含めた、多様な働き方の確保
(3)起業等イノベーションの促進、創薬等のハブの形成
(4)外国人居住者向けを含め、ビジネスを支える生活環境の整備
(5)オリンピック・パラリンピックを視野に入れた国際都市にふさわしい都市・交
通機能の強化

4.事業に関する基本的事項
(実施が見込まれる特定事業等及び関連する規制改革事項)
<都市再生・まちづくり>
&#61598; 国際的ビジネス拠点の形成に資する建築物の整備【容積率】
&#61598; まちなかの賑わいの創出【エリアマネジメント】
&#61598; 外国人の滞在に対応した宿泊施設の提供【旅館業法】
<雇用・労働>
&#61598; グローバル企業等に対する雇用条件の整備【雇用条件】
&#61598; 多様な外国人受入れのための在留資格の見直し
<医療>
&#61598; 外国人向け医療の提供【外国医師】
&#61598; 健康・未病産業や最先端医療関連産業の創出【病床、外国医師、保険外併用】
&#61598; 国際的医療人材等の養成【医学部検討、病床、外国医師、有期雇用】
<歴史的建築物の活用>
&#61598; MICEに伴うアフターコンベンションの充実【古民家等】
<その他>
&#61598; 法人設立手続の簡素化・迅速化(書類の英語対応や一元的窓口の設置等 」


 建物の整備【容積率】?や交通機能の強化などもするようです。

一方国土強靱化の推進に関する関係府省庁連絡会議(第7回)
国土強靱化地域計画策定ガイドライン(素案) 2014年4月14日
内閣官房国土強靭化推進室

『5.策定主体 』において

「○地域計画は、都道府県又は市町村が主体となり策定します。(基本法第十三条)
※市町村には、東京特別区も含む 」としています。

当然の事ながら上記の特区の地域と重なれば、強力し調和する必要があります。
片方だけで考えるのでは片手落ちです。特区の長や企業、住民がどの程度
自分達の力でそれらを策定する資質や能力があるか、また自治体周辺の
地域相互の連携がどの程度出来るのか、そういった事を知る事が
 
他の地域にそれらのノウハウを広めるためにも有効ですし、特定の個人だけでは
なしえない成果を生むのではないかとも思います。

藤井参与や竹中氏は枠組みは決めてくれますが、実際に策定し実行するのは
自治体であり取り組みの中で上がってきた経験を、より広く日本全体に広げる事が2人の共通の目標であると思います。
なんとか協力していってほしいと私は願っています。
Posted by at 2014年05月12日 05:48
話が出来る方の様なのでもう少しこちらも話しましょう。

小さな政府 OR 大きな政府
こういう選択ではいけないと私は思っております。
反面教師に出来る人は大勢います。
例えば、移民や遺伝子組み換え食品まで受け入れていいと言っていて、その根拠が「大きな政府は悪だからだ」となっている人もいる。
また、これとは逆に「小さな政府は駄目だ」と考えるあまり大きな政府の害を些細な事であるかのように話す人もいます。

問題の少ない小さな政府 OR 問題の少ない大きな政府
私はこの選択の実現を目指すべきだと思っています。
というのも、役人のデタラメに庶民が腹を立て、それを追い風にして出てきた人がお金の流れを平気で壊す。
その後では、不景気になった事に庶民が不満を持ち、それに追い風にして再び役人のデタラメに寛大な人が出てくる。
こういう所を何往復もしている様では駄目だと思うからです。

幸いと言っては変ですが、人類は小さな政府でも大きな政府でも痛い目に合っているので、沢山の事を教訓に出来ます。
「何が悪かったのか?」
「どうすればいいのか?」
こういった事だって考えていけるはずなんです。


この辺りの事について私が不満を持つのは経済を語る知識人達です。
大した事を考えていない。
そのくせ読者や視聴者には「考え方」を説こうとする。
これが非常に良くない。

チャンネル桜を例にすると、この番組は公共事業の必要性ばかりを説いていた。
公共事業の杜撰さについて詳しい人を番組に呼んで話をさせる様な事はしていませんでした。
だからそんなチャンネル桜で経済に関心を持った人達の多くは「公共事業を再び増やすとしても・・・」という考え方がある事さえ知らない。

私だってかつてはチャンネル桜に出演する様な経済評論家を応援していました。
「この人達と経済を良くしていければいい」と思っていました。
ただ、もうこれ以上はついて行けないと感じる様になりました。

消費税増税の件についても経済を語る知識人達は酷かった。
多くの人が増税反対の知識人の話に賛同しました。
ただ、結局は止められなかったし、惜しい所までも行っていない。
保守系の政治家に暴言を浴びせるのが保守系の番組を見た人達という、そんな異様な状況を作っただけだった。
しかもそんな状況が参院選前に作られていました。

公共事業で景気回復という話にしても幼稚です。
これが消費税増税を勧める話とどれだけ違うのやら。
消費税ならば、過去にやって税収の合計を上げる事にも財政の改善にも役に立たなかったのに、またあれこれと理屈をつけて消費税を上げろと言う人達がいる。
公共事業もそうなっています。
過去の公共事業では経済を成長軌道に戻せなかった。
ですのでこれをもう一回やるとすれば、いくらその話に沢山の理屈がくっ付いていようと、すでに失敗したやり方を規模だけ変えてするような政策となります。
だから公共事業で経済を良くすると言っている人達の話など、思想的な話を取り除いて行けば、残るのは成功がまるで保障されていない無責任な話でしかない。


こんな状況なのだから、経済に関心を持つ人達がそれぞれ勝手にゲリラ戦でもやるつもりで頑張る方がまだましだと思う。
スカスカの話をする経済評論家達といつまでも足並みを揃えているようでは、その方が日本にとってマイナスになりそうです。


Posted by kobuna at 2014年05月12日 12:02
>過去の公共事業では経済を成長軌道に戻せなかった。
>ですのでこれをもう一回やるとすれば、いくらその話に沢山の理屈がくっ付いていようと、すでに失敗したやり方を規模だけ変えてするような政策となります。
>だから公共事業で経済を良くすると言っている人達の話など、思想的な話を取り除いて行けば、残るのは成功がまるで保障されていない無責任な話でしかない。

この話は
「今まで大量の財政政策をやってきたのに、景気を回復させることができなかった」
という論ですよね。

これに対しては、ポール・クルーグマン教授がこのように反論されています

「やらない方が、酷いことになってた」
Posted by at 2014年05月13日 18:04
クルーグマンの発言のソースですが、
ちょっと婉曲表現ですが、こちらの記事を出しておきます。
(もっとド直球な表現の記事もあったんですが、どこに置いてあったか忘れました)
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20101010/will_america_come_to_envy_japans_lost_decade

>確かにそういった落とし穴が存在し、財政刺激策でも同じことが起きた。
>方向は正しいが不十分な政策を実施すると、
>人々は、おやまあ、うまくいかなかったね、と言って、
>投薬量を増やして正しいことを証明する代わりに、治療をまったく止めてしまう。
>90年代の日本を研究した者にとっては、こうした話はお馴染みのものだ

ここでクルーグマンが批判した「人々」に見事に当てはまっているのが、kobunaさんの仰ったことです。


またスティグリッツも同じことを言ってました
http://fumysan.at.webry.info/201304/article_11.html

>無駄な公共事業に大金を浪費し、日本の財政刺激策を失敗させたと言う人は二つの点で間違いを犯しています。
>まずその1つ目、事実に反しています。
>日本経済は財政の刺激抜きで上手くやって行けたでしょうか?
>1990年代後期の財政危機の後、信用供給が大規模に縮小したことを考えると、
>至極当然の事ながら、如何に政府支出をしても成長を取り戻す事は出来ません。
>「「「逆に支出がなかったとしたら状況はもっと悪くなっていたでしょう。」」」
>実際のところ、失業率は5.8%を超えることは一度たりともありませんでした。世界的財政危機の苦しみの真っ只中、ピークで5.5%に留まっていたのです。

Posted by 18:04 at 2014年05月13日 18:35
政府の借金が景気を良くするという種類の話は私も沢山知っています。
私もそういう話から経済に興味を持ったのですから。

あなた達と意見が違うのは、そういう知識が無いからではありません。

例えば、
「今まで大量の財政政策をやってきたのに、景気を回復させることができなかった」
こういう意見があるとしましょう。

そして、
@ 「やらない方が、酷いことになってた」
A 「もっと財政政策をすれば必ず成長軌道に戻る。」
こういった反論があるとする。

このうち私が納得できるのは@だけです。
だから@とAの両方に納得する人達とは意見が違ってきます。


Posted by kobuna at 2014年05月13日 20:48
>このうち私が納得できるのは@だけです。

そうですか、私はスティグリッツやクルーグマンの書いてることが正論だと思っていますので、
@とAの両方に同意しています。

「成長軌道」はいささか抽象的な言葉ですが、
日米問わず「現状より(諸々の指標が)良くなった状態」という意味合いで私は捉えました。


財政政策に否定的な人は、日米問わず見てきましたが、@にもAにも同意しない方ばかりでした。
@に同意してAに同意しないという方は、始めて見た気もします。
いったいどういった理屈で、そのような考えに至ったのでしょうか。
Posted by 21:18 at 2014年05月13日 21:18
大阪の公務員の待遇については橋下が出てくる前からかなり切り下げられている。
大阪府も大阪市もこれは同じ。
大阪府に至っては太田府政時代には全国平均以下になってたと記憶していたが。
橋下については公務員改革は見かけほどなされておらず、むしろ教育改革にかこつけたバラマキの弊害のほうが酷い。
府知事のときに実施された、私立高校無償化(低所得層だけでなく中所得層にまで拡大)が最たる例。
大阪市においても教育バウチャーを導入している。
しかし全く成果はあがっていない。
このへんの話は知らない人が多いのかな?
大阪府が起債許可団体落ちしたのは橋下のバラマキのせい。
物議をかもしたあげく削減された額は毎度毎度小さく、その何倍もの額を効果のあがらぬバラマキに費やしただけのこと。
Posted by どんごろす at 2014年05月14日 01:24
>>どんごろす さん
へー、全然知らない情報が多かったです。
何かの本に書いてあるんですか?
Posted by 管理人 at 2014年05月14日 02:39
>@に同意してAに同意しないという方は、始めて見た気もします。
>いったいどういった理屈で、そのような考えに至ったのでしょうか。


まず、需要<供給では緩やかなインフレが続きそうにありません。
これには多くの人が同意するでしょう。
緩やかなインフレが続くためには、需要>供給の状態が続く必要があります。

しかし、商品に以前よりも高い値段を付けてさえ売れるほどの需要>供給になれば、作る側も増えて行きます。
● 止まっていた工場のラインが動き出す、
● 工場自体が増やされる、
というふうに。
それは需要>供給ではなくなるまで続くでしょう。

ようは、需要と供給の追いかけっこの様になるわけです。
問題は「需要や供給が増え続けるのか?」という事です。


増えると言う人は、経済成長が右肩上がりの頃のグラフなどから「それが経済だ」というふうに考えているだけです。
数字や傾向の話ではなく、もっと具体的な事を考えるなら違う話も出来ます。
例えば、
「一次産業しかない様な国で二次産業や三次産業が増えるのは普通かもしれない。
だからといって、二次産業からも三次産業からも失業者が出る状態で、それでも供給が増え続けるという予測を普通と考えていいのか?」
というふうに。

実際にはこの辺で簡単に悲観論を出せるのに、『需要や供給は増え続ける』という前提を全く疑わない人もいる。
その事に不満を持っているのでAには反対です。

ただ、経済を再び良くしようとする努力は景気悪化の防止にもなります。
だから、「景気悪化の予防くらいはしていないと酷い事になる」という意味で@には同意できます。

Posted by kobuna at 2014年05月14日 17:13
>橋下については公務員改革は見かけほどなされておらず、むしろ教育改革にかこつけたバラマキの弊害のほうが酷い。

不良公務員から嫌われる様な人が頑張ったとしても、なかなか上手く行かないものです。
それがむしろ普通というくらいです。


>大阪の公務員の待遇については橋下が出てくる前からかなり切り下げられている。

くだらない公共事業があるとして、そういうのは橋下さんみたいな人が出なくても国民の不満が沢山出ていれば減る場合もあるでしょう。
だからこれも「だからどうした、」という様な話です。


これまでに起こった事から考えなくてはいけない事は、
「何が悪かったのか?」
「どうすればいいのか?」
こういう事です。

こういった所で頭の使い方が下手な人達がいると感じております。
例えば、
橋下は公務員改革を見かけほどしていない → だから国土強靱化計画は正しい
公務員の待遇は橋下が出てくる前から見直されていた → だから国土強靱化計画は正しい
ゲーテのファウストにこんな事が書かれてあった → だから国土強靱化計画は正しい
韓国の船が転覆した → だから国土強靱化計画は正しい

こういうのが駄目な人の考え方です。
向かおうとするゴールが予め決まっている人の場合、いくら物知りになろうと結局は馬鹿なままです。

Posted by kobuna at 2014年05月14日 17:20
kobunaさんへ

「普通の状態」なら常に経済が拡大し続けるであろう。
という、現代経済の見方として採用されている、基本的な考え方に疑問を呈しておられるのですね。

仰りたいことは分かりました。
しかし、この日本の場合において、それには同意できません。

なぜなら、今の日本には、現状から大きな変更を伴わずとも、明らかに成長する力があるからです。

今までの十五年間をご覧ください。
政府や日銀の失政で、我が国は長いことデフレで苦しんできました。
しかし、リーマン・ショックと震災の時を除けば、
実質はそれなりに、名目でもわずかに経済成長しています。

日本が本当にダメな国であるならば、このデフレ下では、とっくに崖の下に転落しているはずです。
そうなっていないという事実が、日本の可能性を示しています。
正しい政策を行えば、必ずポテンシャルを発揮できると私は考えます。

日本には人口減少というネガティブな要因がありますが、
どうしてもこれが気になると言うならば、人口一人頭の経済成長を目標に掲げれば良いのです。


言いにくいことですが、あえて言いますと、
kobunaさんの仰るような「この国はもうダメかもしれない」
というような論が、この国の足をずっと引っ張り続けて来ました。
この国はダメではありません、これはだいぶ経済への考え方の違っている、私と安倍総理ですら共有できている事実です。

japan is back という安部総理の言葉は正しいのです。
そのための処方箋は間違っていますが。
Posted by at 2014年05月14日 17:46
>橋下は公務員改革を見かけほどしていない → だから国土強靱化計画は正しい
>公務員の待遇は橋下が出てくる前から見直されていた → だから国土強靱化計画は正しい
>ゲーテのファウストにこんな事が書かれてあった → だから国土強靱化計画は正しい
>韓国の船が転覆した → だから国土強靱化計画は正しい


こんな → 一つで結びつけている人は、私は見たことがありません。
 → は二個三個四個と入るものではありませんか?
もし → 一つで結びつけているここで例示されているようなものが実在するなら、
いつどこで誰がそんな話をしていたのか、教えて頂きたいです。


>これまでに起こった事から考えなくてはいけない事は、
>「何が悪かったのか?」
>「どうすればいいのか?」
>こういう事です。

これには全面的に同意します。
物事の原因は複数ありますから、なんであれ単純化せずに考えていきたいものですね。
Posted by 17:52 at 2014年05月14日 17:52
他人に自分の考えを伝えるのは難しいものですね。

>この国はダメではありません、これはだいぶ経済への考え方の違っている、私と安倍総理ですら共有できている事実です。

私も日本を駄目だなんて思っていないですよ。
経済が駄目だと思っているだけです。
もっと厳密に言うと、実質だの名目だのと言いつつGDPを眺め、その動きに一喜一憂する様な経済ではもう駄目だと思っています。

無駄なサービスにお金を使っていた人がもっと無駄なサービスにお金を使うとする。
そうなると景気が回復し、大勢がその恩恵を受けるのが今の経済です。
この社会においては「もったいない」という思いさえも悪いものとなりえます。

何十年もこんな仕組みでやってきていますが、そろそろ限界だと思う。


別の人に対しても説明したいことがあります。
→の話は、どうせ最終的にはそこに行き着く、という意味の話です。

例えば、「国土強靱化計画は正しい」と言いたげな人が安部首相の靖国参拝について言い掛かりのような文句を言っていたりする。
そういう人を馬鹿だと言いたいんです。

Posted by kobuna at 2014年05月14日 20:24
すみません。
私も言葉足らずでした。
私もその「ダメではない」は「経済において」という意味で使っていました。


>経済が駄目だと思っているだけです。
>もっと厳密に言うと、実質だの名目だのと言いつつGDPを眺め、その動きに一喜一憂する様な経済ではもう駄目だと思っています。

kobunaさんの仰りたいことも、部分的には理解できます。
GDPに関しては、「蚊取り線香」の話(ご存知無ければ検索をお願いします)もあるように
本当に国民の幸福をGDPが担保するのか、という疑問は昔からなされてきました。

しかし、私はGDPを軽視すべきでは無いと思っています。
GDPを伸ばすことは、その意味の通り、人々の所得の向上に繋がります。
現代資本主義・大量消費社会では、所得の向上が人々の原動力を占める割合が大きいです。

この大量消費社会に対する疑問は、環境学などの非経済学の視点から生まれてきました。
これは確かに一理あります。 私も理想としては、大量消費はそろそろいい加減にしたほうが良いとは思ってはいます。
もう少し先進国は慎みを持って、資源を大事にすべきです。

しかし残念なことに、世界経済の「ルール」は大量消費の元に成り立っています。
我々は世界経済のルールに従って生きているわけです。
これをひっくり返すのは、そう簡単なことではありません。

私は、少なくとも今は、ルールに従って最善手を尽くすべきだと考えます。
ルールそのものへの疑問、違和感、持って当然ではありますが
今の日本は、そのルールを覆せるような立場にはありません。


>→の話は、どうせ最終的にはそこに行き着く、という意味の話です。

了解しました。
その上で言いますが、
論理がしっかりしているなら、最終的に矢印が行き着くのは何ら問題が無いと思いました。
ただ、論理の具体例を説明していただけないと、これ以上の突っ込んだ話はできません。

>「国土強靱化計画は正しい」と言いたげな人が安部首相の靖国参拝について言い掛かりのような文句を言っていたりする。

これについてもそうです。
靖国参拝について、肯定的な意見、批判的な意見はありますが、重要なのは具体的にどういう論理を持った批判であるかでしょう。
私は原則としては総理大臣靖国参拝に肯定的な立場ではありますが、筋の通った反対論なら聞く余地はあるかと思います(筋が通ってないなら聞く余地は無い)
具体的な論理がしっかりしているかが重要だと思います。
Posted by 21:31 at 2014年05月14日 21:31
>しかし、私はGDPを軽視すべきでは無いと思っています。

あなたはたぶん経済評論家のように考えているのだと思う。

社会の安定に大きく関わるのは別にGDPだけではありません。
例えば、「他人の役に立ちたいという思い」や「働く人に感謝する」という要素だって大切です。

片方には「自分達は社会の底辺だ」と思いつつ低賃金で介護の仕事をする人達がいる。 
もう片方には「若い頃に勉強しなかった人達の自業自得だ」という認識で介護の仕事をする人達を見ている人達がいる。
これでは今の社会を維持していけません。

軽視という事ならば、こういった事も軽視されていました。
GDPの話よりももっと軽視されていたでしょう。


→の話については、けっこうもうどうでもいい。
しかし一応は説明を試みましょう。

色々な人の話のあら捜しをする人達がいます。
その中には、「この十分の一でも国土強靭化の話を疑えばいいのに、」と思える人達もいる。

藤井さんのことは疑わないが、他の人達については「この人はおかしい」と言えるまで疑う、
そんな人達が理屈を言い続ける場合の行き先なんて事前に見えているもので、だからアホらしいと感じます。
そういう事を言いたくて→の話をしました。

Posted by kobuna at 2014年05月14日 23:04
>例えば、「他人の役に立ちたいという思い」や「働く人に感謝する」という要素だって大切です。
>片方には「自分達は社会の底辺だ」と思いつつ低賃金で介護の仕事をする人達がいる。 
>もう片方には「若い頃に勉強しなかった人達の自業自得だ」という認識で介護の仕事をする人達を見ている人達がいる。
>これでは今の社会を維持していけません。

仰ってることは分かるんですが、これらの問題の解決は、GDPの拡大と並行できることではないでしょうか。
私は経済の拡大は社会の維持・安定化に資する(少なくとも今のルールでは)と思いますし、
逆に言えば、経済が縮小する環境では、ますます社会が不安定化・崩壊していくと考えます。
経済成長は万能ではありませんが、成長した方が社会は「マシ」なものになります。
現代社会は極めてタチの悪い性質を持ったものですが、我々はそんな中でも我慢して生きるしか無いのです。
よりマシな選択肢を取っていくことでしか、明日を良くすることはできないでしょう。



>色々な人の話のあら捜しをする人達がいます。
>その中には、「この十分の一でも国土強靭化の話を疑えばいいのに、」と思える人達もいる。

「国土強靭化」と「藤井さん(藤井聡教授のことですよね)」については具体的なキーワードが出てきてるんですが
それ以外が抽象的であって、どうにも意図が分かりません。
これに関しては、「色々な人」「あら探しをする人達」について具体例を提示して語っていただきたいですね。


>藤井さんのことは疑わないが、他の人達については「この人はおかしい」と言えるまで疑う、
>そんな人達が理屈を言い続ける場合の行き先なんて事前に見えている

やはりここでも、具体例を出してもらわないと語る、批評しようが無いんです。
「そんな人達」とはどこのどなたのことでしょうか。
Posted by 2333 at 2014年05月14日 23:34
>現代社会は極めてタチの悪い性質を持ったものですが、我々はそんな中でも我慢して生きるしか無いのです。
よりマシな選択肢を取っていくことでしか、明日を良くすることはできないでしょう。

こういうのは、「積極財政をするべきだ」と言っていて、それ以上の事は考えようとしない人にも言える話です。


それから、
>これらの問題の解決は、GDPの拡大と並行できることではないでしょうか。

>経済成長は万能ではありませんが、成長した方が社会は「マシ」なものになります。

私はGDPの拡大を達成していけるとは思っていないんです。
あなたの書いたものから察するに、非経済学の視点から生れた疑問を持つ人、というふうに私は思われているのでしょうか。

経済学的な話からでもGDPの拡大は疑えます。
まず、全く違う商品の効用が重なる、という話があります。
高級車のライバルはミンクのコートやダイヤモンドだ、という話がそうです。

で、これが現在の経済における不純物ではないかと疑うことが出来ます。
様々な物やサービスがある社会においては、新たに出てくる商品の効用が元からある商品の効用と似てしまう確率も増えるでしょう。
● インターネットの出現が別の人達の所得を減らす、
● 多種多様な産業が「暇つぶし」の効用を奪い合う、
こういった事は、経済が成長するほど起こりやすくなる事が予測できます。

これに限界効用の理論を加えると、経済成長はいずれ伸び悩んで当たり前、という事になります。
資源の限界などとは無関係にです。


「GDPの拡大」を前提にして考えられないというのが私の考えでして、だからその辺で同意見だと思われている様ではこちらも反応に困るんです。


Posted by kobuna at 2014年05月15日 00:14
>こういうのは、「積極財政をするべきだ」と言っていて、それ以上の事は考えようとしない

論点がさっぱり分かりません。
「こういうのは」がどういうのなのか、説明いただきたいものです。
「(同じと)言えると」言うならば、どう同じか言うのが筋では無いでしょうか?


>私はGDPの拡大を達成していけるとは思っていないんです。
>あなたの書いたものから察するに、非経済学の視点から生れた疑問を持つ人、というふうに私は思われているのでしょうか。
>経済学的な話からでもGDPの拡大は疑えます。

これは根本的な経済に対する見方の違いになってしまいますね。
効用のブッキングという論点は理解できますが、その一方で、全く新たな効用も生まれてくるのが現代社会というものです。

例えば、ウォシュレットの誕生を100年前に誰が想像したでしょうか。
汚い例えで恐縮なのですが、ウォシュレット誕生前と誕生後では、人々の陰部への効用自体が拡大しています。
トイレットペーパーと効用がブッキングしているかもしれませんが、ウォシュレットとトイレットペーパーでは、明らかに前者の方が生み出すものが大きい。

また、例えばインフラの発展はむしろ加速度的と言えます。
自動車は様々な方向性に進化を続けていますし、
列車は全く新たな技術の導入で、リニアという新しい時代に突入しようとしています。
移動時間の短縮という点で言えば、1世紀から20世紀までと、20世紀から21世紀までで比べれば、後者の方が劇的な発展を遂げていると言えます。

重要なのは、これらの改良や新発明が「我々の発想では及ばないところ」から生み出されている点です。
100年後の未来には、我々が思い浮かばない世界が、良くも悪くもできていることは間違いないことです。

新たな効用が生み出されない時代、生み出されても完全にブッキングしてしまう時代。
それは一種の暗黒時代とも呼べるかもしれません。
私は地球環境の変動で、現代社会自体が崩れ去って、そういう時代が来る可能性はあると考えますが、

しかし、現代社会の基本的な枠組みが続いている以上、そう簡単に、そのような状態に達するとは考えられません。
最終的には「未来をどう考えるか」という話になってしまいますから、どうもこの点でのすり合わせは難しそうですね。
Posted by 0035 at 2014年05月15日 00:35
すり合わせが難しい、という部分では全く同感です。

ただ、

>論点がさっぱり分かりません。
>「こういうのは」がどういうのなのか、説明いただきたいものです。
>「(同じと)言えると」言うならば、どう同じか言うのが筋では無いでしょうか?

この様な反応には少し不満も感じます。
説明を求める様なことを散々しておいてそれか、というふうに。
別にこういう反応をされるのは初めてでもないのですが、本当に伝わらないものなのでしょうか。


>全く新たな効用も生まれてくるのが現代社会というものです。

新たな効用がGDPを増やすという事は昔からあったでしょう。
ただ、新たな効用が生まれるとして、それが全く違うはずの商品の効用と重なる可能性についてはどうですか?
● GDPが300兆円の時代に斬新な商品が生まれる、
● GDPが500兆円の時代に斬新な商品が生まれる、
この二つでは差が無いと思いますか?

また、「全く新たな効用」と思われていたものが、何気に別の人達の収入を減らす、なんて事があり得るとは思いませんか?

そもそも、様々な新書品が生まれてきているはずなのに日本ではGDPが伸び悩んでいるではありませんか。


それから、
>自動車は様々な方向性に進化を続けていますし、

「○○○万台の自動車が輸出できていてさえ不景気」
進んできたという点ではこういうのも同じでは?


それと、
>重要なのは、これらの改良や新発明が「我々の発想では及ばないところ」から生み出されている点です。

政府が毎年多額の借金をしていてさえ過剰貯蓄、これは経済学者の発想の及ばない所から生み出された状況だと思うのですが、あなたはどう思いますか。

「物質的な豊かさよりも心の豊かさを」
こんな事を言う人が増えたのだって相当に大きな不純物であるはずです。

あなたはこういう不純物を積極的に無視しようとしているように見えるのですが、どうなのでしょう。



Posted by kobuna at 2014年05月15日 01:23
>本当に伝わらないものなのでしょうか。

申し訳ないのですが、その件に関しては、意図が理解できませんでした。
再確認しましたが、どういう意図で「(同じと)言える」と断じられたのかは、判断しかねます。
こちらが勝手に間違った意味で捉えてしまっては、より大変なことになってしまいます。


>新たな効用がGDPを増やすという事は昔からあったでしょう。
>ただ、新たな効用が生まれるとして、それが全く違うはずの商品の効用と重なる可能性についてはどうですか?

その可能性は否定できないと思います。
しかし100の新たな効用で、100の違う効用が消えることは無いでしょう。
100の内、10でも残れば、それが経済の拡大に資するのです。


>● GDPが300兆円の時代に斬新な商品が生まれる、
>● GDPが500兆円の時代に斬新な商品が生まれる、
>この二つでは差が無いと思いますか?

そんなに大きな差は無いかと思いますね。
GDPが500兆円というのは、だいたい現在の日本で、
300兆円と言えば、85年ごろの水準です。
そもそもGDPの概念が無かった時代とか、遠い未来と比べれば、有意な差が生じると思いますが
たかだか20年ばかりで、人間社会が劇的に変わったとは考えられません。


>そもそも、様々な新書品が生まれてきているはずなのに日本ではGDPが伸び悩んでいるではありませんか。

実質GDPは、そこそこ(アメリカ程度は)伸びていますが
名目GDPは、デフレということもあって横ばいですね。
金融政策で物価の安定化を市場に訴えつつ、財政政策でデフレギャップを埋めれば、この問題は解決され、
実質も名目も安定的に伸びるようになると私は考えます。


>「○○○万台の自動車が輸出できていてさえ不景気」
>進んできたという点ではこういうのも同じでは?

これは私は逆に考えます。
景気が良くなれば、もっと自動車は売れるだろう、と。


>政府が毎年多額の借金をしていてさえ過剰貯蓄、これは経済学者の発想の及ばない所から生み出された状況

果たして経済学者の発想の及ばないところでしょうか。
それだけバブル崩壊によるダメージが大きかったと考えれば、今日の状況はあまり不思議では無いと思います。

私は全面的には同意してませんが、リチャード・クー氏はバランスシート不況説をかなり早い段階から唱えていました。
これはバブル崩壊後の日本経済の解釈として、ある程度の説得力は保有するものです(繰り返しますが私はこれを全面的に信じているわけではないです)。

また、ケインズの言うところの、アニマルスピリットが、バブル崩壊により大きく削がれてしまったと解釈することも可能です。

結局のところ、民間の活動が、バブル崩壊によって大収縮を起こしてしまったのが、問題点であることは変わりありませんから、
民間に市場の安定を保証するような政策
すなわち、積極的で継続的な財政金融政策を取っていれば、ここまでの過剰貯蓄は防げたでしょう
ストップアンドゴー政策で、市場に不信感を与えたり、中途半端なことばかりやってきましたから
今日の「失われた二十年」の状況は、後知恵ではあるものの、必然的なものと言えるかと思います。


>「物質的な豊かさよりも心の豊かさを」
>こんな事を言う人が増えたのだって相当に大きな不純物であるはずです。
>あなたはこういう不純物を積極的に無視しようとしているように見えるのですが、どうなのでしょう。

私は、一般的に、物質的な豊かさが保証されていなければ、心の豊かさを保証するのは難しいと考えます。
もちろん、物質的に恵まれていなくても、心が豊かな人は世界に沢山います。
しかし、「情報化された人々」を平均的に見てしまえば、やはり物質的な豊かさが保証されていなければ、心の豊かさの保証は難しい傾向があるでしょう。
人々が情報化されていなければ、また違った結論を出せるのでしょうが
現代社会において、物質的な豊かさと心の豊かさは切っても切れない関係にあると言えます。

結論を言ってしまえば、私は物質的な豊かさと心の豊かさ、両方取ってしまえば良いと考えますね。
一部の宗教・道徳観では、物質的に豊かだと心が豊かになれない、という見方もありますが、
私はそうは思えません。

何より、相対的な貧困ほど辛いものはありません。

Posted by at 2014年05月15日 02:16
長々とやりとりしてきましたがこれで最後にします。
なお、それに対してあなたが書くものには目を通すつもりです。

>金融政策で物価の安定化を市場に訴えつつ、財政政策でデフレギャップを埋めれば、この問題は解決され、
>実質も名目も安定的に伸びるようになると私は考えます。

私もかつてはこういう認識事でした。
デフレギャップを埋めろと言う人の話に関心を持つなら、大抵はそうなるでしょう。
あなたも書いていた。
>@に同意してAに同意しないという方は、始めて見た気もします。


で、まずはこの辺をしっかりと私が話すべきだったのかもしれませんが、
「矛盾がある」という事が言えるんです。

財政政策でデフレギャップを埋めればいいという話に悲観論を述べるのは非常に簡単なんです。
例えば、
「たとえデフレギャップを埋めて好景気にしようと、そんな状況は好景気の間に欲しいものを一通り買い終わった人達の消費が減るだけで終わる。」
というように。
ようは、デフレギャップを埋めればそれで済む保証なんて本来は出来ないはずなんです。
好景気になった状況からも経済は動き続けるので、下手すれば短期間で需要<供給に悩む社会に逆戻りとなります。
いくら「そうではない」という話をしようとした所で、人々が需要>供給を維持できるほどの大量消費を継続して行うかどうかは不透明だという問題は変わらない。

それでも多くの人が@とAの両方に同意しています。
(@ 「やらない方が、酷いことになってた」)
(A 「もっと財政政策をすれば必ず成長軌道に戻る。」)

だからここに矛盾があるという指摘が出来ます。


この指摘に対して出せる反論というのは、@の強調か、もしくは需要<供給になれば再び財政政策をすればいいではないかという種類の話です。
どちらにせよ「矛盾している」という指摘への反論には足りない。
なぜなら、
「成長軌道に戻る事については成功しないかもしれませんが、不況悪化を防ぐ為に財政政策をやっています。」
「ストップアンドゴー政策を見直してさえ駄目かもしれませんが、その時にはさらに沢山の財政政策をするつもりです。」
経済評論家の話をこの様なものとして認識している人が大半というなら方針の良し悪しはともかくとして筋は通っています。
ただ、実際にはそうではないので、まるで手品師と観客です。


よって、デフレギャップを埋めろという話をしてきた経済評論家というのは、本人も誤解しているか、もしくは読者が誤解しているのを知りつつ放置している、と見る事が出来ます。

そんな経済評論家は私にとっては非難する対象です。
彼らがいい加減な話で思考停止の人を増やすなら、財政政策などをする事で得られる「落ち着いて経済を考える時間」を無駄にすることになります。
デフレを脱却した → しかし再びデフレと呼ばれる社会に戻った
この期間が2年だとする。
そして、この間に色々な事を考えていたかどうかによって、再び社会がデフレに戻ってしまった場合に考えられる事も大きく変わってきます。
もしも再びでデフレに戻った社会で大勢が今と似た様な事を言いあっているなら、思考停止した人達のせいで、国債を発行して稼いだ時間を有効に使い損ねたという事になる。



Posted by kobuna at 2014年05月15日 12:09
>「たとえデフレギャップを埋めて好景気にしようと、そんな状況は好景気の間に欲しいものを一通り買い終わった人達の消費が減るだけで終わる。」
というように。
>ようは、デフレギャップを埋めればそれで済む保証なんて本来は出来ないはずなんです。
好景気になった状況からも経済は動き続けるので、下手すれば短期間で需要<供給に悩む社会に逆戻りとなります。
>いくら「そうではない」という話をしようとした所で、人々が需要>供給を維持できるほどの大量消費を継続して行うかどうかは不透明だという問題は変わらない。

つまり、
現代社会は潜在的に供給過剰であり、一時的にデフレギャップを埋めても、
いつデフレに戻るか分からないのだから、ギャップを埋めても、あまり意味が無い。
ということでしょうか。

これにはやはり同意しかねます。


>そんな経済評論家は私にとっては非難する対象です。

一応、言っておきますと、私が参考にしているのは経済評論家では無く経済学者です。
経済評論家の意見も調べることはありますが、経済評論家は経済学者のスピーカーに過ぎない場合がほとんどですから。


>デフレを脱却した → しかし再びデフレと呼ばれる社会に戻った

その可能性が全く無いとは言いません。
一旦デフレを脱却しても、その直後に再び信用収縮(リーマン・ショックのようなものにより)が起これば、デフレに戻る可能性はあります。

近代以降では1929年前後に始まるデフレから、日本は1935年頃には抜けだしていましたが、
その50年程度後のバブル崩壊後の処理を誤ったことで、再びデフレに突入しました。
しかし1936年から1990年代前半までの間は、ずっとデフレでは無かったのです。

日本以外の他の国は、尚更デフレの時期など少ないです。
これらの事実はデフレが「異常」であり、現代社会では、需要>供給の状態が正常であることを示しています。

kobunaさんの説は、リーマン・ショック前も、日本以外のあらゆる先進国がデフレであったとしたら説得力を持つのでしょうが、
現実的に、デフレの国の方が少なかったのですから、そうではありません。

「異常」を克服すれば、再び異常な状態に転落するきっかけが来るまでは
「正常」な状態が続くであろう。
これは経済学に限らず、人間社会への普遍的な見方でしょう。

現代は、デフレが「正常」になった世界である、と主張する学者も居ないわけではありません。
しかしそれを、客観的な事実は肯定していません。


最後ということで、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
Posted by 1400 at 2014年05月15日 14:00
物質的に満たされて欲しいものが無いという話って、戦前も同じようにあったんですけどねえ……

ストック効果も薄い戦争という財政出動で究極消費をしまくったアメリカも、今と同じように戦争が終わって財政政策が終われば経済は落ち込むと言われてましたが、そんなことはなく、好景気が続きました。
神でもない一般人の言う事なんていつの時代もこんなもんです。

財政出動で好景気に戻った例はありますが、ちゃんと好景気になって財政出動が終わってすぐ落ち込んだ例ってあるんですかね?
Posted by at 2014年05月15日 18:24
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