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2014年05月04日

三橋貴明VS上念司〜経済評論家上念司の悪質な詭弁術〜

 えー、先日経済評論家の上念司氏とツイッターで議論をしていたのですが、あまりの詭弁と詐術のせいで本当にうんざりさせられてしまいました。本当に、悪質な詐欺師のようなような男ですね・・・今までは、詭弁家だと思っていたのですが、直接やりとりをすることで私の中で詭弁家から詐欺師にグレードアップしました、まあ、馬鹿な保守派の人間、自称経済通の人間を騙して金を巻き上げるという意味では立派な詐欺師でしょうね・・・そのくせ、いきなりこっちの発言に対して、「あなたからは真実を追求しようという真摯な姿勢が感じられません。あなたがやっているのはただの示威行為なのではないですか?」などと言ってきたので、本当に「どの口が言ってるんだよ?」と思い呆れてしまいました。えー、なので今回は、実際に使われた上念流詭弁術の具体例を紹介し、どこがオカシイかについて解説してみたいと思います(´Д`)ハァ…

 はい、ではまずはコチラ




 おそらく、これは、三橋貴明さんのブログエントリー『消費者物価と実質賃金』(http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11833993543.html)に対しての一発論破ということなのだと思います。ちなみに、それについても質問すると、上念氏は「違う」と否定したのですが、様々な事情を考慮した結果どう考えてもそうだとしか思えないので、そうだということにします(「疑わしきは決めつけて滅ぼす」BY倉山満)。

 さて、日本経済のフェーズはすでに「物価」を重視する時期から、「所得」の拡大ペースを問題視するべき時期に入っています。厳密には、物価の伸びに所得の伸びが追い付かない、実質賃金の低下の問題です。

 デフレ期の我が国は、
「物価が下落し、それ以上のペースで所得(給与など)が縮小する」
 形で、実質賃金の低下が続いていました。実質賃金の低下とは、すなわち国民の貧困化です。


 三橋さんのブログエントリーでは、このように述べて、さらに、現在安倍政権が進めている規制緩和や構造改革といった実質賃金を低下させるような様々な政策について批判し、望ましい経済や経済政策のあり方として、実質賃金の上昇や、失業率の改善を伴ったデフレ脱却と経済成長も目標とすることを提案しています。

 それに対して、先の「これで一発論破!!」と上念氏が大騒ぎしていたブログエントリーでは、このように解説しています。

リフレ政策の流れについてカンタンにおさらいすると、

適切な財政金融政策
→期待インフレ率の上昇
→実質賃金の一時的な低下(@)
→失業の改善(A)
→生産のパイの拡大(B)
→実質賃金の上昇

という感じです。(中略)

さて、リフレ派を攻撃する人たちの主張はこうです。

「デフレの間ずっと実質賃金は減り続けてきたのに雇用は増えていないじゃないか!だから実質賃金を下げたって雇用は拡大されない!リフレ派はインチキ!」

要するに上のフローチャートで言うところの@とAの間にケチを付けてきているわけですね。

まぁ、確かに実質賃金が減り続けてきたことは事実でしょう。しかしながら、フィリップス曲線にインフレ率と失業率の逆相関が表れている以上は、@→Aの流れは事実であり、実質賃金の低下が雇用を生み出しているのが現実なのです。
http://ameblo.jp/akichi-3kan4on/entry-11838824622.html?fb_action_ids=310186562467297&fb_action_types=og.likes


 ここで、重要なのは「実質賃金が減り続けてきたことは事実」であり、同時に「@→Aの流れは事実であり、実質賃金の低下が雇用を生み出しているのが現実なのです」と断言していることです。

 ここまで素直に読んだ場合、「そうか、なるほど、実質賃金の低下が雇用を生み出しているということは、三橋が主張する実質賃金の上昇と失業率の改善を伴うカタチでの経済成長は不可能なんだ!!やっぱり三橋はインチキなんだ!!」と思う人も多いでしょう。何しろ経済評論家の上念司大先生が「一発論破!!」とお墨付きを与えているのですから。

 しかし、このブログエントリーの「では、彼らのロジックのどこに誤りがあるのかを検証していきましょう。」と書いた続きの内容が全くのデタラメ。詳しくは解説しませんが(解説するほどの価値もないと思うので・・・しっかりと検討したい方は、どうぞご勝手に)、「実質賃金変化率−名目賃金変化率=賃金の実質的価値」などという意味不明かつ無意味なパラメーターを捏造し(ちなみにこれはインフレ率と同義です)、「やはり、企業にとって実質賃金が相対的に“重い”と雇用を減らさざるを得ない」と結論づけています。

 しかし、少し考えれば、これは明らかに詭弁とミスリードであることに気づくでしょう。このエントリーでは「実質賃金変化率−名目賃金変化率=賃金の実質的価値」としていますが、これが大嘘。賃金の実質的価値は、どう考えても、名目賃金にインフレ率を加味した実質賃金そのものであります。つまり、ここでいう、賃金の実質的価値という言葉は、嘘理論を正当化するためにでっち上げた嘘用語なわけなんですね。それで、

こんなもんただの詭弁理論ウソ理論で、何一つ論破なんてしてねーじゃねーかよヽ(`Д´#)ノ

と思った俺は「これでバカを一発論破!!」とバカ丸出しの発言をしていた上念氏に次のようなリプライを送りました。




えー、このあたりから詭弁術が満載になってきます・・・




えー、少々日本語が不自由な方なのでしょうか?( ̄▽ ̄;)




ぎゃ・・・逆ギレですか?まあ、いいや続けよう( ̄▽ ̄;)







この二つの質問に対する上念氏の回答一つ目




「どういう読み方をするとそうなるのか全く意味不明ですね。」(すっとぼけ)
と書いてあるのですが、最初の文章を読めば、「このエントリーでは三橋さんの「実質賃金の低下を伴わないカタチでの景気回復、雇用の改善を目指すのが望ましい」という主張に対する反論」であることは明確です。なにしろ、実質賃金が減り続けてきたことは事実」であり、同時に「@→Aの流れは事実であり、実質賃金の低下が雇用を生み出しているのが現実なのです」と断言しているのだから、別に特殊な読み方をするまでもなく、普通にそのように読み取れるわけです。







このようなリプライを送りましたが、今のところ回答はなし

二つ目の質問の返答




あれ!!浜田先生の弟子じゃなかったんですか?!Σヽ(゚Д゚○)ノ

まあ、いいや、浜田宏一のインタビュー記事から引用しますと

 物価が上がっても国民の賃金はすぐには上がりません。インフレ率と失業の相関関係を示すフィリップス曲線(インフレ率が上昇すると失業率が下がることを示す)を見てもわかる通り、名目賃金には硬直性があるため、期待インフレ率が上がると、実質賃金は一時的に下がり、そのため雇用が増えるのです。こうした経路を経て、緩やかな物価上昇の中で実質所得の増加へとつながっていくのです。
 
 その意味では、雇用されている人々が、実質賃金の面では少しずつ我慢し、失業者を減らして、それが生産のパイを増やす。それが安定的な景気回復につながり、国民生活が全体的に豊かになるというのが、リフレ政策と言えます。

 よく「名目賃金が上がらないとダメ」と言われますが、名目賃金はむしろ上がらないほうがいい。名目賃金が上がると企業収益が増えず、雇用が増えなくなるからです。それだとインフレ政策の意味がなくなってしまい、むしろこれ以上物価が上昇しないよう、止める必要が出て来る。こうしたことは、あまり理解されていないように思います。
( 浜田宏一・内閣官房参与 核心インタビュー「アベノミクスがもたらす金融政策の大転換 インフレ目標と日銀法改正で日本経済を取り戻す」 http://diamond.jp/articles/-/30804

とあります。さて、出典を出したのですが、果たして反論はしていただけるのでしょうか?今のところリプライは送られてきていません(まあ、一生送られない、というか送ってくることが出来ないかもしれませんけどね)。

 以上、詐欺師から学ぶ詐欺術のコーナーでした(他にも様々な詭弁を弄していたのですが、解説するときりがないので、比較的わかりやすいものだけ紹介させてもらいました)。


↓東田剛VS上念司論争の解説動画アップしました



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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 10:33 | 神奈川 | Comment(22) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Posted by 田中 at 2014年05月04日 16:56
貴方の誤解を解こうと思います
中学社会科レベルの当たり前の話ですが、価格というものは需給バランスの均衡に影響を与えます
デフレ下の円ベース実質賃金下落が何故労働需要拡大に繋がらなかったかと言うと理由は二つ有り、
一つは実質金利の上昇による円高により、外貨ベースでの実質賃金が上昇し、労働の質に対して価格が上がり過ぎてたからです
俗に言う円高による国内空洞化ってヤツです。
つまり国際的な実質賃金を見ないと需給に与える影響は分かりません
円の実質賃金が実質賃金の全てではないんですね
Posted by リフレ支持者 at 2014年05月05日 16:53
連投失礼します
実質賃金にはもう一つあります。長期実質金利などと同じ、将来予測との対比での実質賃金です
長期実質金利は予想インフレ率が上昇すると、将来払う金利が将来のインフレにより実質減るから下がりま

実質金利=名目金利−予想インフレ率、という初歩的公式です
これは賃金にも当てはまり、将来の名目利益がインフレかデフレかで増減する為に、現在の雇用コストも変わるからです
現実的な感覚としても将来の名目利益が大きいなら雇用を増やすだろう、という分かりやすい話です。
名目賃金には粘着性がある(将来のインフレ予測上昇を受けてもすぐには上昇はしない)のでそうなります。
これが予想実質賃金下落による失業率の低下です。
Posted by リフレ支持者 at 2014年05月05日 17:18
さらに連投失礼します
議論の根本は実質賃金上昇を伴う成長で無くてはならない、という点だと思いますが
リフレ政策による実質賃金低下は浜田氏が説明するように短期的なものです
この場合の短期というのは需給ギャップが埋まるまでの間という事になります。
この過程が上手く行っているかはフィリップスカーブにより分かります。インフレ率上昇により、失業率が低下してるか、という点です。
失業率も賃金も労働需要の反映ですので。
失業率が低下し、需給ギャップが埋まり、需要超過になるなら実質賃金は上昇に転じます(もちろん格差=分配面の問題もありますが)
今、現在、需給ギャップは埋まり、失業率は下がる傾向なので、
実質賃金上昇を伴う経済成長という目標に近づいてるのは間違いありません。
よって貴方のリフレ政策への懸念は杞憂ではないかと思われます。
ちなみにインフレギャップ下での実質賃金上昇は実質経済成長の反映なので
制度や技術の革新による効率化、生産性の上昇というデフレ下では嫌われる要素は必須になります
このインフレギャップ下に備えた政策も同時進行しているのが、
安倍政権への三橋氏の懸念が生まれる原因なんでしょうが、長期では両方必要なんですよね
Posted by リフレ支持者 at 2014年05月05日 17:49
上念も言ってるけど、浜田先生が実質賃金と失業率との相関関係が高いなんて言ってる事実はないんだから君の批判は意味がないと思うよ。
Posted by 俊平太 at 2014年05月06日 21:04
上念氏に三橋氏は完全に論破されています。貴方の批判は幼稚で的外れで上念氏の説明は貴方の問に明確に答えています。これを理解できない貴方に問題があります。よく、三橋氏の発言を聞いて下さい、論点自体がおかしい事に気付かれると思います。
Posted by サイトウ ケイスケ at 2014年11月14日 03:05
老婆心ですが・・・・
 
悪口が主題なのでしょうか?
罵声がとても目立ちます。
これは”詭弁よりも酷い事態”であることに気づくべきです。
  
説明のテクニックを学ぶべきです。
Posted by mao at 2014年11月19日 16:05
いま文化放送の番組で喋っていた人があまりにインチキ臭い主張で不快だったため検索し、ここにたどり着きました。

専門用語と専門知識(のようなもの)でもっともらしいことを言っているが、そこで自己満足してるだけの実態が見えてない人のようですね。

番組では野党をバカだ詐欺だと言いたい放題でしたがどの口が言うか、てなもんです。
Posted by at 2014年12月01日 07:18
サギノミクスなんて書いてる時点で
負けを認めるわけはないわな。


正社員有効求人倍率は統計開始以来最高値だそうですよ。
上念という人が全て正しいかどうか分からないが
このブログが間違ってることは分かる。
Posted by at 2014年12月03日 23:22
統計開始が何年だか知ってるのか?
Posted by at 2014年12月04日 02:01
横浜銀行 横浜若葉台支店 
店番号 387 普通預金口座番号 1258646
タカギカツトシ

いきなり口座番号があるホームページの内容を理解しようとしますかね?常識外れもいいとこ
Posted by at 2015年02月13日 08:09
工作員コメがひでえな。
これはカツトシに同情するわ。
リフレ派は人間のクズだ。
Posted by 通りすがり at 2015年02月19日 03:49
私も上念氏にFacebook並びにツイッターで、集団的自衛権や中華人民共和国憲法について語っている彼の言葉へコメントを送りましたが、完璧に無視されています。
私のコメント後、Facebookもツイッターも更新していますが、都合の悪いことはコメントしないようです。
安倍と同じにおいのする男です。
Posted by らきむ at 2015年06月16日 13:34
コジキブロガーの敗北wwww
Posted by at 2015年06月17日 23:28
「コジキブロガーの敗北wwww」
小学生並の感想に吹いたわwwww
Posted by 無茶口 at 2015年08月05日 19:48
>集団的自衛権や中華人民共和国憲法について語っている彼の言葉へコメントを送りましたが、完璧に無視されています。
>私のコメント後、Facebookもツイッターも更新していますが、都合の悪いことはコメントしないようです

まぁアホな質問は結構シカトしてるよね彼
もっと相手にしてやっても良いと思うが
Posted by aaa at 2015年10月15日 05:15
上念司を信じている人達がいるのが信じられない。

土下座しろ土下座しろいっておいて、結局は三橋さんのいうとおりになるっていうパターン。何度も見てきた私からしたら上念はクソ。

人格もクソ。

口がうまいから騙されるのは仕方ないけど、、、

言ってることは外れパッなしだし、人の引用でしか語れない。自分で考えて発言することのできないインチキリフレ評論家。



Posted by 知ってましたよ〜⤴ at 2015年11月14日 21:37
誰の悪口を書こうというわけでもありません、が。

地元のラジオで朝6時半過ぎに文化放送のニュース番組が流れるんです。布団にもぐりながら聞いているんですが、ある日、例の上念司さんがものすごくえげつないことを突然ガンガン話しはじめたのにはびっくりしました。

どんな人なのか検索してみたらこのサイトを見つけましたのでコメント投稿させていただきました。

ちなみに法学部出身の方なのがちょっと意外でした。
Posted by 強いて言えば数学オタク at 2016年01月05日 16:55
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Posted by ブランドコピー at 2016年01月30日 02:56
最近になって2人(上念と三橋)の経済理論の検証をはじめたがどう見ても三橋のほうが分がありますね。
それに情念は銭ゲバすぎる。活動にお金がいるのは分かるが度が過ぎる。ジムやるショバ代でもねん出しているのか。偽装右翼どころかそれにも値しないレッテル貼り屋さん上念司さん。
勝間珠代とつるんでるから怪しいなとはおもってましたが。
まだ騙されている人すぐ手を切りなさい。
彼は商売右翼そのものです。本当に国のことを心配している人たちにつばを吐くようなことをしているのです。
Posted by at 2016年02月27日 14:18
>しかし、このブログエントリーの「では、彼らのロジックのどこに誤りがあるのかを検証していきましょう。」と書いた続きの内容が全くのデタラメ。詳しくは解説しませんが(解説するほどの価値もないと思うので・・・しっかりと検討したい方は、どうぞご勝手に)


逃げですか
Posted by at 2016年11月27日 06:51
反証できないバカなコメントは無視すると本人がおっしゃってますよ。
君らがバカでなかったら、まともな議論に値する疑問を模索してみてはいかがでしょう?
Posted by ん at 2017年04月09日 23:40
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