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2014年01月21日

ニーチェの箴言 解説その@

しん‐げん【×箴言】
戒めの言葉。教訓の意味をもつ短い言葉。格言。「―集」
旧約聖書の中の一書。道徳上の格言や実践的教訓を主な内容とし、英知による格言・金言・勧告が集められたもの。ソロモンその他の賢人の言葉と伝えられる。知恵の書。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/113960/m0u/


 ニーチェの『善悪の彼岸』という本には、中盤に箴言集というものがあるのですが、先日久しぶりにパラパラと読み返してみたらおもしろいなぁと思い、さらに、この箴言集の言葉を一つ一つ俺なりに解説してみるのも面白いかもなぁなどと思って書いてみることにしました。大体、ブログで企画っぽいことをやろうとすると途中で挫折するのですが、まあとりあえず挫折するまでは続けてみたいと思います。

「われわれの同胞はわれわれの隣人ではない。むしろその隣人の隣人である。」―人々は誰でもそう考える。

「人類を愛することはやさしいが、隣人を愛することは難しい。」

この言葉は、来日したソ連の反体制物理学者サハロフ博士が、ロシアの詩人の一節として引用したものです。

 自分は人類を愛している、と信じることは簡単です。各種のボランティア活動や寄付、献血、署名、投書、あるいは政治運動などなんでもかまいません。
「私は、日本のために行動している!!」
「私は、世界の貧しい恵まれない子供のために寄付している!!」
「私は、東北の被災者のためにボランティアをしています!!」
もちろん、ここまで政治活動やボランティアがありふれた行為になってしまった時代においては、ここまで自分の行動を喧伝する人もそれほど多くもないかもしれません。

 とあるシンポジウムで脳科学者の茂木健一郎が、シンポジウムの参加者の的外れな質問に対して、物凄い勢いで怒り罵倒していました。
「私は、物凄く真剣に真面目に、研究しているんです!!今日も真剣な話をしていたのに、なんなんですかその質問は!?大体、皆は怒らないのですが、私はこんなに真面目に研究をしているのに、世間の皆がこれほど不真面目であることに怒りを感じています!!」
と。私は、そのシンポジウムの様子をインターネットの動画で見ていたのですが、なにかこの怒りに嘘くささ、演技っぽさ、あるいは単なる偽善をも感じました。そして、同時にその後にシンポジウムに参加していた哲学者の方が言った一言が非常に強い印象を受けました。
「まあ、怒りの表し方は人それぞれですから・・・」

 人類を愛することはたやすいです。人類を愛していると思い込むこともたやすいし、自分は人類への愛からあらゆる活動を行っているのだという幻想を抱きながら自分の行動に酔うという高度な偽善すらも人間は簡単に行います。

 一方で、隣人を愛することは難しいのです。人間はお互いの距離が近ければ近いほどの、お互いの性格や習慣あるいは利害の不一致を体験します。

 気の合わない隣人は、常に自分を不快にします。自己中心的な会社の上司、性格の悪い部活の先輩、ちゃんとゴミ出しをしない隣の部屋の住人。ことあるごとに自分をイラつかせる人は誰にとっても存在するのではないでしょうか。こういった困った隣人との関係を上手くやっていくのは並大抵の努力ではありません。そして、その並々ならぬ努力に対してそれを賞賛してくれる人はほとんど皆無でしょう。一方で、海外の貧困国へボランティアへ行く人、震災復興のボランティアへ駆けつける人々、こういった人々は注目され賞賛されることも多いでしょう。そして、同時にこのような行為を行えば自分は立派で高級な人間だという優越感にも浸りやすいのではないでしょうか。

 さて、こうなった時、易きに流れやすい人間の多くは、こう考えます。
「この不快な隣人は、私の愛すべき同法ではない!!この隣人の隣人こそが、まさに私が愛すべき隣人なのだ!!」
と・・・。

 さて、隣人をないがしろにしたままの隣人愛とは、ただの偽善に過ぎないのではないでしょうか?


ASREADさんに記事寄稿しました!!こちらもよろしくお願いします!!⇒『本当に東日本大震災を忘れないために』http://asread.info/archives/393




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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 04:06 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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