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2013年06月04日

中野剛志(西部邁門下生)に対しての批判に対する再批判・・・

 最近はニコニコ生放送や、ダンス動画の作成の方に力を入れていたためあまりコメントに対して返答できていなかったので、今回は久しぶりに過去記事のコメント欄の反対意見に対して再反論をしてみようと思う。

 今回取り上げるのは、以前書いた記事(『中野剛志への批判の批判・・・』http://achichiachi.seesaa.net/article/197270713.html)に書き込まれていた自由主義者さんのコメント。

>中野(西部邁一派)はメチャクチャだ

「デフレの原因は競争だ。だから競争を制限して独占にせよ」ということらしいが、競争を制限すれば格差はますます拡大し、成長産業は消滅する。これは慢性的な不況とインフレに悩まされた社会主義経済の経験から明らかだ。

例えばA社がある産業を独占し参入規制が敷かれている場合と、自由競争の場合を比較する。前者ではA社社員の給料は高いが、同業への参入ができないから、他の、同業への就業希望者の雇用を奪っているのだ。

もし、競争を規制して、新規就業者の「職業の自由」を奪うなら、競争から守られている既得権企業が彼らに賠償すべきである。
Posted by 自由主義者 at 2013年05月04日 16:19


「中野剛志の主張はメチャクチャだ」と最初に書いていたので、さぞ理路整然とした反論が書き込まれているのであろうと期待したのだが、残念ながらほとんど意味不明と言って良いような文章だったので少々残念であったことはさておき、一応かろうじて意味が理解出来る部分に限って反論を行ってみようと思う。

 彼の主張の間違いはいくらでも指摘できるのだが、まず最初に
>「デフレの原因は競争だ。だから競争を制限して独占にせよ」ということらしいが
という部分からして、すでに間違っている。まず、第一に中野剛志さんが(日本の)デフレの原因として挙げているのはバブルの崩壊である。確かに、無秩序に競争を促進する政策がデフレを深刻化させている要因として挙げてはいるが、最初にデフレを引き起こした原因として挙げているのはバブル崩壊と、それに対する政府の対応の失敗(正確には公共事業費の削減と消費税増税)である。

 さらに、適正な規制による競争の制限をデフレ対策の一つとして挙げてもいるが、これも決して彼が主張するように単一の企業による独占状態を発生させて競争を無くそうとする政策ではなく、あくまで無秩序な規制緩和による過当競争により業界自体が衰退するような自体を防ぐためである。実際、過度な競争は各参入企業の利益の減少は、それぞれの企業の存続そのものを不可能とし結果として次々と企業倒産やその産業の従業者の失業を伴いながら、やがてはかえって生き残った企業による寡占的な状況を招く事すらあり得る。

 前者の例は、日本のタクシー産業等であり、後者の例はアメリカでのウォルマートや大店法改正による日本の地方都市のシャッター街化等である。

 つまるところ、過度な規制、過度な自由化のどちらにも弊害が存在する。結局は、それぞれの国家や産業あるいは個別の業界の事情によって適切な規制のレベルが存在し、政府が可能なのは様々な議論や思考錯誤を繰り返しながら理想的なレベルの規制に近づけていくことにほかならない。

 彼は、競争を制限すれば慢性的な不況とインフレに悩まされると言い、それは社会主義経済の経験から明らかだ。というのであるが、果たして、過去の高度経済気の日本の経済と法規制を見てみるならば、明らかに現在より様々な複雑な規制が敷かれていた状況の中にあって、次々とイノベーションを起こし、力強い経済成長を遂げていった。

 彼は、社会主義国家の失敗というたった一つの例を持ち出し、強い規制は経済を破滅させるといっているが、このような愚挙が許されるのであれば、逆に全く同様に、現在と高度成長期の日本を比較して、規制は強い程イノベーションは発生し、経済は力強く成長すると主張することも可能となる。さて、ならば規制を強化すると経済は破滅すると同時に、イノベーションと力強い経済成長が起こるなどという事態はあり得るのだろうか・・・?

 最後に、彼は
>例えばA社がある産業を独占し参入規制が敷かれている場合と、自由競争の場合を比較する。前者では・・・

と書いているのだが、残念なことに、両者を比較すると書いておきながら、後者の仮定の説明も、前者と後者の比較も成されていない。

 まあ、なんというか、「中野剛志は間違っている!!」などと大見得を切って発言するより先に、基本的な文書の書き方の勉強から始めた方がいいのではないか?などと余計なお世話であると思いつつも心配してしまった次第である・・・


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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 20:35 | 神奈川 ☀ | Comment(3) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。競争制限は、やり方次第かな?
 
ある程度の関税によって、国内10社程度での競争にすれば、高度成長期の日本の国内競争となる。海外の低賃金との競争ではないから、健全な競争となる(規制の有無ではなく、同条件での健全な競争が重要ではないかと)。ある程度の輸出を諦め、現地生産現地消費という地産池消にシフトすれば、低賃金競争をしなくても良くなるわけです。
 
で、これが実現不可能かといえば、日本企業は、ある程度は地産池消にシフトしているわけです。程度の問題はあれど、既に実現していることを考えれば、不可能ではないんじゃないかな?
 
自動車産業にしても、アメリカ企業より日本企業の方が、現地生産率が高かったり、日産はメキシコに工場を作って北米市場で売るわけです。デフレ対策として、低賃金競争を回避するためには、これしかないんじゃないかと。
 
ところで財政問題がありますよね? 低価格低収入(TPP派)と高価格高収入(関税派)とで、後者の方が名目での数値は高いわけで、財政問題は解決しやすいんですよね。あくまでもデフレと低賃金競争の視点だけでの話だけれど。
Posted by 三河屋彦衛門 at 2013年06月05日 16:29
究極の規制緩和の姿は夜警国家だと思うんですが、
推進派の人達はどのレベルを目指しているんでしょうか?
どのレベルが人類の理想だと考えているんでしょうか?

何も考えていない、のでしょうけど・・
Posted by 昭和青年 at 2013年06月08日 10:18
規制というものは、競争を抑制して寡占状態を作るためではなく、競争の方向性(目的)を定める役割なのだと思いますね。

学校の部活動でも、部内での一番を決めようとすると、技術や情報を共有し合わず、個人間の潰し合いや蹴落とし合いに発展しますが、部として全国大会で一番になるという目的(規制)を設けてやれば、当然全員が上達しないと達成出来ませんから、部員はお互いを強くするために協調します。しなければ負けるだけです。

終身雇用や最低賃金などの規制も、人件費の底なしの削減競争を封じることで、技術・商品の開発や雇用競争など、建設的な方向に競争を誘導する意味があるのでしょう。

規制というのはつまりルールのことで、ルールはフェアに闘うために必要なものですね。
ボクシングとただの殴り合いが違うように、自由であることはフェアとは違います。ルールなき自由は単に無軌道とか、無秩序と呼ぶのだと思います。実際、今の日本社会は無秩序で、無軌道です。

規制は必要。重要なのは中身で、それを我々国民がしっかりと監視しなければならないのでしょうね。
Posted by at 2013年07月01日 00:43
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