最初に見てみたのは勝間和代の最新の著作である
『あなたも本を書いてみよう (1コインキンドル文庫第6巻)』http://p.tl/uxjs
以下レビュー
5つ星のうち 1.0 買う価値なし, 2013/5/15
"高慢でいるとやがて没落する"
レビュー対象商品: あなたも本を書いてみよう (1コインキンドル文庫第6巻) (Kindle版)
どう考えても出来そうもないことを人に勧めて金を取る、
これがこの本の内容です。忙しい方はここまでで大丈夫です。
電子書籍が焼き直しや何度も使い古されたコンテンツを
リサイクルするためのものとは知りませんでした。
そんなものに未来があるのでしょうか?
pdfファイルで提供される怪しげな商材とどこが違うのでしょうか?
100円だから勝ったけれども、買うだけの価値は無いように思います。
だから、決して勧められるようなものではありません。
ああ、私塾へ勧誘する広告が入っています。これって必要ないですね。
過去の100円広告の広告(ややこしいですね)も出ています。
お金出して広告を買わされているようで、気分が悪かったです。
世間に名の出たいわゆる有名人の実力って、こんなもんなんでしょうか?
少なくともこの方はイマイチ程度が低いと思います、粗悪品乱発みたいな。
買う価値は無い、と思います。
”1冊でも多くの良書が世に出回ることを心から願っています”って
1冊たりとも良書を世に出してない方から願われても困るのですが.....。
困った方が書いた困ったテキスト(+広告)でした。困った。
ここで書かれているように、この本は100円で販売されている。他のレビューを見ると、100円なら値段相応であるなどと書かれていたりもするのだが、そもそも他人からお金を取るコンテンツで「料金が安いから」などという理由で手抜きの文章を売りつけるなどあり得ない話だと思ってしまうのだが・・・ちなみに、他のレビューによるとまともに校正もされておらず「です・ます調」が入り混じっているらしい。現在プロアマ問わず多くの人が、かなり質の高い文章や情報をブログやメルマガなどで無料でネット上に掲載していることを考えると、あまり誠実とは言い難いその手法に辟易させられる人も多いのではないだろうか?
そして、どうやら最後に有料メルマガ(月980円)と勝間塾(月4,800円)の宣伝広告も入っているらしいのだが、これまた、さすがかつて「私は、本を書くための努力よりも売るための努力を5倍行う」と言い切った現実主義的かつ実利主義の勝間和代さんらしいところと言えるだろう。
その他、内容について触れると、どうやら本の出版において何が一番大事かというところでは、タイトルだと言い切ってるらしい。そりゃあそうだ、本を書くための努力を売るための努力の五分の一しか行わない勝間さんのような人物からすると、
「本の出版において1番大事なのはタイトルなどと言っているのはおかしい!!」
といくら文句を言われたところで、一笑の付して終わるのがオチがせいぜいだろう。
>”1冊でも多くの良書が世に出回ることを心から願っています”って
1冊たりとも良書を世に出してない方から願われても困るのですが.....。
↑このレビューは最後にこのような辛辣な一言で締めくくられているが、一応勝間本を数冊読んできた俺としてはほぼ同意であると言わざるを得ないところである。
次に見たのはこちら
『アベノミクスで学ぼう、上手に生きるための経済学 (1コインキンドル文庫第4巻)』http://p.tl/Eauj
5つ星のうち 1.0 勝ち馬にのるという愚行 2013/4/10
例によって、メールマガジンをまとめただけの安直なテキストです。
サポートメールであって、メールマガジンではないという方がいますが
同じです。どういう形であれ一度世に出たものの焼き直しです。
これは100円です。6秒でダウンロード出来ました。
ちなみにレ・ミゼラブルは0円、ダウンロード時間は2分弱です。
長ければ良いというものではないが、何と価値の無い100円でしょうか。
「リフレ派祝勝会」などと言って我が世の春の著者ですが、2010/6/24に
「国民の選択勝間の視点」という本を出しております。この本は前年に
民主党が圧勝して政権をとり、翌年大方の予想通り参院選にも大勝した
直前に書かれたものです。著者は「仕分け人」もしておりました。これは
事実です。
ところで「リフレ派祝勝会」って、リフレ派は何に勝ったの????
それがこの低落です。低落というのは私の感想です。往々において勝ち馬に
のるという愚行を普通にやってのける著者ですが、これはあまりにも酷い。
著者は「安倍氏を首相にする会」の発起人だそうです。そういうアピールも
書いてあります。これをどう思いますか?私はこういう人嫌いです、私は。
著者はこのテキストの中で、2009年頃からしつこく民主党の経済政策を
批判したと書いてありますが、
この人この頃民主党の「仕分け人」でした。
しかもこのテキストの中では民主党政権の失敗は「事業仕分け」だったとまで
書いてあります。大事な事なので2回書きますが、
著者は「仕分け人」でした。
かつて世話になったり、利用したりした人に対して手のひらを返すように
攻撃なり批判なりをする人を私は信用出来ません。
電力会社、原子力発電、民主党、事業仕分け、国産バイク、ロングブレス
ダイエット、ゴルフのレッスンプロ、本当にかわいそうです。自分が当事者
だったらと思うといたたまれません。
LEAFはロハだから批判できないと思いますが、いつか批判してテスラが最高!
とか言い出すのでしょうか。提供したメーカーさんの心中お察します。
おいおい、誰の賃金が上がって、どこの設備投資が始まっているの?
ごく一部の事象を全体のトレンドのように言うのは良くないでしょう。
まだまだ全体としては停滞ムードからの脱却が進んでおりません。
景気の頭と尻尾のタイムラグを考慮して欲しかったです。自分が頭に居るから
分からないのでしょう。景気の尻尾にあたる人の事などお構いなしです。
ですから、リフレ派祝勝会などと言えるのでしょう。
インフラが脆弱ですか?震災や笹子の事故の後ですから何とでも言えますね。
防波堤作ったってダメですよ、津波は絶対に止められません。海行ったこと
あります?あの場所に立って海を見ると、どんな土木技術者でも無力感に
押しつぶされます。あの場所で海を見て何とか出来ると言える人は無知で
傲慢な人です。インフラについては、本来使われるべきところにお金が
使われていないだけだと思います。つまり維持費の他所への流出です。
そのような使用目的を意図的に間違えたお金のおこぼれを貰う人が、安全な
ところで何を語っても説得力は無く共感もありません。土木の何を知っているのか?
震災の時何していました?ここでは書きませんが、著者はそんなに威張れない
と思います。教習所やネイルやスポクラ、楽しかった〜。はぁ。(後略)
かつて民主党政権時代に「仕分け人」をやっておきながら、民主党政権の失敗は「事業仕分け」だったとまで書いて平然としていられるのはおろか、自分自身は2009年頃からしつこく民主党の経済政策を批判したなどと得意になって言い出す始末。そして、安倍総裁(当時)が選挙で勝ちそうだと見るや否や、「安倍氏を首相にする会」を発足し、リフレ政策を礼賛し出す。全くもって厚顔無恥であり、このような人物がたとえ一時であっても、時代の寵児として持ちあげられ、現在でものうのうと言論活動を続けている様子を見ると全くもってバカバカしくなってくる。
もっとも、本の内容の質を高める努力を、本を売る努力の五分の一しか行わないような勝間さんに、言論活動における誠実性を求めるなど、あまりにも酷な要求であろう。
まあ、せいぜい彼女に期待できるのは、お得意の会計とマーケティングとプランニングの知識と技術を生かして7、もう一度有名人の座に返り咲き、「本のタイトルや売ることよりも、どのような文章を書くかの方が大切だろう!!」と騒ぎ立てる人物を高みから見下ろして、「ふふん、そんな考えだからアナタはいつまでも負け犬なのよ」と鼻で笑い続けてもらう事くらいだろうか?まあ、俺としてはそのような彼女の言論活動いや、もとい言論商売が今後も繁盛するように心からお祈りする次第である。
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というか、ああいうタイプを崇め奉る人たちが日本人には少なくないですから。
宗教的な事情で、日本には質の低い100均商品のような教祖様が生まれやすいと思います。