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2013年03月06日

売国奴の時代・・・

(日本が世界の成長センターになる)
 「世界で一番企業が活躍しやすい国」を目指します。

 「国際先端テスト」を導入し、聖域なき規制改革を進めます。企業活動を妨げる障害を、一つひとつ解消していきます。これが、新たな「規制改革会議」の使命です。

 行政や公務員制度の在り方も、これまでの改革の成果に加え、国際的な大競争時代への変化をとらえ、改革します。公務員には、誇りと責任を持って、世界との競争に打ち勝つ国づくりを、それぞれの持ち場で能動的に進めるよう期待します。

(平成25年2月28日 第百八十三回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説 http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement2/20130228siseuhousin.html


 これは、2月28日に行われた安倍総理の施政方針演説の一部である。ところで、ここで言っている
>「世界で一番企業が活躍しやすい国」を目指します。
とは、一体どのような意味なのであろうか?これに関しては、中野剛志さんが、三橋貴明さんと行った『売国奴に告ぐ!』出版記念講演会にて、非常に明快な解説をしているので紹介してみたい。



 売国奴って言うと、なんか古めかしい感じがするんですけれども、じゃあ(売国奴とは)戦前とか、そういった話で、今売国奴って言っちゃいけないのか、みたいな感じはあるんですけども。だけど、これは書いた話ですけど、私は実は違和感はあんまりなくて、だってずっとグローバル化って言われてたワケですよね。で、グローバル化って何かって言うと、簡単に言うとこうなんですよ。これ、皆が賛成してた話なんですけど、海外から企業が来るように、あるいは逃げていかないように国を改造すること、「企業が国を選ぶ時代だ!!」って言ってたワケですよね。だから、企業が儲かるような国を作るっていう事は、儲からない国からはいなくなっちゃう、で、儲かる国には行く。これ国を売り買いしてたんですよね。

 だから、グローバル化ってのは何かって言うと、国を売り買いする事だったんで、だとすると、今売国奴の全盛時代なんですよね。で、ずーっとグローバル化で、もう国なんて関係ないんだって言ってたんですから。


 さて、ここまで引用すれば、もう明らかであると思うが、安倍総理の
>「世界で一番企業が活躍しやすい国」を目指します。
という宣言は、つまり
「日本の国益、あるいは国家そのものを多国籍企業に売り渡します!!しかも、世界中のどこの国よりも、売りに出します!!」
という意味なのだ。

 こう言えば、おそらくは
「しかし、多国籍企業にとって、活躍しやすい国家、利益を出しやすい国家にすることは、必ずしも国民にとって不利益となるとは限らないのではないか?」
と考える人もいるだろう。しかし、この点に関しても、中野剛志さんが、以前おこなった講演にて解説している。



 そもそもですね、世界はグローバル化していると言われて久しいワケですが、日本だとグローバル化ってのは良い事で、「それに適応しろ」とかですね「外に打って出ろ」とか、まあさっさと出ていって欲しい奴はいっぱいしますけれども(笑)ともかく、グローバル化ってのが良いものだと思ってる人がすごく多いワケですよね。

 ところがですね、グローバル化ってのは何かっていうと、企業が国を選ぶと、自分が一番儲かるところで国を選ぶ、「企業が国を選ぶ時代が来た」って言われてますよね、これがグローバル化なんですよ。だとするとですね、輸出企業やグローバル企業が儲かるって事が、国民が儲かるって事じゃなくなると。企業の利益が国民の利益と一致しなくなるってのがグローバル化なんですね。

 実際、国際競争力ってのは何かっていうと、企業が世界市場で打って出てですね、競争すると、中国やインドのですね、低賃金の労働者と競争するワケですね。この低賃金の労働者は、昔と違ってITって技術があるので、低賃金だけど高技能なんですね。この人たちと競争するってのがグローバル化なんですよ。だとすると、グローバル化における企業の競争力ってのは、賃金を出来るだけ下げるってことになるワケですね。

 したがって、2000年以降ですね、景気が輸出主導で回復したと言われていて、確かに輸出は伸びましたけれども、国民一人当たりの給与は下がり続けました、労働分配率も下がった。これ日本だけじゃないんですね、これ欧米でも同じ事が起きてるんです。

 したがって、グローバル化ってのはですね、企業が儲かる事が、国民が儲かる事じゃなくなるというこういう事です。したがって、国際競争力を強めようとして、国民が幸せにならなくなるのがグローバル化。にも関わらず、日本ではですね、グローバル化したから輸出を伸ばして生きていかなくてはいけないと、私にはほとんど何を言っているのか理解出来ない。

 デフレっていうのは、賃金とか、製品の価格が安くなる事ですね。そうすると安くモノが調達できて、安く製品が作れるって事ですね。だとすると、デフレこそが輸出企業が望んでる事なんですよ。だとするとですよ、輸出主導でデフレを脱却する?出来るワケがないと、だって輸出企業ってのはデフレを好むんだから。そういう事を理解しなきゃいけないんですね。


 重要な論点はいくつも存在するが、一つには、グローバル化が企業にとっての国家への帰属意識を完全に破壊する事である。中国語には「商人に祖国なし」という諺があるらしいが、まさにそれを地で行く状況を招くのがグローバル化なのだ。

 ひとつの具体的な例としては、国民の所得を低下させ、失業を増大させる事で国民に塗炭の苦しみを味わわせるデフレという現象が、グローバル企業にとってはむしろ利益となるという事。この事実は、決定的に国民の利益と多国籍企業の利益の乖離を招く。中野剛志さんは、実際に、輸出主導の2000年以降の輸出主導の景気回復期においては、企業の業績は回復したものの、国民一人当たりの給与は下がり続けたという例から、企業の利益が国民の利益にならなかった事を示した。

 はて、では、企業の利益が、国民の利益と結びつかないとするなら、果たして、安倍総理は、誰のために、そして何のために「世界で一番企業が活躍しやすい国」を目指すのであろうか・・・?

 ハッキリ言って、一部の安倍総理の支持層の期待とは裏腹に、俺には、明らかに、何かが決定的に間違った方向に向かっている気がしてないらない・・・


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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 02:12 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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