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2011年04月23日

中野剛志への批判の批判・・・

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今回は「池田信夫の中野剛志批判がいかに的外れであるか」について書いていきたいと思う。

問題の中野剛志さん批判の文章はこちら↓

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TPPの目的は輸出拡大ではない

中野剛志氏(経産省から京大に出向中)の「よくわかるTPP解説―日本はTPPで輸出を拡大できっこない!」というビデオが話題を呼んでいるが、これはTPPに対する批判になっていない。TPPの目的は輸出を拡大することではないからだ。
中野氏の主張については書評でも批判したので繰り返さないが、「自由貿易で輸入品の値段が下がったらデフレになる」という彼の議論に至っては、浜矩子氏と同様、デフレと相対価格の変化を混同するものだ。輸入品の価格が下がることは消費者の利益であり、これは貨幣的なデフレとは無関係である。

彼が経産省の官僚であることは重大だ。かつて通産省は貿易自由化の推進者だったが、それは自由貿易の意味を理解していたからではなく、日本が輸出する側だったからだ。そして日本が輸入する側になると、大畠前経産相のように保護主義を言い始める。今後TPPをめぐって、このような保護主義が本格的に台頭するおそれが強い。

同様の発想は、総務省の推進する「日の丸技術」の輸出にも見られる。このような新しい重商主義は、経済危機に陥った欧米各国が進めようとしているものだが、1930年代に保護主義が世界経済を縮小させて第二次大戦をもたらした歴史を忘れたのだろうか。

アダム・スミスやリカードが述べたように、自由貿易の目的は輸出を増やすことではなく、各国の得意分野に国際分業することによって資源配分の効率を高めることである。中野氏のような保護主義のレトリックは、バグワティなどが論破したものだ。こんな陳腐な話を(昔は経済学者だったはずの)西部邁氏が感心して聞いているのも哀れを誘う。彼らには、まず『国富論』を読むことをおすすめしたい。

(アゴラ http://agora-web.jp/archives/1198580.html
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長いが重要なので、全文転載させてもらった。
まず、第一に、池田信夫も最初のタイトル「TPPの目的は輸出拡大ではない」から、TPPで輸出の拡大は不可能だという事は、認めているらしい。

そこで、何を批判しているのかというと


「自由貿易で輸入品の値段が下がったらデフレになる」という彼の議論に至っては、浜矩子氏と同様、デフレと相対価格の変化を混同するものだ。輸入品の価格が下がることは消費者の利益であり、これは貨幣的なデフレとは無関係である。

という、もちろん中野さんは一義的には、輸入で海外から安い製品が国内に入ってくることによる直接的な価格下落を問題にしているワケだが、それと同時に、海外からの安い製品との競合に負けた国内企業で失業者数が増加し、その影響で市場が縮小し、デフレが悪化するということも問題にしている。そんな単純な論点すらも理解せずに

「消費者の利益だm9(`・ω・´)」

とか言われてもなぁ・・・「職を失ってでも、安くモノを買える方が国民にとって幸せなんだ!!」とでも言うつもりなんだろうか?

1930年代に保護主義が世界経済を縮小させて第二次大戦をもたらした歴史を忘れたのだろうか。

などとも言っているが、これも論外。実際には保護主義が世界経済を縮小させたのではなく、世界経済が縮小した時期に、各国が自国民の失業率の悪化を恐れて保護主義的な政策(しかも、実際には関税の引き上げでは無く、通貨安政策をその主な手段として用いたと言われている)に走ったわけで、保護主義が世界経済を縮小させたなどというのは、結果と原因を完全に取り違えている。

そして、最後、これが結構決定的なのだが、


アダム・スミスやリカードが述べたように、自由貿易の目的は輸出を増やすことではなく、各国の得意分野に国際分業することによって資源配分の効率を高めることである。

国際分業は、配分の効率を高めるのではなく、生産性の向上にしか寄与しない。これは普通に考えれば分かる事だが、すでにデータでもはっきりと出ている



↑こちらの動画の最初に出てくるグラフがまさにそれだが、日本の輸出が増えると同時に労働者の平均賃金が低下している。今、手元にデータが無いのが残念だが、実はこれは世界的に見られる傾向で、輸出を増加させている国ほど、労働分配率は低下しているのだ。

アダムスミスや、リカードの名前を出して観念論を振りかざすのは結構だが、少しは現実のデータも見て欲しいものだ。
「アダムスミスやリカードが国際化が配分を効率化させると言った」
しかし、
「現実には国際化されている国家ほど、労働分配率が低下している」
ここで、なお現実を説明してないアダムスミスやリカードを弁護しようとするから、理屈が苦しくなる。ただ単に、
「アダムスミスやリカードが間違っていた」
と言えばそれでおしまいなのである。

ちなみに、リカードを弁護しておくと、リカードは実は無条件に国際化が、その国を豊かにするとは言っていない。例えば自由貿易が、自由貿易を結んだ2国を豊かにする条件として、
「二つの国が完全雇用状態であること」
「為替が実体経済を正確に反映していること」
「輸送コストがゼロであること」
などを挙げているため、現在のような
「世界的に失業率が悪化し、しかも、不当な為替操作を行っている国家が多数存在する」
状況での自由貿易は、リカードは大反対するだろう。

このような状況で、TPP推進のために自分の理論を出されるリカードも、さぞあの世で迷惑がっているはずだ・・・

結論を言うと、池田信夫の中野剛志さん批判は1から10まで全て間違っているということ。


↓中野剛志 VS 橋下市長の論戦に関してはこちらの記事で取り上げています

『橋下徹がツイッターで中野剛志・小林よしのりに激怒 「呼び捨てすんな」「文句言うならお前がやってみろ」』
http://achichiachi.seesaa.net/article/267405414.html




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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 09:54 | Comment(101) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
純輸出の拡大と輸出の拡大の違いも分からない阿呆とは…
経済について何か口に出すのはやめといた方がいいですよ。少なくとも、新書とかではない、真っ当な教科書で勉強してからにすべきです。でないと、世間に向けて「私は馬鹿でかつ勉強もしない人間です」と恥を発信しているようなものですから。
Posted by yasu at 2011年06月06日 19:01
今まで、色んな批判ありましたけど、アナタほど中身の無い批判した人は、このブログで初めてですよww
アナタの、言ってる事は何一つ中身が無く、小学生が「バカー、アホー」と言ってるのと同じですww
それとも、過去に論破されて、悔しくて名前変えて内容無い批判でもしてるんですかね?
そう疑いたくなるくらいにアナタのコメントには何の中身も無いです
Posted by 管理人 at 2011年06月07日 00:01
偶々、通りすがったので。
TPPは言い換えれば、農政への補助金から消費者の利益への還元であり。 消費者の可処分所得が向上すると思っています。 つまり、経済にとってはプラスに働き新規の雇用が生まれるでしょう。 一方、今まで通り、保護主義的政策(中野氏)では、農業従事者にとっては多少、失業を生むかもしれません。 が、ですよ。 農業従事者の平均年齢は、60超えていて定年でも良いのですよ。 どちらを取りますか。 中野氏の理屈は、役人の利権を残そうとする、欺瞞とトリックだと思いますが。 
Posted by 遅れた通りすがり at 2011年07月21日 19:48
>>遅れた通りすがり さん
 そのコメントは一種の農協批判だと思うのですが、例えば農協を潰した時に、どのような組織がそのようなポジションに入りこむのでしょうか?農業に関しては国民の生死にかかわる問題なので、適切なカタチでの保護は必ず必要になります。つまり、俺が思うのは、農協を頑張って潰したところで、より厄介な外国の企業がその農業利権を獲得するだけの結果に終わるという事です。

 それから、消費者への利益の還元とありますが、今日本の抱えている問題は物価が上昇して国民の生活が圧迫されるインフレではなく、逆に物価水準が低下し、賃金引き下げや効率化を限界まで突き詰めざるを得ないような事態に陥るデフレです。もちろん、インフレの状況であれば、国民の生活コストを下げるために一部貿易の自由化を唱える事も一理ありますが、すくなくとも今の日本の深刻なデフレ状態においては適切な政策とは言えません。

Posted by 管理人 at 2011年07月23日 04:24
先生、中野氏がよく言う輸入デフレが言われていたのはもう過去の話です。
いまどきそんなのを真面目に論じてる専門家はいません。
とくに日本で主に下がってるのは財ではなくサービス、つまり人件費なので。
あと農協の後継云々に関しては適切な規制さえすれば外資でもかまわないし、結果としてそれが消費者の利益になります。
農業が衰退したのは儲からないからです。儲からないのは生産性が低いからです。儲からないものに金をつぎ込むのは国民の資産を無駄にすることです。
まあ山野の保護については必要だと思いますが。
日本人がやれば日本人の利益になる、というのは残念ながら幻想ですよ。
Posted by popie at 2011年08月02日 20:38
TPP仁は反対です。理由は簡単で今回のTPPとはアメリカが急に言い出したものでアメリカが一般教書演説にも述べてるやうに、アメリカの輸出を2倍にする計画の一環で出た日本攻略のひとつに過ぎません。出所もあやしいTPPなんて本気で議論しちゃいけまへん。このブログの筆者がおっしゃることは至極まともなことです。
Posted by はいなん at 2011年08月19日 12:46
私も上のビデオを見てこの法案の危険性を確認しました。思えば、小泉氏の構造改革により我々国民が受けた損失がいかに大きかったかを思えば、新自由主義についでまた新たな手を打ってきたアメリカの利己的な「日本人の誰も幸せにしない」TPPの危険性が分かるというものです。アメリカには家電メーカーがいないのは訴訟社会だからだそうです。アメリカの弁護士制度が日本にも上陸すれば輸出で微々たる利益を得た家電輸出企業も淘汰されることになるようです。日本の農業収入がGDPに占める割合と輸出による収入の主なものである耐久消費財(車や家電)の占める割合は偶然にも同じ数字1.5%だそうです。
Posted by gen at 2011年09月19日 00:01
TPPの守備範囲は農業だけではありません。労働者の移動の自由化で低コストの労働力が外国から流入します。日本語を喋れない外人が外国の医師免許だけで日本国内で治療できます。公共事業を外国企業が奪っていきます。BSE牛がアメリカの基準で持ち込まれます。あらゆる経済活動に渡ってTPPの統一基準に合わせる必要が出てくるということです。
TPP「賛成」VS「反対」の対立軸が、意図的に農業の話に矮小化されているように思えてなりません。
日本は十分「開国」しています。米と蒟蒻以外はほとんど関税障壁もありません。これまで通り、FTA、EPAのさらなる充実でなぜダメなのか、TPP推進派は説明できていないと思います。
Posted by 反対者 at 2011年10月03日 06:49
popieさんへ
>農業が衰退したのは儲からないからです。儲からないのは生産性が低いからです。儲からないものに金をつぎ込むのは国民の資産を無駄にすることです。

これだと食料も資源も電気も儲からないならやめて、安けりゃ外から買えばいいとなってしまいませんかね?
有事の時に日本は終わるような気がします。
Posted by 匿名 at 2011年10月13日 20:08
一応中立的な(つもりの)立場から・・・

池田氏の言説は、最終的に世界経済が均衡に至るという点は正しいと思います。まあこれはマルクスもケインズも似たようなことを言ってるので、池田氏だけではありませんが。
問題はその終着点にどういうふうに持って行くか、なんですよね。池田氏はとにかく自由にして、早く「経済的熱死」の状態に持って行けという意見で、過激すぎる。
経世済民思想で考えるなら、できるだけ多くの人間に打撃が少ない方向で軟着陸させるべき。変革は慎重に、緩徐に行われることが必要です。

食料などに関しては、国産を優先することも必要でしょう。池田氏は食糧危機は起こらないと断言しちゃってますが、各国がウクライナなどに食料基地を作っている現状を考えると楽観視しすぎでしょうし。

なんだかんだいって中野氏の意見が正しいと思います。
Posted by 通りすがり at 2011年10月18日 15:49
そもそも最初の8カ国(環太平洋地域)と比べてアメリカのGDPは突出している。
どう考えてもデフォルト近いといわれているアメリカと、取引してもアメリカは得をするとは思えません。
そこでアメリカとしては日本をその中に加入させないと、採算が合わなくなり、議会で否決になることが予想され、TPP参加には至らないのではないでしょうか。
Posted by みゆ at 2011年10月19日 17:11
わたしも中野剛志氏の見解に賛成です。最近退官した経済産業省の古賀茂明氏は自書の中で、『日本を衰退させている現在の社会システムを壊すきっかけとしてTPP参加は必要』と、TPP交渉参加に賛成している様ですが、日本という一国のレベルだけで見れば、将来の強い日本を取り戻すために、国家の成長を阻害している要因を取り除くことは急務です。ただしこれはFTAやTPPを締結しようとする以前の話。TPPというのはやっかいなことにアメリカが参加している協定です。ご存知のように、今アメリカの財務状況はブッシュJr時代からの長年の浪費のツケ(戦費拡大など)がどうしようもないところまで迫っており、レームダック状態のオバマ政権が自国の威信を守り、再び国力を回復するためになりふり構わず経済戦争をしかけています。ヘッジファンドを使ってギリシャを狙い撃ちし、ユーロ危機を引き起こして、ユーロvsドルの基軸通貨戦争を有利に進めているなどがいい例です。アメリカにとってTPP参加もそうした経済戦争の一つであり、貿易自由連合を作るぞと叫んでいる裏で、日本を仲間に引きずりこんで、最終的には日本を完全なアメリカの経済的統制下におこうとしているのかもしれません。日米於けるWin-Winの関係で言えば、軍事同盟はOKだとしても、経済連携については、はっきり申し上げてアメリカの国益は日本に何のメリットももたらしません。過去の歴史が物語っています。結局アメリカに搾取されて終わりです。
Posted by もんどさん at 2011年10月21日 01:03
 はじめまして。僕も池田氏はおかしいとおもいます。まず疑問に思うのは、彼はなぜか保護主義と自由貿易の二項対立でTPP問題を論じていますよね。しかし、現実には完全なる保護貿易と完全なる自由貿易の間には無数のバリエーションがあります。しかも、既に日米間の貿易は十分自由貿易であり、この事実は日本がTPPに入らなくても全く変わりませんよね。
 それにも関らず、池田氏は「TPP入らない=自由貿易を捨てること」と言っているわけですよね。そこらへんのTPP推進論者が言う「TPP入らない=鎖国」というわけのわからない論理となんら変わらないと思います。
 それに加えて、中野氏を批判するだけして、彼自身ははTPPに加わることのメリットを明確に示してはいませんよね。TPPに入れば「各国の得意分野に国際分業することによって資源配分の効率を高める」ことが可能になるんでしょうか。いやはや。
 あと、「輸入品の値段が下がる→デフレになる)」という因果関係の主張と「輸入品の価格が下がる=消費者の利益」という価値判断的な主張は全然別次元ですよね。これは僕も笑いました。
 
 
Posted by スターリングブロック! at 2011年10月23日 00:47
TPP を推進する人の論理で、納得出来るような物が一つもないのは、私だけでしょうか?
関税撤廃により輸出が増えるというのも、現在の超円高状態では、ほとんど影響しません。
たった数%の関税が撤廃されるより、この2年間で25円も高くなった円を、10円でも円安にした方が、輸出企業にとっては大きな売り上げ増となります。
円安に誘導するとインフレになって止められないから行うべきではないという人もいますが、デフレだってこの10年以上止められていませんし、それにより所得の低下、雇用削減の問題も発生していることがわからないのでしょうか?
農業については、高コストなのは分かりますが、今の政治家は選挙対策で農家への保障を厚くしているので、TPP 参加と引換に、保障をさらに多くする可能性もあり、その場合は税金として全ての国民で負担することになります。
また原発事故により、国産農産物への懸念が大きくなっているところへ、安い外国産農産物が入ってくれば、今より食糧自給率は低下する恐れがあります。
農業は工場のラインのように、簡単に再開できるわけではないので、有事の場合に日本で食糧難が起こると想像できないのでしょうか?
100歩譲って貿易自由化を進めるとしても、その前に円安、放射能問題、被災地復興を行ってから検討を開始すべきではないでしょうか?
Posted by TPP推進論者が理解出来ない at 2011年10月27日 21:43
>TPP を推進する人の論理で、納得出来るような物が一つもないのは、私だけでしょうか?
私もです。賛成派って口を開けば「自由だ〜」とかいう観念論か、「バスに乗り遅れるな〜」とかいう煽り文句か「開国か鎖国か」とかいう極端な二元論しか話してないと思ってます。

他にも
「国を開かずに栄えた国は私の知る限り一つもない」(ならTPPに入っていない今の日本は鎖国なのか?)
「日本のエネルギー自給率は4%。日本は国を開かないと立ちいかない」(なら96%の輸入エネルギーのうちどれだけがTPP参加予定国からの輸入?)とか全く説得力の無いものばかり。

そりゃ中野先生の反対意見の方が納得できます。


Posted by からす at 2011年10月28日 00:01
私は学はありませんが、池田氏の理屈はおかしいのは分かります。
保護主義が戦争を招くというのは、論理が飛躍しすぎているでしょう。世界経済全体の為に日本は損をしろ、と言ってるような気がしますが、冗談じゃありませんよ。
それに食品などが安く入ってくるのがメリットに挙げられていますが、安ければ良いというものじゃありません。安全性も重要です。

何よりこういった日本の歴史を転換させうる重大な条約が議論も不十分なまま、強引に可決させられようとしている事に不安感を覚えます。
私は断固、中田氏を支持します。
Posted by at 2011年10月28日 22:17
独立自尊するのであれば不参加以外ありえませんね。
「奴隷になりたい」という不可思議な思考の人だけが勝手に奴隷としてアメリカへ行けば良いと思います。
日本全体を巻き込んでアメリカに染まろうとするなんて迷惑どころの話じゃありません。
Posted by ゆ at 2011年10月29日 02:16
TPPについて知りたいと思った時に、中野さんの発言はとても論理的・具体的で分かりやすいです。池田さんの発言は現実味がなくわかりにくいです。だから私は中野さんの意見を支持しています。
Posted by TPP反対 at 2011年10月30日 01:16
 税金というモラトリアムの中で、保身と天下りに勤しむ公務員という民。補助金というモラトリアムの中で、保護され続ける農家という民。
会社というモラトリアムの中で、人件費という経費の中で生活するサラリーマンという民。いつから私たちはこんな腰抜けになってしまったのでしょう。軍隊に飯は食わしてもらうが戦闘は拒否する兵隊のような民が、あまりにも多いことに驚きます。

 TPPへの参加は開国でもなければ、バスに乗り遅れることでもない。グローバルな経済競争(経済戦争)に名乗りを上げるか上げないかの選択です。
「負けて奴隷になりたくない」という意見もあるでしょう。しかし本当に負けたら奴隷になるのでしょうか? 自由を束縛され、不条理で過酷な労働に従事しなければならないのでしょうか?「有事の際に…」という食物自給率を危惧する方もいらっしゃるでしょうが、それはすでに40%程度に落ち込み6割の民が危機的状況に置かれているのですよ。TPPに参加しなければ100%になると本気で信じているのでしょうか?

 また、さらなるデフレ傾向を懸念する声がありますが、私たちはそんなデフレ下においても、先進国の中でもトップクラスの高いコストで生活しています。我が国のデフレは供給過剰体質、世代間や官民・地域間の格差、少子高齢化、通貨供給量に由来するものがほとんどで、貿易とはほぼ無関係であることぐらいは認識しておくべきでしょう。

 我々日本人が開発し作るモノは世界の舞台で必ず役立ち、高い価値で迎え入れられるのだという信念を持ち努力すれば、その経済競争に勝利するとは思えませんか? その勝利は我が国が抱える膨大な債務にも大きく貢献するはずですし、将来を担う若年世代に対しても夢や活力を与えます。(最初から負けると思っている人たちには無意味なモノかも知れませんが…)

 少なくとも池田氏の意見の根底には、税金や補助金のモラトリアムの中にいるのではなく、フェアな土壌で正々堂々と競争し、夢や希望を叶え、税を納める側の人たちが増えれば、世界中がその繁栄を享受できるだろうという意図が含まれているのだと思いますよ。税を食い扶持にし既得権を手に出来る立場にいる官僚の中野氏が、どんなに池田氏を批判しても「そもそも」の観点が違うわけですから、的を射ることは出来ないだろうと思うのです。よってこのブログの批判の批判は全く見当違いだと思うのです。
Posted by 偶然立ち読み at 2011年10月30日 10:56
>グローバルな経済競争(経済戦争)に名乗りを上げるか
↑グローバルな競争に現在の日本は参加していないという意味でこのコメントをしているのであれば、全くの間違いですね。オバマは横浜で開催したAPECの演説で
「大規模な黒字を抱える国は、輸出への不健全な依存をやめ、内需拡大に向けた措置をとるべき」
「いかなる国も、繁栄への道が米国への輸出だと考えるべきではない」
と言っています。つまり、日本がグローバルな国際競争で勝てていないとか、そもそも参加してもいないなどというのは全くの間違いであり、アメリカが日本をTPPに参加させようとしている意図は
「日本はアメリカとの貿易競争で勝ち過ぎている。これでは不平等だし、世界経済のバランスが保てないから、もっとアメリカにとって有利な貿易ルールを受け入れろ」
ですよ。その程度の事も読みとれずに中野剛志さんを、国民の税金でのうのうと生きているかのような発言をするのはあまりにもバカバカしいですね・・・
Posted by 管理人 at 2011年10月30日 13:04
>グローバルな経済競争(経済戦争)に名乗りを上げるか上げないかの選択です。
この結論に持っていくまでの論拠が全くない

>「負けて奴隷になりたくない」という意見もあるでしょう。しかし本当に負けたら奴隷になるのでしょうか? 自由を束縛され、不条理で過酷な労働に従事しなければならないのでしょうか?「有事の際に…」という食物自給率を危惧する方もいらっしゃるでしょうが、それはすでに40%程度に落ち込み6割の民が危機的状況に置かれているのですよ。TPPに参加しなければ100%になると本気で信じているのでしょうか?

これは単なる感情に訴えてるだけで具体的でないので一文目の文章を論拠づけるものではない。以下「偶然立ち読み」の文章は説得力がない

ここでTPPの説明をします
TPPとは9か国のGDP比率でいえば米:日:その他=7:2:1であり実質米日の二国間FTAである
この二国間FTAを最近結んだのは米韓である。つまりこの米韓FTAの内容を見れば米が日に要求してくるTPPの内容がわかる。その内容とは
韓:コメの関税以外はすべて撤廃、3年以内に保険、協同組合の解体、テレビの規制緩和、外弁の参入許可、韓の企業が米政府を訴えられない、韓政府は不利益が生じた場合市場開放を制限できない
米:関税撤廃、米の企業は韓政府を訴えることができる、米政府は不利益が生じた場合関税を元に戻せる
大まかに書くとこんなところです。これを日本政府に要求してくることは明らか。そのような要求は突っぱねればいいといいますが、外交で韓国にさえ負け続けている日本がそんなことはできない。というか信用ができない

つまりTPPとは平成の日米修好通商条約なんですよ


>少なくとも池田氏の意見の根底には、税金や補助金のモラトリアムの中にいるのではなく、フェアな土壌で正々堂々と競争し、夢や希望を叶え、税を納める側の人たちが増えれば、世界中がその繁栄を享受できるだろうという意図が含まれているのだと思いますよ。税を食い扶持にし既得権を手に出来る立場にいる官僚の中野氏が、どんなに池田氏を批判しても「そもそも」の観点が違うわけですから、的を射ることは出来ないだろうと思うのです。

これは正しいですよ。そもそもそんなことを話題にはしていないのですからね。的が外れているのは池田さんのほうでそこに焦点を当てろと言ってること自体がまちがいなんですからw

ちなみにTPPの内容は10.24の超人大陸の中野さんがすべて語っていることですので是非見てください
Posted by 馬鹿です at 2011年10月30日 14:13
過去のコメントのやり取りを読ませていただきましたが、管理人は中立の立場で、公平であるべきです。

TPP賛成派の意見に管理人が言葉尻を捕まえては、いちいち感情的に反論していたのでは自由な意見を闘わせる場とは、言えません。 もっと大人の意見交換(討論)の場にすべきと思います。

これではTPP反対派の集会(相手を徹底的にやっつける)と同じです。
Posted by 良識派 at 2011年10月31日 21:16
 なるほど「管理人」さんも「馬鹿です」さんも、アメリカからの挑戦状に対して「勝負すると、きっと負けるから口車には乗るな」ということをおっしゃっているのですね。中野氏があくまでも正しいのだと…。ただバカバカしいというのはいただけませんよ。「税を食い扶持にし既得権を手に出来る立場にいる官僚の中野氏」というのは事実ですから。

 実質二国間の問題だということは100も承知です。でもどうしてアメリカがそんなに怖いのでしょう?農業も医療も金融もすべてにアメリカには勝てない?「日本はアメリカとの貿易競争で勝ち過ぎている。これでは不平等だし、世界経済のバランスが保てないから、もっとアメリカにとって有利な貿易ルールを受け入れろ」というのを、まさか丸飲みするとでも?確かに現政権の交渉能力や基地問題のペナルティなどを含めて危惧しなければならない側面はありますが…。

 しかしながら、昨今の社会的な閉塞感を我が国の智恵や技術力で払拭できる可能性がある交渉の場に対し、及び腰のまま傍観するのが得策だとは考えにくいのですよ。特に今後の中国の貿易自由化如何によっては、(ただでさえ工場移転が加速しているのに)日本企業はさらに本国に留まりにくくなるでしょう。タイの洪水で日本企業がいかに生産拠点を海外に移転しているか分かったはずです。

 また(ウォンの保証力が脆弱で)通貨スワップの締結もままならない韓国と日本が同様になると本気でそう思っているのでしょうか?中野氏は日本の農業保護を慮るあまり交渉の場にさえつくなと強調されているようですが、私はこのTPPによって自浄作用に期待できない農協や医師会・金融機関・マスコミなど、既得権に凝り固まった古い体制が打破できるのではないかと大いに期待しているのです。結局のところ我が国は外圧によってしか社会構造の変革が出来ないのか?と思うところは極めて遺憾ですけどね。(もしかすると現政権も自分たちの力では、なにも変えられないから外圧に頼ったのかな?とさえ感じますよ)

 交渉にしろ通商にしろ、他国と同等の智恵や能力があるにもかかわらず、その場にすら「出るべきではない」というのは明らかに違和感のあることですし、国民がモラトリアムの中で「いままでと同様に〜」を期待するようでは、この国の将来があまり明るくはないことは確かです。
Posted by 偶然立ち読み at 2011年11月01日 01:28
>>良識派 さん
 すいません、過去の記事をいくつか読んでもらえれば分かると思いますが、このブログは「ケインズ主義的経済政策」や「官民による積極的な投資による技術革新」というものを非常に重視している立場を明確にしており、中立的とは程遠い立場にあります。なので、私のブログのオーナーとしての立場は管理人ではなく、中野剛志さんの主張を積極的に支持するいち討論参加者として理解してさい

>>偶然立ち読み さん
 なるほど、私も実はマスコミ業界という大嫌いな業種があるので、偶然立ち読みさんのように
「外圧を利用してでも既得権益を打破すべきではないだろうか?」
とう気持ちは理解できなくはありません。ただ、私はやはり主権を持った民主主義国家の一国民としては、やはり自国の政策は自国民の議論と決断を経てなされるべきで、決して外国からの圧力に屈するカタチでなされるべきではないと考えます。
 さらに、日本を覆う閉塞感については、世界最大の金融資産や投資も消費もされずにとどまっている過剰貯蓄を、まずは日本国民を豊かにするために活用するべきだと考えます。そのためには、やはり官民の積極的投資を推奨すべきであって、国際貢献はその延長上にこそ存在すべきだというのが私の考えです。
Posted by 管理人 at 2011年11月01日 03:40
良く賛成か否かを、保護か自由かで論じる風潮が多いですが、そもそもアメリカの真意を軽視し過ぎではないかと感じます。
それに、確か中野氏は自由貿易は賛成ではなかったですか? TPPのISD条項やサービスのアメリカルール化のような主権を脅かすようなやり方に反対してるだけであって、WTOなどは反対してなかった気がします。 
なので池田氏の批判というのは、そもそも論点が間違っています。
また学問的にはともかく、金融というお化けや、食や燃料などの資源がオーバーユース状態に差し掛かっている現状等は氏の理論のどこに反映されているのかが分かりません。
そもそも氏の言う理屈の前提条件が整っていない気がします。
Posted by あさい at 2011年11月01日 17:15
まったくもってその通り。
Posted by at 2011年11月02日 09:33
レスがついているので遅くなりましたが書いていきます

>偶然立ち読みさん
2段落目
全てにおいて勝てません。理由はISD条項を日本が通したいルールに入れているからです。ISD条項とは企業が不利益を被った場合に相手国を「世界銀行」の傘下にある国際投資紛争解決センターに訴えることができる。この裁判所は投資家がどれだけ不利益を被ったかだけを焦点に当てています。しかも非公開、判例に拘束されない、上訴できない、法解釈が間違っていても国の司法機関が直すことができない。
例えばNAFTAを結んだカナダ政府は有毒成分の入った燃料を禁止したところ、アメリカ企業に訴えられて1000万ドルの賠償金を支払った。同じように廃棄物処理施設のリサイクルが環境に悪影響を与えるので禁止したらアメリカ企業に訴えられて800万ドルの賠償金を支払った
この事例が示す通り日本は自国の安全、健康を自分たちで守れなくなります
日本企業がアメリカの国を汚染して賠償金を取るというなら百歩譲ってよしとしてもアメリカの企業が日本を訴えるのは絶対に反対です。
といえるのですが、こんなことすら自国の利益になるかどうかがまるで分っていない人が交渉するんですからそりゃ丸呑みですよ

3段落目
自国の技術力で閉塞感が打破できるのであればTPPに参加する意味なんてないです。それにいま輸出が伸びないのは円高だからです。

4段落目
金融とマスコミに関してはあなたが正しいですし耳の痛い話ですが、なんで外圧でしか変革ができないかということですね。この二つをなんとかしたかったらTPPではなく憲法9条改正とスパイ防止法の成立、電波法の適用でできるんですよ。
JAと医師会は農作物の価格の安定と医療費のギリギリのラインをよく考えています
もしJAと医師会が解体になったら毒入りギョーザや薬害エイズにB型肝炎などの問題が頻発します
それに給料なんて県立病院院長クラスで年収2000万円いきません。どんな利権を持っているのか教えてほしいですね
ちなみに中小企業の社長の平均は3000万以上です
さぞやTPP賛成派の経団連の人たちはもらっていることでしょう

4段落目
他国以上に技術力があるからこそTPPは不参加でよいしそれならWTO協定で十分です
Posted by 馬鹿です at 2011年11月02日 22:40
中野氏は日本の繁栄ななにによってもたらされたかの経験がない世代だから成長しなければ食い扶持をなくしていくという視点が欠けています。

与えられたものは保護していけばうまくいくという考えが前提では説得力に欠ける。

日本は米国の繁栄とともに繁栄してきた国です。米国の繁栄は日本の繁栄に繋がってきました。

それはいまも変わっていない。その仕組を変えるとすれば日本の国のあり方を根本的に変えなければならなくなります。

その点に中野氏は触れていません。単なる<保護主義>では批判は出来てもトータルな説得力を持つ意見にはなりません。
Posted by ダントン at 2011年11月03日 05:21
デフレで価格競争しまくりの状況で、更に超格安の商品をガンガン入れていこう…ってやったら、
私たちは更に底辺への競争をしなければならなくなりますよね…

安い賃金の労働者を大量に入れるのも同じですよね…

池田氏は関係ないって言ってるみたいですけど、感覚的にはデフレが促進するように思えてなりません。
Posted by at 2011年11月03日 23:51
・タントンさんのご意見に少し疑問がありますので書いてみます。

>成長しなければ食い扶持をなくしていく

・なぜですか?

>与えられたものは保護していけばうまくいくという考えが前提では説得力に欠ける。

・前提ではないように思いますが?

>日本は米国の繁栄とともに繁栄してきた国です。米国の繁栄は日本の繁栄に繋がってきました。

・確かにそうだと思います。が、だからと言ってアメリカの失敗のツケを日本が払うべきだとは思えないのですが。

>それはいまも変わっていない。その仕組を変えるとすれば日本の国のあり方を根本的に変えなければならなくなります。

・そうです。根本的に変えれば良いのです。

>その点に中野氏は触れていません。単なる<保護主義>では批判は出来てもトータルな説得力を持つ意見にはなりません。

・単なる保護主義ではないように思えますが。
Posted by とっぴっぴ at 2011年11月04日 04:49
保護をずっと継続してきて農家がそれに甘えて成長がゆるい、それは農家全部ではないにしろある話でしょう。
でもそもそもアメリカの農業と日本の農業は全然違う。
大きな資本力と土地による大規模農業に対して価格では日本の農家は絶対に勝てない。
保護は絶対に必要なのです。
そもそもTPP賛成派の方々は何故現在の体制を維持するかTPPに参加して競争を激化させて結果日本の農業が成長するという極端な事例しか挙げないのでしょうか?
TPPに参加しなくたって日本の農家を成長させる方法はあるかもしれないしTPPに参加して競争を激化した結果日本の農業が淘汰されていくこともある。
そもそも震災で日本全体が弱っているときに競争を激化させて生き残れると思ってること自体が楽天家というかなんというか…

米国の繁栄とともに繁栄してきた?
確かにそういう側面もあるでしょう。
でも貿易摩擦で日本が設けすぎたら口をだしてアメリカの利益になるように誘導したりと決してイコールで結んでいいことではない。
何より、TPP参加反対=保守的という短絡的な決め付けには議論するにふさわしい相手かどうかすら疑問に思う。
現状が問題だということに疑問をはさむ人はほとんどいないと思う。
だがだからといってTPPによる変化は日本に不利益しかもたらさない。
だからTPP参加には反対する。
でも現状の体制を維持したいわけではない。
そのことをまずは理解してほしい。
Posted by mon at 2011年11月04日 12:58
管理人さん。こんにちは。

 かつて90年代、大店法改訂推進者の藤田田氏は「問屋等とと言う中間搾取者の存在が消えれば、国民は安い商品が手に入り豊かに成る」と説いたかと思います。(誰かとそっくりですね)
 その後、価格破壊が時代のかけ声に成り、定価販売は崩れ製品は安く成り、販売効率と流通の大幅な変化で「無駄」は全て切り捨てられました。
 ただ、その無駄が給金の安定であり、老人も通える近所の商店街であり、小さな雇用でもあった。そして、よく考えれば彼の言った無駄こそが「世の中の回り持ちの相互扶助の金」で有ったのでは無いかと思います。
 池田氏はあの当時の藤田氏を彷彿とさせますし、おっしゃっておられる事はさして変わりませんね。
 今回のエントリーも読ませて頂き、御説ごもっともと思いました。

 さて、池田氏は医師会も切って捨てていますが、医療保険制度の自由化、つまり自由診療ですが、米国の民間保険を活用する自由診療は社会問題となっております。医療難民が続出し、失業後の医療支払いを原因にした自己破産者も多い。

 もともと米国は保険支払いに相当する成人病の罹患率が高いわけで、当然、米国の保険会社はその支払いをしぶる傾向が在ります。それが深刻な社会問題に成っている。
 そこで米国は健康に問題性を抱える自国民(利益率の悪い短命で病気がちの不良客)より、健康で病気にかかりにくい世界一貯蓄率の高い長寿の金持ち国家の国民(保険支払いの必要の無い掛け捨て客)を自国の保険会社の顧客に組み込む事で、自国保険会社の利益率の改善を図り、自国民への保険支払いを改善し、医療不満を解消するのが狙いではないかと考えます。
 米国が突然それを言い出した背景は今年初頭に頻発した米国内での医療問題デモが強く影響していると思われます。

 池田氏が騒ぐ物品の輸出入より、やはりサービス等へ注がれる日本人の貯蓄を自国のシステムに組み込む事で財源を確保したいと言う事がTPP参加を促す目的だと分析していますが、御意見をお聞かせ下されば幸いです。
Posted by ぽんちゃん at 2011年11月04日 21:09
アダム・スミスやリカードは現在の日本とアメリカの交渉力の違いを知らないので、経済論だけで参加、不参加を決定するわけにはいかないでしょう。
Posted by 通りすがり at 2011年11月05日 19:17
国際分業は、配分の効率を高めるのではなく、生産性の向上にしか寄与しない。これは普通に考えれば分かる事だが、すでにデータでもはっきりと出ている

>>資源配分の効率ということばの意味が違いますよ。経済学では世間でいう生産性の向上のことを資源配分の効率といい、労働分配率を含む(たぶん)気にされている公平については、市場規制以外の方法で対処するということです。ご参考までに一般的なミクロの教科書をご参照いただければ。まあ、賛成/反対はいずれもあると思いますが。
Posted by YY at 2011年11月07日 04:12
>>YYさん
 ああ、そうなんですか、完全に労働分配率と完全に勘違いしていました・・・ご指摘ありがとうございます
Posted by 管理人 at 2011年11月07日 11:02
政治家の中ではTPP参加推進派は、既得権益を自らの力で打破できないというのが本音、反対派は既得権益にすがりたいのが本音という人が多いように感じるのですがどうでしょうか?
どちらも傷を負うのは国民って何か悲しいです…
Posted by at 2011年11月07日 17:20
お前ら(TPPに対して「いいんじゃネ?」と思ってるやつ)ほっんとどーしょうもないBAKAだな。

もしかしたら

「あーこれ、虫わいちゃったー☆もうこれ売りモンにならねーなーwwwwなぁ〜日本、コレ1000億ドルで買ってくれよ〜。TPP組んだろぉ〜?えぇ〜?買わねーならどうなるかわかってんのかコラ?」

ってことになりうるんだぜ?
マジで日本のこと奴隷としか見てねーだろ。
Posted by @ at 2011年11月07日 17:40
TPP賛成論者が経済学の教科書を読め云々、経済学をかじってすらいないやつはこれだから困る云々、などと言っているブログ等をよく見ていて何だか違和感を感じていたのですが、おかげでその理由がわかりました。
ありがとうございました。
Posted by よっこ at 2011年11月09日 04:32
・百姓のとっぴっぴです。
「mon」 さんの、

>でもそもそもアメリカの農業と日本の農業は全然違う。
大きな資本力と土地による大規模農業に対して…

・というコメントには同感ですが、日本人の「アメリカ農業」に対するイメージには、かなりの誤解があります。
土地は確かに広いので基礎レベルは違いますが、輸出産業などと言える大資本経営は中西部の一部資本です。
アメリカでも多数の「農家」は元々は中小の(日本よりは広いですが)家族経営で、競争原理の中でだんだんと大規模資本に吸収されています。(儲かる所だけは)
日本で言えば、条件の有利な農地だけを占有した会社資本が「日本の農業」だと思われているみたいな感じです。アメリカの農産物輸出が増えても、アメリカの農家と国民が幸せになるとは思えません。
「脱亜入欧」に始まり、明治以降ずっと欧米の真似をして国の維持発展を遂げてきた日本ですが、欧はともかく、ここ半世紀の米のまねっこは少し行き過ぎではないかと思います。そろそろ先輩アメリカの失敗を教訓にして起動修正を図る時代ではないかと…。それこそが日本にしかできない先進的な歴史貢献であり、日本のアイデンティティかなと思うのですが。
TPPの話は、政治と経済の優位性の問題だと思います。確かに(国家)政治の原点は富の再配分、利益調整でしょうから、政治(権力、制度、国境)より経済(じぇに)の方が優位なのかもしれません。ですが、経済もそれぞれの幸せの手段であるのならば、今回の話は本末転倒ではないかと思うところです。
因みに問題が意図的に矮小化されて農業が断罪羊になっているようですが、百姓って結構したたかでしぶといですから、まっ先に被害を受けて大変な事になるのは農家ではないでしょう。
Posted by とっぴっぴ at 2011年11月09日 06:19
こんにちは。おっしゃることをまとめて、
「本来中野さんの議論の主張はISD条項にある。
 TPPは経済問題の話ではない」と整理した
エントリーを書いていただくと、
「なるほどー」
と思う方も多いのではないでしょうか。。。
(エントリーされていたらすみません・・・)
で、管理人の意見立場を最初に書く。でないと
何を言いたいのか、全部読まないと分かりません。
(タイトルも直截の方が分かりやすいです。
最初、中野さんへの批判かと思いましたよ)

ちなみに経済学の話は(中野さんは推進派の主張が経済成長であるかのような論調なので、単にそれを批判するためだけにしていると思いますが)、
一般人向けには、
金融と工業製品で分け、経済学の理論(たとえば「比較優位」など)の「前提」があてはまらない「現実」との乖離に触れないと、よく分からない人には全く分からないのではないでしょうか。
(そもそも推進派が好きな「比較優位」も様々な前提を必要とするものですよね。
さらにマクロ経済的に「国の関与」が必要であるという前提さえ知らない人もいる。
現実に、政府が工業製品の話とは別に金融経済というものを論じていることからも(推進派といえども金融経済論を無視する人はいませんよね)
「工業製品」だけに特化した賛成派の議論が不毛なのは当たり前
・・・などを説明しないと
「経済成長が!」と信じ込んでいる人には理解できないかと思います。

農作物についても、「安くて身体にわるい
食品が増える」(遺伝子組替、モンサント、残留農薬・・・その他)が前提となっている
TPP要求事項の知識がないと、
「外国産だって安けりゃいいじゃない!」という人には理解できないかと思います。
経済学の前提に遺伝子組替食品とかあるわけじゃないので。

とだらだら、管理人を批判できないまとまりの
なさでの提言で、申し訳ありません。

よかったら整理エントリーをお願いします。
Posted by とおりすがり at 2011年11月09日 15:19
 久しぶりに立ち寄ってみました。ずいぶん活発な議論になってるみたいですね。中には2ちゃんの様な書き込みもありますけど…
 まず、営利目的診療の保護に偏っている医師会の問題は適宜グーグルなどで調べてください。

 TPP不参加を訴えている方には、日本の農業や農政、農協などを、よほど「いままでのままでよい」と考えている人が多いようですね。私は人口200万足らずの地方に住んでいる県民ですが、農協や水利組合・土地改良区にがんじがらめになっている兼業農家をたくさん知っています。規模を大きくしたくても出来ないのが現状ですし、独自流通や新規参入すらままなりません。日本の農業技術は世界トップレベルにあるにもかかわらず、大きな利益が生めない構造的な問題を抱えているのです。それは農地法であり(均一品質・均一価格を農家に押し付けながら、既得権益を固持し農家を食い物にしている)農協であり、農水省や票田を守りたい農水族議員といったところではないでしょうか。要は農業は選択肢がほとんど無い、活路を見いだしにくい産業になっているということです。これを「いまのまま死守せよ」というのは、ある意味、日本の農業をさらに膠着化させ「農業の未来を捨てろ」ということではないかと思うのです。

 次に、円高とデフレですが、円高は輸出産業にとっては痛手になりますが、エネルギーの90%以上を輸入に頼っている日本にとってエネルギーコストが下がるのは、国民全体のメリットは大きいと思います。そして輸出産業はさらに性能やデザインを高めなければなりませんから、知的労働に対する評価基準が上がり若年雇用の刺激になる可能性も出て来るのではないかとも思います。デフレは少子高齢化が続く限り(土地などの需要が減り続け)資産価値がどんどん目減りしていくのですから、担保基準を変えない限り、これを止めるのは難しいと思います。この担保基準もまた外圧に頼らなければ変えにくいのが現状だと思うわけです。

 また、さまざまな価格基準もグローバル化されるわけで、$30もするピザと$3の牛丼に翻弄されることも減少するでしょう。

 余談ですが、ぽんちゃんさんは、藤田田氏の大店法を引き合いに出されていますが、藤田氏は正解です。生産性のない無駄に活路を見いだすことは出来ません。問屋はアマゾンになり、町の商店はコンビニや楽天になりました。日本の問屋や商店街の商店主がサボっていたから負けたのです。(商店街の商店主のほとんどが流通業から貸店舗の不動産業に転身し、自らが流通業に家賃という足かせをつけ自滅したのです)大店法に対抗するべく独自化や店舗間のアライアンス、デジタル化などに取り組んだところはちゃんと生き残っています。

 何度も申し上げますが、私は日本の底力・日本人の智恵と勇気を信じているだけで、日本の産業を衰退させたいなどとは微塵も思っておりません。既得権益の解体と、固着化した社会構造の変革、日本の悪しき商習慣(隠蔽体質や非合理的な護送集団的体質など)の自浄作用に大きな期待を寄せているのです。ご理解いだければ幸甚です。
Posted by 偶然立ち読み at 2011年11月09日 15:40
>偶然立ち読みさん
横ですみません・・・

>TPP不参加を訴えている方には、日本の農業や農政、農協などを、よほど「いままでのままでよい」と考えている人が多いようですね。
>私は日本の底力・日本人の智恵と勇気を信じている

日本の農協問題などは日本人の中でちゃんと議論すべき問題ではないですか?
外圧は日本できちんと議論しないから期待されるのは「日本人がダメだ」ってことになりませんか?(私はそう思います)
ISD条項が入っている以上、ご期待の農協など癒着構造が破壊されても、もっとろくでもない、
しかも民主主義(国民の意見)が通らない将来に何を期待するのですか?
国内の問題は国内で論じましょうよ。
Posted by とおりすがり2 at 2011年11月09日 15:52
農業やその他一次産業にみる古い構造については、TPPで論じられるまでもなく、将来を見据えて変革しなければならないのは、誰も異論はないと思います。但しこれは日本人自身が日本の中でやるべきことであり、アメリカなどの外圧によって行われるものではありません。もしその様な内政案件に他国が関わると、そこには必ず他国の思惑や利益が入ってきますし、TPPの様な参加国の思惑が入り乱れる国際交渉のテーブルでは、ただ純粋に自国の構造改革を進めることなどできるはずもありません。TPP、たとえば一例ですが、医療・保険分野について、今のアメリカは自由診療が進み過ぎた結果、高額な医療費により医療難民と医療自己破産者が急増しており、民間の保険会社はその莫大な保険金支払いをカバーすべく、デリバティブなどの投資ゲームで収益を上げるしかなく、どんどんとその方向に営業基盤をシフトしていった結果、AIGはLMショックの金融危機により自爆してしまいました。(その後国有化となる)彼らにとってこの先も生き残っていく為には、収益のパイとなる保険契約をさらに獲得すべく、日本や中国などのアジア市場に侵食するしか道はなく、そのためにアメリカ政府はなりふり構わず日本に国民皆保険制度や、保険関連規制などの非関税障壁の撤廃を求めるでしょう。これは現在ぎりぎりの生活レベルで暮らす日本国民にとっては受け入れがたい状況だと思います。
この様にTPPなどの国際協定交渉では、きちんとした明確な目的をもって、したたかに行動しなければ、自分達の意思と違ったところで、思わぬ国益の逸失を招く恐れもあるので、特に戦後からずっと現在に至るまで外交判断能力が欠如している日本政府、霞ヶ関は、参加の是非を決める前に慎重な議論が求められます。でないと、『平成の壊国』はあっという間に来ます。想定外でしたではすまされません。
Posted by もんどさん at 2011年11月09日 23:06
 みなさん国内問題を国内だけで解決できると信じられているようですが…。

 現在、日本国内の農業就業人口は300万人を割り込み、2020年には100万人を切ると予測されています。そのうち専業農家は2割程度。従事者が人口の数%の状態で民主的な国内議論が可能だと本気で考えているのでしょうか?ご都合主義の国民の総論に押しつぶされるのは、強い農業を目指して頑張っている農家の人達のほうです。結局のところ、過保護政策で弱体化させられ、農業に直接従事せず甘い汁を吸う連中が肥大化し固着するのが関の山だと思います。

 将来に前向きな農家が希望する自由で効率的な農業を阻害しているのは、従事者を上回る規模の既得権を持った農業関連機関だということを認識しなければなりません。高コストでつくった農産物を、世界一と言ってもいいほどの高マージンで国民に売っている農協には農業就業人口を100万人を上回る組合員(正組合員)が存在しています。農家じゃないのに農業協同組合の組合員(正組合員)なんて…。それが100万人以上…。異常です。このあたりは立花隆氏の「農協」に詳しく書かれているので、ぜひご一読を。

 漫画家がつまらない原稿を買い上げてもらい保護されるとどうなるでしょう?その価値はどんどん下がっていきますよね?パソコンでも、携帯電話機でも、自動車や自転車でも同じことです。農業やその他特殊な産業だけ資本主義経済から隔離し、配給制にでもするというのであれば話は別ですが…。電力や医療などはある程度、電気事業法や国民皆保険制度により配給制のような仕組みになっていますが、これはこれで多くの構造上の問題を抱えています。特に電力会社の問題は大きいと思いますよ。

 ISD条項についても、アメリカの商習慣は日本よりさらに排他的なので、日本にとって優位に働く場合だってあるのです。特に製造業や農業はその傾向が強いので、さほど恐れる必要は無いのでは?と感じます。

 とにかく、攘夷的な島国根性丸出しの国内議論だけで様々な問題の軌道修正ができるとは考えられません。それは農業に限らず、いびつなカタチで既得権益が硬直している全ての産業や機関に該当するものです。外圧は処方次第で充分、良薬になるのです。もちろん処方を誤れば毒にもなりますので、注意が必要だということは言うまでもありません。他人と接触せず部屋に閉じこもったままで自分自身を変えにくいのと同様、日本人自身の手で変革することが難しいところも多々あるのだと認識しなければならないと思うのです。
Posted by 偶然立ち読み at 2011年11月10日 11:06
池田氏中野氏のご意見に対する賛否両論にはそれぞれ聞くべきところと危ないところがあるように感じました。
しかしTPP議論を何も震災・原発で大きな痛手を受け、円高、デフレに苦しめられているこの時期に始めなくてもいいんじゃね?という唐突感は免れません。竹中格差拡大改革の反省やセーフティネットなどの対策もままならないこの時期に、名前を変えて再来かよと。オバマさんのご機嫌取りにしか見えません。経済学者の言うこと真に受けて蒙った、サブプライム・ショックの飛んだトバッチリも喉元過ぎたと言うことですか?
Posted by 偶然棒立ち at 2011年11月10日 16:47
僕は今のままの日本で良いと思います。TPPによって、日本が破壊されることを危惧している一人です。

外圧が良薬になる具体例が過去の歴史で、はたしてあったでしょうか?黒船のペリーが来た後に結んだ条約は、何でしったっけ?良薬、口に苦しとは言いますが、彼らアメリカ人の危険な思考と貿易交渉の歴史をもう少し理解した上で発言された方がよろしいかと個人的には感じます。
Posted by prac at 2011年11月10日 16:57
国内問題は国内で解決できるか?という問いですが、確かにそれは理想であり、現実として今の日本の状況を鑑みると、ゆゆしき既得権益集団を解体することは容易ではないでしょう。しかしながら外圧を利用することについては、かなり慎重にならざるをえません。特に外圧元がアメリカならなおさらです。よくアメリカは個人主義であるといわれますが、決して国民主義ではありません。さらに言えばアメリカ政府(特に共和党)は、その経済的外交政策の受益視点を国家の富の4割を占める1%の富裕層(企業経営者、投資家)に置いていることが問題であり、彼らもれっきとしたアメリカの最大既得権益集団といえると思います。オバマも最初はそれ以外の6割の国民を思いを受けて大統領になりましたが、結局表に裏に富裕層達の圧力を受け、今では既得権益集団に敗北してしまいました。彼がTPP推進に転じたのもこういう背景が影響していると思います。ではこの様なアメリカを外圧として利用し、国内問題(構造改革等)を成しえるか?私は疑問です。おそらく外圧としてアメリカの要求を一度呑むと、まるで昔の開発したての初期の抗がん剤の様に、がん細胞(=日本の既得権益者)も殺すが、正常な細胞(=日本の良識な人々)も殺され、後に残るのは抵抗力を失った身体(日本)がそこに横たわっているということになるのではないでしょうか?いずれにしろ、アメリカの経済外交政策に良識を求めるのは、考えが甘いことは明白で、外圧として利用するなら他の国を考える方がマシです。TPPにおいて日本がアメリカとその様なスタンスで対峙できるでしょうか?たぶん無理でしょう。
Posted by もんどさん at 2011年11月11日 00:14
兼業農家の増大で農協が大きくなって、専業農家は迷惑しているんじゃないですかね?兼業農家や不動産・金融にしか興味がない農協。
農家に機材や農薬を高く売りつける農協。
農家が独自の販路がないというのも腑に落ちません。農家の出荷価格の10倍で消費者は購入していることを知っている人は、ネットや口コミで知って農家から直接買っているわけです。宅配代金を載せたって、そちらの方が農家にも消費者にも得ですよね。そういう方法をとらないのはなぜですか?
既得権益にこだわる割りに、知恵が足りない感じがします、きっと、当事者じゃないからですよね。戦後の農地改革で地主の支配がなくなって、次は農協の支配。それが代わったって新たな支配が生まれるだけですよ。
自分で案も出さずに目の前の利権構造がいやだ、だからとりあえず壊してくれ、先のことは知らない、と言ってるだけに聞こえます。
Posted by 誰の代弁? at 2011年11月11日 03:10
地主→農協→米国に、支配が変わるだけですね。米国は昔から支配しているかもしれませんが。。。
Posted by prac at 2011年11月11日 05:06
 もんどさんは「経済的外交政策の受益視点を1%の富裕層(企業経営者、投資家)に置いていることが問題」と述べていますが、税収と(公務員)人件費がほぼ同額で、就労人口の10%程度の60才以上が金融資産の60%以上を所有している日本のことはどうお考えなのでしょうか。

 経済的な外交政策の受益視点を富裕層におかずしてどこに置くのでしょう?企業経営者や、投資家など富裕層の投資が無ければ自由主義経済は成り立ちません。巨大な投資はすべて国家がおこない、その利益を国民に還元する?共産主義の国みたいに?そんな仕組みを推奨するのですか?私は反対です。また2期目を狙っているオバマと民主党が1%にすり寄ったとも考えられませんよ。アメリカも日本もどの国の外交政策もすべて国益優先です。80年代、日本の企業は世界中に手を広げました。全世界の人達がSONYのウォークマンを持ち、TDKのカセットで音楽を聴いていたのです。いま我々がiPodやiPadを使っているようにです。Appleは良いものをつくったから売れているのです。もちろんその当時のSONYもそうでした。そんな弱体化したSONYを保護するためにApple製品に関税をかけることが果たして正しいことなのでしょうか?

 pracさんも外圧によってなにも良いことが無かったという歴史認識のようですが、鎖国したまま士農工商それ以下が続けばよかったのでしょうか?終戦によって手に入れた民主主義も必要なく、軍政独裁が続けばよかったとでも?私は社会構造の変革に外圧はある程度有効な手段であると述べているわけです。特に変革を好まず自浄作用が働きにくい日本には有効であると…。

 誰の代弁?さんは、智恵がない。案も出さずに既得権益を壊せ後は知らない。と、ご批判されているようですが、様々な手かせ足かせが無くなるだけでも良いとは思いませんか?農業に新しい会社が容易に新規参入出来るようになり、独自流通が促進されるだけも活性化すると思いますよ。大手流通業が農業に進出する可能性だってあります。農協が解体され、後の組織が、やる気のある農家に「地産池消」などと言わず、独自流通や輸出のサポートまでおこなうようになるかもしれません。まずは様々な可能性を拡げること、案はその後噴出してくるものです。もしかしたらアメリカやオーストラリアの資本が日本の農業に参入するかも知れませんね。そうすると米に偏った農業も少しは多様化し耕作放棄地が減少するかもです。

 また円高もデフレもマスコミが口をそろえて言っているように、決して悪いことだけではないことは、調べてみればわかることなので追記しませんが、この10年、知らない間に身の回りの軽微な品はほとんどが中国製になりました。これからもどんどん増えていくことでしょう。アメリカに支配されるとか、言いなりになるとかと論じられていますが、日本産業のこれから本当のライバルは中国やインドです。世界人口の1/3以上になる対中対印シフトをこれからどう考えていかなければいけないのかって時に、アメリカ相手に恐れおののいているようでは話にもなりません。日本にはまだまだ世界トップレベルの智恵や技術がたくさんありますし、これからもその力はどんどん進歩していくことでしょう。世界に役立つもの(日本の国益が潤う要素)がたくさんあるのです。アメリカより優れたものがたくさんあるにもかかわらず、交渉する前から「負けそうだ」とか「支配されるに違いない」などと思い込むのはいかがなものかと思うのです。

 で、願わくば、私はここのみなさんと違い「外圧・TPP容認論者」ですから、言葉尻をとらえるのではなく「TPP交渉に参加することで決定する日本国民全体のデメリット」と共に、こちらの記事でもある中野氏の見解が「正しい理由とそのソース」をロジカルに示していただければ有り難いです。
Posted by 偶然立ち読み at 2011年11月11日 13:51
>>偶然立ち読み さん
 日本が今後国内産業を保護するためという目的で、関税を引き上げる事はあり得ませんよ。すでに日本は十分に低関税であり、日本の製品を買うことのできるある程度以上に裕福な先進国も全て工業製品の関税は十分に低関税です。

 一方、工業製品に高い関税をかけている国家は全て、まだ日本製の高級な工業製品を受け入れられるような強靭な産業構造を持っていない国家ばかりであり、そこに無理やり関税ゼロで日本製の高度な製品を売り込み相手国の産業を潰すのは道徳的にも好ましい事ではないし、経済的利益もたかが知れています。

 このような状況で日本がTPPに加盟する事で、どのように日本の優れた技術等を世界に広める事が可能なのか?しっかりと具体論として教えてもらえれば幸いです。
Posted by 管理人 at 2011年11月11日 18:32
相変わらず、言葉尻をとらえさして頂きます。

えーと、鎖国うんぬんの話ですが、日本は今、江戸時代ではありません。貿易が出島でしったけ?そこだけ行われているわけでもありませんし、農産品はどうかは知りませんが、関税も計算方法は色々あるでしょうが、EU、米国、韓国よりも、トータルでは日本は低く、かなり十分に国が開かれています。

僕は統合失調症患者でして、いわゆるキチガイみたいなもんです。今日もデイケアに行ってきました。今回TPPに入ると、ご存知のように、ISD条項で国民健康制度がやられる可能性もあるんですね。そうなると、僕は薬も飲めなくなる。デイケアも行けなくなる。これでは希望も何もどころか、生活の安定さえ失うわけです。

これに賛成しろって話が無理筋なものです。まぁ、TPPに賛成するのも結構な話ですが、そんだけ頭がある程度賢いのであれば、もう気づいているんじゃないですか?メリットなんてTPPに参加してもないですよ。気づいてなかったら、ごめんなさい、ただのバカです。
Posted by prac at 2011年11月11日 19:25
池田氏は頭がおかしい
少し違った観点からものを述べるとすると、TPPに参加すると輸入品が安くなり、それが消費者の利益になると言いますが、これに対して日本国で生産された米や食料を食べたいと言う情緒的な主張するのはいけないでしょうか?

まず昨今では、農業の既得権を壊すとかそういう議論蔓延しています。グローバル経済が始まった時点から地産地消ができなくなっているという時点で、経済学とかそういった問題ではなくもっと本質的な問題なのだと思います。人が消費し、命をつなぐための農産物が経済学的な数字として現れ、日本国以外に競争のために輸出され、輸入されるという経済のゲーム性にも問題があるのではないでしょうか。それがカロリーベースとはいえ、ここまで自給率が低いのは先進国では日本以外にありません。

ましてや経済学者はデフレがいけないとか円安にすればいいとかの議論をします。それではそれを解消したとして企業や財界は生活者のためを考えてのビジネスをするでしょうか。国民の生活は良くなるでしょうか。ここ10年、企業収益が微々たるものとはいえ伸びているのに対して、個人所得が大幅に減り続けていることを考えるとどうでしょう。派遣法改正など、新自由主義によって貧困層が伸び続けています。これは企業規制や税制、そして配分の問題であるとしか考えることができません。
Posted by loi at 2011年11月12日 00:10
 寝る前に立ち寄りました。管理人さんから具体論をというご依頼がございましたので一例を挙げてみますね。まずは農業技術、それから金型をはじめとする機械工作技術、ロボット技術、精密機器などの工業製品技術、また耐震建築や土木建築技術、さらには省エネ・リサイクルなどの環境技術や製品、パッと思いつくだけでも、様々な世界トップレベルの知恵と技術が、内需低迷の中であえいでいます。TPPは参加する各国の公共事業にも参入可能です。これらの産業技術やその製品の輸出拡大が可能になります。特に機械部品などは関税の壁が低くなれば、工場を海外に移転することなく国内で大量に生産できるものです。また技術や意匠などソフト関連の輸出についても、グローバルな批准で交渉することが可能になり、コピー製品に歯止めをかけ、技術流出を最低限に留めながら利益を出すことが出来ます。

 国内では政府の財政事情で活かしきれていませんが、日本の製品や技術の需要はまだまだありますよ。ぜひみなさん、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドなどTPPに参加する意向を示した国に行ってみてください。私も南米までは行っていませんけど…。日本の知恵や技術が役立つところが本当にたくさんありますから。

 最後になりますが、経済競争に道徳的な概念を持ち込むと話がとてもややこしくなります。これも一例ですが、製薬会社が道徳的に薬を格安で販売し続けたら、その会社はどうなるでしょう?新薬の開発はおろか、徐々に雇用も失われ、副作用の補償さえ出来なくなってしまいます。また工業製品にしたって、相手国の産業に憂慮してその国の技術力の進歩を待っていたら、その国の国民はずっと豊かな生活が出来ません。某国民にはiPodが出来るまでレコードを聴いておけというのはあまりにも理不尽だと思いますよ。経済競争とは知恵や努力が報われ、サボっていたらそれなりにしかならない。と、いうものです。近所づきあいレベルのミクロな経済であれば、それも可能かも知れませんが、モラトリアムが必要なのはテンポラリーな場合に限られるということを認識しなければなりません。(いつまで被災地や被災者として有り続けるのか?という問題にも共通します)※阪神淡路大震災のことですから誤解無きように。
Posted by 偶然立ち読み at 2011年11月12日 00:43
 デフレで、需要不足かつ、世界最大の金融資産を持ち、世界で最もカネ余りの国家である日本で公共投資を行わずに、わざわざ深刻なデメリットをもたらすTPPに加盟してまで、政府調達分野の外需を取っていく必要は全くありません。

 それから、新技術の受け入れに関しては、相手国が日本に対しての関税を引き下げ、日本製品を国内に輸入したいと考えるならば、そうすればいいし、まだ日本の工業製品を低関税で受け入れられるような準備が出来ていないと思うなら、高関税にさせておけばいいだけであり、わざわざ日本の方から
「あなた達の国では、我々の素晴らしい工業製品を使わないのは不幸な事だ、関税を引き下げてあなた達も私たちの製品を受け入れなければいけない」
などというのは、酷く傲慢な話であり、相手国からしてみれば余計なお世話でしかない。

 しょせん、そういたった国々の経済規模も限られており、相手国に関税自主権を放棄させてまで日本が売り込むような必要性も全く無いと僕は考えます。
Posted by 管理人 at 2011年11月12日 03:02
>>これはひどい
 具体的な反論が出来ないバカほどレッテル張りをしたがるものという良い証明になるコメントですね。
 アナタの、そのコメントから分かる事は、アナタがバカで低能で、なんら論理的思考能力を持たない上に、おかしなプライドだけは高く無意味に他人を見下そうとする傾向を持ったクズのような人間だという事です。
Posted by 管理人 at 2011年11月12日 03:33
消費者は安い製品を買うことで余ったカネで別のものを買うかもしれない。必ず貯蓄に回すという前提はない。よってこの反論には決定的な穴がある。また海外の製品が売れれば即円安圧力になる。海外での競争が有利になることによる収入の増加、消費の増加も無視している。具体論に持ち込んで反論するという戦略は分かるが失敗している。最初にコメントを入れた人に同意。
Posted by sage at 2011年11月12日 05:12
>消費者は安い製品を買うことで余ったカネで別のものを買うかもしれない。必ず貯蓄に回すという前提はない。
↑インフレで現金をそのまま保有するのが嫌われる状態ならね、の日本は今はデフレで円安だから現金をそのまま保有しておくことが得になるのでその理論は成り立たないと考えるのが妥当だし、
「モノを買うかもしれないだから、別のモノを買うだろう」
議論を進められると思ってる点も意味不明。さらにデフレ不況の状態では一時的に失業した人間がすぐに再就職出来る可能性も非常に低いので、その反論は2重の意味で失敗。

さらに輸入の増加が円安圧力になっても、現実には投機にとって為替がレート動いてるので、輸入増加がそのまま収入、消費の増加につながるも意味不明。だったら世界最大の経常収支赤字国のアメリカは何故ここまで苦境に陥ったのか?説明が必要。
Posted by 管理人 at 2011年11月12日 05:40
>偶然立ち読みさんへ
ご意見有難うございます。
まずお断りしておきますが、私は自由主義経済そのものを否定しているわけではありません。
そこで経済外交政策における受益視点のことですが、私がアメリカの1%の富裕層云々といったのは、アメリカは富裕層の資産拡大⇒下位所得層への富の還流を経済規模維持の政策目標としていたのが、結果富裕層の資産は増えたが、それが下に落ちず、資産格差の拡大・雇用の悪化(失業率が悪化)になったわけです。この様な昔からの共和党の党是である富裕層優遇は単に資産の一極集中を招いただけでした。結局残りの国民は取り残された様な感じです。よってアメリカがこの様な状況である中で、当然ですが外の富と雇用を獲っていくしかないでしょう。そうしないとウォール街デモも収まらないでしょう。たぶん日本がTPP参加すれば、日本がそのターゲットになるでしょうね。
なお、日本の技術力に対する需要は確かにまだ海外にあるし、私も輸出に期待したいと思いますが、この実体にそぐわない円高状態とデフレ(デフレを放置することは、労働分配率低下に拍車をかける)をいつまでも放置しておいて、輸出拡大も何もないでしょう。いくら技術力・製品力があってもそこに外国の競争相手がある場合、売るのは厳しいでしょうね。儲け度返しというのは無理ですし。
更に言えば自由主義経済が肯定される条件に適正な為替(安定した通貨基盤)というのがありますが、今の円高は。。。どうでしょう?
Posted by at 2011年11月12日 07:55
私はTPPについては、あまりよく知らないのですが、中野氏と池田氏の主張では中野氏の方がしっくりきました。市場を開放し、国外へ日本の技術をどんどん輸出して国外需要によって発展していくことに活路を…というのは米国にしても同じ事であり、日本だけが一方的に有利に事を運べるとは到底思えません。むしろその逆にしか見えない。金が余ってるのは日本の方だ。だとしたら日本から米国へ金が出ていく、とても単純な話に思えます。この認識は誤りでしょうか。
食いつぶされるに決まっているとしか思えません。開国、世界に羽ばたいてく日本…そんな夢物語のような不確実なものに飛びつくよりも、もっと堅実に着実に歩んでいったほうが良いのではないかと思うのです。世界で戦えるだけの力があるなら、世界に対して無闇に丸裸になる必要などどこにもなく、もっと相手を焦らし、日本が優位に立つことの方が戦略的には合っているのではないかと。
Posted by at 2011年11月12日 09:29
私はTPPについては、あまりよく知らないのですが、中野氏と池田氏の主張では中野氏の方がしっくりきました。市場を開放し、国外へ日本の技術をどんどん輸出して国外需要によって発展していくことに活路を…というのは米国にしても同じ事であり、日本だけが一方的に有利に事を運べるとは到底思えません。むしろその逆にしか見えない。金が余ってるのは日本の方だ。だとしたら日本から米国へ金が出ていく、とても単純な話に思えます。この認識は誤りでしょうか。
食いつぶされるに決まっているとしか思えません。開国、世界に羽ばたいてく日本…そんな夢物語のような不確実なものに飛びつくよりも、もっと堅実に着実に歩んでいったほうが良いのではないかと思うのです。世界で戦えるだけの力があるなら、世界に対して無闇に丸裸になる必要などどこにもなく、もっと相手を焦らし、日本が優位に立つことの方が戦略的には合っているのではないかと。
Posted by おう at 2011年11月12日 09:29
>偶然通りすがりさんへ
>経済的な外交政策の受益視点を富裕層におかずしてどこに置くのでしょう?企業経営者や、投資家など富裕層の投資が無ければ自由主義経済は成り立ちません。

近年のアメリカでこれらの投資が実体経済の中で適切に行われているのであればいいのですが。実際多くの投資は海外、または国内におけるマネーゲーム(為替取引、デリバティブ、CDS取引、etc.)によるものであり、結局富裕層の資産が増減するだけで、投資マネーがその他の内国民の利益として還流することはなく、これでは富める者は更に富み、貧しい者は貧しく、もっと内需が低迷し、消費意欲が冷え、デフレが更に進行します。実際アメリカはすでにデフレが始まっていますし、軍事戦略も含めて過去の政策のツケで『1%富裕層vs99%のそれ以外』という対立軸が顕著になり、アメリカ国内社会を不安定にさせています。(Occupy Wall Streets)、結局オバマにしたら99%のことを考えると、TPPで外需を狙うしかないわけです。他方、日本に於いて6割の金融資産(10%の60代以上が占める)を生かすには、内需を喚起して消費を促進する必要があるわけで、その事も考えず、ただ単に『外需を〜』と叫んでも、それは民主党前原氏の言葉を借りるなら、『10%のために残り90%はどうでもいいのか?』ということなると思います。
本来、自由主義経済というのは、通貨、国内実体経済、雇用等が安定していることが、肯定の条件でありますが、関税自主権や国家の独自運営を基本的に制約することを求めているTPPに参加した場合、これら条件をひとつも満たせていない現在の日本の現状では自由主義経済を実現することは難しいと言わざるをえません。

加えて貴殿が言われるデフレのメリットって何でしょうか?(消費者が安く物・サービスが買えるなんて言わないで下さいね。)消費者=生産者ですから、私は、価格下落⇒個人所得低下⇒消費が冷えるというデフレスパイラルを心配しますが、どうでしょう?
Posted by もんどさん at 2011年11月12日 10:59
為替相場の実需を考えれば、輸入拡大しなかった場合より輸入拡大したほうが明らかに円安になる。あなた方の理屈は為替変動を一切無視している。変動による循環的影響をさっぱり無視しているのでデフレばかり進行するという理屈になるという話をしている。投機はいずれ反対売買をしなければならず、長期的な相場を作る根本的な要素にはならない。それから、あなたの池田氏に対する反論に穴があるということを言っているのに、何故か自分が別の説を立てているという話に置き換わっている。また、あなた風に観念ではなく実際を見ろ的な話をするなら、デフレ低金利になって貯蓄率があがったというデータはない。お話にならないレスポンス。
Posted by sage at 2011年11月12日 11:34
>>sage さん
 だから、あなたの仮説はインフレの完全雇用状態でしか成り立たない仮定の話でしかなく、現実にはアメリカからの輸入で日本の需要を奪われれば、日本国内に失業者が出てくる。日本、アメリカともに需要不足の高失業率の状態では新たな失業者は再就職出来ず、単純に日本国民の購買力が失われてデフレが進行してオシマイ。ちゃんちゃん以上です。これこそがリカードの比較優位が完全雇用状態でしか成り立たない事の論拠であり、安くなった製品を購入し、余ったお金を他の財の購入に充てるなどというのもインフレでしか起こり得ない過程であって成り立たない。
 それから、補足をするなら、為替の実需は投機需要の10分の1程度であり、アメリカの通貨安政策により、多少の貿易収支の変動などかき消されてしまうということです。日銀がいくら数兆円単位の為替介入をしても全てその効果があっという間に消えてしまう事が、それを証明しています。
Posted by 管理人 at 2011年11月12日 12:47
 うーん。管理人さんは、とても優しい方のようですが、経済競争に関しては的を得ているようには思いませんね。「あなた達の国では、我々の素晴らしい工業製品を使わないのは不幸な事だ、関税を引き下げてあなた達も私たちの製品を受け入れなければいけない」というのは別に傲慢でも余計なお世話なんでもなく、その国の消費者にとってとても有り難いことなのですよ。それが民主主義・自由経済というものです。既に日本だって、安価で良質な海外製品に満ちあふれているではありませんか。消費者は100円ショップ、もしくは高級ブランドを選択してなにがしかを購入しているです。その選択肢が増えることを否定してはいけませんよ。日本の消費者だって「国内製の西陣織の着物」しか売っていないアパレル業界に納得するとは思えません。

 また公共投資(のようなものを含む)が、いままでどれぐらい日本経済の足を引っ張ってきたかを一度、みなさん自ら調べてみたほうが良いかも知れません。管理人さんはお若いようなので、あまりご存じないかも知れませんが、旧国鉄に始まり、高速道路、四国架橋、諫早湾干拓、長良川河口堰、地方に多数存在する空港やハコモノや三セク事業。かんぽの宿にグリーンピア、独法の私の仕事館などなど、数えるとキリがないほど大型公共投資は転んで泣いているのです。ほとんどの国民がうんざりしています。それはすべて経済観念が全くない官主導の無責任経営がもたらした究極の無駄遣いでした。おまけに公務員はその経営(運営)責任を全くとらなくても良いのです。公務員や独法の連中は公金(税金or国民に対する借金)をジャブジャブ使い放題使って公共投資に失敗しても、責任をとるどころか給与の減額すらない仕組みなのですよ。だから「公共投資はこれ以上するな」ということで「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズで政権が交代したのです。(私はアンチ民主なので誤解無きように)

 ついでに???さんのアメリカ1%の話をすると、ウォール街のデモも「公金」によって救われた銀行や投資家に対しての反発が引き金です。ウオール街のデモが日本に飛び火するなら、日本の若者が、若年世代を担保にした公金によって救われている「手放しで公共事業を容認し続けた日本の高齢者」や「無責任な公共投資を続けてきた公務員」に対しデモをおこなうことが正当でしょうね。日本の使われない腐りかけの金をアメリカに使ってもらうのも大いに結構なことです。
 またアメリカがTPPを利用して内政問題を日本に転化することが、万が一可能であったとしても、それをアメリカの世論は是とはしないでしょう。イラク戦争でさえ国論を二分する国です。アメリカ国民はそれなりに成熟していますよ。またアメリカが今の日本をターゲットにする理由は、ほとんどありません。枝野氏の答弁に同調するのは不本意なので記述しませんが、アメリカのターゲットは中国・インドなのです。日本は協力者として捨ておけない程度の存在だと判断するぐらいが適当なところだと思います。ただ多くのファンドにあるような通貨の過度な商品化は適当だとは思えませんので、ある程度規制は必要だと思います。それも多国が参画する貿易協定に加盟した上で主張しなければ、蚊帳の外ので意見は通りにくいのでは?と思われます。

 デフレメリットについてのご質問もありましたが、消費者コストの抑制は「消費者=生産者」という定義は、今後の高齢化によって年金受給者が増え続ける日本では成り立ちませんので、生産消費者と非生産消費者に分類するべきでしょう。生産消費者にとっては憂慮される問題ですが、莫大な社会保障費が生活の糧になる連中(高齢者)を支える若年世代にとっては、大食らいの高齢者が何人も居候している状態になるのですから、デフレはある程度、時限的に歓迎しておかなければ耐えきれなくなると思いますよ。

 円高とデフレは、まず日銀と政府の無策を論じなければ収拾がつきません。他国通貨の信用度が落ちた上に、ゼロ金利にもかかわらずダブついた使われない金が行き所を無くしているのが現状です。「卵とニワトリ」議論になりそうですが、政府がしっかりと日本の将来像を示し、マネーサプライを実施した上で、金利を上げながら、○○○関連産業を成長させる政策を実施する。(○○○は重工業かも原子力かも新エネルギーかも知れません、時代を読みながら適宜世界需要に同調していくべきでしょう)というウルトラCをおこなうことが出来れば、円高やデフレは改善されていくと思います。さらに円建てでの貿易をさらに拡大する必要もありますね。ただ円の供給量がスイスフランのように圧倒的に少ない状態では、円高はいつでも起こりえる時限爆弾だと認識しておく必要があると思います。独自通貨も時には有利かも知れませんが、経済のグローバル化においては不利になるときもあるのです。リカードもバローも良いですが、バロー氏と同じハーバード系で桜内氏の「公会計革命」という本もありますので、ぜひご一読を。彼はたしかその後政治家になったと思いますが…。

 雇用や利益配分に関しては「資本力」「経営力」「労働力」の収益貢献度による配分比が望ましく、業態業種により大きな隔たりがありますので、一概には言えないというのが私の見解です。しかしながら一つだけ言えるのは収益貢献度が低いと思われる人材を雇用しようとしないのは企業として正解です。

 ちなみに「円」って「EN」ではなく「YEN」と書きますよね。これってどうしてだかご存じですか?時の明治政府がアジア通貨を目指して「YEN」としたらしいです。でも「YENG」とはしなかった、これは中国通貨と思われることを是としなかったからなのだそうです。

 管理人さんのようにお若いみなさんが憂国の志となり、様々な分野で活力ある日本を夢見て議論を活発におこなっている姿を見るとまだまだ日本も捨てたものじゃないな、と嬉しい気持ちになります。どうかその志を最後まで諦めず頑張ってください。議論も市場の選択肢も多種多様の意見やモノがあってこそです。短絡的な決めつけはいただけません。多種多様な主義主張を集約し鍛錬していくことが民主主義の礎なのですから。
Posted by 偶然立ち読み at 2011年11月12日 19:38
本日のニュースで野田首相が会議に招かれない事がわかったそうですね。しかし各国の首相は日本の参加を歓迎しているそうです。

後はどうなるかわかると思いますが、これでも参加するというのでしょうか?
Posted by 通りすがり at 2011年11月12日 23:25
>>通りすがり さん
 交渉はさせない、でも参加はさせる・・・ですね
Posted by 管理人 at 2011年11月12日 23:29
 デフレメリットについてのご質問もありましたが、消費者コストの抑制と(消えていましたorz)→答えてはいけないとありましたが、←「消費者=生産者」という定義は、今後の高齢化によって年金受給者が増え続ける日本では成り立ちませんので、生産消費者と非生産消費者に分類するべきでしょう。生産消費者にとっては憂慮される問題ですが、莫大な社会保障費が生活の糧になる連中(高齢者)を支える若年世代にとっては、大食らいの高齢者が何人も居候している状態になるのですから、デフレはある程度、時限的に歓迎しておかなければ耐えきれなくなると思いますよ。
Posted by 偶然立ち読み at 2011年11月12日 23:47
>偶然立ち読みさんへ
なかなかご丁寧な説明を有難うございます。
いくつかの部分において貴意見に同意致します。
そこでお聞きしたいのですが、
(1)デフレ問題
私も円の供給量がドルと比べてかなり少ないと考えます。よって早急なマネーサプライの拡大は円安なども見据え、必要だと思いますが、いががでしょうか? 少なくとも韓国に5兆円のスワップを約束している場合ではないでしょう?
(2)TPP
アメリカの最終ターゲットが中国・インドであることは私も同感です。しかし今のアメリカはTPPにこれらの新興国を巻き込む力もないと思います。よってまずTPPで即効性のある効果を期待するのは日本、とりわけその中でも政府調達があげられます。(私が最近まで勤めていた米国企業も軍産複合体の構成企業で、PAC3、トマホーク、SM3、F18A、F22ラプターなどの制御部品(数千億円規模)を納入しており、いつも会社が次に何を狙っているか内側から関心をもって見ています。)残念ながら今の民主党政府・霞ヶ関の住人は震災・原発が重なり、外交・経済政策がバラバラであることはご存知のとおり。日本は本来ならばEHIなどの直接交渉に覚悟をもって真剣に取り組み、また東は中国、インド、EUなどとも独自EPA/FTAを模索するのが懸命で、尚且つ日米安保についてもアメリカから積極的に軍事調達を行い、独自の防衛政策を展開することで、アメリカ・中国と対等に向き合えると考えます。そう考えると、中国・ロシア・EUなどは今回の日本のTPP交渉参加を冷ややかな目で見ていると想像しますが、どう思いますか? 全体的に貴職の考えておられることは理解でき、また同感する部分もありますが、いかんせん今の民主党政権に外交力があるとも思えず、芳しい結果を期待できないのですが。

あと公共事業について。近年の公共投資は論ずるまでもなく、無駄のオンパレードであることは同感です。しかし、今こそ超大型の公共事業が必要だと思います。建設から40〜50年を経過して壊れかけている橋梁が全国で1500箇所近くあり、うち約300箇所は閉鎖されて放置されております。この様な古い公共インフラがたくさん建て替えの時期を迎えており、被災地を含めて国の予算をこれらに投入することは有効な景気浮揚の一つとして意味があると思いますが(5〜10年規模ですが)いかがでしょうか?
Posted by もんどさん at 2011年11月13日 00:06
なんか、いつの間にか?議論がさらに活発になってる。まぁ、がんばってくれ。オレは反対派だから。。。
Posted by prac at 2011年11月13日 00:13
あとひとつ。
ウォール街デモについてですが、アメリカの参加者サイト、デモ主催者のインタビューを見ると、デモがメディアで取り上げられる以前に各地で少しずつ小さなデモが以下の不満で始まっていた様です。
1.適正な医療費 2.適性な教育費 3.クレジットの債務返済 4.安定的住居 5.仕事がない

そしてデモが拡大する中、参加者の中でデモの目的を検討する中で結論づけたのが、連銀廃止(一部の富裕層を優遇する政策をとりつづけたため)ということだそうです。

この先、このデモはどうなるのでしょうか?
Posted by もんどさん at 2011年11月13日 00:34
 全く批判の根拠を書かずに、ただ
「私は経済を良く知っているが、この記事の文章はおかしい。ただ、長くなるので理由は書かない云々・・・」
といった内容のコメントを連続して書き込んだ人物を発見したので、コメント削除および禁止IPに入れておきました。ご了承の程お願いします。
Posted by 管理人 at 2011年11月13日 06:55
管理人さん、おはようございます。
TPPに関してはいろいろ意見を述べさせて頂きましたが、この様な議論の場を提供して頂き感謝しております。私はTPPに関して基本的に懐疑的というか、反対に近い立場です。

理由として、昔日本がEAECをスルーして、ASEANに参加するまでに至る経緯を考えると、最近政府が叫んでいる『アジアの成長を取り込む』という言葉がむなしく聞こえてしまう。⇒ つまり当時アジア経済の核となる日本をリーダーとしてアジア独自の経済ブロックを形成しようとした構想(発案はマレーシア)にアメリカが横槍を入れ、子飼いの日本(当時の自民政権)を巻き込み、アメリカを中心としたASEANを強引に設立したこと。またその後アジアでは中国、韓国、台湾などが急速に経済力をつけてくると、アメリカは金融戦争をしかけてタイ通貨危機やIMFの韓国管理などのアジア経済危機を誘発し、アジアにおける自国の影響力維持に向かった。(日本はこれを黙認)さらには中国がアジア経済の中心になると、まず中国とASEANの諸外国の分断を謀りはじめる。その中で日本は確固たる戦略もなく、ただアメリカの意思に振り回され続けた。

以上の経緯から、日本はこの20年EUのドイツやフランスの様に、アジア独自の経済圏確立をリードする機会がありながらそれをやらなかったことは、東南アジア諸国が目指したルックイースト政策をガン無視し、自らアジアの覇権を放棄したことであり、このことにより東南アジア諸国では日本のリーダーシップへの期待が薄れていきました。これでアジアの成長、日本のプレゼンスをと言われても、誰も信じません。これがTPPへの序曲へと繋がっていると私は思います。

それにひきかえ、中国はしたたかにアジアでのプレゼンスを高めているようです。もし日本がアジアの成長を取り込みたいのなら、1.今までのアジア戦略の無策を真摯に反省・総括し、2.経済政策ではアメリカと適当な距離を保ち、中国や他のアジア諸国との連携強化の道を早急に確立する。これが実行できなければアジアにおける日本の影響力は回復しません。おこちゃま日本もそろそろ独立しないと。

そう考えるとTPPは外交政策のツールとして適切な場所(戦略的交渉環境としてはよくない)ではないと思います。これが私の見解です。(ASEANができる前であれば、日本についてくる国はたくさんあったのに残念です)このことについて管理人さんの意見も是非伺いたく存じます。
Posted by もんどさn at 2011年11月13日 11:33
あとひとつ、これだけは言いたいのですが、日米安保は日本の安全保障政策の中心ではありますが、決して通商外交政策の中心ではありません。そう考えるといわゆる『エセ保守派・媚米派』の民主党・前原、長島や、自民党の石破などの主張・論調はいただけません。
Posted by もんどさん at 2011年11月13日 11:51
>偶然立ち読みさん
>日本の使われない腐りかけの金をアメリカに使ってもら>うのも大いに結構なことです。

驚きました。
Posted by at 2011年11月14日 14:14
 最新のエントリーで中野剛志さんの日本経済成長策について書きました
http://achichiachi.seesaa.net/?1321292399
 ここで、ポイントになるのは単純に経済を拡大できる規模についてです。TPPに加盟した場合に起こるGDPの押し上げ効果は10年間で2.7兆円。
 一方、これらの上記の記事に書いた一連の政策のパッケージを実行する事で上昇するGDPは試算では13年間で4050兆円になります。
Posted by 管理人 at 2011年11月15日 02:43
 もんどさんへのご返答です。

 (1)デフレ問題
 性急なマネーサプライはファンドを喜ばすだけに終わりそうですね。通貨の商品化をある程度規制してからおこなわなければならないと思います。今回の韓国に対するスワップは、ウォン安対策、内政干渉への牽制、一部の韓国民が一方的に唱える戦後賠償などに対する抑止だと考えれば、一石三鳥ぐらいに効果のあるモノかも知れません。官僚が思いつきそうなことです。私としてもこれにはある程度の理解を持とうと思っています。スワップはキャッシュフローの交換取引ですから、実際に腹は全く痛んでおりません。で、ウォンが破綻し交換取引が出来なくなったら「竹島」が帰ってくるかもしれないなぁ…。とも(笑)。いずれにせよ、アメリカに恐れおののき、韓国ごときを目の敵にしているようでは日本のいく末が心配ですね。

 (2)TPP
 民主政権の頼りなさに対する危惧は私も持っています。しかし、その後に控えるFTAAP(アジア太平洋自由貿易圏)への布石として、TPPへの参加は必須条項だと考えています。それはヒト・モノ・カネがフェアに自由に行き来する世界へ進出し、繁栄する日本の未来に大いに期待しているからです。そして世界の富裕層が使うモノ、食すモノ、見るモノがMade in Jpanで席巻されるよう願っています。

 (3)公共事業
 責任の所在を明確にした公共事業に異を唱えるつもりはありません。公務員総入れ替え、減給、解雇、使った税金への賠償も含め、すべて覚悟の上でやるのなら「どうぞ」と言うでしょう。しかし責任の所在をハッキリさせないまま「いままでと同じ」やり方であるなら大反対です。
 経営では「今までに無いものを造るとき」(新製品工場とか、その営業や販売において)は、それなりに大きな投資をしなければなりませんが、(耐震性を高める工事などを含め)リペアというのは最小コストでおこなうのが常套手段です。被災地復興が「設計図のない立て直し」や「いままで同じ」であるならば、それは憂慮すべきことです。どんな建物を造るにしろ、会社を興すにしろ、最低限の調査といくつかのプランは絶対に必要です。ノープランであんぽんたんなマスコミからは急げ急げの声ばかりが聞こえますが、悲劇を繰り返すことの無い地に足のついた復興を願わずにはいられません。

 (4)ウォール街のデモ
 デモをおこなっている人々が議会に対し訴訟し、現行法を少しでも改正させることが出来たなら、彼らの勝利と見なした方がよいでしょうね。しかしそれが出来なければ、うやむやに沈静化するしかありませんよ。だって法治国家に暮らす以上、法律が変わらない限りどうにもなりませんから。火種はくすぶったままでしょうけど…。前記のように、アメリカの民主主義的民意は成熟していますが、基本的に国民皆保険も無い野蛮な国です。多民族国家であるために、隣人が死にかけていても知らん顔が出来る連中です。彼らは宗教的なフォローがなければ隣人を愛することなどできません。だからこそ人道的民主主義によって物事を決めないといけない。正論を持って平等や公平を成り立たせなければならない国なのです。よって、デモの正当性が多数決で支持されたら、彼らの言い分は通ります。しかしそれには連銀廃止を掲げた大統領候補が現れ、当選しない限り無理でしょうね。またこれが各国に飛び火し世界的なムーブメントになり、それが続くとも思えません。テンポラリーな問題提起のデモとして有意義であったとは思います。

 再三お伝えしますが、自由主義経済競争においては、収益への貢献がなにより高く評価される現実があるのです。これは非常に残念なことですが、人間より機械のほうが高く評価されたり(雇用より工作ロボットやコンピュータへの投資が大きかったり)、ヒトよりマネーを優先したりするのです。そして巨大な収益を上げるのは1%の人で良かったりもするのですよ。だからこそマネーの商品化には、ある程度の規制が必要であると思うのです。そして富の偏重や固定を流動化させるためにも、自由貿易交渉の舞台に上がり、日本の国益と世界の繁栄に必要である「世界に共通する正論」を堂々と訴え主張すべきだと考えます。

 ご返答のオマケ→日本で有効に使われていないダブついたお金を、アメリカ(を含む諸外国)に使ってもらうことに「おどろく」必要は全くありませんよ。現に個人資産や企業年金でさえ、利回りの良い海外のファンドに流れています。ちなみに、もし私に巨額の金融資産があれば、海外のファンドを含めた資産運用をしたいところです。超低金利の日本の銀行ではどうにもなりませんし、隠蔽の目立つ日本企業株はハイリスクです。
Posted by 偶然立ち読み at 2011年11月15日 10:52
>偶然立ち読みさん
(本スレからずれますが)
>様々な手かせ足かせが無くなるだけでも良いとは思いませんか?

農業は安全保障からいっても、保護が必要です。保護が必要な以上、ある程度利権を狙う人は出てくる。それをどう少なく、透明にするか、仕組みを提案してください。

>農業に新しい会社が容易に新規参入出来るようになり、独自流通が促進

全く商売をなさったことがないのでしょうか?農産物と工業製品を同じには扱えないことは分かりますか?(在庫やバックヤードも全然違いますよね)流通をご存知なく、「経済」でしか理解されていないのでは?ユニクロの生鮮品商売の失敗は現在の保護政策のせいだけではないはずです。

>まずは様々な可能性を拡げること、案はその後

手かせ足かせを減らすある程度の理想のイメージもなく、外圧に頼って、ではデメリットはどうお考えでしょうか?
そもそも経団連の米倉会長とモンサントのことはご存知ですか?(農家であれば知っている問題です。モンサント、遺伝子組み換え、強烈な農薬、自家採取できない種の売りつけ)
花粉は勝手に受粉してしまいます。横行すれば日本の在来種はなくなってしまいかねない。だいたい、毎年獲れる種を、「儲けるために」1年しか実らないように品種改良するような企業群に、あなたは農業の将来があると思いますか?TPPを進めたら、そちらに進みます。現実を知っていますか?
Posted by 誰の代弁? at 2011年11月16日 00:30
誰の代弁? さん。
 モンサント、遺伝子組み換え、強烈な農薬、自家採取できない種で1年しか実らず、在来種を駆逐しているアメリカはそろそろ農業も国民も滅亡に近づきダメになる頃ですね。じゃ日本農業を無関税で輸出する絶好のチャンスだと思うのですけど…。

 既得権益の仕組みに透明性を持たせるのは「関係している彼ら自身の意識」です。元官僚の古賀氏のように内部に詳しい人が改革を訴えるか、実行するしか無いと思います。

 農産物は他の製品と違うから「いまのままで良い」とは決して思いません。市場経済に組み入れられている以上、いくらその違いを訴えて特別扱いしても衰退するばかりです。その衰退を防ぐためにも、外圧の刺激によって改革したほうが良いと思うのです。
 オレンジも牛肉もサクランボも自由化で殲滅しましたか?既得権益でガチガチに保護された自国の原発事故で、一部地域の牛肉とサクランボは殲滅しかけていますけど…。

 日本国民は決してバカではありませんよ。オレンジではなく「みかん」と「こたつ」をこよなく愛し、和牛を好んで食べ、赤黒い不気味なサクランボは食べません。要はTPPに参加した上で外産を日本人が食さなければ良いのです。日本の消費者には、今のところ(配給制ではなく)選択する自由があるのですから。
 ちなみに私は月に一度ぐらいは米国産ビーフのマクドナルドを利用しています。もちろんコンビニで国産米のおにぎりも食べますよ。

 また安全保障の観点からも、食物自給率が40%の現行維持ではなく、100%を目指すためにも、外圧による変革を望んでいるのです。

 商売をしたことがないのか?とご推測されているようですが、私は大学を卒業して以来、会社に勤めたこともなく、補助金や税金で食ったことも一度もなく、数年間に渡る海外放浪後フリーターを経て起業して以来、なにがしかのモラトリアムのお世話になった記憶はありません。生粋のフリーランサーです。現在も欧州と北米を中心に年の1/4程度は海外での生活です。ちなみにいままで納めた税金は中野氏の2年分のお給料程度だろうと思いますね。よって、そのあたりのご心配は全く不要です。
Posted by at 2011年11月18日 03:07
Posted by まろ at 2011年11月18日 11:19
> 農産物は他の製品と違うから「いまのままで良い」とは決して思いません。市場経済に組み入れられている以上、いくらその違いを訴えて特別扱いしても衰退するばかりです。
↑農業の衰退とはどのような事態を考えてるのでしょうか?農業の第一義的目標は、自国民に安全な農作物を安定的に供給することですよね?
 この点において、仮に市場の原理がある程度適応されるとしても、工業製品等とは圧倒的に違った特性を持つものであり、
「生産性を高め、他国の農業との競争に打ち勝つ」
などという目標は、仮にあったとしてもかなり優先順位の中では低く位置づけられます。

 それから、日本人が自国の農作物を好むにしても、外食産業で使われる食材は、必ずしも原産地の表示は義務付けられません。安かろう悪かろうでも低価格で勝負するような一部の外食店では必ず使われ、そこで損をするのは、安全性に疑問を持たなければならないような食品を買わされる低所得者になります。
Posted by 管理人 at 2011年11月18日 18:55
白熱した議論、興味深く拝見しました。
一言口をはさみたくなったので、投稿します。

TPP推進派が目指す『自由貿易』のいきつく先が見えない。
すぐれた商品(あるいは安い商品)を作れば売れるのは現在でも一緒で、iPhoneは日本でも買えるし、プリウスもアメリカで売っている。
Amazonのサービスは日本でも受けられるし、ポケモンはアメリカでも人気だ。
中国製の衣料や東南アジア製の雑貨で商店の棚はあふれているし、ヨーロッパの高級車も買うことができる。
工作機械の輸出は堅調だし、アメリカの飛行機の部品は多くを日本で作っている。
真に必要とされる財・サービスは関税や規制を乗り越えて輸出されていく。
もっと言えば、必要な財・サービスに関してはどの国も関税や規制を低くしているはずだ。
それでも維持されている関税や規制は、少なくとも現時点では、その国が必要としているからあるのでは?
例えば植民地化のジャマイカでは、穀物の農地を輸出向けの砂糖の栽培に切り替えたために、大量の餓死者が出た。
もちろん、現在のほとんどの国は餓死者を出すようなことはないだろうが、失業者や貧困者は数えきれないほどいる。
そうした国内市場の構造に配慮しながら、ゆっくり2国間FTAやEPAを結んでいく、という今までの日本の方針でなぜいけないのか。
アメリカ、中国、韓国、EUとの締結がないので、貿易額の割合で言うとFTA率は低く見えるが、FTA締結数は少なくないはずだ。
中、韓、EUとも交渉はしているのになぜ『日本は世界の孤児になる』とかいう話になるのか。
改革のための外圧という考え方もわからない。
なぜもっとやっかいな勢力を引きこむことになる可能性を考えないのか。
アメリカの企業が賄賂や天下りの手法を使ってこないわけがないではないか。(企業の清潔度では日本は4位)
TPPに入ったあとで、中印ASEANの経済ブロックでもできてしまったらどうするのか。
そもそもアメリカに”自由”な貿易をする気があるのか。(貿易摩擦のころのジャパンバッシングや、先般の意味不明なトヨタバッシングを見ると心配になる)

拙い文章ですが、疑問に思っていることを書きこみさせていただきました。
Posted by mee at 2011年11月20日 22:04
まろ さんの

>オレンジも牛肉もサクランボも自由化で殲滅しましたか?既得権益でガチガチに保護された自国の原発事故で、一部地域の牛肉とサクランボは殲滅しかけていますけど…。

という書き込みに少し、日本の百姓として現場を説明させて頂きます。

そろそろアメリカに日本の農産物を輸出する好機では、という論には有り難いとは思いましたが、…

集約的な農業と面積的な農業(土地利用型)とでは、決定的物理的違いがあります。
コスト格差のレベルの差です。
オレンジなどはせいぜい1ケタ未満の違い(努力の範囲?)ですが、米麦大豆とうもろこしでは2ケタ違います。
地形(国土)の違いですので、日本国が日本国を放棄しない限り改善の余地はありません。
つまり地政的に無理なのです。

という物理的事実を知って下さい。
あるいは、「日本」を放棄したい人のかも…。
Posted by とっぴっぴ@百姓 at 2011年11月22日 00:51
僕は、反対でもなく賛成でも無い立場です。

ただし、外圧によってしか改革をできないから、参加するべきだ、という理由では反対です。

これ自体はやはり、それぞれの分野が既得権益にぶら下がるコトなく、適切な競争原理が働く仕組みを、日本人が日本の為にやるべきだと考えています。

例えば農業で言うと、闇米事件のように保護の行き過ぎによって、競争力のある商品が葬り去られてしまうような場合において、この点は改善すべきでしょう。そして、競争力のある商品が、ある程度競争し易い環境を整えるコトもまた必要です。

製薬などもそうですね。保護し過ぎで、消費者が外資新薬を国内で使うまでに、かなりの時間がかかってしまうようなシステムはやはり変えるべきです。

でも僕が一番指摘したい点はそこではなく、競争原理が働き過ぎたことによる、独自の地域性や場所性が失われてしまうことです。

例えば、世界中で同じような食材、食事、衣服、建築などになってしまった場合、それはそれはつまらない世界になってしまうでしょう。

00年以降、郊外にSCが立ち並び、どこも同じような風景になってしまったことは、大変由々しき出来事であります。

このTPPがもし、その場所特有のローカリズムを駆逐し、グローバリズムへと突き進ませるのであれば、これは絶対に反対しなければなりません。

そして、そのローカリズムが単なる観光資源として、生活から切り離された状態で残ってしまうような上記も避けなければなりません。

それらが共存していく為にしては、私はTPPはグローバリズムに偏り過ぎているのでは無いかと思うわけです。
Posted by ゆう at 2011年11月26日 02:00
>じゃ日本農業を無関税で輸出する絶好のチャンスだと思うのですけど…。
>TPPに参加した上で外産を日本人が食さなければ良いのです。

この2行は、勘違いですね。「受粉」てわかりますか?少しネットでモンサント社のことを調べてくださいませんか?
生物は工業製品と違うんです。汚染されたり
交雑したら「日本の物」は消えてなくなるんですよ。遺伝子が変わるとはそういうことです。

ところで、ビジネスの話の本質ですが。

農業の競争力=品質×数量だとします。
そして品質=種×技術×土と考えます。
TPPはこの日本のもつ品質を落としてしまうものです。
遺伝子組換えの種と交雑したら、日本の物は
なくなりますよ。種の品質が劣化します。
そしてモンサントや住友化学の農薬で
土も痩せる。

そもそもTPPの交渉分野(24作業部会、21分野)の中で、
農業、TBT、知的財産の分野を組み合わせ、モンサント社について調べたら
このような2行の主張は無理だとお分かり
いただけると思います。是非面倒くさがらずに
少し調べていただけたらと思います。

残念ながら、ご主張の根拠が、
21分野のたった一部、物品アクセス内の農業と工業の、しかもマスコミと政府の
扇動する、
農業の既得権益VS工業という構図に
あると予想できます。

> 既得権益の仕組みに透明性を持たせるのは「関係している彼ら自身の意識」です。元官僚の古賀氏のように内部に詳しい人が改革を訴えるか、実行するしか無いと思います。

これは第一義的には、倫理をもて、という
ことで正しいと思いますが、必ず不正は出る。とすれば監督するしかない。
基本は会社組織ならば監査というものがあった
り、国であれば裁判所があったりする。
そして本来は農協は農水省が取り締まるべき、
無理、では農水省を議員が取り締まるべき、
無理、な現在では、変えられるのはその上にいる国民だけなんです。
本来は古賀茂明氏なども、国民に事情を説明して世論を形成すべきなんです。
国民主権とはそういうものです。
ところが彼がしていることは、「農協は解体
すべきだ」の連呼。
国民に説明しない。その辺が霞ヶ関が世の中と
ずれていると言われる所以でしょう。
まず、何がどう問題なのか、分かっているなら
国民に実体を話してもらいたい。

まともに実体を話さないというのが感想です。
「問題だ、問題だ、」というだけでは足りない。実際何が問題なのか、このコメント欄で
きっちり書けている人だって1人もいないわけ
です。古賀氏が知っているなら、きちんと
説明して頂きたい。

さらに外圧を使っても、既得権益温存のまま、
農業予算と称してまた、農水省に税金が投入
されるだけです。事実、ガットウルグアイラウンドで6兆円超が投入された。
今回も農水省は、数兆円規模で予算を要求して
いる(第4次補正)
外圧の意味、ありますか?ありません。

元に戻りますと農政改革をするなら、
日本農業の競争力を損なう方向ですべきではありません。
まず日本の強みである「品質」つまり
「種、技術、土」を損なうTPPの方向性には
反対。
それから、「数量」を損なう農協の体制は
国民世論の醸成によって改革。
Posted by 誰の代弁? at 2011年11月26日 16:30
>日本農業を無関税で輸出する絶好のチャンスだと思うのですけど…。

に対し、私ではうまく説明できませんので、
お借りした文章です。(ご本人了承ずみ)
それから、モンサント社が日本には来ないと
お考えの点が、誤解だと思います(なぜ、
日本だけ別扱いだと思い込んでらっしゃるのか
よく分かりませんでした)

以下

1・経団連・米倉会長の住友化学とモンサント社は長期協力計画を結んでおり、ともにTPP推進派。
*モンサント社がアメリカ政府へのTPP推進を要求する会社の一つであるを知るにはhttp://gigazine.net/news/20111104_tpp_mastermind/
などの資料があります。「TPP米国推進ビジネス連合(U.S.Business Coalition for TPP)」
の中に名前が発見できます。

2・モンサント社とは・・・
世界の遺伝子組換え作物の種シェア90%を有する農業関連の大手企業(モ社はベトナム戦争で使用された枯葉剤を作ったバイオ化学メーカー。農薬(除草剤)の軍事利用)

モ社は、同社販売の農薬で死なないように、種(食物)を遺伝子組換え。
モ社の農薬は同社開発以外の全ての植物を殺す。(→土地が痛み、モ社開発の作物しか作れなくなる)
さらにモ社は同社の種を利用する農家に自家採取を認めない。つまり毎年種を買う必要がある。
また、モ社の種に含まれる特許成分が、何らの関係もない農家の農作物からDNAで発見されると、同社の知的財産権の侵害を根拠として、賠償金を取るか、モ社の種を買わせる。実際にそうした訴訟でモ社は勝利している。一方、モ社の種の利用を望まない農家としては、抵抗のしようがない。なぜなら、自分の農場の近くで、モ社の植物由来の花粉が飛んできたら、自然に交雑してしまうからである。
また1年で「自殺」する種(いわゆる「ターミネーター遺伝子」と呼ばれ、1年目に植えた種からできた食物からとれる種は、もう次の年に植えても育たないように遺伝子操作している)、技術については現在は中止しているが、今後の動向は不明の点がある。

3・TPPとの関連は、TPPの交渉内容(24作業部会21分野における)表の番号で表記。
ご面倒ですが、以下、URLを参照ください。
*ソース 
政府の国家戦略室>政策(http://www.npu.go.jp/policy/policy08/index.html
>『TPP協定交渉の概括的状況』(平成23年10月)
http://www.npu.go.jp/policy/policy08/pdf/20111014/20111014_2.pdf
P2<交渉の分野及び内容>のうち、(1)物品アクセス(農業、繊維・衣料品、工業)、(5)TBT(貿易の技術的障害)、(8)知的財産等の合わせ技で、まず、日本の遺伝子組換え表示をなくさせる(日本はどこで作ったとか遺伝子組換えかどうかとか、他の国よりうるさい=非関税障壁とされた)→表示をなくし、日本人が気にならなくなったところで、→遺伝子組換えの輸入販売増加、日本国内の作付面積拡大→国内食物シェアの占有が実行可能。

ところで政府は国家戦略室の政策ページで、ようやく『TPP協定交渉の分野別状況』(平成23年10月)http://www.npu.go.jp/policy/policy08/pdf/20111014/20111021_1.pdfを出しましたが、本当に穴がないのか、かなり疑問です。日本のすべての産業、今後への影響について、政府が全て把握できているとは思わないからです。事実、国民にとって現実的に問題となることがありそうな部分についても、政府見解は『国として検討を要する点、とくになし』としています。
「遺伝子組換えや種、食物種類専有、土地」等々についての懸念は「遺伝子組換え表示」としか書かれていません。

Posted by 誰の代弁? at 2011年11月26日 17:06
モンサント社は最悪ですね。
インドでは貧しい農民が同社に騙され、自殺している事案もあるようです。(合掌)
Posted by ななしさん at 2011年11月29日 10:41
TPP参加で農家が農業で正しく稼ぐ?方法w(皮肉です)
国内で保有してる農地を全て処分
そして円高を利用して海外へ逃亡?(ベトナムあたりかな?)
農地を購入!人件費も安いので人を雇う!
そして米を作る!
そして日本へ逆輸入!!w
これでベトナム辺りなら裕福?普通な暮らしができるはず!w
日本には一生かかっても戻れないけどね!w
日本国内で農産物の採算があわないのは確かだし現に
先進国で自給率高い国でも保護とゆう形で所得補償を
大々的にやってるほど先進国(物価の高いところでは儲からない)のが自然!
だったらもともと物価の安い所から高いところへ輸出するって考えはごく自然に生まれるわけで・・
普通に暮らせればいいかな程度なんでオレはTPP参加したら国内で農業はするきない!
だったら外にでて日本得意の風潮の技術力で外から日本に逆輸入しますw
だからTPP参加の際は安い海外のお米買ってねw

Posted by 馬鹿な一農家 at 2011年12月05日 13:09
■世の中、不思議なことだらけです。

飛行機の重みでビルが簡単に崩壊する国
京都議定書にサインせず空気をお金に換える技が得意な国
強力な除草剤を散布しても穀物だけは育つ国
国民監視盗聴管理国
BSE牛や遺伝子操作食物を大量摂取しても健康な?国
必ず中東の独裁者を処刑に追い込む国
開戦理由がなければねつ造してでも戦争が大好きな国
グローバル超格差社会を自国で実験し世界へ拡散する国

TPPについてテレビや新聞があたかも貿易関税問題のように報道する国
中国に接近する政治家が検察に必ず追い込まれる国
人口が急増している世界の食糧難、水不足が深刻な時に農業を破壊しようとする国
経団連や特定者だけがTPPを推進する国
石油に代わるメタンハイドレード開発に予算が付かない国

■不思議、不思議。不思議、でも、やっとNWOにたどり着き全ての不思議から解放されました。

「崩壊する世界経済と新世界秩序の実態」
「なぜ日本はアメリカのいいなりなのか」
「日本とドイツとロシアは消滅へ向かっている」
「ワクチンで人口削減が可能」

保護主義が戦争を招くというのは、論理の飛躍であることを祈ります。
TPPを締結しないと日本を中国との紛争に追い込み、ここぞという時に大挙米軍が登場して戦闘を激化させ最終的にGHQに再支配される日本と中国というシナリオが無いことを望みます。
Posted by 小市民 at 2011年12月11日 18:17
みんな批判はするけどヤジみたいに見えますよね。文句ばっかり言っても意味ないのに
Posted by at 2011年12月20日 18:52
↑そうかなあ?
Posted by 岡地正敏 at 2012年02月25日 19:12
中嶋と申します。

TPP参加への反対運動をすすめるFACEBOOKページを立ちあげました。

「反対派」の皆様のご参加をお待ちしております。

http://www.facebook.com/pages/Tpp%E5%8F%82%E5%8A%A0%E5%8F%8D%E5%AF%BE/274112535992794#!/pages/Tpp%E5%8F%82%E5%8A%A0%E5%8F%8D%E5%AF%BE/274112535992794?sk=wall
Posted by 中嶋 at 2012年02月28日 20:40
国内で失業者数が増え、自殺者がふえることは大問題ですよね。
それに全く触れられない御高説は読む価値なし。
Posted by とおりすがり at 2012年06月02日 13:48
経済学を勉強しましょう。
とりあえず重商主義だけでも学んでください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E5%95%86%E4%B8%BB%E7%BE%A9
Posted by at 2012年09月05日 00:14
経済学を学んだことがないのに経済を語ってはいけません。

>国際分業は、配分の効率を高めるのではなく、
>生産性の向上にしか寄与しない。

生産性の向上とは豊かさの向上そのものです。
従って自由貿易によって国民は"必ず"豊かになります。

「マンキュー経済学ミクロ編」より
12ページ
「交易(取引)はすべての人々をより豊かにする。」

18ページ
「一国の生活水準は、財・サービスの生産能力に依存している。」
Posted by at 2012年09月05日 00:28
経済学を勉強云々……

現行の経済学は、新自由主義的なものですが、そんな経済学に反するものを学ばないといけないんでしょうかね?

経世済民の略語が経済ですよ? 民を救わず、世を乱すのが何処が経済ですか?

現行の経済学を肯定する人は、韓国などで貧富の格差が開き、サムスン電子の社員や株主以外はみな苦しんでいると言う現実から目を背けているとしか思えません。

そうやって貧富の格差が開き、トリクルダウンも起こっていない状態なのに、どうして現行の経済学が正しいと思うのでしょうかね?

少なくとも敵を知る為以外の目的で、現在の主流派経済学を学ぶ気にはなれませんよ。
Posted by 本当の経済学 at 2012年11月30日 14:16
そもそも経済学のような社会科学は再現性が低く、実証が難しい。とするとその結論に至るまでの過程がどれだけ説得力を持つかというのが重要だと思うのだが、
そういう過程をすっ飛ばして「昔のこんな人がこういってたから正しいの!正しいって言ったら正しいの!!現実はどうだろうと関係ないの!!!」というのであれば、本当の経済学を学べと人に言う前に、そもそも学問というものに向かう姿勢を改めるべきではないのか?
Posted by at 2012年11月30日 21:56
一つ質問です。この中にインフレを恐れる人がいるでしょうか?

デフレを解消する力を持っているのにデフレを放置した日銀(不気味な程に一定したインフレ率のマイナス)もその一つでしょうし、インフレ脅威論を言ったりTPPでデフレが悪化すると言っても平気な顔をしている人の中にもそう言う人がいそうですね。

ですが、知っていますか、デフレの最終局面は、スタグフレーション、つまり悪性インフレだと。デフレが続き、コストカットなどで生産性が落ちれば、最終的に生産性の余りの低さで、需要を満たせなくなります。そうなれば、職がないのに、給料が安いのに物価が上昇を始めるでしょう。下手なインフレ脅威論で最も避けるべき悪性インフレを引き起こす程、馬鹿げた事はないと思いますが、どうでしょうか?

ですからデフレを引き起こす(底辺への競争)自由貿易やTPPは断固として反対すべきです。もし本当にメリットがあるのだとしても(ある訳ないですが)、デフレ脱却以降にしなければいけません。まあ、この先、またデフレになっても、保護主義はやれないのですから、やっぱりどの道、問題ですね。多少のメリットがあっても、デフレになったら保護主義で良いと言う条文を入れない限りは、TPPはやってはいけませんよ。
Posted by インフレ悪玉論の愚かさ at 2012年12月21日 13:49
中野(西部邁一派)はメチャクチャだ

「デフレの原因は競争だ。だから競争を制限して独占にせよ」ということらしいが、競争を制限すれば格差はますます拡大し、成長産業は消滅する。これは慢性的な不況とインフレに悩まされた社会主義経済の経験から明らかだ。

例えばA社がある産業を独占し参入規制が敷かれている場合と、自由競争の場合を比較する。前者ではA社社員の給料は高いが、同業への参入ができないから、他の、同業への就業希望者の雇用を奪っているのだ。

もし、競争を規制して、新規就業者の「職業の自由」を奪うなら、競争から守られている既得権企業が彼らに賠償すべきである。
Posted by 自由主義者 at 2013年05月04日 16:19
>>自由主義者さん

極論曲解の極みですよ。
・独占か自由かの話
・職業(選択)の自由

・デフレで悩まされている国に、インフレに
悩まされた社会主義経済の経験が比較論で
でてくるのか?

Posted by 正確な対論を期待 at 2013年05月16日 12:43
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