要は、
「おい、なんか法律的に大阪都って作れないらしいし、しかも、堺市長選で都構想に賛成する議員が負けたから大阪府全体の広域改革も不可能になったぞ!!どうする?!」
「うーん、でも今更都構想の看板は降ろせないしなぁ・・・よし、じゃあとりあえず大阪市だけでも行政区分を改革して、5つの特別区に分割して、それを大阪都構想と名づけて住民投票で真を問おう!!え、都に出来ないのに、「大阪都構想」なんて名づけて住民投票をやったら大阪市民から詐欺だと思われるって?なぁに、アイツ等ただのバカだから、とりあえず住民投票で可決させちゃえばその後なんとでもごまかせるって!!安心しろよ!!」
てなとこでしょうか?( ̄▽ ̄;)
ところで、ニコ生で、この当初の壮大な計画から1万分の1くらいのスケールダウンさせたエセ大阪都構想の話を説明していたら、「なんか、完全に当初のプランからズレまくってると思うんだけど、なんで橋下はそこまでして大阪都構想にこだわるの?」というコメントが書き込まれました。まあ、当然の疑問ですよね。
もちろん、理由は色々とあると思うのですが、やはり最初に思いつくのは、「大阪都構想を実現させたという実績を引っさげて国政に打って出たい!!」という橋下の思惑でしょう。2008年に府知事に当選して以降、特にパッとした実績もないまま、7年が経ち、ここで一発逆転ホームランでも狙いたいといったところでしょう。あまりにもバカバカしく軽薄な思惑だと感じるでしょうが、まあ、橋下自身がバカバカしい軽薄な人物ですからね。
ところで、「改革の成功を実績にしてステップアップを・・・」と考えているのは、この橋下だけではありません。
「農協改革」でお手柄なら えっ! 「稲田朋美」総理の目〈週刊新潮〉
艱難(かんなん)汝を玉にす――公務員制度改革に続いて農協改革でもお手柄なら、ひょっとして日本初の女性総理候補かと永田町で囁かれているのが、自民党の稲田朋美政務調査会長(55)である。
かつて女性総理候補として、小池百合子や野田聖子、小渕優子ら衆院議員の名前が浮かんでは消えた。彼女らは実績よりも人気先行だったが、稲田氏は人気よりも実績。第2次安倍内閣で公務員制度改革担当相に任命されると、幹部公務員の人事運用を官邸主導にする制度改革を断行した。(中略)
政治評論家の浅川博忠氏はこう語る。
「稲田さんは、法案を成立させると大変な意気込みです。政調会長の任期は9月まであり、通常国会の会期中に法案が通れば、お手柄ということになりますね」
で、次のステージは重要閣僚としての再入閣。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150204-00010008-shincho-pol
本当にウンザリさせられる事実なのですが、結局、こういった反吐の出るような野心を持った政治家、というより政治屋の連中が手柄を立てるためだけに、我々一般市民の生活や文化が次々に破壊されていっているというのが現状なんですね。
まあ、私が横浜にいながらこんなことを書いても仕方のないことでもありますので、是非とも大阪市民の皆さんに立ち上がっていただき、今回の「大阪市廃止五分割構想」にノーを突きつけ、素晴らしい大阪の街をイカレタ改革狂市長による大阪市解体政策から守ってもらいたいと思っています。
↓応援よろしくお願いします(σ≧∀≦)σイェァ・・・・・----☆★

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