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2014年12月19日

ギルバート・チェスタートン×狂人×リフレ理論

 イギリスの作家で批評家のギルバート・チェスタートンは、『正統とは何か』という著作の中で、「狂人とは理性を失った人ではない。狂人とは理性以外のあらゆる物を失った人である」と述べています。

 どういうことか、少し分かりにくいんですけど、最近リフレ論客の様子をみていると、この言葉の意味がよく分かると思ったので解説。

 現在、アベノミクスの成功を強調するリフレ派の論客の多くは、現在の日本の労働者の実質賃金の低下が望ましい兆候なのだと述べています。普通の常識的な感覚を持っていれば、実質賃金の低下とは、購買力の低下であり、要は貧しくなって買えるものが少なくなっているということなので、「これは大変だ!!」と思うのですが、リフレ派は違います。リフレ派は「インフレと賃金上昇のタイムラグ」なるロジックを用いて、現在の実質賃金の低下はむしろ景気回復における必然的なプロセスなのだというアクロバティックな論理を展開します。

インフレが起こると景気が回復する
⇒しかし、インフレになった直後には、物価が上昇するが、賃金の上昇は遅れてやってくるので実質賃金が低下する局面が発生する
⇒通常実質賃金の低下は消費の下落を招くが、この場合の実質賃金の低下はむしろ雇用を改善し景気を押し上げる
⇒現在日本の実質賃金は低下しているが、これはむしろ望ましい変化が起こっている確たる兆候なのである


というプロセスでインフレと実質賃金の低下は好景気の前触れらしいのですが本当にそうなのでしょうか(実際には、他にもいろいろな説明があるのだけど、面倒なので省略)。

 しかし、例えばアメリカの雇用と実質賃金の関係を見れば、2010年を失業率のピークとしてその後は失業率が低下を続けていますが、実質賃金は概ね一貫して上昇。




一方、日本は、先進国で唯一1997年からほぼ一貫して実質賃金が低下してますが、経済は、超長期停滞を続けています。







 しかし、そもそも、こんなしょーもない理屈をこねくり回さなくても、普通に実質賃金が低下すれば、生活は苦しくなるし、消費が減ってますます経済は悪くなるだろうって考えますよね(実際、ILOはそのように勧告してますし 先進諸国の賃金横ばい、国際労働機関が警告 http://www.afpbb.com/articles/-/3033519)。

 結局、こういう普通の感覚がなくなって、まさに経済学という理性のみでしか物事を考えられなくなった人間を称してチェスタートンは狂人と呼んだんだろうなぁと思います。

 しかし、今の日本が悲劇的なのは、こういった、「緩やかなインフレに持っていければ全ての経済問題が解決する!!」とか「中央銀行の金融政策で経済はほぼ理想的に管理することが出来る!!」みたいな行き着くところまで行き着いた合理主義的なリフレ理論を、こともあろうに「国体がー」とか「伝統がー」とか「大御宝がー」とか言ってる保守派の連中の間に流行していることなんですね。まあ、この辺の問題についてもそのうち書いていきたいと思います。



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続・カレー味のカレーVSうんk味のうんk

 本編に入る前に、『カレー味のカレーVSうんk味のうんk〜天国と地獄を分ける経済政策〜』(http://achichiachi.seesaa.net/article/410754565.html)では、なぜ積極財政+国土強靭化+規制の再整備の政策パッケージが、カレー味のカレーなのかということについて少し解説します。まず、現在の多くの日本の志向を束縛している概念のひとつが「均衡財政論」なのですが、これをもとにして政策を考えると、どうしても現在のように政府の負債が膨大な規模に膨れ上がってしまっている状況では、緊縮財政による財政健全化路線に進まざるを得ない状況にあります。しかし、現在のようなデフレ状況下での緊縮政策は、経済に壊滅的な打撃を与える上に、GDP成長率の低下、そしてその結果としての税収の低下などにより結果として財政健全化も出来ない可能性が非常に高いです。

 一方で、現在の日本のように、全ての国債を自国通貨建てで発行しており、同時に通貨の発行権を持つ中央銀行を有しているような国家においては、政府の債務が積み上がっている状況においても、あえて積極財政的な経済政策を行うことで、GDPを成長させ、税収を増やし、結果として、財政健全化を成し遂げられる可能性があります。

 つまり、今回の物語の喩えでは、財政健全化を目指した緊縮財政がGDPを押し下げ、さらに税収を低下させて財政健全化も出来ない全く良いところのない、うんkの味がするうんkで、一方、拡張的な財政政策による景気拡大政策は、GDPは拡大し、税収も増加して結果的に財政健全化も成し遂げられる、その上、政府支出を拡大することによる、軍事費の拡張や、インフラ投資の強化、教育や社会福祉の予算も確保できるという、1石4鳥にも5鳥にもなってすごく美味しいカレー味のカレー的な政策なわけです。まあ、細かいことはさておきとりあえず物語の続きを・・・



「えー、マンデラリフレミングの法則によると・・・」
今日は、全国ネットでの討論番組である。カレー革命(もしくはうんk革命)の広がりは注目を集め、この革命思想の最初の提唱者として、俺は、『激論カレー革命の是非?!〜カレー革命は日本を救うか?〜』という討論番組に出演することになった。討論の相手は、経済学者の上武司である。

「マンデラリフレミングの法則によると、仮に、うんkに代わる代替食品の開発に成功したとしても、その生産に費やすリソースは膨大なものであり、結果として、食料品以外の財の生産リソースの大部分を奪い取られることになります。また、代替食品の開発費、生産費には、膨大な資金が必要とされ、これが金利を押し上げ、その結果、為替レートが変動し、貿易収支の悪化が予測されます。さらに、代替食品を大量に生産するほどにうんkにかけられるリソースは枯渇し、一部の人間が高級な代替食品を食べられるようになる一方、うんkしか食べることの出来ない中間層以下の幸福度は低下するのではないかと思われますペラペラ」

 予想していた質問だった。俺の中には、全ての国民がこの革命に賛同してくれれば、必ずどんな困難を乗り越えてでもこの革命を成功させられるという確信がある・・・しかし、このように邪魔をしてくる人間は必ず一定の人数いるのだ。そして、むしろ、そういう人間の方が多数派なのだろうと思う。

「かつて・・・西暦2000年頃のインドはカレーを主食としていたと聞きます。また、我が国日本でも、カレーは子供から大人まで幅広く愛される素晴らしい食べ物であったと・・・」

「西暦2000年?(笑)今は、西暦14600年ですよ。そんな古い情報やら文献を持ち出して、代替食品開発を行う根拠にするなどバカげています!!おまけに、その西暦2000年頃というのは、インターネットという新しいテクノロジーの出現とともに、おびただしい量のデマや妄言が飛び交っていたといいます。よって、現在では、インターネットが実際に情報テクノロジーとして一般に活用されていた、西暦1950年〜2800年以前の時代は、虚偽の情報が多すぎるということで、正式の学術的研究の対象から基本的には除外されていることはご存知でしょう?まったく、そんな情報をもとに、この国で大食糧危機時代以降の3000年以上続いてきた食習慣を抜本的に改革しようなどバカげています!!」

ざわ・・・ざわ・・・
「おいおい、これは上武司の言ってることの方が正しいんじゃないか?」
「確かにな、一時的に希望を抱きはしたが、冷静になってよくよく考えてみると、奴の方が間違っているかもしれない」

まずいぞ・・・聴衆が明らかに疑いの心を持ち出している、おそらくはTVでこのやり取りをみている連中も同様なのだろう・・・。
「開発費は、それほどかからないハズです!!というのも、実際にまだインターネットが開発される以前の時代の1900年代前半に記された古代文献によるレシピが残っているからです。それを作るための食材の育成方法も書かれています。」

「なるほど、しかし、例えば肉はどうするのですか?当時カレーは様々なスパイスと食用植物に加えて食用肉も材料に使っていたと聞きます。しかし、現在はご存知のように「生類メッチャ憐みの令」により、動物の食すことは禁じられています」

「そこは、なんとかレシピを変えるなりして・・・」

「結局、あなたの言っていることは全く現実性がないのですよ!!アナタがやっていることは実際に出来もしないような夢物語的な計画を大言壮語して、人々を煽動するのが目的でしょう。これは、もはや国家に対する反逆であると言わざるを得ません!!」

ここで収録終了の時間が来て、レポーターが討論の終了の宣言をした。おそらくは、終了時間に合わせて、最後の決め台詞を入れ込んできたのだろう・・・こういう小賢しいテクニックだけは超一流である。

 この番組から、状況は一転した。革命の機運の盛り上がりのゆくへを様子見していたマスコミや識者は、一気にこの革命が偽りであり、騙されている人間はさっさと目を覚ませと呼びかけた。「所詮うんkを食い続ける以外に私たちに道はないのだ!!」というわけだ。「この食しかない」がアンチ革命キャンペーンのスローガンとなった。それまで、革命を疑問視していた識者達は、「やはり自分たちはうんkを食い続ける以外に方法がない」という事実がとてつもなく喜ばしい事実であるかのように勝利宣言をしていた。

 2週間後、俺は国家転覆を企むテロリストとして指名手配を受けることになった・・・。
(続く・・・)



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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 15:50 | 神奈川 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

久しぶりにコメント返しで・・・

 最近かなりコメント放置していたのですが、まあ、コメント欄を通じて双方向のコミュニケーションを取るのもブログの利点の一つだと思いますので、せっかくだから、紹介も兼ねてコメント返しで。

『古谷経衡を叩いて次世代の党を応援する精神が分からないっていう・・・』
http://achichiachi.seesaa.net/article/410807260.html

コメント欄より

こんにちは。選挙の勝ち負けってそんなふうに単純なものなんですかねぇ。いろんな要素があるんじゃないですか?様々に分析してみないとわからんでしょ。
例えば選挙ではまずその政党の「知名度」がモノを言います。特に第三極の場合は。橋下維新から袂を分かったばかりの次世代の党などという名前を知っていた有権者がどれだけいたでしょうね。その時点で次世代の党はアウト。というか、タイミングが悪すぎた。選挙なんてそんなもんでしょ?(中略)

「自民が2分の3を取る勢いだ。そうなれば憲法改正も視野に入る。それでいいんですか?」
と憲法改正反対の姿勢を明確にしていた。つまり次世代の人たちとは全く相いれないワケ。

捨てたのは橋下市長?それとも次世代?
Posted by 安善ぬこ之助 at 2014年12月19日 04:58


 これは、その通りだと思いますよ。正直言って、今回の選挙は次世代にとってはタイミングが最悪だった。なので、基本的には、次世代そのものの批判というよりは、あっちにフラフラ、こっちにフラフラしているソース焼きそばを批判している人間が、同様にあっちに付いたりこっちと離れたりを繰り返してる次世代の議員を愛国者として賞賛してる様子を皮肉っただけです。

 それから、コメントをざっと見て、
>自民よりさらに右の寄った政党を積極的に支持することはないと思っています。
という点が引っかかっているようですけど、これはあくまでも状況論であって、まず、自民党よりも右側の立場から憲法改正を推し進める党が存在意義を持つためには、自民よりも左側の政党、つまり民主党や共産党、あるいは安倍批判を行っているマスコミが一定の影響力と存在感を持って積極的に憲法改正を推し進めていく安倍政権を痛烈に批判している。という状況になっていなければならないワケですが、別に、そういうわけでもない。マスコミも共産党も、「日本を戦争が出来る国にするのかー」「子供を戦場に送り出すのかー」といつも通りの決まり文句を延々繰り返すだけで、国民も「あー、また同じこと言ってるな・・・」以上の印象は持たないでしょう。

 さらに、現在与党で3分の2の議席を獲得していることを考えると、別に、左側の政党やマスコミが強烈に憲法改正について批判して安倍政権が身動きが取れない状況になっているというわけでもなく、単純に与党の政治家も国民も、早急に憲法改正を行い国軍創設の準備を進めなければならないという切迫した意識を持っていないということであって、まあ、それが良いか悪いかは別にして、そのような状況で次世代の党が「自民党の憲法改正を自民よりも右側から強烈にサポートするぞおおおおおおおお!!!!!」などと叫んだところで、「はぁ・・・そうですか?」と白けられて終わられるのがオチではないでしょうか?

 それから、もう一つ、これは素朴な疑問なのですが、仮に、実際に自民党よりも右側の政党の必要性が明確に国民の側から意識されるような状況になったとして、果たして、次世代の党がしっかりとそういう意識を持った有権者のしっかりとした信頼に足る受け皿になる日なんてくるんだろうか?と思うのです。

 例えば、右寄りの新党としては、すでに立ち上がれ日本⇒維新⇒太陽⇒次世代とコロコロと看板を変えて、色々と改変しているワケで、いつになったら落ち着いた政党として安定してくれるんだよ?と思います。おそらくは、次の参院選までに1回か2回くらい名前を変えているのではないか?などと予測してしまうほど安定感がなく、「選挙ではまずその政党の「知名度」がモノを」言うのではあれば、これは結構致命的なのではないでしょうか?

 最後に、

「国民は憲法改正より経済」って言うんなら、はっきりと「憲法改悪反対!」「日本の平和は9条を呪文のように唱えれば守れる!」と言えばいいんじゃないの?

という点に関しては、代表的な憲法改正論者である西尾幹二氏ですら、「安倍に憲法改正されるのは不安である」という理由から、安倍政権下での憲法改正に反対しています。別に、現状での憲法改正に反対している人間が全て護憲論者であるというような勘違いはしないようにしてくれればと思います。

 まあ、他にも色々と書きたいことはあるのですが、おいおい書いていくということで今回はこの辺で・・・



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