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2014年12月05日

リフレ派の断末魔とバイバイアベノミクス( ´・ω・`)ノ~バイバイ




 詭弁先輩が、いつもどおり詭弁を吐いていました、リンクを辿ると面白い記事に行き当ったのですが、まあ、リフレ派の馬鹿さ加減を説明するには良い素材だなと思ったので紹介します。

実質値に実感なし まずは名目値を上げるべし
http://ameblo.jp/akiran1969/entry-11960174787.html

ところで、この「実質」値だが、経済指標としては意味があっても、実際には賃金を受け取る側も支払う側もいちいち実質値に置き換えて考えたりしない。経済も生活も名目値で動いているからだ。だから、名目値がどう推移しているかの方が重要なのである。


「そうなんだ( ´_ゝ`)フーン」と思いながら、以前見たデータを見ると、実質賃金の低下に伴って消費も落ち込んでるんですね。




「賃金を受け取る側も支払う側もいちいち実質値に置き換えて考えたりしない。経済も生活も名目値で動いているからだ。だから、名目値がどう推移しているかの方が重要なのである。」とも書いてるんですけど、実質賃金=購買力なので、買えるものの量が減れば、マインドがどうなろうが買う量も減りますw

 で、しかも、もう少し細かくデータを見れば、実質賃金の下落(購買力の低下)以上に消費が落ち込んでるので、これはつまり、インフレによる消費マインドの増加より、実質賃金の低下による消費マインドの低下が明らかに上回ってるんですね。マインドが中立なら購買力と消費は比例するはずですが、購買力以上に消費が落ち込んでいるということは(構造的な問題を別にすれば)、現在のインフレで実質賃金が低下するという状況において消費マインドは落ち込んでるということです。

 ちなみに、リフレ理論に対する代表的な反論として、「物価上昇により将来の支出増を恐れてお金を恐れてお金を溜め込む消費者もいる」というのがありますが、日本人の場合どちらかといえばこちらの方が実感に近いのではないかと思います・・・おそらく、賃金の上昇が伴わない限りインフレになっても人はモノを買わないのではないでしょうか?

 例えば、将来の結婚や子供の養育費や老後の資金のためにお金を蓄えようと考えてる人がいれば物価の上昇によって、より「沢山貯金しなきゃ」という心理はなり得ても、お金貯めても価値が目減りするから使っちゃおうとは多分ならないでしょう。むしろ、貯めるためのお金の額面が増える分より貯め込むハズです。

 逆パターンとして考えられるのは、物価の上昇や勤続年数の増加に伴って賃金が上昇する場合で、その状況なら逆にローンを組んででもお金を使う人もいるでしょうが、残念なことに現在は賃金が増えない非正規雇用が激増中なのでそれも期待できません。




 まあ、もはやリフレ派は、浜田に裏切られ、岩田規久男に見放され、クルーグマンに梯子を外されたことで、もはや何一つ彼らの理論を支持する権威がなくなり、最後の最後にマンデルフレミング理論で財政政策の効果がないと言い張ることで、せめて国土強靭化も間違ってることにしたいと願ってる哀れな人達に成り下がってしまったのでしょうw何しろ自説を裏付ける根拠となるデータがほとんどありませんからw




 まあ、彼らは余りにも無残なので、自分の惨めさから目を逸らすために、藤井聡さんの悪口を言いたくなる気持ちもわかりますけど、リフレ派の皆さんが国立大学の教授になれないのも内閣参与にお呼びが掛からないのも、別に藤井聡さんのせいではないですからね・・・とw

 まあ、あとは内輪で仲良しグループ作って「俺たちリフレ派って凄いよね!!頭が良いよね!!それに比べて藤井と中野と三橋が頭が悪くて可愛そうだよね」とでも言い合いながら傷を舐め合ってればいいし、できればその内輪の世界から一生に外に出てこないくれればと思います(>人<;)




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リフレ派とはなんだろうか?(哲学的問い)〜おまけ「リベラルでも保守でもない第三の道 新しい社会の制度設計について」〜

1 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/03/21(水) 17:52:16.92
リフレ派とは?

【通称:声の出るゴキブリ】

日本の諸問題の全てを、日銀がしているデフレ政策(?)が原因だとする妄想に取り付かれてる人たち?
あるいは、「インフレにするだけで景気回復して全部簡単に解決!」すると思い込んでる人たち?

日本の諸問題を扱ってるスレで、何の脈絡もなく、
「デフレがー日銀の金融政策がーミンスの売国政策がー公務員の給料がー」
と、ぶつぶつ言い始める奴が来たらリフレ派?

562 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 02:10:38.13
≡≡≡≡ 癶( 癶;:゚;益;゚;)癶 リフレリフレリフレ

596 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/30(日) 22:39:21.68
 /⌒\ /⌒\
./ | o⌒o  | ヽ
|  \/,,,, ,,,ヽ/  |    ツカサカサ・・・・
| ヘ(<・>)(<・>)ヘ |
| | |リ(●●)ミノ ||
 / ヘVトェェイソリヘ \ ツカサカサ・・・・
  | Yミト=ソツ|
 /  V彡ミソ \
     )八(


以下おまけの補足

3 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/03/21(水) 17:54:47.83
317 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/03/16(金) 13:55:02.52
【竹中平蔵】"日本版オランダ革命"に取り組め
http://www.youtube.com/watch?v=K6V6gcI4x8g
【八代尚宏】日本的雇用慣行の再評価と労働市場規制
http://www.jacd.jp/news/column/100513_post-49.html
ニコ生シノドス × BLOGOS 決着!いい経済政策/ダメな経済政策
http://www.ustream.tv/recorded/10951695
池田「民主党は労働市場の政策がメチャクチャ」
高橋「僕は池田さんと同じ、雇用の自由度を高めないと」
飯田「それはもう、完全に一致」
小幡「一致しすぎて議論にならない」
藤末「本当にやるべきことは雇用の流動化」

一番の問題は労働市場の硬直性。
これは普通の学者(リフレ派含)のコンセンサス。


 この議論の全く笑ってしまう点は、現在の日本の状況においては、雇用の流動化は完全に労働者の賃金を下落させるデフレ圧力となるのに、よりによって、そのデフレ圧力となる政策をデフレを脱却しマイルドなインフレを目指すリフレ派の連中が推進している点です。

『お札をするだけで日本経済大復活?!上念司ペラノミクスの嘘を見抜け!!』
http://achichiachi.seesaa.net/article/409846281.html


↑コチラの記事で、詳しく説明していますが、過去5年の間に転職した人を見ると、転職前に正社員だった人のうち40.3%が非正規になり、逆に非正規社員が転職するケースでは、正社員になったのは4人に1人にあたる24.2%にとどまっている。しかし、非正規社員と正社員の賃金に圧倒的な差が存在する現在の日本の状況では、雇用の流動性を高めて、より多くの人々が転職を繰り返すほどに、労働者の賃金は下落していきデフレ圧力となる。

 ここで、どうせリフレ派は「実質賃金が下落すると企業の収益が増えるのだから、経済にとって良いことなのだー!!」という完全に倒錯したロジックを持ち出してくるのですが、ジョセフ・スティグリッツは「グローバリゼーションの悪い面について」という記事の中で、企業収益の改善は多くの人々に恩恵をもたらさないと明言しています。

トリクルダウン経済学は神話だ。企業を太らせることは、TPPのように、必ずしも中間層を助けることにならない。ましてや最下層の人々にとっては言うまでもない。
(『グローバリゼーションの悪い面について』 「トリクルダウンによって潤う」は神話 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38987?page=4


では、現実のデータを見てみるとどうなるのかというと。




80年代までの好景気による企業収益の改善は、確かに労働者の賃金を押し上げるカタチで一般庶民にも広く恩恵をもたらしましたが、小泉政権期以降は、企業の収益の改善は、労働者の賃金の上昇に繋がりません。

 まあ、それでも、多少失業率が改善するのは事実なようで、リフレ派は、「失業してるより、非正規雇用でも仕事がある方が良いだろー!!」と言うのですが、現実に、非正規雇用ではまともに自活すら出来ないというデータを見れば、あまり説得力のある議論とは言い難いでしょう。

非正規雇用者57%が自活できないほど低収入
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141004-00000042-economic-bus_all

40歳未満の非正規社員のうち正規雇用で一度も働いたことがない人の57.1%が収入の低さによって自活することができず、同居の家族に生活支援を行ってもらっていることが分かった。


 最後に、最初の雇用の流動性の問題に戻りますが、やはり、リフレ派の唱える、「現在の日本の問題は労働市場の硬直性だ」という議論は、原因と結果が倒錯しているように思えるのですね。どういうことかというと、おそらく多くの論者が、人々が現在の仕事にしがみついていて、しかも労働市場が硬直化しているから、リスクを取って新しいチャンスに飛び込んでいく人材が出て来ず、結果として新しい産業も創出されないから経済が停滞する、というように考えているんだと思うんです。しかし、現実には現在の状況は需要不足や研究開発投資の縮小等の要因により新しい産業が創出されない。そして、現在の日本の制度では、先に述べたように転職をする方が不利になるため、新しい産業が創出されないから、人材のドラスティックな流動性も発生せず、一見コレが原因で余計に日本経済が停滞しているように見えてくると。そういう状況なのではないでしょうか?

 まあ、要は、将来不安があったり、安定性が欠如していることで、人も企業も思い切ってリスクを取って新しいことにチャレンジする気概が生まれて来ないわけです。まあ、もちろん、これには日本人の生来の気質も関係している可能性もあるのですが・・・ただ、それでもやはり日本経済が持続的に発展していた時代には、日本が最も革新的な製品やサービスを市場に出していたことを考えると、やはり単純にリスクを恐れる日本人の気質のみに還元し得る問題ではないように思います。

 そうなると、意外にも、このような現状を打破するためには、むしろ逆説的に社会や経済システムの安定度を高める政策が必要なのかもしれません。例えば、労働者の権利を守り、企業がパートや派遣労働を搾取しない様な制度的枠組みを設計するとか(これは、例えば一度ビジネスを立ち上げて失敗した後の再スタート時にパートや派遣の劣悪な環境からの再起という厳しい状況に追い込まれないようにするためでもあります)、継続的に研究開発投資を行う企業に補助金や税の優遇を与えるとか、社会のセーフティーネットとしての福祉を拡充させるとか、失業者を拾い上げられるような公共事業を増やすとか、そういう風にして、二重三重にセーフティーネットを形成し、人々が一度失敗しても社会の落伍者とならず、もう一度社会がチャレンジして失敗した人間を拾い上げてくれるような制度作り。つまり、現在の右派の改革派や、リベラルの自由主義者が唱えるような政策の真逆の方向に舵を切ることが、むしろ彼らが目標とするような、多くの人々が思い切ってリスクを取って新しいことにチャレンジしていく活気に溢れた社会が実現するのではないかなとそういうふうに私は考えます。




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雨乞いVSリフレ理論

560 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 00:36:38.22
田中秀臣@hidetomitanaka
まじめな話、20年間長期デフレが続いたのに、たかだか半年とか一年で
名目価値の毀損や雇用面の歪みなどがすぐに是正されると思う方がどうかしている。
少なくとも名目成長率、実質成長率ともに安定化させて10年以上のリフレ政策を
実行する必要がある。試算的なものはバーナンキ、クルーグマン参照。

561 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 01:41:21.53
>>560
10年金刷り続けてればいつか他の要因で景気が良くなるかもな
雨乞いもやり続けてればいつか雨が降り続けるのと同じ

くたばってくれ

562 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 02:10:38.13
≡≡≡≡ 癶( 癶;:゚;益;゚;)癶 リフレリフレリフレ

563 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 02:12:40.27
問題は10年もリフレカルト政策に耐えられる政権がないってことだなw

564 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 02:32:21.67
>>560
少なくとも10年タイムラグがある(キリッ

565 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 09:29:07.15
この状態で10年続けてみろ
一般人の生活は悲惨を極めるぞ


どちらも無意味ですが、社会に害を与えないという点で雨乞いの優勢勝ち!!

というわけで、政府は今すぐリフレ派スタッフを全員解雇して、代わりに祈祷師でも雇ってください(。-人-。)


本日のおまけ画像







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「皆が選挙で投票することが民主主義だ!!」とか言う馬鹿への反論

 前回記事(『『さっさと不況を終わらせろ』(著 ポール・クルーグマン)を読んで〜金融規制の緩和は更なる格差の拡大をもたらします!!〜』http://achichiachi.seesaa.net/article/410101894.html)で、面白いコメントがあったので紹介します。

投票率を上げようとするときの説得に香港の民主化デモを取り上げて、日本では彼らが要求している真の普通選挙を当たり前に与えられている、だから棄権など彼らに失礼で勿体無い、投票に行こう!的な発言を耳にしたが、まともな選択肢が無いという現状でこの説得法を発信力ある人が使うのを聞いて自分も当分日本は駄目だと思った。まともな選択肢なんかねーよ棄権しろ、もしくはまともな経済政策の拡散為に香港見習ってデモをしろくらいの乱暴な言論が発信力を持ってほしい。

Posted by at 2014年12月05日 11:51


 投票するか、しないかという問題については、過去記事で2度ほど取り上げていますが、

『民主主義が独裁に変わる瞬間』
http://achichiachi.seesaa.net/article/409428306.html
『でもやっぱり選挙に行くほうが良いかもしれない』
http://achichiachi.seesaa.net/article/409443943.html


一応、結論としては、「まあ、選挙には行っても行かなくても個人の自由だし、別にいかなくてもいいけど、まあ、出来れば行っておいた方が良いよね」みたいな感じになってます。

 しかし、先のコメントにあるように、他者に投票行為を半ば強制するような言動は全くすべきではないと私も思います。

リバタリアンな棄権主義 「選挙に行かないやつは政治を語るな」への反論
http://d.hatena.ne.jp/akabeko8/20130925/p1


↑こちらの記事では、投票は強要されるべきではない3つの理由の最初に、投票は義務ではないからという理由を挙げています。

その1:投票は義務ではないから

 選挙権は二十歳以上の国民に与えられた権利であり、間違っても「義務」ではない。幸いなことにこの国では、投票に行かなくても罰金を科せられたり留置所にぶち込まれることはない。僕が持っている権利を、いつどのように行使するかどうかは、権利者である当人の意思による。たとえば僕は銭湯のタダ券を持っているので、近所に風呂を入りに行くことができる「権利」があるが、その一方で別にその権利を行使せずに、家で漫画を読むことにしても、何ら問題はないし、だれにも文句を言われる筋合いはない。この個人主義・自由主義的な理由が、選挙の棄権を擁護するもっともシンプルな理由である。僕は個人主義的な消極的自由を尊重するリバタリアン(その中でももっともラジカルな、アナルコ・キャピタリズム=無政府資本主義を最終目的とする)だが*1、そのような観点に立てば、「他人の休日の過ごし方にケチを付けるのは野暮」の一言である。「ワールドカップの日本戦を見ないなんて非国民だ!」と言うのは冗談なら通じるが、本気で言っているのであれば友達をなくす。僕がささやかな休日のひとときをどんなふうに過ごそうが、それは僕の趣味であり僕の勝手である。誰からも非難されるいわれはない――他の誰にも危害を加えているわけではないのだから。


ちなみに、歴史上投票率が100%に近い国はあって、現在なら北朝鮮、過去にはナチス時代のドイツが、100%に近い投票率を誇っていました。さて、北朝鮮とナチスドイツが、素晴らしき民主主義を実現している、あるいはいたのでしょうか?それから、先進国でも投票しない人間に罰金を課す国はあります。しかし、全員に投票を課すのは不合理なシステムだと思っていて、例えば、極端なたとえ話をすると、仮に政治に民意を反映されることが投票の目的だとするなら、統計的には、現在の有権者から一部を無作為に選択して選ばれた人物のもとにだけ投票用紙を送り付けるというのでも十分に機能するんですね。おそらく完全にコンピューターに任せてランダムに投票者を選択できるのであれば、ほとんど実際に選挙を行うのと同じような結果が出るのではないかと思います。

 先の記事に戻ると、2つ目の理由として、投票したい候補者がいないという理由を挙げています。おそらく、このブログの読者であれば、これには全く同意してくれるでしょう。少なくとも政党単位で見た場合、まさに、どの政党も甲乙つけ難いレベルでどの政党も等しくクソだと感じているのではないかと思います(笑)

その2:投票したい候補がいないから

 これは国家・政治に対する理想をはっきり持っている人であれば、だれもが一度は感じるであろうジレンマである。特に小選挙区制では、ウンコかゲロかヘドのどれかに投票せよというような堪えがたい択一を迫られることもしばしばある。このような問題に対しては、「嫌でも、その中でもできるだけマシな候補」あるいは「どうしても投票させたくない候補以外」を選べとしばしばアドバイスされる。しかしそんな情けなくなる選考方法を使ってもなお、甲乙つけがたいぐらいにどれも酷すぎるという状況もありえる。仮にA・B・Cの三候補が(あらゆる要素を考慮した上で)自分にとって完全に、同じぐらい投票したくない、政治家にさせたくない相手であるとわかった場合、どうすればいいのだろうか。


 それから、最後に政治参加という問題についてはコチラのブログ記事で、「そもそも投票に行ってるくらいで、偉そうに政治参加がどうのとか言ってんじゃねぇ!!」ということが書いてあります。

選挙に行くほうが馬鹿かもしれないし、一票の格差に目くじらを立てなくてもいいかもしれない
http://kawabata.hatenablog.com/entry/2014/11/22/152901

しかし持論として、投票そのものよりも、「票を集める」という行為のほうが重要だろうと思っている。
 選挙に行って一票を投じることそれ自体は、別にやって悪いことではないのだが、政治参加の形態としては、神聖化されるほど重要なものではない。むしろ、多くの人が投票に行く普通選挙制度が成立していることを前提条件として、言論や運動を通じて徒党を組み、まとまった票を生み出すという活動こそが、政治参加のあり方として大事なんじゃないのか。
 たとえば労働組合のような組織は、「組織票」をまとめる力を持っていて、組合の内部で政治に詳しい人がいろいろ議論をしたり、政治家に直接何かを訴えたりするわけである。こうやって集団がまとまって政治的な行動を取るということや、そのプロセスの中で誰が何をやるかというのはけっこう重要であるにもかかわらず、あまりそのことが理解されていないように思う。
 そういう政治行動について議論も実践もしないままに、「投票所に行く」場面だけが民主的政治参加であると勘違いして、1票の格差がどうしたとか、投票に行かない彼氏とは別れろとか言うのはバランスとしておかしい。(中略)投票所に行ったぐらいで「立派な政治参加を果たしている」なんて勘違いするのはやめるべきだと思う。「投票に行かない奴には、文句を言う資格はない」なんて物言いもやめるべきだ。


 まあ、そんなワケでね、政治参加とか、政治活動って言っても別に投票だけが全てじゃないし、そもそも
投票率が上がればそれだけで日本の政治が良くなるなんてこともないんですよってのが今回のまとめですかね?別に、これらの意見に全面的に賛成するべきだとも思ってないですし、それぞれ考え方があっていいとも思うんですけど、それでも、まあ「選挙に行くことがああああ!!!」皆さんには、良き政治が目標であって、投票率を上げることは手段以外ではありえないし、そもそも本当にそれを実現するための手段であるのかすら、実は少し深く考えてみるとよく分からないものですよ。と、まあそういうことだけは言っておきたいワケです。



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『さっさと不況を終わらせろ』(著 ポール・クルーグマン)を読んで〜金融規制の緩和は更なる格差の拡大をもたらします!!〜

 ずいぶん前から話題になってた本ですけど、今更になって読み始めてます。300ページくらいだけど平易な文章で書かれていてかなりスラスラ読める感じです。

 ちなみに、この本が面白いというか奇妙な点の一つは、日本で金融緩和至上主義的なリフレ派の連中がコレを絶賛していたことです。というのも、この本では金融緩和に関する言及はほとんどなく、主張としてはとにかく財政出動をやれと、それに尽きると。一応クルーグマンはリフレ派の元祖として、日本のリフレ論者からは教祖のように崇められていたため、この本で、本来ならリフレ派は完全にはしごを外されたはずなのだが、相当アクロバティックな解釈で、この本をリフレ的解釈しているのでしょう。まだ、この本は3分の1くらいしか読んでいないのですが、ネット上に上がってるレビューを見ると、なにやら3ページほど金融緩和についても言及しているそうな。

一時、クルーグマンが主張したインフレ目標については、3ページほどしかふれていない。かつてそれを激しく主張したバーナンキがFRB議長になってから慎重な政策をとって「日銀化」していることについては、彼が「FRBボーグ」の虜になって魂を抜かれたからだというが、バーナンキは「中央銀行の実務を理解して昔の自分の日銀批判の誤りをさとったのだ」というかもしれない。
(池田信夫 blog http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51799377.html


 300ページ中、たったの3ページしかリフレ理論(のしかもその一部)について言及してないにも関わらず、あたかもこの本でクルーグマンがリフレ理論の正当性について述べているかのように紹介しているあたり、如何にリフレ派がカルトじみているかがよくわかるのではないでしょうか?w

権威にリフレ派を 見つけるたびに
願いを託し ぼくらはやってきた
(作詞 東田剛 
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2014/03/12/


 それから、まあ、特に、今の安倍政権に深く関係するなぁと思ったことの一つがコレ







 アメリカは、1980年以降金融規制の緩和を進めてきたのですが、結果として起こった現象は中間層の所得の上昇の鈍化と、上位1%の平均所得は爆発的な増加です。そうして、金融規制の緩和は平均的なアメリカ人の所得水準の上昇を阻害した一方で、金持ちに巨額な富をもたらすことになりました。

 ウォール街の占拠デモも、この現象に対するアンチテーゼだと考えて良いでしょう。つまり、1%の富裕層が富を急増させる中で、残りの99パーセントが取り残され、貧困に苦しむ状況に対する抗議であったワケです。

そんな状況でも、まだ金融分野の規制緩和をやるという国があるようで、柴山桂太さんはズレ過ぎて言葉が出ないと言っています。


ところがこの状況で、まだ金融分野の規制緩和をやるという国があるようで。

「舛添要一東京都知事は10日夜、都内のホテルで安倍晋三首相と会い、成長戦略の一環となる国家戦略特区について、金融分野の規制緩和策を柱とする構想を5月半ばにも提案すると伝えた。舛添氏が「金融面で先進的なことをやる」との考えを示すと、首相は「大変いいことだ。思い切ったことをやろう」と応じた。」
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO69715830R10C14A4EE8000/

ズレ方が凄すぎて言葉が出ません。


(【柴山桂太】次の危機が準備中 http://www.mitsuhashitakaaki.net/2014/05/15/shibayama-30/


「この道しかない」ってフレーズが馬鹿なのは、その道はとっくにアメリカが辿って大失敗した道なんですね。過去の97年に消費税増税をして15年以上続く超長期デフレ不況に突入したという教訓がありながら、「きっと大丈夫だと思う」と言って、消費税を8%に引き上げて大失敗をした時には、誰も失敗の責任は取りませんでしたが、金融規制の緩和も、おそらくアメリカでの失敗の前例から教訓を学ぶことなく、「大変いいことだ」と言って断行し、大失敗して、最後には開き直って、「本当に他に手段があるのであれば我々はぜひ教えていただきたい」とか逆ギレかますんでしょう。まあ、首相の座にいながら、責任感の欠片もない人間のクズですわな。




 ところで、「賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ」と言いますが、果たして歴史からも経験からも学ばない人間は一体何なのですかねヽ(*゜▽。*)ノ?????



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日本が韓国に負ける日・・・

 以前書いた記事(『ホラ吹き総理のサギノミクス』http://achichiachi.seesaa.net/article/409960656.html)に、こんなコメントが書き込まれていました。

今韓国で反日麻薬が切れた連中が新自由主義社会にした政府にデモしてるらしいね。
安倍はネトウヨが反韓麻薬効いてラリってるうちに日本を新自由主義社会にしたいだろうね。
Posted by at 2014年12月03日 09:07


 へー、そうなんだ?と思って「韓国 デモ」でググってみたところ、こんな記事がトップに表示されていました。

韓国の哀れな非正規労働者、今度は正規職まで
朴槿恵政権が次々打ち出す朝三暮四の改革にデモ多発中
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42343


 いやぁ、なんかこれを見た途端、「ああ、とうとう日本人は韓国人に民度を追い抜かれるところまで来ているだろうな」と思いました。以前、某WJFさんのところで、グローバル化政策に対する台湾人と日本人の反応を比較した画像があったのですが、




もはや、韓国にまで追い抜かれているのですね。韓国はあれほど外需依存度が高いにも関わらず、米韓FTAの国家決議では反対派が催涙弾を投げ込んでまで抵抗しようとしました。さて、日本はというと、TPPに関して

日本農業 一人負け 参加国の輸出増 70%背負い込む 米農務省がTPP試算
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141113-00010003-agrinews-pol&p=1


という恐るべき試算が発表されているにも関わらず、ガン無視、それどころか未だに日本はTPP交渉で意外と健闘してるなんてバカもいる始末です。

 また、先の記事には

 また、最近このドラマを見ないと世間の話題についていけないという「未生」も非正規職の哀歓を描いている。

 「(正社員でないなら)欲を出すことさえ許可がないといけないのですか」と、上司に問いかける非正規職の主人公に思わず涙した人もいるという。


という記述もあるのですが、日本の右派は少しでもこういった感性を持ち合わせてる人間って残ってるんですかね?「生活保護は甘え!!」「格差が出るのは資本主義なら仕方ない!!お前は共産主義者か?!」とか、もはやお話にならないんですが、ところが無残なことにこのレベルの認識で自分は識者だと思い込んでいるゴミが多すぎる。どこぞの若手評論家が「正論路線こそが日本の保守だ!!」とか言ってましたが、そりゃあ、保守じゃなくて馬鹿だろ、と。まあ、マッチョで自己愛的なバカを「日本の保守とは〜正論路線の〜」とか言って媚売ってる馬鹿が若手にいるんだから、もはや政治に加えて言論の世界ですら救いがたい状況にあると言えるでしょう。

 まあ、もはや、どうしようもないですね。安倍LOVEな馬鹿どもは、一生「韓国がー」「中国がー」「民主党がー」「日本人は世界で一番愛されてるー」「日本人の底力がー」「安倍は大石内蔵助ー」「安倍は徳川家康ー」とか言って没落していけばいいよと思いますね。残念ながら日本の住んでいる限りこういう馬鹿の巻き添え被害をくらうのですけど、まあしょうがないでしょう、運が悪かったと思うしかありません。

 果たして、「韓国大嫌い(>_<。)日本大好きいいいいいい(*´∀`*)」なネトウヨどもは韓国に抜かれたら少しは目が覚めるんですかね?

 まあ、でも、GDPのマイナス成長がほぼ確定しても、未だに「アベノミクスは上手くいっているうううううう!!!!!」とか言い続けてる上念とか渡邉哲也みたいな評論家もいますからね・・・




きっと、彼らは日本がどんなに没落しても、貧困国になったとしても、「日本はすごい国だ!!」「日本は世界で一番愛されてる!!」「韓国人はゴミ民族!!」「日本人は危機になれば目が覚める!!」「日本人の底力は凄い!!」等々のセリフで大いに私たちを励ましてくれるでしょう(;´д`)



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ASREADに寄稿しました!!『21世紀の貨幣論』の議論を参考に経済自由主義と人間の自由との関係性について考察しました!!⇒経済的自由主義はマネーへの隷従の道? http://asread.info/archives/1253


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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 00:08 | 神奈川 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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