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2014年12月01日

さて、またしても日本国債の格付けが引き下げられたわけだが・・・

ムーディーズが日本国債格下げ、財政赤字削減などの不確実性を懸念

[東京 1日 ロイター] - ムーディーズ・インベスターズ・サービスは1日、日本の政府債務格付をAa3からA1に1ノッチ格下げした。格付の見通しは安定的。格下げの理由は、財政赤字の中期的な削減目標の達成可能性などについて、不確実性が高まったためとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141201-00000062-reut-bus_all


 ちなみに、A1というランクは上から5番目らしいです。世界で1番低金利なのに国際のランクが上から5番目の格付けになるなんてありえるんでしょうか?それから、また、「財政破綻がー」な評論家の皆さんが大騒ぎしだすんでしょうね(´・ω・`)

 ちなみに、今読んでるクルーグマンの『さっさと不況を終わらせろ』という本に「ミンスキーは過去3回の大規模金融危機のうち、およそ9回を予言していた」とありますが、日本の財政破綻論者達はミンスキーなんかより遥かに出来が良いので、なんと過去0回の破綻のうちおよそ27回を予言しており、すでに早くも次の破綻に警鐘を鳴らしています。

 ところで・・・




↑こういう「○○年に財政破綻!!」みたいな内容の本って結構あるのかと思ったら意外と少ないんですね・・・

「日本はこのままでは財政破綻するううううううううう!!!」

「本当ですか?!大変だ!!一体いつ日本は財政破綻するんですか?!!!」

「正確に、いつ財政破綻すると予言することは出来ない・・・しかし、とにかくこのままでは財政破綻は確実だ!!」

みたいな感じなんですかね?ケインズは「長期的には我々は皆死んでいる」という名言を残していますが、とうとう、リフレ政策が効果を発揮するまでのタイムラグもとうとう10年まで伸びちゃいましたしね(参考⇒『キムチハゲ「リフレ政策は10年以上やらないとダメ」』http://achichiachi.seesaa.net/article/409783698.html)。

「○○年に財政破綻する!!」みたいな本はあんまりなかったので、とりあえず、今回は似たような本を何冊か探してみました











私は、高橋洋一なんかはクソ嫌いなんですが、「経済評論家の予測はおおよそコイントスと同程度の精度で当たる」って発言だけは同意します。




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時計はどこへ消えた?〜ホラ吹きリフレ派経済学者高橋洋一のウソを見抜けm9(`・ω・´)〜

 2回連続で高橋洋一ネタです。皆様、この記事をお読みになる前に、時計が盗まれていないかのご確認をお願いします<(。 _ω_ 。)>

 今回話題にしたいのは、高橋や田中や上念が言ってる。雇用の拡大期には非正規率が上昇するってやつです。まあ、結論から言うとアレもデマですよ。

↓現実の非正規雇用率の推移はこちら










なんか、過去に、失業率の改善期に非正規雇用率が上昇したというような事実があったかのように話してますけど、そもそも日本では非正規雇用の労働派遣法の規制緩和があったのは1985年で比較的最近であって、それ以後で見た時に、全く、景気回復期、失業率の改善期に特に非正規雇用率が上昇したなんて傾向は確認できないんですね。まさに、安倍政権擁護&アベノミクス擁護のために頭の中で理屈をこねくり回して出来た机上の空論なワケです。そもそも、雇用の改善期だろうが何だろうが、働き始める人は皆新しく雇用されるわけですから、リフレ派の理屈で言うと、いつ如何なる状況においても非正規率は上昇し続けることになります(まあ、その意味では逆説的にリフレ派の説はデータから見ても正しいということになりますがw)。

 今回のことから分かることは、こちらの記事(『大企業にも広がる格差 上位30社で利益の半分〜自由主義的競争は全然自由でも公平でもない理由〜』http://achichiachi.seesaa.net/article/409894492.html)でも書きましたが、規制緩和+自由放任では、状況は改善しないどころか悪化する一方になるような問題が存在するということです。

 そもそも、現在の労働法なんかも、「酷い労働環境とかを自由放任で任せていても絶対に改善されることない」と過去の多くの人々が理解したからこそ、こうして法規制として整備されているのですからね。「規制緩和と自由放任の組み合わせが最も高い経済的パフォーマンスを実現する」というのなら、極論を言えば非文明的な未開地域みたいなところが最も経済的に繁栄してなきゃおかしいワケです。

 まあ、オルテガなんかが慧眼だなと思うのは、大衆社会では、現在の優れた労働法の制度的基盤という過去からの遺産の価値を理解できない愚かな大衆的人間どもが、「こんな過去からの遺物全部ぶっ壊しちまえ!!」と叫んだり、それを改革派などと称してそういう愚かな人間を礼賛するフォロワーが存在しているのです。

 そして、これまたオルテガが「馬鹿は死ぬまで馬鹿であり続ける」と言ったように彼らは愚鈍な大衆どもは、死ぬまで自分は改革の使命を受けた正義の使者だと勘違いしながら、愚かな自滅的行為を繰り返します。今回は、最後に、オルテガの引用で・・・

 したがって、愚か者と炯眼の士とのあいだに永遠に存在する差異と同じものを、ここに見るのである。炯眼の人は、自分が愚か者とつねに紙一重であることを知って驚く。だから、目前のばかげたことを避けようと努力するし、その努力のなかに知性が存する。それにたいし、愚か者は、自分のことを疑ってみない。自分がきわめて分別があるように思う。ばかが自分の愚かさのなかであぐらをかくあの羨むべき平静さは、ここから生まれるのである。住んでいる穴から外へひきだしようのない昆虫みたいなもので、愚か者をその愚行から解き放ち、しばらくでもその暗闇から出して、いつもの愚かな見方を、もっと鋭い見方と比較してみるように強制する方法はないのである。愚か者は終生そうであって、抜け穴がない。
 だからこそアナトール・フランスは、愚か者は邪悪な人間より始末が悪い、といったのだ。つまり、邪悪な人間はときどき邪悪でなくなるが、愚か者は死ぬまで治らないからだ。





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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 19:13 | 神奈川 ☁ | Comment(6) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高橋洋一先生はとんでもないものを盗んでいきました

それはアナタの・・・時計です(σ* ゚ー゚)σビシ!!

 いやぁ、ストレステストとまで称された(出典⇒『これはストレステストか?』http://ameblo.jp/minusa-yorikazu/entry-11956500346.html)例のチャンネル桜の経済討論ですが、なんとか、苛立ちを我慢しながら2時間目まで観ましたよ・・・なんというか、まあ私の場合ストレスというより、汚らわしさを感じましたけどね・・・なんか光化学スモッグの中に突っ込まれたようなイヤ〜な気分にさせられます。

 一部リフレ派の馬鹿どもが、「青木は高橋に論破された!!」と騒いでいたようですが、アレは単に呆れて何も言えなくなっただけだと思います。まあ、新しい論争テクニックですかね?あまりにも的外れな発言をすることで相手を唖然とさせることで黙らせる。まあ、橋下の交渉術()にそっくりですね。

絶対に自分の意見を通したいときに、ありえない比喩を使うことがある。(40頁)
たとえ話で論理をすり替え相手を錯覚させる!(41頁)
よく聞けばおかしな話も交渉では有効に作用する。(36頁)
相手が揺らぎだしたら考えるスキを与えず、一気に結論に持っていく(86頁)
http://www.magazine9.jp/hacham/111111/index.php


まあ、討論を観てない人のために説明すると、青木泰樹さんと高橋洋一のやりとりは、おおよそこんな感じです。

青木「金融緩和が現実の雇用にどのように影響を与えるのか教えていただけるでしょうか?」
高橋「そんなものは経済学の基本!!」「フィリップス曲線でインフレになると失業率が改善することは示されている」
青木「だから、そういうことではなくて、金融緩和をすることで、具体的にどのようなプロセスを経て、雇用が改善されるのでしょうか?」
高橋「そんなもの私の本の読者なら誰でも知ってる」「具体的に説明しようとすると経済学の講義みたいになっちゃう」「FRB議長も雇用に責任を持っている」


 高橋がどうおかしいか分かりますかね?つまり、青木さんは、具体的に金融緩和をした後にどのようなプロセスを経て雇用が生み出され失業率が改善するのか?と聞いているのに、そのプロセスについては全く解説出来てないんですね。つまり、要は「経済学部の学部生はそう考えてる」「FRB議長はそう考えてる」「フィリップス曲線で、そうなると示されている」ということで、極端にいうと「いろんな人がそう言ってるからそうなんだ」以上のことは言及できてないんです。

 それから、一応、「金融緩和をすると通貨安になり、株高が発生して、インフレになる。インフレになると雇用が改善される」というようなことは言っていたのですが、現実には、すでに、異次元緩和と称されるほどの金融緩和を行い、1ドル70円から2年で120円近くまで円安になり、しかも株価が2倍に上昇しても、円安と消費税の影響を除けば現在のインフレ率はゼロです。

IMF「日本の物価上昇率、円安影響除けば“ゼロ”」
http://japanese.joins.com/article/673/192673.html


 円安による輸入品価格の上昇と、消費税は企業の収益を圧迫するカタチで物価を上昇させますので、このような輸入品価格の上昇と消費税増税によるインフレでフィリップス曲線通りに失業率が改善されるということは考えにくいです。

つまり、一部のアホなリフレ派の連中は、「高橋洋一が金融政策と失業率の問題で青木泰樹を論破した!!」と思っているのかもしれませんが、実際には、論破したどころが自爆ですね。たしかに、高橋洋一は、あの場面で論破しましたが、論破したのは青木泰樹さんではなく、高橋洋一自身を論破したワケです(笑)漫画とかゲームとかでたまにあるでしょ、あのもう一人の影の自分と戦って打ち勝つみたいなヤツ、まさにアレを現実世界でやっちゃったワケなんですよw

↓ちなみに、参考までにマネタリーベースと失業率の推移を載せておくとこんな感じ




全然相関関係ないやんけΣΣ(゚д゚lll)

 まあ、あんまりボロクソに書いちゃうと、怒って俺の時計を盗みにくるかもしれないんで・・・今回はこの辺で(。-ω-)ノ




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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 18:08 | 神奈川 ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高橋洋一先生はとんでもないものを盗んでいきました

それはアナタの・・・時計です(σ* ゚ー゚)σビシ!!

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まあ、討論を観てない人のために説明すると、青木泰樹さんと高橋洋一のやりとりは、おおよそこんな感じです。

青木「金融緩和が現実の雇用にどのように影響を与えるのか教えていただけるでしょうか?」
高橋「そんなものは経済学の基本!!」「フィリップス曲線でインフレになると失業率が改善することは示されている」
青木「だから、そういうことではなくて、金融緩和をすることで、具体的にどのようなプロセスを経て、雇用が改善されるのでしょうか?」
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 高橋がどうおかしいか分かりますかね?つまり、青木さんは、具体的に金融緩和をした後にどのようなプロセスを経て雇用が生み出され失業率が改善するのか?と聞いているのに、そのプロセスについては全く解説出来てないんですね。つまり、要は「経済学部の学部生はそう考えてる」「FRB議長はそう考えてる」「フィリップス曲線で、そうなると示されている」ということで、極端にいうと「いろんな人がそう言ってるからそうなんだ」以上のことは言及できてないんです。

 それから、一応、「金融緩和をすると通貨安になり、株高が発生して、インフレになる。インフレになると雇用が改善される」というようなことは言っていたのですが、現実には、すでに、異次元緩和と称されるほどの金融緩和を行い、1ドル70円から2年で120円近くまで円安になり、しかも株価が2倍に上昇しても、円安と消費税の影響を除けば現在のインフレ率はゼロです。

IMF「日本の物価上昇率、円安影響除けば“ゼロ”」
http://japanese.joins.com/article/673/192673.html


 円安による輸入品価格の上昇と、消費税は企業の収益を圧迫するカタチで物価を上昇させますので、このような輸入品価格の上昇と消費税増税によるインフレでフィリップス曲線通りに失業率が改善されるということは考えにくいです。

↓ちなみに現実のマネタリーベースと就業者数の推移を見るとこんな感じ




つまり、一部のアホなリフレ派の連中は、「高橋洋一が金融政策と失業率の問題で青木泰樹を論破した!!」と思っているのかもしれませんが、実際には、論破したどころが自爆ですね。たしかに、高橋洋一は、あの場面で論破しましたが、論破したのは青木泰樹さんではなく、高橋洋一自身を論破したワケです(笑)漫画とかゲームとかでたまにあるでしょ、あのもう一人の影の自分と戦って打ち勝つみたいなヤツ、まさにアレを現実世界でやっちゃったワケなんですよw

 まあ、あんまりボロクソに書いちゃうと、怒って俺の時計を盗みにくるかもしれないんで・・・今回はこの辺で(。-ω-)ノ




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ASREADに寄稿しました!!『21世紀の貨幣論』の議論を参考に経済自由主義と人間の自由との関係性について考察しました!!⇒経済的自由主義はマネーへの隷従の道? http://asread.info/archives/1253


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大企業にも広がる格差 上位30社で利益の半分〜自由主義的競争は全然自由でも公平でもない理由〜




大企業にも広がる格差 上位30社で利益の半分

 上場企業約1380社の本年度上半期(4〜9月)の最終的な利益が14兆3070億円になり、過去最高を記録した。だが、半分の7兆円はトヨタ自動車や三菱UFJフィナンシャル・グループなど全体の2%程度にすぎない上位30社で占めている。中小企業の景況感は一向に回復しないうえ、大企業の中でも業種や円安の恩恵の有無で業績の格差は広がっている。 (中略)
 上場企業の利益は、SMBC日興証券が東京証券取引所第一部に上場する三月期決算企業のうち、十九日までに発表した千三百八十一社の中間決算を集計した。純利益の合計は十四兆三千七十億円で、二〇一二年度上半期の二・二倍に増えた。
 上位三十社の純利益の合計は七兆二千二百四十二億円。政府・日銀による経済政策に伴い進行した円安で、海外収益が膨らみ利益を押し上げた。自動車や電機などの輸出関連企業のほか、海外にも事業基盤を持つメガバンクや商社が並んだ。二年前に、一社も上位には入らなかった電機は、三菱電機や日立製作所が入った。東京電力は人件費削減や修繕工事の先送りなどでコストを減らし、利益を増やした。
 一方で、円安により原材料の輸入費用が増える素材メーカーや小売業などは減益が目立っている。加えて、原材料高を価格に転嫁できない中小零細企業の円安を理由にした一〜十月の倒産件数は、前年の二・八倍に増えている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014112002000138.html


 こういう記事を紹介すると、かなりの確率で湧いてくるのが、「お前は格差を認めないのかー?!」「お前は共産主義者だー!!」とかいう馬鹿どもなのですが、こいつらが、どうにもイカレてると思うのは、発想があまりにも極端すぎるということだけではなく、上の図を見て、明らかにアベノミクスが特定の企業を利しているという点に気付かないこと。

 上位にズラリと並ぶのは自動車や電機などの輸出関連企業のほか、メガバンクや商社。つまり、アベノミクスにより非常に偏ったバランスで最大の恩恵を受けた企業なんですね。つまり、彼らは別に、政府の介入を受けない自由で公正な競争の結果、勝ち上がって利益を最大化したのではなく、明らかに、アベノミクスの偏った利益誘導的政策によって、(ある意味で)不当に利益を上げているワケです。

 まあ、仮に、一部の大企業が不当な利益を得ているだけならともかくとして、現実には、その裏で、「円安により原材料の輸入費用が増える素材メーカーや小売業などは減益が目立っている。加えて、原材料高を価格に転嫁できない中小零細企業の円安を理由にした一〜十月の倒産件数は、前年の二・八倍に増えている。」という事実がある。

「関税や政府からの補助金などで、ゾンビ企業が生き残り、それが経済の効率性を妨げている!!自由な競争による淘汰に任せるべきだ!!」という主張をしていた連中は、じゃあ、逆に今度は、このように明らかに輸出系の大企業が政府の偏った政策により不当な利益を上げるというカタチでの経済の歪みに関しては、一体どのように評するのでしょうか?

 それから、あらためて「円安が良いのか悪いのか?」という議論も活発になされていますが、円安になること自体が良いか悪いかは置いておいて、現在のような急激な円安は、日本経済全体では害であると私は考えます。

 理由はこうです。現在の円安で、例えばトヨタのような輸出企業は利益を大幅に拡大させている。しかし、本来、トヨタはその利益の分け前を下請け企業などに分配すべきなのに、それをしない。結果として、下請けの中小企業は部品などの買い取り価格を上げてもらないにも関わらず、円安による輸入原材料の高騰の不利益だけを被ることで、本来円安の恩恵を受けられるハズの下請け企業が、逆に円安によって苦しむ結果になる。

 なぜ、企業が下請け企業に利益の分配をしないのかと言えば、色々と原因はありますが、やはり一つに急激な為替の変動によるリスクを考慮するとそう簡単に下請け企業からの部品の買い取り価格を引き上げられないという事情がある。さらに、このような為替変動リスクは、非正規雇用の問題とも相まって、このようなリスクに対応出来る限りバッファーとして可能なように、正規雇用よりも非正規の派遣や期間工を雇う傾向が出てくる。

 もう、こうなってくると、非常に歪な構造としての格差が拡大し、この状況に至っては、市場原理に任せることでは、改善するどころか、放置すればするほどの問題は悪化する。

 だから、いわゆる「俺は自由主義者だー!!」とか言ってる馬鹿などは、こういう個々の能力の差としての格差ではなく、構造的な格差が全く見えず、このような格差に修正を加えることの必要性も正当性も認識することが出来ない。

 結果として、「クルーグマンは共産主義者だー!!」とか「スティグリッツは極左思想を持った経済学者だー!!」みたいな、「は?何言ってんだコイツ?」とまともな人間からすると神経を疑わざるを得ないようなことを平気で2ちゃんとか、ここのブログコメント欄とかに書き込んでしまう(笑)結局、彼らにはほとんど思考力というものが存在せず、どこかで聞いてきたようなお題目のような決まり文句を唱えながらレッテル貼りと誹謗中傷に終始する。まあ、哀れな連中なので、立て続けに論破されながら、次第に発狂していく様子を生暖かい目で見守るのが最も適切な対処法であると思いますd(゚∀゚`*)。゜ω´)bそぅっそぅっ★




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