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2014年12月05日

リフレ派とはなんだろうか?(哲学的問い)〜おまけ「リベラルでも保守でもない第三の道 新しい社会の制度設計について」〜

1 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/03/21(水) 17:52:16.92
リフレ派とは?

【通称:声の出るゴキブリ】

日本の諸問題の全てを、日銀がしているデフレ政策(?)が原因だとする妄想に取り付かれてる人たち?
あるいは、「インフレにするだけで景気回復して全部簡単に解決!」すると思い込んでる人たち?

日本の諸問題を扱ってるスレで、何の脈絡もなく、
「デフレがー日銀の金融政策がーミンスの売国政策がー公務員の給料がー」
と、ぶつぶつ言い始める奴が来たらリフレ派?

562 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 02:10:38.13
≡≡≡≡ 癶( 癶;:゚;益;゚;)癶 リフレリフレリフレ

596 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/30(日) 22:39:21.68
 /⌒\ /⌒\
./ | o⌒o  | ヽ
|  \/,,,, ,,,ヽ/  |    ツカサカサ・・・・
| ヘ(<・>)(<・>)ヘ |
| | |リ(●●)ミノ ||
 / ヘVトェェイソリヘ \ ツカサカサ・・・・
  | Yミト=ソツ|
 /  V彡ミソ \
     )八(


以下おまけの補足

3 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/03/21(水) 17:54:47.83
317 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2012/03/16(金) 13:55:02.52
【竹中平蔵】"日本版オランダ革命"に取り組め
http://www.youtube.com/watch?v=K6V6gcI4x8g
【八代尚宏】日本的雇用慣行の再評価と労働市場規制
http://www.jacd.jp/news/column/100513_post-49.html
ニコ生シノドス × BLOGOS 決着!いい経済政策/ダメな経済政策
http://www.ustream.tv/recorded/10951695
池田「民主党は労働市場の政策がメチャクチャ」
高橋「僕は池田さんと同じ、雇用の自由度を高めないと」
飯田「それはもう、完全に一致」
小幡「一致しすぎて議論にならない」
藤末「本当にやるべきことは雇用の流動化」

一番の問題は労働市場の硬直性。
これは普通の学者(リフレ派含)のコンセンサス。


 この議論の全く笑ってしまう点は、現在の日本の状況においては、雇用の流動化は完全に労働者の賃金を下落させるデフレ圧力となるのに、よりによって、そのデフレ圧力となる政策をデフレを脱却しマイルドなインフレを目指すリフレ派の連中が推進している点です。

『お札をするだけで日本経済大復活?!上念司ペラノミクスの嘘を見抜け!!』
http://achichiachi.seesaa.net/article/409846281.html


↑コチラの記事で、詳しく説明していますが、過去5年の間に転職した人を見ると、転職前に正社員だった人のうち40.3%が非正規になり、逆に非正規社員が転職するケースでは、正社員になったのは4人に1人にあたる24.2%にとどまっている。しかし、非正規社員と正社員の賃金に圧倒的な差が存在する現在の日本の状況では、雇用の流動性を高めて、より多くの人々が転職を繰り返すほどに、労働者の賃金は下落していきデフレ圧力となる。

 ここで、どうせリフレ派は「実質賃金が下落すると企業の収益が増えるのだから、経済にとって良いことなのだー!!」という完全に倒錯したロジックを持ち出してくるのですが、ジョセフ・スティグリッツは「グローバリゼーションの悪い面について」という記事の中で、企業収益の改善は多くの人々に恩恵をもたらさないと明言しています。

トリクルダウン経済学は神話だ。企業を太らせることは、TPPのように、必ずしも中間層を助けることにならない。ましてや最下層の人々にとっては言うまでもない。
(『グローバリゼーションの悪い面について』 「トリクルダウンによって潤う」は神話 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38987?page=4


では、現実のデータを見てみるとどうなるのかというと。




80年代までの好景気による企業収益の改善は、確かに労働者の賃金を押し上げるカタチで一般庶民にも広く恩恵をもたらしましたが、小泉政権期以降は、企業の収益の改善は、労働者の賃金の上昇に繋がりません。

 まあ、それでも、多少失業率が改善するのは事実なようで、リフレ派は、「失業してるより、非正規雇用でも仕事がある方が良いだろー!!」と言うのですが、現実に、非正規雇用ではまともに自活すら出来ないというデータを見れば、あまり説得力のある議論とは言い難いでしょう。

非正規雇用者57%が自活できないほど低収入
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141004-00000042-economic-bus_all

40歳未満の非正規社員のうち正規雇用で一度も働いたことがない人の57.1%が収入の低さによって自活することができず、同居の家族に生活支援を行ってもらっていることが分かった。


 最後に、最初の雇用の流動性の問題に戻りますが、やはり、リフレ派の唱える、「現在の日本の問題は労働市場の硬直性だ」という議論は、原因と結果が倒錯しているように思えるのですね。どういうことかというと、おそらく多くの論者が、人々が現在の仕事にしがみついていて、しかも労働市場が硬直化しているから、リスクを取って新しいチャンスに飛び込んでいく人材が出て来ず、結果として新しい産業も創出されないから経済が停滞する、というように考えているんだと思うんです。しかし、現実には現在の状況は需要不足や研究開発投資の縮小等の要因により新しい産業が創出されない。そして、現在の日本の制度では、先に述べたように転職をする方が不利になるため、新しい産業が創出されないから、人材のドラスティックな流動性も発生せず、一見コレが原因で余計に日本経済が停滞しているように見えてくると。そういう状況なのではないでしょうか?

 まあ、要は、将来不安があったり、安定性が欠如していることで、人も企業も思い切ってリスクを取って新しいことにチャレンジする気概が生まれて来ないわけです。まあ、もちろん、これには日本人の生来の気質も関係している可能性もあるのですが・・・ただ、それでもやはり日本経済が持続的に発展していた時代には、日本が最も革新的な製品やサービスを市場に出していたことを考えると、やはり単純にリスクを恐れる日本人の気質のみに還元し得る問題ではないように思います。

 そうなると、意外にも、このような現状を打破するためには、むしろ逆説的に社会や経済システムの安定度を高める政策が必要なのかもしれません。例えば、労働者の権利を守り、企業がパートや派遣労働を搾取しない様な制度的枠組みを設計するとか(これは、例えば一度ビジネスを立ち上げて失敗した後の再スタート時にパートや派遣の劣悪な環境からの再起という厳しい状況に追い込まれないようにするためでもあります)、継続的に研究開発投資を行う企業に補助金や税の優遇を与えるとか、社会のセーフティーネットとしての福祉を拡充させるとか、失業者を拾い上げられるような公共事業を増やすとか、そういう風にして、二重三重にセーフティーネットを形成し、人々が一度失敗しても社会の落伍者とならず、もう一度社会がチャレンジして失敗した人間を拾い上げてくれるような制度作り。つまり、現在の右派の改革派や、リベラルの自由主義者が唱えるような政策の真逆の方向に舵を切ることが、むしろ彼らが目標とするような、多くの人々が思い切ってリスクを取って新しいことにチャレンジしていく活気に溢れた社会が実現するのではないかなとそういうふうに私は考えます。




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雨乞いVSリフレ理論

560 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 00:36:38.22
田中秀臣@hidetomitanaka
まじめな話、20年間長期デフレが続いたのに、たかだか半年とか一年で
名目価値の毀損や雇用面の歪みなどがすぐに是正されると思う方がどうかしている。
少なくとも名目成長率、実質成長率ともに安定化させて10年以上のリフレ政策を
実行する必要がある。試算的なものはバーナンキ、クルーグマン参照。

561 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 01:41:21.53
>>560
10年金刷り続けてればいつか他の要因で景気が良くなるかもな
雨乞いもやり続けてればいつか雨が降り続けるのと同じ

くたばってくれ

562 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 02:10:38.13
≡≡≡≡ 癶( 癶;:゚;益;゚;)癶 リフレリフレリフレ

563 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 02:12:40.27
問題は10年もリフレカルト政策に耐えられる政権がないってことだなw

564 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 02:32:21.67
>>560
少なくとも10年タイムラグがある(キリッ

565 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 09:29:07.15
この状態で10年続けてみろ
一般人の生活は悲惨を極めるぞ


どちらも無意味ですが、社会に害を与えないという点で雨乞いの優勢勝ち!!

というわけで、政府は今すぐリフレ派スタッフを全員解雇して、代わりに祈祷師でも雇ってください(。-人-。)


本日のおまけ画像







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「皆が選挙で投票することが民主主義だ!!」とか言う馬鹿への反論

 前回記事(『『さっさと不況を終わらせろ』(著 ポール・クルーグマン)を読んで〜金融規制の緩和は更なる格差の拡大をもたらします!!〜』http://achichiachi.seesaa.net/article/410101894.html)で、面白いコメントがあったので紹介します。

投票率を上げようとするときの説得に香港の民主化デモを取り上げて、日本では彼らが要求している真の普通選挙を当たり前に与えられている、だから棄権など彼らに失礼で勿体無い、投票に行こう!的な発言を耳にしたが、まともな選択肢が無いという現状でこの説得法を発信力ある人が使うのを聞いて自分も当分日本は駄目だと思った。まともな選択肢なんかねーよ棄権しろ、もしくはまともな経済政策の拡散為に香港見習ってデモをしろくらいの乱暴な言論が発信力を持ってほしい。

Posted by at 2014年12月05日 11:51


 投票するか、しないかという問題については、過去記事で2度ほど取り上げていますが、

『民主主義が独裁に変わる瞬間』
http://achichiachi.seesaa.net/article/409428306.html
『でもやっぱり選挙に行くほうが良いかもしれない』
http://achichiachi.seesaa.net/article/409443943.html


一応、結論としては、「まあ、選挙には行っても行かなくても個人の自由だし、別にいかなくてもいいけど、まあ、出来れば行っておいた方が良いよね」みたいな感じになってます。

 しかし、先のコメントにあるように、他者に投票行為を半ば強制するような言動は全くすべきではないと私も思います。

リバタリアンな棄権主義 「選挙に行かないやつは政治を語るな」への反論
http://d.hatena.ne.jp/akabeko8/20130925/p1


↑こちらの記事では、投票は強要されるべきではない3つの理由の最初に、投票は義務ではないからという理由を挙げています。

その1:投票は義務ではないから

 選挙権は二十歳以上の国民に与えられた権利であり、間違っても「義務」ではない。幸いなことにこの国では、投票に行かなくても罰金を科せられたり留置所にぶち込まれることはない。僕が持っている権利を、いつどのように行使するかどうかは、権利者である当人の意思による。たとえば僕は銭湯のタダ券を持っているので、近所に風呂を入りに行くことができる「権利」があるが、その一方で別にその権利を行使せずに、家で漫画を読むことにしても、何ら問題はないし、だれにも文句を言われる筋合いはない。この個人主義・自由主義的な理由が、選挙の棄権を擁護するもっともシンプルな理由である。僕は個人主義的な消極的自由を尊重するリバタリアン(その中でももっともラジカルな、アナルコ・キャピタリズム=無政府資本主義を最終目的とする)だが*1、そのような観点に立てば、「他人の休日の過ごし方にケチを付けるのは野暮」の一言である。「ワールドカップの日本戦を見ないなんて非国民だ!」と言うのは冗談なら通じるが、本気で言っているのであれば友達をなくす。僕がささやかな休日のひとときをどんなふうに過ごそうが、それは僕の趣味であり僕の勝手である。誰からも非難されるいわれはない――他の誰にも危害を加えているわけではないのだから。


ちなみに、歴史上投票率が100%に近い国はあって、現在なら北朝鮮、過去にはナチス時代のドイツが、100%に近い投票率を誇っていました。さて、北朝鮮とナチスドイツが、素晴らしき民主主義を実現している、あるいはいたのでしょうか?それから、先進国でも投票しない人間に罰金を課す国はあります。しかし、全員に投票を課すのは不合理なシステムだと思っていて、例えば、極端なたとえ話をすると、仮に政治に民意を反映されることが投票の目的だとするなら、統計的には、現在の有権者から一部を無作為に選択して選ばれた人物のもとにだけ投票用紙を送り付けるというのでも十分に機能するんですね。おそらく完全にコンピューターに任せてランダムに投票者を選択できるのであれば、ほとんど実際に選挙を行うのと同じような結果が出るのではないかと思います。

 先の記事に戻ると、2つ目の理由として、投票したい候補者がいないという理由を挙げています。おそらく、このブログの読者であれば、これには全く同意してくれるでしょう。少なくとも政党単位で見た場合、まさに、どの政党も甲乙つけ難いレベルでどの政党も等しくクソだと感じているのではないかと思います(笑)

その2:投票したい候補がいないから

 これは国家・政治に対する理想をはっきり持っている人であれば、だれもが一度は感じるであろうジレンマである。特に小選挙区制では、ウンコかゲロかヘドのどれかに投票せよというような堪えがたい択一を迫られることもしばしばある。このような問題に対しては、「嫌でも、その中でもできるだけマシな候補」あるいは「どうしても投票させたくない候補以外」を選べとしばしばアドバイスされる。しかしそんな情けなくなる選考方法を使ってもなお、甲乙つけがたいぐらいにどれも酷すぎるという状況もありえる。仮にA・B・Cの三候補が(あらゆる要素を考慮した上で)自分にとって完全に、同じぐらい投票したくない、政治家にさせたくない相手であるとわかった場合、どうすればいいのだろうか。


 それから、最後に政治参加という問題についてはコチラのブログ記事で、「そもそも投票に行ってるくらいで、偉そうに政治参加がどうのとか言ってんじゃねぇ!!」ということが書いてあります。

選挙に行くほうが馬鹿かもしれないし、一票の格差に目くじらを立てなくてもいいかもしれない
http://kawabata.hatenablog.com/entry/2014/11/22/152901

しかし持論として、投票そのものよりも、「票を集める」という行為のほうが重要だろうと思っている。
 選挙に行って一票を投じることそれ自体は、別にやって悪いことではないのだが、政治参加の形態としては、神聖化されるほど重要なものではない。むしろ、多くの人が投票に行く普通選挙制度が成立していることを前提条件として、言論や運動を通じて徒党を組み、まとまった票を生み出すという活動こそが、政治参加のあり方として大事なんじゃないのか。
 たとえば労働組合のような組織は、「組織票」をまとめる力を持っていて、組合の内部で政治に詳しい人がいろいろ議論をしたり、政治家に直接何かを訴えたりするわけである。こうやって集団がまとまって政治的な行動を取るということや、そのプロセスの中で誰が何をやるかというのはけっこう重要であるにもかかわらず、あまりそのことが理解されていないように思う。
 そういう政治行動について議論も実践もしないままに、「投票所に行く」場面だけが民主的政治参加であると勘違いして、1票の格差がどうしたとか、投票に行かない彼氏とは別れろとか言うのはバランスとしておかしい。(中略)投票所に行ったぐらいで「立派な政治参加を果たしている」なんて勘違いするのはやめるべきだと思う。「投票に行かない奴には、文句を言う資格はない」なんて物言いもやめるべきだ。


 まあ、そんなワケでね、政治参加とか、政治活動って言っても別に投票だけが全てじゃないし、そもそも
投票率が上がればそれだけで日本の政治が良くなるなんてこともないんですよってのが今回のまとめですかね?別に、これらの意見に全面的に賛成するべきだとも思ってないですし、それぞれ考え方があっていいとも思うんですけど、それでも、まあ「選挙に行くことがああああ!!!」皆さんには、良き政治が目標であって、投票率を上げることは手段以外ではありえないし、そもそも本当にそれを実現するための手段であるのかすら、実は少し深く考えてみるとよく分からないものですよ。と、まあそういうことだけは言っておきたいワケです。



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『さっさと不況を終わらせろ』(著 ポール・クルーグマン)を読んで〜金融規制の緩和は更なる格差の拡大をもたらします!!〜

 ずいぶん前から話題になってた本ですけど、今更になって読み始めてます。300ページくらいだけど平易な文章で書かれていてかなりスラスラ読める感じです。

 ちなみに、この本が面白いというか奇妙な点の一つは、日本で金融緩和至上主義的なリフレ派の連中がコレを絶賛していたことです。というのも、この本では金融緩和に関する言及はほとんどなく、主張としてはとにかく財政出動をやれと、それに尽きると。一応クルーグマンはリフレ派の元祖として、日本のリフレ論者からは教祖のように崇められていたため、この本で、本来ならリフレ派は完全にはしごを外されたはずなのだが、相当アクロバティックな解釈で、この本をリフレ的解釈しているのでしょう。まだ、この本は3分の1くらいしか読んでいないのですが、ネット上に上がってるレビューを見ると、なにやら3ページほど金融緩和についても言及しているそうな。

一時、クルーグマンが主張したインフレ目標については、3ページほどしかふれていない。かつてそれを激しく主張したバーナンキがFRB議長になってから慎重な政策をとって「日銀化」していることについては、彼が「FRBボーグ」の虜になって魂を抜かれたからだというが、バーナンキは「中央銀行の実務を理解して昔の自分の日銀批判の誤りをさとったのだ」というかもしれない。
(池田信夫 blog http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51799377.html


 300ページ中、たったの3ページしかリフレ理論(のしかもその一部)について言及してないにも関わらず、あたかもこの本でクルーグマンがリフレ理論の正当性について述べているかのように紹介しているあたり、如何にリフレ派がカルトじみているかがよくわかるのではないでしょうか?w

権威にリフレ派を 見つけるたびに
願いを託し ぼくらはやってきた
(作詞 東田剛 
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2014/03/12/


 それから、まあ、特に、今の安倍政権に深く関係するなぁと思ったことの一つがコレ







 アメリカは、1980年以降金融規制の緩和を進めてきたのですが、結果として起こった現象は中間層の所得の上昇の鈍化と、上位1%の平均所得は爆発的な増加です。そうして、金融規制の緩和は平均的なアメリカ人の所得水準の上昇を阻害した一方で、金持ちに巨額な富をもたらすことになりました。

 ウォール街の占拠デモも、この現象に対するアンチテーゼだと考えて良いでしょう。つまり、1%の富裕層が富を急増させる中で、残りの99パーセントが取り残され、貧困に苦しむ状況に対する抗議であったワケです。

そんな状況でも、まだ金融分野の規制緩和をやるという国があるようで、柴山桂太さんはズレ過ぎて言葉が出ないと言っています。


ところがこの状況で、まだ金融分野の規制緩和をやるという国があるようで。

「舛添要一東京都知事は10日夜、都内のホテルで安倍晋三首相と会い、成長戦略の一環となる国家戦略特区について、金融分野の規制緩和策を柱とする構想を5月半ばにも提案すると伝えた。舛添氏が「金融面で先進的なことをやる」との考えを示すと、首相は「大変いいことだ。思い切ったことをやろう」と応じた。」
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO69715830R10C14A4EE8000/

ズレ方が凄すぎて言葉が出ません。


(【柴山桂太】次の危機が準備中 http://www.mitsuhashitakaaki.net/2014/05/15/shibayama-30/


「この道しかない」ってフレーズが馬鹿なのは、その道はとっくにアメリカが辿って大失敗した道なんですね。過去の97年に消費税増税をして15年以上続く超長期デフレ不況に突入したという教訓がありながら、「きっと大丈夫だと思う」と言って、消費税を8%に引き上げて大失敗をした時には、誰も失敗の責任は取りませんでしたが、金融規制の緩和も、おそらくアメリカでの失敗の前例から教訓を学ぶことなく、「大変いいことだ」と言って断行し、大失敗して、最後には開き直って、「本当に他に手段があるのであれば我々はぜひ教えていただきたい」とか逆ギレかますんでしょう。まあ、首相の座にいながら、責任感の欠片もない人間のクズですわな。




 ところで、「賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ」と言いますが、果たして歴史からも経験からも学ばない人間は一体何なのですかねヽ(*゜▽。*)ノ?????



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日本が韓国に負ける日・・・

 以前書いた記事(『ホラ吹き総理のサギノミクス』http://achichiachi.seesaa.net/article/409960656.html)に、こんなコメントが書き込まれていました。

今韓国で反日麻薬が切れた連中が新自由主義社会にした政府にデモしてるらしいね。
安倍はネトウヨが反韓麻薬効いてラリってるうちに日本を新自由主義社会にしたいだろうね。
Posted by at 2014年12月03日 09:07


 へー、そうなんだ?と思って「韓国 デモ」でググってみたところ、こんな記事がトップに表示されていました。

韓国の哀れな非正規労働者、今度は正規職まで
朴槿恵政権が次々打ち出す朝三暮四の改革にデモ多発中
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42343


 いやぁ、なんかこれを見た途端、「ああ、とうとう日本人は韓国人に民度を追い抜かれるところまで来ているだろうな」と思いました。以前、某WJFさんのところで、グローバル化政策に対する台湾人と日本人の反応を比較した画像があったのですが、




もはや、韓国にまで追い抜かれているのですね。韓国はあれほど外需依存度が高いにも関わらず、米韓FTAの国家決議では反対派が催涙弾を投げ込んでまで抵抗しようとしました。さて、日本はというと、TPPに関して

日本農業 一人負け 参加国の輸出増 70%背負い込む 米農務省がTPP試算
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141113-00010003-agrinews-pol&p=1


という恐るべき試算が発表されているにも関わらず、ガン無視、それどころか未だに日本はTPP交渉で意外と健闘してるなんてバカもいる始末です。

 また、先の記事には

 また、最近このドラマを見ないと世間の話題についていけないという「未生」も非正規職の哀歓を描いている。

 「(正社員でないなら)欲を出すことさえ許可がないといけないのですか」と、上司に問いかける非正規職の主人公に思わず涙した人もいるという。


という記述もあるのですが、日本の右派は少しでもこういった感性を持ち合わせてる人間って残ってるんですかね?「生活保護は甘え!!」「格差が出るのは資本主義なら仕方ない!!お前は共産主義者か?!」とか、もはやお話にならないんですが、ところが無残なことにこのレベルの認識で自分は識者だと思い込んでいるゴミが多すぎる。どこぞの若手評論家が「正論路線こそが日本の保守だ!!」とか言ってましたが、そりゃあ、保守じゃなくて馬鹿だろ、と。まあ、マッチョで自己愛的なバカを「日本の保守とは〜正論路線の〜」とか言って媚売ってる馬鹿が若手にいるんだから、もはや政治に加えて言論の世界ですら救いがたい状況にあると言えるでしょう。

 まあ、もはや、どうしようもないですね。安倍LOVEな馬鹿どもは、一生「韓国がー」「中国がー」「民主党がー」「日本人は世界で一番愛されてるー」「日本人の底力がー」「安倍は大石内蔵助ー」「安倍は徳川家康ー」とか言って没落していけばいいよと思いますね。残念ながら日本の住んでいる限りこういう馬鹿の巻き添え被害をくらうのですけど、まあしょうがないでしょう、運が悪かったと思うしかありません。

 果たして、「韓国大嫌い(>_<。)日本大好きいいいいいい(*´∀`*)」なネトウヨどもは韓国に抜かれたら少しは目が覚めるんですかね?

 まあ、でも、GDPのマイナス成長がほぼ確定しても、未だに「アベノミクスは上手くいっているうううううう!!!!!」とか言い続けてる上念とか渡邉哲也みたいな評論家もいますからね・・・




きっと、彼らは日本がどんなに没落しても、貧困国になったとしても、「日本はすごい国だ!!」「日本は世界で一番愛されてる!!」「韓国人はゴミ民族!!」「日本人は危機になれば目が覚める!!」「日本人の底力は凄い!!」等々のセリフで大いに私たちを励ましてくれるでしょう(;´д`)



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2014年12月04日

生活保護世帯数、過去最多を更新。過去に散々生活保護を叩いてたバカ右翼共は、民主党政権時と最低でも同程度に安倍政権も生活保護問題で叩いてくださいね^^

 前回記事(『ノーベル経済学賞受賞スティグリッツ教授「今日『クラウディングアウト 』の問題を持ち出す者は、まじめな経済学者のなかには1人もいない』http://achichiachi.seesaa.net/article/410073120.html)では、ちょっと真面目な議論をし過ぎたので、今回は、またネトウヨ安倍信者をおちょくる記事です。やっぱりね、こういうのってメリハリが大切ですから(笑)

 今回取り上げたいのは、安倍政権になって以降の生活保護世帯数の増加です。




 民主党政権時代に、「生活保護がー」とか言ってた連中は、今すぐ安倍政権をバッシングしないでいいんですかね?^^

ちなみに、先のツイートに対する反論を事前予測し、いくつかの反論パターンを列挙しておいたのですが・・・




「ネトウヨは生活保護そのものを叩いていたのではなく、生活保護をもらう外国人を批判していたんだ!!」というリプライが複数来ました。すいませんね勉強不足で、私の目から見るとどう見ても生活保護そのものを叩いているネトウヨも結構いたように思えたのですが・・・まあ、この辺は機会があれば、新進気鋭のネトウヨウォッチャー古谷経衡氏にでも解説してもらいましょう^^

 まあ、とりあえず、分かることは、大企業が巨額の利益を出そうが、株や為替の変動で投機屋が莫大な利益を稼ぎ出してもトリクルダウンは起こらないし、ただただ貧困世帯が増えていくだけなんですね。

 Twitterで、「カネが目的じゃないのに安倍自民党を支持している奴はまさに「肉屋に賛成する豚」以外の何物でもない。」なんて、ツイートがあって笑ってしまったのですが、別に大企業(でしかも、輸出業)に就職したワケでも、株式投資をやってるワケでもないのに安倍を支持している連中ってのは、本当に、畜産農家が屠畜する用具を購入することを涙を流して喜ぶ豚みたいなもんで、かつて「資本家は、自分の首を絞める縄すら売る」なんて言葉がありましたが、もはやそれ以下でほとんどイカレタ教祖に忠誠を誓い、理不尽な仕打ちに至福を感じる狂信者みたいなもんです。安倍もイカレてりゃあ、信者もイカレてるっていうイカレ国家です。

 それにしても、「安倍ちゃんのおかげで求職倍率急上昇!!非正規雇用でも雇用があった方が100倍マシ!!」とか言ってる連中は、こういうニュースを見ても何とも思わないんですかね?

『非正規雇用者57%が自活できないほど低収入』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141004-00000042-economic-bus_all


仕事をしても、まともに自活も出来ないし、生活していくのにやっとな収入しか得られないというような人間を量産してるのが今の安倍政権なんですけど、別にそれは全く問題ないんでしょう。ああ、そうか、生存すること、飯を食べること(あとは、まあ睡眠とセックスとか?)以外には何の価値も見いだせない豚が(一部の富裕層を除いた)安倍信者だと考えるなら、彼らは、どんなに実存的に惨めな環境にあっても、それを問題だと考えられるだけの想像力も感性も持ち合わせていないということにも納得できますね、と。




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ノーベル経済学賞受賞スティグリッツ教授「今日『クラウディングアウト 』の問題を持ち出す者は、まじめな経済学者のなかには1人もいない」

クルーグマン「流動性の罠の下での財政出動は、クラウディングアウトも後世へのツケも残さない」

スティグリッツ「今日『クラウディングアウト 』の問題を持ち出す者は、まじめな経済学者のなかには1人もいない」

ゴキブリリフレカルト(高橋洋一 田中ハゲ 上念ハゲ その他・・・)「現在建設産業の人件費&資材価格高騰でクラウディングアウトが発生してる」



 スティグリッツ教授!!つまり、日本のゴキブリリフレカルトの中に真面目経済学者は一人もいないってことですねΣヽ(゚Д゚○)ノ

 ちなみに、現在、建設産業の資材価格が上がってるのは全て円高による輸入資材の価格高騰です。ビバ黒田バズーカ\(^o^)/

 おそらく、現在の供給制約やクラウディングアウトに関する主要な論調、つまり代表的な公共事業反対論なんかは、こういう感じだと思います。

公共事業頼りの景気維持は続かないばかりか副作用を生んでいる
http://www.insightnow.jp/article/8202


もはや、ウンザリするほど何度も繰り返し聞かされてきた主張ですので、あまり細かく解説はしませんが、要は、「供給能力の限界があるからそれほど公共事業は増やせない。」とか「公共事業の

 冒頭クルーグマンの名前を出してみたんで、今回は、今読んでるクルーグマンの『さっさと不況を終わらせろ』の議論から、このような種類の主張がどうおかしいかについて解説してみたいと思います。

この停滞が将来をダメにする二つ目の方法は、低い事業投資によるものだ。事業は生産拡大にあまり支出していない。実は大不況の始まりから、生産能力は5パーセントほど下がっている。企業が古い生産設備をスクラップにして、それに代わる新しい生産設備を設置していないからだ。事業投資の低さについては、大量の神話がついてまわるー不確実性が悪い!ホワイトハウスにいるあの社会主義者が怖いからだ!−でも実際には、そこには何の不思議もない。投資が低いのは事業が既存の容量ですら使い切れない程度の売り上げしか得ていないからだ。
 問題は、経済がやっと回復しても、不況の各種影響で事業が将来への投資を止めていたから、生産能力の限界や生産のボトルネックにずっと早めにぶち当たってしまうということだ。
 最後に、負けず劣らず重要なこととして、経済危機への(まちがった)対処方法のおかげで、将来に役立つ公共プログラムがなで斬りにされている点がある。
 若者たちの教育は、二一世紀にとってきわめて重要だーこれはあらゆる政治家も評論家も口をそろえて言うことだ。でも継続中の不況は、州や地方政府に財政危機を作り出すことで、学校教師三十万人のレイオフを余儀なくさせた。その財政危機はまた、州や地方政府による交通や水インフラへの投資を延期、中止させることにもなっている。たとえば、ハドソン川の下の、絶対に必要な二本目の鉄道トンネルや、ウィスコンシン州、オハイオ州、フロリダ州などで廃止された高速鉄道プロジェクト、他にもいろいろある。インフレ分を調整すると公共投資はこの景気停滞が始まってから激減した。またもやこれは、経済がいずれようやく回復しても、すぐにボトルネックや不足にぶち当たってしまうということだ。


 私は、この、それほど長くない文章の中に深刻な不況に何が起こり、そして、その時、政府は、どう対応すべきで、さらには、どのように対応してはならないのか?という問題の全てが集約されているのではないかと思います。その全てをここで解説するわけにはいかないので、ひとまず、政府による公共インフラの整備(要は公共事業)について解説しようと思います。

 この文章の中で、クルーグマンは「不況の各種影響で事業が将来への投資を止めて」しう理由について二つの理由を述べています。一つは、需要不足と将来不安からくる生産の縮小です。これについては、解説するまでもないでしょう。企業は、生産や供給を増やしてもそれに見合った需要がなければ損失が出るだけなので、当然不況期には生産を縮小し、従業員をリストラします。次に、二つ目は政府の間違った対応による必要な投資と支出の縮小です。これは、まさに日本でも起こった公共事業批判と全く同様です。




 これを見れば、分かるように、日本は1997年以降のデフレ不況下において公共事業を削減し続けました。「事業が将来への投資を止めていたから、生産能力の限界や生産のボトルネックにずっと早めにぶち当たってしまう」という先のクルーグマンが説明した現象に今まさに直面しているわけなのですね。数字を見れば、公共事業バッシングと公共投資の削減により供給能力が激減したことが明らかにみてとれます。




つまり、過去に公共事業バッシングを行い建設業者の供給能力が激減する原因を作り出した連中が、今度は今になって、「建設業者の供給能力には限界があるから、すぐには公共投資は増やせない!!景気対策は公共事業以外の方法を取るべきだ!!」と大真面目に議論しているんですね。もはや、性質の悪いジョークの域を超えてグロテスクな醜悪さすら感じさせます。

 しかし、恐るべきことに、こんなグロテスクな主張がまともにまかり通って、メディアを通じて世間に流布され、政府の中枢で大真面目に議論され、そして、実際に政策に反映されているワケです。もはや、ここまでくると現在の日本はさながらホラーか、ミステリー映画の舞台のようなものであり、カルト国家の様相すら示しているのではないかと思います。また、先の本の中で、クルーグマンは、「極端な政策は、人々が苦しんでいるのに、まともな声が何の解決策も提供しないような環境で栄える」と述べています。TPP参加、農協解体、移民1000万人、GPIFの年金資金の半分を株式で運用etc...もはや狂気の沙汰としか思えないような安倍改革に対して、維新の橋下等が「もっと、ドラスティックに改革を推進しろ!!」と叫ぶ。もはや、日本は完全にクルーグマンの言うところの「まともな声が何の解決策も提供しないような環境」になっているように思えます。

 多くの政治家や評論家は、増税や政府支出の削減、公共事業の削減を主張する際の重要な論拠として「自分たちの子孫にツケを残すのか?!」という大義名分を振りかざします。しかし、すでに、私たちの子孫云々言う以前に、今現在の私たちこそが、過去の政治家や政策通の専門家連中による明らかに間違った愚かな政策によって、生産能力の大幅な削減と、長期にわたる出口の見えないゼロ成長経済という膨大なツケを押しつけられているワケであり、今現在、さらに需要を縮小させる増税等の緊縮財政や、現時点における供給能力の制約を理由にした公共事業の削減や拡大抑止を行うなら、このツケをさらに深刻なカタチで次の世代に引き継がせることになります。もしかしたら、彼らは善意でそれを主張しているのかもしれない、だとするなら次の世代が背負うツケは、彼らの邪悪さと強欲によるツケではなく、彼らの無知と愚かさによるツケということになります。「地獄への道は善意で敷き詰められている」とはカエサルの言葉ですが(この言葉の元は色々議論されてるそうです)、なぜ善意が地獄へと導くのかといえば、おそらく、その善意に絶望的な程の無知と愚かさが付随しているからではないでしょうか。

 結局、現在の供給能力が過去からの間違った政策のツケであるとするならば、取るべき選択は一つで、そのツケに応じたコストを支払ってでも再び供給能力、生産リソースを復活させるしかありません。人件費が高騰するとしても、それが必要ならば支払うしかありませんし、教育に時間とコストがかかるというなら時間とコストをかけて人材を教育育成するほかありません。まさに「この道しかない」ってやつですね(笑)

 最後に、もう一度クルーグマンの議論を引用して終わりにしたいと思います。

 そうした危機は多大な短期の被害を与えるだけじゃない。どうやら莫大なツケも遺すらしい。成長も雇用も、ほぼ永続的にもっと低い軌道に押しやられてしまうのだ。そしてここがポイント:金融危機以後の落ち込みの規模や期間を抑えるための有効な行動が実施されれば、この長期的な被害も減ることは実証されているーつまり逆にいえば、そうした行動を(まさにいまのぼくたちのように)実施しないと、目減りした苦々しい将来を受け入れることになるわけだ。




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渡邉哲也さん!!嘘をつくのはやめてください!!

↓おそらく、この記事を読んでいたんでしょうね。経済評論家の渡邉哲也さんが面白いツイートをしてました。

『アベノミクスは失敗したのか?〜三橋貴明VS渡邉哲也 おは寺でバトル勃発Σ(´ω`ノ)ノ?!〜』http://achichiachi.seesaa.net/article/409263587.html




 よほど上方修正されることが、嬉しかったんでしょう。まあ、この問題に関しては、岩本沙弓さんと三橋貴明さんのおはよう寺ちゃんでの次のような発言を紹介すれば十分だと思います。

岩本沙弓「4−6月期のGDPが7.4%のマイナスで、7−9月期はV字回復で4%程度のプラスになるとの事前予測がありましたから、仮に上方修正でプラスになるとしても、最悪だったのが、かなり悪いけど最悪ではなくなったというだけの話だと思います」

三橋貴明「結局、GDPは確報値以外はかなり政治的な要因に左右されるみたいですからね。私は確報値以外はあまり信用しないようにしてます」

 今現在の政治的要因=解散総選挙ですよね?もしかして、選挙が自民優勢になるように、すこし数字を盛ったり・・・?なんて、するわけないですよね?保守の星安倍ちゃんですから。そんな小細工は無用です!!

腐りきったアホシュども パート1 渡辺 & 小坪
http://ameblo.jp/masato1982/entry-11956169455.html


 で、まあ、今回は、別に、こんなちょっとしたGDPの修正値がどうとかいう話をしたいんじゃないんですよ。渡邉哲也さんに関してももっと大きな疑惑があって、安倍が解散会見したのが11月18日なんですが、渡辺哲也さんは11月10日のツイッターでは




というように、「法律改正は必要ない」と明言していますが、解散発表を挟んで11月21日にはFBで「弾力条項により延期表明はできるが、事務的には増税延期には法改正が必要」と書き、解散総選挙の必要性を説いているんですね。それも、与論で、「消費税なんて首相判断で延期すればいいだけだ!!今回の選挙には大義はない!!ただの安倍政権の延命のためだけの選挙だ!!」と批判されていたタイミングにです。

https://www.facebook.com/tetsuya.watanabe.9849/posts/725253984216509?comment_id=725328287542412&offset=0&total_comments=14¬if_t=feed_comment_reply

今回、消費増税延期で解散カードを切った。
弾力条項により延期表明はできるが、事務的には増税延期には法改正が必要
解散カードが出る前は民主党などが延期反対で、今国会内での成立は難しい状況
来年度の通常国会に持ち越すことも可能だが、企業対応や落ち込み改善には早い段階での判断が望ましい。
総理会見を行い解散カードを切ることになった。


しかも、渡邊氏は附則18条削除に至っては、削除してもデフレから脱却できていなければ消費税増税はできないと言っているんですが、

しかし、デフレ脱却が出来なければ増税は出来ないわけであり、外的環境変化リーマンや大震災などの場合も同様になる。

でも、8%への増税の時は普通にデフレが継続してる状況で増税しています。何を根拠にこれを言っているのかが理解出来ない。まるで、嘘と詭弁まみれの与党の国会答弁みたいになってます。

 そういえば、上の記事で、最後に、渡邉哲也さんもおかしな感じになっちゃって残念だなーと書いたら、「まあ、もともと渡邉哲也さんはリフレ派寄りの論客でしたからね」みたいなコメントがありました。リフレ派って嘘つきじゃないとなれないみたいなルールでもあるんですかね?

 もしかしたら、そのうち『詭弁経済学』著 上念司 みたいな本とかも出版されるんでしょうかヽ(*゜▽。*)ノ?????




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子供の貧困率 16.3%  6人に一人の子供が極貧困で先進国では最悪

日本の子ども、6人に1人が貧困に直面 「老人から若者へ」福祉政策転換を海外主張

 厚生労働省の国民生活基礎調査によると、2012年時点で、全国の平均所得の半分を下回る世帯で暮らす18歳未満の子供の割合は、過去最悪の16.3%(前回比0.6ポイント増)。貧困に直面する子供は300万人以上で、6人に1人いる計算となった。(中略)
 子供の貧困は、急速に少子高齢化社会が進む日本にとって、将来の貴重な労働力の損失にもつながる、深刻な問題といえる。解決に向けた施策が、海外からも注目されている。
http://newsphere.jp/national/20140911-1/


 思うに、日本の給料とか雇用のシステムって非正規雇用の制度に向かないんですよね。竹中平蔵は正社員の制度をなくせと言ってるみたいですけど、




しかし、そもそも日本の賃金の制度は、同じ職場で長期間働くことを前提として、おおよそ年齢や勤続年数に応じて決まるように設定されているので、そもそも派遣や非正規雇用のような短期の雇用形態というのはどうにも向かない。結局、非正規雇用は、どれだけ働き続けても、年齢を重ねても新入社員と同程度の賃金になってしまう。





そして、現在のように非正規雇用が増加しているような状況では、どうしても子育て世代でも年収200万程度という世代の数が増えてくるので、そうなれば当然子供の貧困率は増加する。




そうなれば、きっとそういう自体を避けるためにも非正規は結婚する確率が減るだろうと思ってデータをみると案の定低い。




そうなれば、普通なんとか、正社員を増やしたり、一つの職場で安定的かつ継続的にキャリアを積んでいけるような環境を作るために政府が制度を整えてやらなきゃいけないのに、全く真逆のこと。つまり、労働者のクビを切って人材会社に預けると金が入ってくるような異常なシステムに金をつぎ込もうとしている。




ちなみに、転職のデータを見ると、おおよそ正規社員からの転職の場合2人に1人が非正規になり、非正規社員の4人に1人が正社員になっているそうです。つまり、簡単に言えば、従業員が転職したり、企業がリストラをするたびに正社員は減っていき、上のグラフの青の方の賃金になってしまい、結婚も出来なくなる。

「それじゃあ、少子化や人口減少の問題をどうするんだ?」と思ったら、大真面目に移民を入れて人口現象をく止めるとか言っている。大真面目に狂気の沙汰としか思えないような議論をしている様子はほとんどホラーですね。







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2014年12月02日

安倍「株高の恩恵が受けられないなら、年金資金を株式市場にぶっ込めばいいじゃない」

パンがないなら米を食べればいいじゃない!!

TPPで国内のコメ農家が壊滅したら、中国米を食べればいいじゃない!!


 いや、まあ今回はTPPの話はしないんですけどwそっちではなくて今回の話題はコレです。




この鬼畜発言に至るまでの流れをざっとまとめると、おおよそこんなところでしょう

安倍「アベノミクスで第一の矢!!異次元規模の金融緩和だ!!」⇒「円安株高」⇒「格差拡大」⇒庶民「株だけ上がっても意味ねーよ!!」⇒安倍「(ちっ、イチイチうるせーな)年金の株式運用比率引き上げま〜す」⇒安倍「(これで、株式市場と国民の老後生活は一蓮托生だなw)はい、これで株価が上がることで年金運用もプラスになりますよ(マジキチスマイル)」←今ココ

「年金積立金管理運用独立行政法人(Government Pension Investment Fund, GPIF)」は日本国民の年金をプールしてそれを運用している、130兆円もの資金を保有する世界最大のファンドです。そして、現在、このファンドのポートフォリオの割合を日本株の目標ウエイトを12%から25%、外国株の目標ウエイトを12%から25%と2倍以上にすることで、GPIFは日本国民の年金の半分を株式市場に突っ込もうとしています。完全に狂気の沙汰ですね。

国民のカネで相場を張る日銀とGPIF 議論されない巨大リスク
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20141130/zsp1411300830001-n1.htm


これだけ巨額のマネー(65兆円)をリスクの高い株式市場で運用するとなれば、当然、超超巨大なリスクがあるわけですが、次の記事では、こGPIFの株式運用比率を大幅に引き上げるべきではない理由として次の5つの根拠を挙げています。

(1)政府機関であるGPIFが上場企業の大株主となることで、政府は日本企業の株主であると同時に監督者でもあるという「利益相反」が強化される。

(2)GPIFが上場企業の大株主になることで、議決権の空洞化と企業統治の弱体化が起こる。

(3)大資金の公的資金であるGPIFの売買は市場参加者に利用され、国民の年金積立金の運用が「カモ」にされる。

(4)大きすぎる公的資金としてGPIFの情報管理が難しい。GPIFが運用方針に関する説明責任を十分果たすと市場参加者に出し抜かれやすくなるし、情報漏れは市場参加者間にとって不公平につながりやすい。

(5)GPIFに株式をため込んでしまうと、将来の年金積立金縮小の際の株価の下落などの影響が大きくなる。

GPIFが株式を買い増ししない方がいい「5つの理由」
http://diamond.jp/articles/-/54650?page=2


どれも、非常に説得力のある議論です。さらに、(4)の「大きすぎる公的資金としてGPIFの情報管理」ですが、すでにGPIFは国内株式の運用委託先を7年ぶりに見直し、アクティブ運用では新たに始める「スマートベータ型」の受託機関として外資のゴールドマン・サックスを選定しています。

GPIF:アクティブ運用先にゴールドマンなど、国内株7年ぶり見直し
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3I1DM6K50YM01.html


一体、情報管理で問題が発生した時に、誰がどのように責任を取るんでしょうかね?そもそも、株式運用で大幅な損失を出した場合もどう責任を取るのか不明です。というか、ここまで巨額の資金になるともはや責任なんて取りようがないですね・・・。

 まさに、こちらの記事(『楽観的な馬鹿⇒開き直る馬鹿への華麗なる転身』http://achichiachi.seesaa.net/article/409606074.html)で解説した「愚かな楽観主義⇒底知れぬ無責任」というパターンの典型ですね。

 資金の運用管理においても、これだけのリスクが想定できる上に、さらに、今回は政治手法にも大いに問題があります。今回の安倍のやり方は年金を人質代わりに「株価が下がったらお前たちも困るだろ?」と脅しをかけて、株高優先政策を認めさせようという893顔負けの鬼畜な手法です。主権者としても、年金資金の出資者としても、こんなやり方を国民は絶対に認めてはなりません。




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ホラ吹き総理のサギノミクス

【速報・書き起こし】公示日の0時に合わせ、各党代表がネット上で「第一声」
http://blogos.com/article/99971/


↑コチラに、ニコニコで放送された各党代表のあいさつの書き起こしがありました。どれも酷過ぎて頭がクラクラしてくる内容だったのですが、とりあえず、ざっと読んで突っ込みを入れたくなった箇所をいくつか紹介します。「いくつか」というのは、どの党もあまりにも酷過ぎて、全ての突っ込みどころを列挙すると、膨大な内容になってしまうので、今回はとりあえず極めて分かりやすい点に限定して紹介します(・_・;)




よくもまあ、ここまで堂々と嘘を言えるもんだなと。リフレ派などは「問題は名目賃金だ!!」と言っていますが、実質賃金=購買力です。缶ジュースが100円の世界で110円もらうのと、缶ジュースが150円の世界(パラレルワード的な?)で120円もらえるようになるのとどっちの方が良いことですか?まあ、小学生でも分かるような簡単すぎる問題でしたね(笑)まあ、これが分からないリフレ派の脳みそは小学生以下だと思って間違いないでしょう。





この2年間、雇用は100万人増え、賃金の上昇率も過去15年間で最高となりました。企業の収益が増え、それが雇用を増やし、賃金を増やし、消費が拡大し、さらに景気が回復していく、景気の好循環が生まれ始めています。
「まだ実感がない」、そういう皆さん声は十分に認識しております。
さらにアベノミクスを前に進め、皆さんひとりひとりの生活を豊かにしていきます。まさにこれからが正念場です。 たとえ困難な道であろうとも、この道しかない。景気回復はこの道しかありません。


 現在、日本では、正規雇用を減らし、実質賃金を減らし、消費が縮小し、さらに景気が悪化していく、景気の悪循環が生まれ始めているんですけど、一体この人はどこの国の話をしてるんですかね?一応ね、日本で選挙やるんですから、日本の話をしてくださいよ・・・(;・∀・)

 それから、まあ結構ぶっちぎりで酷いと感じたのは橋下ですかね。「国会議員の報酬を減らせー!!」「定数も削減しろー!!」と叫んで、

「徹底して身を切る改革をやる、その姿勢を示してこそね、はじめて日本の改革はできると思うんですね。」

と言います。しかし、この書き起こしを見る限り、一体国会議員の給料を減らすこととか、議員定数を削減することと、日本の改革と何の関係があるのか、全く「わけがわからないよ」って感じなんですね。まあ、これを言葉で聞いた人間は、「そうだ!!徹底して身を切る改革をやれないような人間に日本の改革なんて出来るわけがない!!橋下さいこおおおおおおお!!」ってノリになっちゃうのかもしれないですね。はあ、「有権者って、ほんとバカ」。

 ちなみに、橋下が大阪府知事を勤め、死ぬ思いで必至に身を切る改革を断行した結果、約4年の間に大阪府の地方債残高は橋下氏の知事就任時よりも増加しました(゚∇^d)グッ!

 えーっと、ところで何のために身を切る改革をやる必要があるんでしたっけ?(すっとぼけ)

 いやぁ、まあどうせ酷いもんだとは思ってましたけど、仮にも国民の代表である国会議員の、さらにその国会議員が集まった党の代表がこのレベルなのかと思うと憂鬱にならざるを得ないですね。

 せめて「この道しかない」ではなく、「この道しかない・・・のかなぁ?」くらいの謙虚さと思慮深さがあれば多少は違ってくるのかとも思いますが、まあ、あの馬鹿にそんな人間様並みの知性を期待するのは贅沢ってものでしょう。ほら、よくネット上の安倍信者とかが言ってるじゃないですか、「完璧な政治家なんていないんだ!!」って、そう!!だから僕らは、こんなサル並(と言ったらお猿さんに失礼かな?)の知性しか持たないのに、やたらと腹黒く、トリュフを掘り出す豚のごとき政治的嗅覚だけは持っているこの馬鹿が首相であることに我慢し続けるしかないんでしょう。




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青木泰樹スレ紹介

青木泰樹 経済学とは何だろうか 1
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/eco/1391528335/


 こんなスレあったんですね、アクセス解析でどこからアクセスあるのか見てたら発見しました。

32 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/09/14(日) 04:09:02.79
リフレ不況

アベノ不況 正規社員1か月で17万人減少し求人倍率は0.68倍│NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20140910_275530.html

アベノミクスで売れないのに値上げをせざるを得ない…経済の悪循環が根底に
http://news.livedoor.com/article/detail/9245242/

"アベノミクス"は物価が上がっただけ!? 7月の「実質賃金」は13カ月連続で減少 | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2014/09/02/194/

8月末マネタリーベースは243.5兆円、過去最高を更新 | Reuters
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GX01320140902

キング元英中銀総裁 「世界での景気回復の遅さは、金融政策が改善への答えでなかったことを最近になって分からせてきた」
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20140811-01000003-fisf-bus_all.vip

ボケ老人「金融政策の限界が見えた。構造改革に軸足を移す時」
https://twitter.com/EconomistWeekly/status/508084473544462336


もう、すでに浜田はボケ老人で定着しつつあるんですねw元ネタは某官僚兼評論家のあの人が言ってたんですけど、頑張ってツイッターとかブログとかニコ生とかで「浜田はただのボケ老人!!弟子の上念司(要出典)は責任もって老人ホームにぶち込んどけよ!!」と言い続けた甲斐があったなぁ・・・(しみじみ)

59 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/18(火) 03:23:02.59
上念司「増税のマイナスを吸収するだけの大量のお金の発行ですね
金融緩和を行えば景気は良くなると思います」
https://twitter.com/yancy5151/status/528177692676341761

リセッションでリフレカルトが詐欺師であることが確定

60 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/20(木) 21:00:51.05
(。・e・) アホやがな

61 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/20(木) 21:06:54.72
思っただけで断定はしてませんよ?


そうだね、思っただけで確定してないもんね。多分黒田が2年以内にインフレ率2パーセントまで持っていけなければ辞職するとかも、そう思っただけで、ついでにちょっと口に出しちゃっただけだよね?きっと。

77 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/29(土) 00:23:52.28
442 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/28(金) 23:25:14.97
ブロック経済発動

平松禎史@Hiramatz
田中秀臣氏にブロックされてたw 青木氏は以前からこう主張してる。
「厚く豊かな中間層」「雇用を作り、所得を増やし、暮らしを安定」…
民主党の公約の文言は正しいのだが、税財政政策は逆方向で実現性がほぼない。
上っ面の文言すら書けない自民党は恥を知っているのか、そのすら気がないのか。

平松禎史@Hiramatz
「青木氏の発言と民主党のマニフェストが同じだ」こう書いて田中秀臣氏は
青木氏(青木泰樹氏のことだろうね)に悪イメージを付けようとしてるのかな。
民主党に頼らずに自分の言葉で書け良いのにね。

463 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/11/28(金) 23:56:56.75
平松禎史@Hiramatz
フォローしてない相手にブロックされることってあるんだなぁ。ネットは広大だね。


これが、驚異を感じた相手のフォロワーのさらにフォロワーまでブロックするという恒例の三親等ブロックってやつです。

ちなみに、参考までに現在ブロック界の頂点に立つと言われるブロック四天王とは、田中秀臣 東浩紀 池田信夫 百田尚樹の四人のことを指します。見事に人間のクズというか最底辺が揃っていますね(。・e・)




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リフレカルト「アベノミクスと黒田バズーカで円安時代到来!!これで日本経済完全復活www」⇒企業の5割が「円安はマイナス」

企業の5割が「円安はマイナス」

 東京商工リサーチは26日、急速に進む円安に関する企業アンケートの結果を発表した。5割近くの企業が仕入れ価格の上昇などマイナスの影響を受けていると回答した一方、販売価格に転嫁できていない企業は約8割に達し、企業経営の厳しい実態があらためて明らかになった。

 アンケートによると、円安で「マイナスの影響がある」との回答が48・4%あったのに対し、「プラスの影響」は4・9%にとどまった。「影響ない」は24・0%、「プラス、マイナス両方」は22・7%だった。

 円安の具体的な影響は、66・7%の企業が「仕入れ価格の上昇」と回答、「燃料価格上昇」が19・1%で続いた。
http://www.daily.co.jp/society/economics/2014/11/26/0007535724.shtml


 すでに製造業は海外移転、現地生産を進めていて、国内では消費税増税、人口減少、デフレ、為替の急激な変動によるリスク、長年に渡るゼロ成長、実質賃金の低下による家系の購買力の低下と個人消費の縮小、原発停止による電気代の価格上昇etc...

 これらの要因を考えると、一時的に円安になっただけで製造業の国内回帰が起こると考えたのは甘かったかもしれませんね。しかも、国内で円安の恩恵を受けている企業はごくわずかなので、全体の賃金は上がらず、よって購買力も、個人消費も増えない。多くの中小企業は「仕入れ価格の上昇」と「燃料価格上昇」のデメリットだけを受けて、メリットはほとんどないというのが現状なのではないでしょうか?





円安倒産が急増 9月28件、前年同月の3倍に
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF08H0W_Y4A001C1EE8000/


まあ、ある程度の期間安定して円安状態が継続すれば、国内に製造業が戻ってくる可能性はあるかもしれませんが、特に、現在のように為替が急激に変化し多くの企業が打撃を受けるような状況で消費税を増税したのは最悪でしたね。急激な円安と、消費税増税というショックで、本来であればつぶれる必要がなかったはずの企業もかなり倒産するのではないでしょうか?本来であれば、ガソリン税の停止や、大規模な経済対策、あるいは中小企業向けの融資の拡大等の救済措置と同時並行で円安政策を進めなければいけなかったはずなのに、さらに国内の中小企業を痛めつける消費税増税ですからね。今安倍は「この道しかない」とか言ってるらしいですけど、冗談よしてくれと、「これより悪い道はない」の間違いだろ?







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これはもはやアベショック?!第二次安倍政権から大惨事安倍政権へ・・・

 今回も国家戦略特区Blogからネタを借用しましたw

『第三次安倍政権に期待してます!』

安倍氏も心を入替え、第三次安倍政権を目指して欲しいです。外交が素晴らしいなら外務大臣でも良いでしょう。経世済民の思想を学び、チャンネル桜でレギュラー番組を持ったら、水島さんも喜んでくれます。でも実は今も大惨事安倍政権なのですけどね。
http://ameblo.jp/minusa-yorikazu/entry-11959220743.html


思わず、座布団1枚あげたくなっちゃいましたよ(笑)

 えー、2014年は、民間の経済予測ではすでにマイナス成長の予測が出ています。




5年ぶりのマイナス成長とありますが、実質成長率では2011以来となります。つまり、2009年のリーマンショック後のマイナス成長、東日本大震災による経済ショックに以来のマイナス成長となりますので、まさに今年の経済悪化はアベショックと呼ぶのが適切なのではないかと思います(ちなみにこのネーミングも先のブログから借用しました(ノ∀`))。

 しかし、先の二つと大きく違うのは、先の二つが外的要因や不確定要素によるものである一方、今回の安倍ショックは完全に政策ミスによる自滅である点です。







個人で見ても、企業単位で見ても明らかに格差が拡大しています。

 また、「株価が民主党政権時と比較してこんなに上がったじゃないか!!」という方もいますが、こちらのグラフを見ればわかるように




株価が上がったところで庶民の生活にはなんの関係もないんですね。

 まあ、おそらくは、先のような問題が指摘されたからでしょう。現在、安倍は国会で驚くべき発言をしています。




いやいやいや、どう考えてもおかしいだろおおおおお!!!!!!

安倍「株価が上がっても株をほとんど持ってない庶民には影響がないって?うるせえなぁ、じゃあ、お前らの年金資金の一部をもっと高い割合で株式投資にぶっ込むワwそうすりゃ株価が上がった時に、お前ら庶民にも少しはおこぼれが回ってくるだろwそれで納得しろよwwwww」

 まさに、ゲスの極みですワ・・・

 年金を人質代わりにして、「株価が下がったらお前たちも困るだろ?」と脅しをかけて、株高優先政策を認めさせようとするってそれ完全に893のやり方ですよね( ̄▽ ̄;)



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2014年12月01日

さて、またしても日本国債の格付けが引き下げられたわけだが・・・

ムーディーズが日本国債格下げ、財政赤字削減などの不確実性を懸念

[東京 1日 ロイター] - ムーディーズ・インベスターズ・サービスは1日、日本の政府債務格付をAa3からA1に1ノッチ格下げした。格付の見通しは安定的。格下げの理由は、財政赤字の中期的な削減目標の達成可能性などについて、不確実性が高まったためとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141201-00000062-reut-bus_all


 ちなみに、A1というランクは上から5番目らしいです。世界で1番低金利なのに国際のランクが上から5番目の格付けになるなんてありえるんでしょうか?それから、また、「財政破綻がー」な評論家の皆さんが大騒ぎしだすんでしょうね(´・ω・`)

 ちなみに、今読んでるクルーグマンの『さっさと不況を終わらせろ』という本に「ミンスキーは過去3回の大規模金融危機のうち、およそ9回を予言していた」とありますが、日本の財政破綻論者達はミンスキーなんかより遥かに出来が良いので、なんと過去0回の破綻のうちおよそ27回を予言しており、すでに早くも次の破綻に警鐘を鳴らしています。

 ところで・・・




↑こういう「○○年に財政破綻!!」みたいな内容の本って結構あるのかと思ったら意外と少ないんですね・・・

「日本はこのままでは財政破綻するううううううううう!!!」

「本当ですか?!大変だ!!一体いつ日本は財政破綻するんですか?!!!」

「正確に、いつ財政破綻すると予言することは出来ない・・・しかし、とにかくこのままでは財政破綻は確実だ!!」

みたいな感じなんですかね?ケインズは「長期的には我々は皆死んでいる」という名言を残していますが、とうとう、リフレ政策が効果を発揮するまでのタイムラグもとうとう10年まで伸びちゃいましたしね(参考⇒『キムチハゲ「リフレ政策は10年以上やらないとダメ」』http://achichiachi.seesaa.net/article/409783698.html)。

「○○年に財政破綻する!!」みたいな本はあんまりなかったので、とりあえず、今回は似たような本を何冊か探してみました











私は、高橋洋一なんかはクソ嫌いなんですが、「経済評論家の予測はおおよそコイントスと同程度の精度で当たる」って発言だけは同意します。




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時計はどこへ消えた?〜ホラ吹きリフレ派経済学者高橋洋一のウソを見抜けm9(`・ω・´)〜

 2回連続で高橋洋一ネタです。皆様、この記事をお読みになる前に、時計が盗まれていないかのご確認をお願いします<(。 _ω_ 。)>

 今回話題にしたいのは、高橋や田中や上念が言ってる。雇用の拡大期には非正規率が上昇するってやつです。まあ、結論から言うとアレもデマですよ。

↓現実の非正規雇用率の推移はこちら










なんか、過去に、失業率の改善期に非正規雇用率が上昇したというような事実があったかのように話してますけど、そもそも日本では非正規雇用の労働派遣法の規制緩和があったのは1985年で比較的最近であって、それ以後で見た時に、全く、景気回復期、失業率の改善期に特に非正規雇用率が上昇したなんて傾向は確認できないんですね。まさに、安倍政権擁護&アベノミクス擁護のために頭の中で理屈をこねくり回して出来た机上の空論なワケです。そもそも、雇用の改善期だろうが何だろうが、働き始める人は皆新しく雇用されるわけですから、リフレ派の理屈で言うと、いつ如何なる状況においても非正規率は上昇し続けることになります(まあ、その意味では逆説的にリフレ派の説はデータから見ても正しいということになりますがw)。

 今回のことから分かることは、こちらの記事(『大企業にも広がる格差 上位30社で利益の半分〜自由主義的競争は全然自由でも公平でもない理由〜』http://achichiachi.seesaa.net/article/409894492.html)でも書きましたが、規制緩和+自由放任では、状況は改善しないどころか悪化する一方になるような問題が存在するということです。

 そもそも、現在の労働法なんかも、「酷い労働環境とかを自由放任で任せていても絶対に改善されることない」と過去の多くの人々が理解したからこそ、こうして法規制として整備されているのですからね。「規制緩和と自由放任の組み合わせが最も高い経済的パフォーマンスを実現する」というのなら、極論を言えば非文明的な未開地域みたいなところが最も経済的に繁栄してなきゃおかしいワケです。

 まあ、オルテガなんかが慧眼だなと思うのは、大衆社会では、現在の優れた労働法の制度的基盤という過去からの遺産の価値を理解できない愚かな大衆的人間どもが、「こんな過去からの遺物全部ぶっ壊しちまえ!!」と叫んだり、それを改革派などと称してそういう愚かな人間を礼賛するフォロワーが存在しているのです。

 そして、これまたオルテガが「馬鹿は死ぬまで馬鹿であり続ける」と言ったように彼らは愚鈍な大衆どもは、死ぬまで自分は改革の使命を受けた正義の使者だと勘違いしながら、愚かな自滅的行為を繰り返します。今回は、最後に、オルテガの引用で・・・

 したがって、愚か者と炯眼の士とのあいだに永遠に存在する差異と同じものを、ここに見るのである。炯眼の人は、自分が愚か者とつねに紙一重であることを知って驚く。だから、目前のばかげたことを避けようと努力するし、その努力のなかに知性が存する。それにたいし、愚か者は、自分のことを疑ってみない。自分がきわめて分別があるように思う。ばかが自分の愚かさのなかであぐらをかくあの羨むべき平静さは、ここから生まれるのである。住んでいる穴から外へひきだしようのない昆虫みたいなもので、愚か者をその愚行から解き放ち、しばらくでもその暗闇から出して、いつもの愚かな見方を、もっと鋭い見方と比較してみるように強制する方法はないのである。愚か者は終生そうであって、抜け穴がない。
 だからこそアナトール・フランスは、愚か者は邪悪な人間より始末が悪い、といったのだ。つまり、邪悪な人間はときどき邪悪でなくなるが、愚か者は死ぬまで治らないからだ。





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高橋洋一先生はとんでもないものを盗んでいきました

それはアナタの・・・時計です(σ* ゚ー゚)σビシ!!

 いやぁ、ストレステストとまで称された(出典⇒『これはストレステストか?』http://ameblo.jp/minusa-yorikazu/entry-11956500346.html)例のチャンネル桜の経済討論ですが、なんとか、苛立ちを我慢しながら2時間目まで観ましたよ・・・なんというか、まあ私の場合ストレスというより、汚らわしさを感じましたけどね・・・なんか光化学スモッグの中に突っ込まれたようなイヤ〜な気分にさせられます。

 一部リフレ派の馬鹿どもが、「青木は高橋に論破された!!」と騒いでいたようですが、アレは単に呆れて何も言えなくなっただけだと思います。まあ、新しい論争テクニックですかね?あまりにも的外れな発言をすることで相手を唖然とさせることで黙らせる。まあ、橋下の交渉術()にそっくりですね。

絶対に自分の意見を通したいときに、ありえない比喩を使うことがある。(40頁)
たとえ話で論理をすり替え相手を錯覚させる!(41頁)
よく聞けばおかしな話も交渉では有効に作用する。(36頁)
相手が揺らぎだしたら考えるスキを与えず、一気に結論に持っていく(86頁)
http://www.magazine9.jp/hacham/111111/index.php


まあ、討論を観てない人のために説明すると、青木泰樹さんと高橋洋一のやりとりは、おおよそこんな感じです。

青木「金融緩和が現実の雇用にどのように影響を与えるのか教えていただけるでしょうか?」
高橋「そんなものは経済学の基本!!」「フィリップス曲線でインフレになると失業率が改善することは示されている」
青木「だから、そういうことではなくて、金融緩和をすることで、具体的にどのようなプロセスを経て、雇用が改善されるのでしょうか?」
高橋「そんなもの私の本の読者なら誰でも知ってる」「具体的に説明しようとすると経済学の講義みたいになっちゃう」「FRB議長も雇用に責任を持っている」


 高橋がどうおかしいか分かりますかね?つまり、青木さんは、具体的に金融緩和をした後にどのようなプロセスを経て雇用が生み出され失業率が改善するのか?と聞いているのに、そのプロセスについては全く解説出来てないんですね。つまり、要は「経済学部の学部生はそう考えてる」「FRB議長はそう考えてる」「フィリップス曲線で、そうなると示されている」ということで、極端にいうと「いろんな人がそう言ってるからそうなんだ」以上のことは言及できてないんです。

 それから、一応、「金融緩和をすると通貨安になり、株高が発生して、インフレになる。インフレになると雇用が改善される」というようなことは言っていたのですが、現実には、すでに、異次元緩和と称されるほどの金融緩和を行い、1ドル70円から2年で120円近くまで円安になり、しかも株価が2倍に上昇しても、円安と消費税の影響を除けば現在のインフレ率はゼロです。

IMF「日本の物価上昇率、円安影響除けば“ゼロ”」
http://japanese.joins.com/article/673/192673.html


 円安による輸入品価格の上昇と、消費税は企業の収益を圧迫するカタチで物価を上昇させますので、このような輸入品価格の上昇と消費税増税によるインフレでフィリップス曲線通りに失業率が改善されるということは考えにくいです。

つまり、一部のアホなリフレ派の連中は、「高橋洋一が金融政策と失業率の問題で青木泰樹を論破した!!」と思っているのかもしれませんが、実際には、論破したどころが自爆ですね。たしかに、高橋洋一は、あの場面で論破しましたが、論破したのは青木泰樹さんではなく、高橋洋一自身を論破したワケです(笑)漫画とかゲームとかでたまにあるでしょ、あのもう一人の影の自分と戦って打ち勝つみたいなヤツ、まさにアレを現実世界でやっちゃったワケなんですよw

↓ちなみに、参考までにマネタリーベースと失業率の推移を載せておくとこんな感じ




全然相関関係ないやんけΣΣ(゚д゚lll)

 まあ、あんまりボロクソに書いちゃうと、怒って俺の時計を盗みにくるかもしれないんで・・・今回はこの辺で(。-ω-)ノ




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絶対に自分の意見を通したいときに、ありえない比喩を使うことがある。(40頁)
たとえ話で論理をすり替え相手を錯覚させる!(41頁)
よく聞けばおかしな話も交渉では有効に作用する。(36頁)
相手が揺らぎだしたら考えるスキを与えず、一気に結論に持っていく(86頁)
http://www.magazine9.jp/hacham/111111/index.php


まあ、討論を観てない人のために説明すると、青木泰樹さんと高橋洋一のやりとりは、おおよそこんな感じです。

青木「金融緩和が現実の雇用にどのように影響を与えるのか教えていただけるでしょうか?」
高橋「そんなものは経済学の基本!!」「フィリップス曲線でインフレになると失業率が改善することは示されている」
青木「だから、そういうことではなくて、金融緩和をすることで、具体的にどのようなプロセスを経て、雇用が改善されるのでしょうか?」
高橋「そんなもの私の本の読者なら誰でも知ってる」「具体的に説明しようとすると経済学の講義みたいになっちゃう」「FRB議長も雇用に責任を持っている」


 高橋がどうおかしいか分かりますかね?つまり、青木さんは、具体的に金融緩和をした後にどのようなプロセスを経て雇用が生み出され失業率が改善するのか?と聞いているのに、そのプロセスについては全く解説出来てないんですね。つまり、要は「経済学部の学部生はそう考えてる」「FRB議長はそう考えてる」「フィリップス曲線で、そうなると示されている」ということで、極端にいうと「いろんな人がそう言ってるからそうなんだ」以上のことは言及できてないんです。

 それから、一応、「金融緩和をすると通貨安になり、株高が発生して、インフレになる。インフレになると雇用が改善される」というようなことは言っていたのですが、現実には、すでに、異次元緩和と称されるほどの金融緩和を行い、1ドル70円から2年で120円近くまで円安になり、しかも株価が2倍に上昇しても、円安と消費税の影響を除けば現在のインフレ率はゼロです。

IMF「日本の物価上昇率、円安影響除けば“ゼロ”」
http://japanese.joins.com/article/673/192673.html


 円安による輸入品価格の上昇と、消費税は企業の収益を圧迫するカタチで物価を上昇させますので、このような輸入品価格の上昇と消費税増税によるインフレでフィリップス曲線通りに失業率が改善されるということは考えにくいです。

↓ちなみに現実のマネタリーベースと就業者数の推移を見るとこんな感じ




つまり、一部のアホなリフレ派の連中は、「高橋洋一が金融政策と失業率の問題で青木泰樹を論破した!!」と思っているのかもしれませんが、実際には、論破したどころが自爆ですね。たしかに、高橋洋一は、あの場面で論破しましたが、論破したのは青木泰樹さんではなく、高橋洋一自身を論破したワケです(笑)漫画とかゲームとかでたまにあるでしょ、あのもう一人の影の自分と戦って打ち勝つみたいなヤツ、まさにアレを現実世界でやっちゃったワケなんですよw

 まあ、あんまりボロクソに書いちゃうと、怒って俺の時計を盗みにくるかもしれないんで・・・今回はこの辺で(。-ω-)ノ




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大企業にも広がる格差 上位30社で利益の半分〜自由主義的競争は全然自由でも公平でもない理由〜




大企業にも広がる格差 上位30社で利益の半分

 上場企業約1380社の本年度上半期(4〜9月)の最終的な利益が14兆3070億円になり、過去最高を記録した。だが、半分の7兆円はトヨタ自動車や三菱UFJフィナンシャル・グループなど全体の2%程度にすぎない上位30社で占めている。中小企業の景況感は一向に回復しないうえ、大企業の中でも業種や円安の恩恵の有無で業績の格差は広がっている。 (中略)
 上場企業の利益は、SMBC日興証券が東京証券取引所第一部に上場する三月期決算企業のうち、十九日までに発表した千三百八十一社の中間決算を集計した。純利益の合計は十四兆三千七十億円で、二〇一二年度上半期の二・二倍に増えた。
 上位三十社の純利益の合計は七兆二千二百四十二億円。政府・日銀による経済政策に伴い進行した円安で、海外収益が膨らみ利益を押し上げた。自動車や電機などの輸出関連企業のほか、海外にも事業基盤を持つメガバンクや商社が並んだ。二年前に、一社も上位には入らなかった電機は、三菱電機や日立製作所が入った。東京電力は人件費削減や修繕工事の先送りなどでコストを減らし、利益を増やした。
 一方で、円安により原材料の輸入費用が増える素材メーカーや小売業などは減益が目立っている。加えて、原材料高を価格に転嫁できない中小零細企業の円安を理由にした一〜十月の倒産件数は、前年の二・八倍に増えている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014112002000138.html


 こういう記事を紹介すると、かなりの確率で湧いてくるのが、「お前は格差を認めないのかー?!」「お前は共産主義者だー!!」とかいう馬鹿どもなのですが、こいつらが、どうにもイカレてると思うのは、発想があまりにも極端すぎるということだけではなく、上の図を見て、明らかにアベノミクスが特定の企業を利しているという点に気付かないこと。

 上位にズラリと並ぶのは自動車や電機などの輸出関連企業のほか、メガバンクや商社。つまり、アベノミクスにより非常に偏ったバランスで最大の恩恵を受けた企業なんですね。つまり、彼らは別に、政府の介入を受けない自由で公正な競争の結果、勝ち上がって利益を最大化したのではなく、明らかに、アベノミクスの偏った利益誘導的政策によって、(ある意味で)不当に利益を上げているワケです。

 まあ、仮に、一部の大企業が不当な利益を得ているだけならともかくとして、現実には、その裏で、「円安により原材料の輸入費用が増える素材メーカーや小売業などは減益が目立っている。加えて、原材料高を価格に転嫁できない中小零細企業の円安を理由にした一〜十月の倒産件数は、前年の二・八倍に増えている。」という事実がある。

「関税や政府からの補助金などで、ゾンビ企業が生き残り、それが経済の効率性を妨げている!!自由な競争による淘汰に任せるべきだ!!」という主張をしていた連中は、じゃあ、逆に今度は、このように明らかに輸出系の大企業が政府の偏った政策により不当な利益を上げるというカタチでの経済の歪みに関しては、一体どのように評するのでしょうか?

 それから、あらためて「円安が良いのか悪いのか?」という議論も活発になされていますが、円安になること自体が良いか悪いかは置いておいて、現在のような急激な円安は、日本経済全体では害であると私は考えます。

 理由はこうです。現在の円安で、例えばトヨタのような輸出企業は利益を大幅に拡大させている。しかし、本来、トヨタはその利益の分け前を下請け企業などに分配すべきなのに、それをしない。結果として、下請けの中小企業は部品などの買い取り価格を上げてもらないにも関わらず、円安による輸入原材料の高騰の不利益だけを被ることで、本来円安の恩恵を受けられるハズの下請け企業が、逆に円安によって苦しむ結果になる。

 なぜ、企業が下請け企業に利益の分配をしないのかと言えば、色々と原因はありますが、やはり一つに急激な為替の変動によるリスクを考慮するとそう簡単に下請け企業からの部品の買い取り価格を引き上げられないという事情がある。さらに、このような為替変動リスクは、非正規雇用の問題とも相まって、このようなリスクに対応出来る限りバッファーとして可能なように、正規雇用よりも非正規の派遣や期間工を雇う傾向が出てくる。

 もう、こうなってくると、非常に歪な構造としての格差が拡大し、この状況に至っては、市場原理に任せることでは、改善するどころか、放置すればするほどの問題は悪化する。

 だから、いわゆる「俺は自由主義者だー!!」とか言ってる馬鹿などは、こういう個々の能力の差としての格差ではなく、構造的な格差が全く見えず、このような格差に修正を加えることの必要性も正当性も認識することが出来ない。

 結果として、「クルーグマンは共産主義者だー!!」とか「スティグリッツは極左思想を持った経済学者だー!!」みたいな、「は?何言ってんだコイツ?」とまともな人間からすると神経を疑わざるを得ないようなことを平気で2ちゃんとか、ここのブログコメント欄とかに書き込んでしまう(笑)結局、彼らにはほとんど思考力というものが存在せず、どこかで聞いてきたようなお題目のような決まり文句を唱えながらレッテル貼りと誹謗中傷に終始する。まあ、哀れな連中なので、立て続けに論破されながら、次第に発狂していく様子を生暖かい目で見守るのが最も適切な対処法であると思いますd(゚∀゚`*)。゜ω´)bそぅっそぅっ★




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