天下無敵の欠席裁判兵団!! pic.twitter.com/44n9turRDP
— ゆるふわ入りかったん(*≧∀≦)ノ☆・゚ (@KATSUNAMA) 2014, 9月 2
結果、田母神さんが頑張れ日本全国行動委員会会長辞任っていうね・・・まさに、試合に勝って勝負に負けるのお手本のような例です。
個人的な感想を言うと、水島社長の田母神さん批判自体はネットで酷評されているほど酷い内容でもなく、実際に、田母神さんは政治家を目指す人間としては脇が甘すぎると感じていた人も多かったであろうことを考えれば、ある意味で妥当な批判であったとすら言えるかと思います。
しかし、問題なのは、2ちゃんなどでも指摘されているように、何故わざわざあのような批判を番組上で行ったのか?ということです。新党を立ち上げるにしても準備や根回しが足りていないということや、ダイヤモンドクラブという団体の顧問になることは後々悪い影響を及ぼすかもしれないということ、それから、新しく立ち上げた田母神道場という政治塾に関しても、これから新党の立ち上げを計画しているのに後進の育成にまで力を注げるのか?新党の立ち上げの準備に専念すべきではないか?これらの疑問を極々まっとうなものでありますが、しかし、視聴者からすれば「そんなこと番組外で田母神さんに直接会って話せばいいのに・・・」と思ったでしょうし、何より田母神さんからしても勝手にあのような番組を放送してボロクソに批判されるのは決して心地よいことではないでしょう(実際に、例の番組の直後に、田母神さん本人がTwitterで頑張れ日本の会長の辞任を発表しています)。
頑張れ日本全国行動委員会の皆様、田母神はこの度一身上の都合により会長を辞任する事になりました。これまでの活動の中で皆様には大変お世話になり有難うございました。祖国日本を愛する皆様の今後の一層のご活躍を祈念しております。なおさくらチャンネルの田母神塾は当面継続する予定です。
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) 2014, 8月 31
結局、何が本質なのかと考えれば、もうこれは単純に田母神さんが自分の思うように動いてくれないことに不満を持った水島が番組でその不満をぶちまけたということでしょう。不満をぶちまけてスッキリしたのは良いものの結果として、田母神さんが頑張れ日本の代表を辞任したのはあまりにも損失が大きかったんじゃないでしょうか?後先、考えず、「もし仮に田母神さんが頑張れ日本の代表を辞めたら次に誰を代表に立てようか?」ということすら考慮せずに、どうせ「まあ、批判してもさすがに頑張れ日本の代表を辞めるようなことはないだろう」とタカを括りつつ、「ことによっては、過去に遡って頑張れ日本の代表を解任する」なんて軽々しく言ってしまったのでしょうアホですね、タイムリープ水島、あるいは時をかける水島とでも呼んでおきましょうか?最近、チャンネル桜に出演して名を挙げて、その後すぐに桜から離反するという下衆連中が後を絶ちませんが、まあ、水島社長のこのような態度にも問題があるのでしょう(だからといって、このような下衆野郎どもを擁護するつもりも全くありませんが・・・)。
それから、最後にもう一つ、気になった点を挙げると、水島社長が番組後半に西郷隆盛の「命もいらず名もいらず・・・」という一節を引用しても田母神批判と自己礼賛をしていたのも非常に気になりました。普通に考えて、この言葉を後世の私たちが用いる場合、それは他者の禁欲や自己執着を批判するためでも、「自分は金も名声も欲しない無欲の人であります!!」と自己礼賛するためではなく、ただ自己の心の在り方を反省し、戒め、あるべき指針、もしくは規範とするべく自身に言い聞かせるためにあるものでしょう。この言葉は、西郷が幕末の幕臣であった山岡鉄舟斎を称して述べた言葉ですが、おそらく、西郷はこのような言葉で山岡鉄舟を礼賛しながら、同時に、自らもこのような人物であらねばならぬと深く念じながら覚悟と決意を固めていたのでしょう。
この言葉が、そのような賞賛と自戒と決意の言葉であることを考えた時、このような言葉を用いて、田母神氏は私利私欲の塊であると貶めると同時に、自分こそは無私無欲の人であり国家の大事に携わる資格の持ち主だとでも言わんばかりに自己礼賛する水島という男が如何に卑劣で品のない男であるかが理解できるのではないかと思います。いや、本当に汚らわしいです、チャンネル桜を救う会会長の私ですらまさに「どうぞご勝手に」という気分にもなりますよ。
まあ、なんにしても、チャンネル桜を救う会会長の私としては、本当に今後は、こういった軽はずみな言動や、気持ち悪い自己礼賛は勘弁願いたいところでございます。
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