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2014年08月16日

慶應義塾大学情報処理教育室 公開講演会『アーキテクチャで閉塞した日本社会を打破する! 』濱野智史より

 最近、保守系の人達の政治評論動画は一通り観てしまった感があるので、いわゆる左翼っぽい人たちの動画を観ることが多くなってきました。最近では、何故か慶應の情報系の学部ではやたら左翼っぽい人たち(津田大介、宇野常弘、夏野剛、ホリエモン等々・・・)が出てるので、結構YouTubeでちょくちょくチェックしていたりします。まあ、クソつまらなかったり、聴いてるだけで不愉快になりして途中で聞くのをやめてしまうことも多いのですが、まあ、中にはそれなりに聴く価値のある議論もあったりするので、我慢しながら(?)聴いて勉強しています。

 で、まあ、今回は濱野という典型的なサブカル左翼で、『前田敦子はキリストを超えた: 〈宗教〉としてのAKB48 』というキチガイじみたタイトルの新書本を出したことで、左翼界隈ですらキチガイ扱いされている人物なのですが(正直、このような人物を講義に呼ぶ慶応大学も、正直どうなのだろう?と思ってしまいます)、まあ、それなりに面白い話をしていたので、解説したいと思います。

『アーキテクチャで閉塞した日本社会を打破する! 』濱野智史
https://www.youtube.com/watch?v=6oJP5AqOi4U

 この方は、この講義の中でアーキテクチャという概念を紹介しています。アーキテクチャとは英語で「建築学」、「建築術」、「構造」を意味する語です。このアーキテクチャが一体どのように社会を変えるのか?

 この方は、ある外国の学者(名前は忘れました)の議論を援用し、人間の行動を制限する、あるいは人間の行動を望ましい方向に誘導する方法として、代表的な4つの方法を上げています。

 一つ目は、規範意識に訴えかける方法、この講義では飲酒運転を例に挙げていましたが、規範意識に訴える方法とは、「飲酒運転は危ないのでやめましょう!!」と警告したり、「飲酒運転で尊い命が犠牲にされます!!」と呼びかけることによって、自主的に飲酒運転をやめるように啓発する方法です。

 二つ目は、罰則、これはもう単純で、飲酒運転なら、飲酒運転をした人間は免許剥奪とか懲役何年とか、そのように罰則定めることによって飲酒運転をやめさせる方法です。

 三つ目は、(主に金銭的な)インセンティブ、これは、例えば罰金などで、飲酒運転をした人間は罰金一〇万円にするとか、そういう金銭的な負のインセンティブを与えることで飲酒運転を思いとどまらせる方法です。『ヤバい経済学』を書いたスティーブン・レヴィットなどは、「インセンティブが世の中を動かす」と述べており、このインセンティブの概念を非常に重視しています。私は、大反対していますが、一応、現在政府が検討している経済特区などもこのインセンティブの手法の一例です。つまり、特定の地区に企業を誘致したい場合に、その地区を経済特区して指定し、税制面での優遇や、各種規制の緩和など様々な金銭面のインセンティブを与えることで企業の投資行動を誘発しようという狙いがあるわけです。この三つ目のインセンティブは、特に現在のように、(中性の時代のように)政府が強権的に企業や資本家の行動を制限できないような状況では、ある意味で、もっとも一般的活有効な行政的手段と言えるかもしれません。

 そして最後に四つ目がアーキテクチャです。アーキテクチャで規制をするというのは、1〜3の例のように個人に自主的にある行動を思いとどまらせるのではなく、ある特定の行動を構造的に不可能にしてしまうような規制です。たとえば、これまた飲酒運転の例ですが、ヨーロッパの一部の国では、車のエンジンをかける前に息を吹きかけて酒気をチェックし、酒気を帯びていないことを確認しなければエンジンがかからない車があるそうです。こう聞くと、随分と手の込んだ手法を用いなければならない方法のようにも聞こえますが、他にも、もっとも簡単な例として鍵を挙げているのですが、鍵とは要は「ここより先に進んではいけません」というように行動の規制をかけ、物理的に、それ以上先に進めなくすることであるので、これも一種の(もっとも一般的かつ、強力な)アーキテクチャであるわけです。

 濱野氏は、アーキテクチャの特徴として、ある特定の状況においては非常に小さなコストで大きな効果を上げられうるということを説明しています。たとえば、鍵の例を考えれば、明白でしょう。家に鍵を付ける習慣のない地域で、どんなに頑張って「泥棒はいけません!!」「他人の家に入って物を盗むのはやめましょう!!」と規範意識に訴えるよう啓発するよりも、とにかく鍵を掛けて物理的に家に入り込めないようにする方が圧倒的に早くて安上がりでしょう。また、アーキテクチャの別の例として、男性用トイレについている小さな標的の例も挙げているのですが、あのたまについている標的は、あのようなものがると、どうやら男性は特に意識しなくともあの標的に向かって小便をしてしまうそうです。なので、なんと、あの小さな標的を便器に貼っておくだけで、便器から小便が外れて床がびしょびしょになるというリスクを低下させることができるそうです。これなども、非常に小さなコストで一定の成果を上げることが可能なアーキテクチャの例として紹介していました。

 まあ、現実の社会では、この4つの規制は、「この規制はインセンティブによる規制」「この規制はアーキテクチャによる規制」とキレイに分けられるものではないでしょうし、実際にはこの4つの規制の全てを用いてできる限り有効な規制を行い、望ましい方向へと社会のあり方を変えていく必要があると思います。

 たとえば、日本で実際に行われている、省エネ家電の普及や環境規制などは、1〜3の規制をフルに活用することで達成しています。1の規範意識で言えば、企業に対して、「環境にやさしい製品を作りましょう!!」と奨励し、個人に対しては「環境にやさしいエコな生活を送りましょう!!」と奨励する。2の罰則は、企業に対しては、環境に悪い有害物質を排出する技術には罰則を規定し、個人に対しては歩きタバコやゴミのポイ捨てなどに罰則を設ける。3のインセンティブに関しては、エコカー減税や、エコポイントなど、環境に良い製品に金銭的インセンティブを与え、個人には、省エネ家電でどれだけ電気代を節約できるか説明することで金銭的インセンティブの存在を周知させる等です。他にも挙げていけばいくらでも例はあると思うので、まあ、各自考えてもらえればと思うのですが、つまり、このように様々な方法やアプローチを用いることで、社会を望ましい方向に変化させることが可能ですし、実際に、このような細かい無数の規制によって成り立っているのが現代という時代の現状なのです。

 というわけで、今回は面白かった講義の紹介でした。ちなみに、この講義は後半に入ると「AKBスゲー!!」「ニコ動とか2ちゃんとかって、日本固有の文化に基づいててメッチャイケてるよね?!」みたいな話になっていったので、特に解説はしません(* ̄ノ ̄)/Ωチーン


↓安倍首相の靖国神社不参拝の問題について語りました!!コメント、マイリス登録等していただけるとありがたいです(*・人・*) オ・ネ・ガ・イ♪






以前、話題になったひろゆきVS勝間和代論争をヒントに、現在の政府の政策方針を批判する記事を書きました⇒ひろゆきVS勝間和代論争から考える 開業率を上げようとする政策方針の大愚 | ASREAD http://asread.info/archives/1060

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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 20:09 | 神奈川 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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