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2014年05月15日

リフレ派詭弁術にまんまと騙された保守派の情けなさ・・・

 最近、リフレ派お得意の詭弁術についてアレコレ関心を持って調べているのですが、しかし、本当に上手いですね・・・リフレ理論そのものはほとんどゴミクズレベルのクソ理論だと思っていますが、彼らの使い詭弁や詐術には目を見張るものがあります。

 なにも保守派の人たちに「彼らと同等のデマゴーグになれ!!」などと言うつもりもありませんが、それでも最低限彼らの使う巧みな、あるいはうんざりさせられるようなレトリックについて一定程度研究し、それらに即座に対応出来る程度の知識は必要なのではないかと思います。

 それで、まあ、今回は本当に見事にしてやられたなと思ったリフレ派のある詐術について解説してみたいと思います。おそらく、今回紹介するテクニックはこの間ある程度保守言論というものをチェックしていた人なら思い当たるのではないでしょうか?

「自分と全く同じ考えの政治家なんているわけない!!一つや二つ、自分にとって気に入らない政策を実行しようとしているからといって、その政治家自体を批判するのはオカシイ!!」
「それじゃあ、安倍以外に誰がいるんだ?!」

安倍首相の首相就任後こういった決まり文句を何度聞いてきたことでしょうか?後者はともかくとして、前者の「自分と全く同じ考えの政治家なんているわけない!!一つや二つ、自分にとって気に入らない政策を実行しようとしているからといって、その政治家自体を批判するのはオカシイ!!」という主張は、この発言だけを切り取ってみれば、一見非常に正論であるように感じます。

 おそらくは、このような文句に見事に乗せられて、「TPPに参加決定したからといって安倍さんを批判するのはオカシイ!!」などという倒錯したロジックによって、TPP反対派、あるいは反安倍の評論家を批判する人々も非常に多かったのではないでしょうか?このようなよくわからない批判によって、TPP批判の声が弱まりその結果が、今回のTPPのアメリカとの二国間協議における大幅譲歩だとするなら、このロジックを用いた人間たちの罪は重いと言わざるを得ません(こんなマニアックな議論が、本当に実際の交渉に影響力を及ぼしたのか?という問題はとりあえず脇に置きます)。

 でも、このロジックを用いていた人たちって、実は、当時の安倍首相の政策のほとんど全てに賛成していた人たちなんですよね、もう分かると思いますが、その人たちとはリフレ派の連中です。

 ショボイ財政出動と、かなり大胆な金融緩和との組み合わせ、さらに各種の構造改革やグローバル化の推進、消費税増税を除けばほとんど全てリフレ派の連中が望んでいた政策を安倍首相は次々に実行していったわけです。

 こう考えると、なぜリフレ派の連中が、それほど問題視してもいない消費税問題であそこまで大騒ぎしたのかが理解できるでしょう。ほとんど全面的にリフレ派の主張する政策を実行していたのに、唯一気に入らなかったのが消費税増税だったからです。まあ、簡単に言ってしまえば、それくらいしか安倍政権に対する不満がなかったから、そこをちょっと声を大きめに騒いだだけということでしょう。実際に、内閣参与の浜田宏一は「冒険するにはいい時期」と言って、最終的には増税容認の態度に変わりましたし、上念司も「消費増税の景気の悪化の効果は数ヶ月もすればなくなる」と述べています。まあ、要は、「別に大した問題ではないけど、何一つ批判せずにアベノミクスを全肯定するのはバカみたいだから、ちょっと消費税問題では抵抗するような態度を見せてやろうか」という程度のことだったのでしょう。

 まあ、つまり簡単に言ってしまうと、要は
「自分と全く同じ考えの政治家なんているわけない!!一つや二つ、自分にとって気に入らない政策を実行しようとしているからといって、その政治家自体を批判するのはオカシイ!!」
というロジックは単に、リフレ派の提案をほとんどまるごと受け入れてくれている安倍さんに対する批判を押さえつけるためのレトリック、あるいは、もっと単純に彼らの大好きなグローバル化や構造改革に反対する抵抗勢力を叩くためのレトリックに過ぎなかったワケですね。

 実際に、この戦略は見事に功を奏し、民主党政権時代にあれほど大規模な反対運動が行われたTPP参加について、特に大した抵抗もなくあっさりと安倍首相は交渉参加を決定してしまったわけです。ちなみに、「安倍さんには交渉力があるから、日本にそれほど不利な条約にはならない!!」と言っていた連中は絶対に自分たちの過ちを認めませんよ。なぜなら、安倍首相や竹中平蔵を筆頭とするグローバル化大好きなグローバカの彼らにとっては、むしろ出来るだけ関税を引き下げることこそが日本の国益なのですから、ここのところをしっかりと認識しておかないと確実に問題を見誤ります。

 今回のオバマとの首脳会談で安倍首相は、別にオバマから尖閣問題をネタに大幅な譲歩を迫られたことなどなにも苦にしていません、むしろグローバカの安倍は、
「やったー、アメリカが尖閣問題でTPPの関税引き下げを迫ってきた!!これで国内の抵抗勢力の反対にも負けずに関税引き下げが出来る!!」
くらいに思ってますよ。
「えー、TPP問題と尖閣の防衛問題をセットにするとこんなに譲歩でちゃうんですか!!す・・・すごい!!」

 これで痛めつけられるのは国内の生産者、特に中小企業なのですが、別に中小企業が打撃を受けたところでやはりドリルーピー安倍は痛くも痒くもありません。なにしろ、これでグローバル化の波に乗れない弱小企業を一気に淘汰して産業の新陳代謝を活性化できますし、失業者が増えれば労働市場の条件が激化し、実質賃金の引き下げまで可能になります!!「浜田参与!!これで実質賃金の引き下げが可能になりましたね!!この賃金引き下げがデフレを悪化しても金融緩和でなんとか出来るはずですよね!!」と・・・もうほとんどキチガイなんじゃないかと・・・。

 東田剛氏はメルマガの中で
安倍首相は「日米で新たな貿易ルールを作るという国家百年の計」とか言って、国内の反対派を既得権益集団扱い。
敵味方の区別もつかないのでは、どうしようもありません。

と述べていますが、こんな敵と味方の区別もつかない、それどころか日本の国益とアメリカの国益の区別すらもつかない右のルーピー、グローバルーピー安倍を、あたかも救世主のごとく祭り上げていた保守論壇とは一体なんだったのでしょうか?まさに、無機的な、からつぽな戦後保守といった感じです。

「一体何なんだこのふざけた事態は!?」と感じる方がほとんどでしょうが、別に今の自民党はほとんど今まで言ってきたことを実行しているだけですよ。外圧を使って日本を変えるって、まさに忠実に実行してるじゃないですか?アメリカに尖閣問題で圧力をかけてもらって国際条約と絡めながら抵抗勢力を封じ込めて、関税をほとんど全廃させる。アベドリルで既得権を徹底的に破壊する。さらに、今後はTPPの非関税交渉と特区構想でまさに「日本を世界で一番ビジネスがしやすい国」にしていくために、外資規制や金融規制も徹底的に取り払っていくでしょう。

「舛添要一東京都知事は10日夜、都内のホテルで安倍晋三首相と会い、成長戦略の一環となる国家戦略特区について、金融分野の規制緩和策を柱とする構想を5月半ばにも提案すると伝えた。舛添氏が「金融面で先進的なことをやる」との考えを示すと、首相は「大変いいことだ。思い切ったことをやろう」と応じた。」
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO69715830R10C14A4EE8000/


 もう、こんなクソみたいな改革政権とはバイバイアベノミクスとしたいところですが、突然持ち出してきた 皇室典範の問題で「皇統の継承は男系でつないでいくと皇室典範に書いてあり、 女性宮家はそういう役割を担うことができない」と指摘しただけで、大喜びしている保守論客の姿を見れば、ああ、あと数年はこの詐欺師のような男が首相のままで「関税全廃じゃなかった!さすが安倍さん」「これが政治です!」「じゃあ、安倍さんの他に、誰がいるのか!」「TPPごときで、日本の国体は揺るぎはしない!」となどと言いながら売国政権を支持し続ける姿が容易に想像できまたしてもうんざりした気分にさせられました・・・(||i =ω=`)ズーン


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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 18:12 | 神奈川 ☔ | Comment(5) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アホのリフレ派批判に対する反論・・・

最近、よくニコニコに政治経済系の動画を上げてるんですが、まあ、コメントの方ではクソみたいなコメントが好き放題書かれていて、面倒なのでいちいち上念先生のようにブロック&削除なんかはしないんですが、まあそれでもムカつくコメントがあるのは事実なので、こちらに晒してストレス解消で・・・

 つい先ほどイラっときたのは、こちらの動画に書き込まれた



「スティグリッツが死ね言ったら死ぬのか?」というコメント・・・ちなみに、このコメントは、スティグリッツの

 長期金利がきわめて低いことから、今日「クラウディングアウト」の問題を持ち出す者は、まじめな経済学者のなかには1人もいない。
http://diamond.jp/articles/-/9044?page=2


というコメントを引用し、「つまりクラウディングアウトを根拠に公共投資批判を行う原田氏はノーベル経済学賞受賞学者公認のふざけた経済学者なんですね!!」と語ったくだりで書き込まれたコメントです。

 これに関して、何がムカついたのかというと、別に私は、ノーベル経済学賞取ったから必ず正しいと言っているワケではなくて、単に上念司が「マンデルフレミング効果を否定したかったら、ノーベル賞を取ってからにしてくださいね!!」(※ノーベル賞とノーベル経済学賞は別物です)と何度も言っているのを皮肉って、「じゃあ、あんたらの師匠にあたる原田泰はふざけた経済学者なんだってことを否定したかったら、その前にノーベル経済学賞を取ってからにしてくださいね!!」とまあ、それだけの話なんですね。まあ、浜田の弟子(要出典)の経済評論家の上念司先生や、ロクに論文も書いたことのない田中秀臣先生にはとてもとても無理な相談でしょうが・・・。

 それから、まあ毎度おなじみのコメントで、
「ロクに経済学の教科書も読んだことないくせに(ry」
というコメントも相変わらずバカみたいに書き込まれているのですが、動画やブログをちゃんと見てもらえれば、簡単にわかるように、俺が批判しているのは、別に特別な専門知識なんてなくても、一般向けに書かれた経済本で十分過ぎるほど論破可能なお粗末なロジックなんですね。どうしても、専門知識がなければ批判できないような高度な議論をしてるわけでもなんでもないので、むしろ、「ロクに経済学の教科書をー」と連呼してる奴は単に、議論の内容を理解できていない馬鹿だと認定してます(俺の脳内で)。

 それから、まあ、これに対するわかりやすい簡潔なコメントとしてはこんな書き込みもありました。

←政治家の批判をしたら「君も政治家じゃないでしょ」と言うわけだ、残念思考ですね

これは、まさに的を得た批判だと思っていて、もっと極端な話をするなら、第一線で活躍しているプロのアスリート以外はスポーツ選手を批判しちゃいけないのか?と、まあ、こう言えば少しは、この「経済学の教科書をー」という批判のバカバカしさが理解できるのではないでしょうか?まあ、こういう連中は上念流詭弁テクニックその38の「とりあえず、戦後教育のせいにしておく」に倣って、「まったく、こういう戦後教育の犠牲になった人たちは可愛そうだね〜」と同情する振りでもしておきます。

 それから、まあもう少し真面目な観点から、先に批判に答えると、「一般的な経済学の原則が通用しない状況が存在する」という事実を挙げることができます。

 クルーグマンは「サージェントが出る幕ではない」(http://blog.livedoor.jp/sowerberry/archives/37740074.htmlと題するブログエントリーの中で、

「(経済学のいくつかの一般的な原則が)完全雇用に近い、かなり効率的な市場経済に関してはうまく当てはまる」が、しかし、「(今日の)高い失業と、経済にとって望ましいレベルを超過した貯蓄――これは名目金利がゼロ下限にあるという事実によって証明されている――のために苦しむ経済には、ほとんど当てはまらないと言えるだろう。」と述べており、また「経済学が失敗しちゃったわけ」(http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/8da40410cf92f422855d466be896044e)と題する論説の中では、「へたれた経済って、完全雇用かほぼ完全雇用の経済とかなり違った動きをするもんだって、僕らも知ってるじゃないですか(つか、知らなくちゃ)。」と述べています。

 つまり、これらの論説で主張していることは、経済学の教科書的ないくつかの原理原則のうちのいくつかが、今日のヘタれた経済においては機能しないということ(これはクルーグマンだけでなく、日本でも三橋貴明さんや藤井聡さんが同様の主張を行い数値データからもそれを証明しています)、そして、それら今日の経済においては有効に機能しないいくつかの原則を無理やり今日の経済に当てはめて、政策に反映させようとする連中が、ベーシックでまともな経済対策を政府が講じることを防いでいるということなんですね。藤井聡さんが名指しで今日においてリフレ派の論客や知識人こそが、まともな政策を行う上で最大の障害になっていると主張するのはまさにそのためなのです。

 これこそが、藤井聡さんが述べているステージチェンジの本質であり、それまではいわゆる「コンクリートから人へ」という歪んだ福祉政策論者や、緊縮財政派の人々が、正しい政策を行う上で最大の障害となっていたのですが、「デフレはマズイ」という認識が一定のコンセンサスを得られるようになった現在、その最大の敵が緊縮財政派からリフレ派に移り変わったとまあ、そういうことなのです。


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