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2014年01月08日

宇都宮健児ヤバイだろ・・・そのA

 前回の記事(『宇都宮健児ヤバイだろ・・・』http://achichiachi.seesaa.net/article/384513374.html)で、このようなコメントが書き込まれていました。

東京都知事になるということは、東電の株主になるということでもある。
1300万人口と企業のエネルギー供給を考えるのも都知事の仕事。
原発問題に言及しても何らおかしなところはない。
安倍政権の暴走は止めることはできないが、直近の首都の主張を決める選挙で、非自民系が当選すれば
安倍政権にとっては、プレッシャーになるだろう。

大衆的であるから、政治の場に出てほしくないとあるが、大衆的では何故いけないのか?
もしかしたら、青島幸男の時代から、大衆が支配してきた都制には最もふさわしいのではないか?
発言をかいつまんで否定するだけじゃ記事として面白く無いですよ。
彼の経歴や人物像をしっかり見てから批判されたはいかがか?
こんな経歴で、こんな思想だから、都知事に相応しくない。
そのような記事を期待しております。


 なるほど、確かに、前回の記事では、宇都宮健児を大衆人の代表であると断定した上で抽象的な批判に終始していたので、今回はもう少し細かくこの宇都宮健児という人物について解説してみたいと思います。

 このコメントの前半箇所では、「原発の問題に言及することはおかしいことではない」「都知事になれば、間接的に安倍首相の政権運営に影響を与えることが出来る」と書いてありますが、この内容自体には私も反対するつもりはありません。しかし、気になるのは、このような都政とは直接に関係のない発言を都知事選に立候補することを表明したあとに発言することの是非についてです。都民にとっては、都知事選は、今後の都政のあり方について決定するための選挙であり、そのような選挙を前にして都政と直接関係のない政治的話題についてベラベラと話しまくるのは少し非常識ではないでしょうか?私は、このような姿勢から、彼が東京都をどうするかよりも本来は国政の問題に関心があるにも関わらず、直接国政には出ずに都知事という立場を利用して国政に影響を及ぼそうとしているのではないかといういやらしい意図を感じずにはいられません。政治的立場の左右の違いはありますが、この点も、橋下大阪市長と似ていると言ってよいでしょう。

 では、なぜこの宇都宮健児という人物は、本来国政に関わる問題に強い関心があるにも関わらず、わざわざ都知事に立候補しているのでしょうか?私が思うに、その理由は、この人物の政治的理念にあると思います。

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 藤井聡さんは、アンチナショナリズム的な政治思想の持ち主パターンの一つとして「まちづくり派」と呼ばれる人々を挙げています。簡単に言えば、国家という大きな枠組みには無関心でありながら、小さな町や地域の範囲内で仲良くやっていこうと考える人々のことです。彼らの特徴は原発を反対している人が多いということ、それでいて国家が嫌いつまり反国家的な思想の人間が多いということです。

 かつて、グローバルとローカルを掛け合わせたグローカルなどという言葉が流行った時期がありましたが、このような言葉を好む人は、このまちづくり派の典型と言えるでしょう。「限られた地域内の人々で仲良くやっていこう」という考えと反国家的な思想がミックスされ、さらにその上で経済的自立ということを考えると、どうしても海外の人々と地域のレベルで繋がりを深めようとします。そうなれば、国家主義的で排他的な排外主義者などは当然取り締まろうと考えるでしょう。それから、国家同士の戦いによって、地域の人々が犠牲になるような戦争は当然極端に嫌いますし、自国が嫌いなのに、他国の人々は大好きなどという歪んだ愛情から、おそらくは秘密保護法のような自国の安全保障上重要な法律などにも反対する可能性が高いです。

 もう、何が言いたいかおわかりかと思いますが、要は私にはこの宇都宮健児という人物がこのまちつくり派の典型的な人物に見えてならないのです。原発問題、安倍首相の強権的な政権運営に対しての反対というように主要な関心は国政レベルの問題が多いにもかかわらず、あえて都知事選に立候補するという妙な行動も、そもそも個人物の核となる理念がこのまちづくり派の思想にあるのだと考えると納得できるのではないでしょうか。

 そうなれば、当然、「では、このまちづくり派の人間が都知事になることにどんな問題があるのか?」という疑問が思い浮かぶでしょう。問題は、一つには、現在の日本の抱える様々な危機、例えばデフレ不況の問題や、今後来ることが確実視されている大地震等様々な危機が到底地域レベルでは対処不可能であるということです。当然ですが、首都直下型地震では、首都圏のほとんどが被災し、首都圏以外の地位からの援助がなければ当然救援活動も復興もまともに行えません。経済におけるデフレ問題も、財政の制約が厳しい地域レベルでの経済対策ではとてもデフレ解消などできませんから、経済対策でも国家や他の地域との連帯が不可欠です。しかし、こういったまちづくり派の人々は、国家権力を嫌う傾向があるために、どこまでしっかりと国家の政策と協調して経済政策を行えるかという点に関して疑問が残ります。特に、デフレ対策の基本であるケインズ主義的な政策や、国家主導の災害対策には国家や政府の主体性が不可欠です。宇都宮健児氏は、安倍首相の強権的な政策を改めたいそうですが、防災対策やケインズ主義的な公共投資は、政府や官僚が「ここに堤防を作れ!!」「ここに橋を作れ!!」「ここに道路を通せ!!」と指示するのですから、それ自体がある意味で強権的であるわけです。しかし、このような強権的な政策を行わなければ、デフレ不況で失業者が増えて、自殺者が増加したり、災害時に本来であったら助かったはずの命が失われる可能性が高いでしょう。つまり現在の日本においては国家が主体的に様々な必要な政策を講じなければまともに国民の生命を守ることが出来ないのです。

 他にも、問題は存在します。例えば、ある地域が国家からの援助を出来るだけ受けずに自立した経済運営を行おうとすれば、どうしても外国に頼ろうとします。具体的には海外からの旅行客のビザの緩和、あるいはできる限り定住しやすいように様々な規制を取り払おうとするかもしれません。東京のように人口が集中し、税金もかなりの額が集まるような地域ではこのような問題は実際には、起こらないかもしれませんが、ヘイトスピーチへ反対する団体の共同代表になったりしている様子を見ると、宇都宮健児氏は相当に在日の外国人へ肩入れしているように思えます。秘密情報保護法に反対し、その上で外国人の移民を積極的に受け入れようとするならば、どうしても安全保障上の問題が発生しうるように私には思えるのですが、そのような問題については彼はどのように考えているのでしょうか?

 おそらく、まちづくり派の人々のイメージでは、「あまり大きな問題には関わらずに、身近な人たちだけで楽しく仲良く暮らしていければいいじゃないか」とそのように考えているのかもしれません。しかし、残念ながら、現代はそのような甘い現実が通用するような牧歌的な時代ではありません。リーマンショックという大規模な世界レベルの経済危機が発生し、さらに、世界中がデフレになりかかっていたり、各国政府の累積債務の問題が発生したりと、様々な危機が予想されています。中等は軍事情勢が不安定化し、安定的なエネルギー資源の確保も難しく、世界中で大規模な自然災害が頻発し、特に日本は超巨大地震の発生がほとんど確実視されているような状況です。

 もちろん、地域社会でみんな仲良くという考えを持つこと自体は良いことではあるのですが、しっかり危機について認識せずに、甘い幻想に包まれながら生きるような贅沢は、少なくとも現在の日本の政治家には到底許されていないのです。

 必ずしも、それら全てを否定する気もないですが、やはり現在のように竹島や尖閣をめぐる争いの中で「のりこえネットで、差別を乗り越えて在日の人たちとも仲良くやろう!!」などと言っていたり、中東の情勢が不安定化し、エネルギー資源の安定的な確保も困難でかつ、他国の企業が「なんとかしてこのような不安定な情勢を活用してどこかから富を収奪できないか?」と虎視眈々と狙っている状況で、「原発は危ないからやめましょう!!」などと呑気に言っていられる様子を見ると、やはりコイツはダメなんじゃないか?と私にはそう思えるのです。

 あまちょろい幻想をリアルな政治の場に持ち込むことで、国民がどれだけの損害を被るのか?もうそれは民主党の鳩山政権の時代に散々思い知らされたではありませんか。現在は、非常に厳しい時代の試練に耐えられるだけの十分な知性と精神力と現実感覚の持ち主のみが政治家になる資格を有するのだと私は考えます。


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posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 04:08 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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