新ブログ作成しました⇒当分期間当ブログと同時更新を続けますが、一定期間経過後、新ブログをメインで使用します

http://ameblo.jp/kattann2525

現在、評論家古谷経衡氏 倉山満氏等を中心とする言論人グループと係争中です。
横浜銀行 横浜若葉台支店 
店番号 387 普通預金口座番号 1258646
タカギカツトシ



多額の弁護士費用とかかりますので、どうか、もしよろしければご支援の方よろしくお願いしますm(_ _)m

2013年12月16日

市場原理主義は正しいのか?そのB

 えー、相変わらずコメント欄が賑わっているので、少し解説も兼ねて色々とコメント返しを行おうかと・・・

 もっとも、この記事に否定的な意見を書いている連中は、ほとんどこちらの意見をガン無視で好き勝手書いているだけであって、そもそも議論の価値もないものと判断していますが、まあ一応議論の材料程度にはなりうるかとも思うのでいくつか取り上げさせてもらうことにします。

いや、「格差がある」というのはそれ自体不公平でも不正義でもない。例えばエジソン・イチロー・ゲイツと、フリーター・単純労働者・行商人がいたとして、前者の所得が後者の100000倍だとしても、それを不正義だと喚く者は現代社会において少数派でしょう。おそらく、その格差批判は嫉妬の表明と受け止められるだろう!(エジソンやゲイツが底辺フリーターの10倍しか取り分を認められないなら、彼らは仕事を他国に移転するだろう。)

現代社会で格差や莫大な所得・富への批判があるとすれば、それは富裕であることそれ事態への批判ではなく、「如何にして富を得たか」という儲けの過程への批判なのだ。

この点、旧勢力としてあげられた官僚・土建屋・開業医・東電・政治家の「儲け方」の様態は、「税金を強制的に取り上げて、それを原資として高所得を得ている」と言えましょう。つまり、世間様に評価されて、物やサービスを自由で透明な市場で提供した対価ではなく、権力で毟り取る。これが彼ら旧勢力が軽蔑され憎悪される所以である。


 まず、第一に、ここで良いお金の儲け方の例としてイチローやビル・ゲイツを挙げ、反対に悪い儲け方の例として土建・医療・電気通信等の分野を挙げていますが、一言で言って、前者は仮に彼らが存在しなくとも国民生活にはほとんど何の悪影響も及ぼさないことを指摘しておきます(これは当のイチローがアメリカに渡っても日本人の生活になんら影響を及ぼさなかったという事実からも明らかでしょう)。優秀な野球プレイヤーが何人いたところで、国民の生活水準の向上にはほとんど何の影響も及ぼさない上に、ビルゲイツも別にパソコンやインターネットを独自に開発したわけでもなんでもなく、単にOSの権利を買い取ったり、IEをウィンドウズの標準ブラウザにしただけです。仮に権利収入をもってしてケタ外れの収入を得ることが悪であるとするなら、むしろビルゲイツこそ最も憎むべき悪であるというということになるでしょう。おまけに、ビルゲイツが金持ちになれているのも、インターネットの回線というインフラがしっかりしているということが前提であり、そもそもインフラを整備する業者の能力がしっかりしていなければ、そもそも現在のビルゲイツが誕生することもなかったわけです。

 一方で、土建屋の人間がどれも無能であったり、不道徳な輩である場合は、橋や道路は簡単に崩れ事故は多発し、医者が無能であれば医療事故も多発します。電力会社の人間が無能で、家庭や工業用の電気がしょっちゅう停電していれば、産業が成り立たないどころか、普通に快適な日常生活を送ることすら困難になるわけです。

 さらに、どうやらこれらの人々の主張によると、起業家を優遇しさまざまな再分配や労働の規制を撤廃し金持ちがどれだけでも好きなだけ儲けられるようにすべきだと主張をしているようですが、適切な労働規制や、安定的な収入が保証されなければ被雇用者のの多くは、勤労意欲が低下し頑張ってまともに仕事をしようという気を失くすという問題点がまったく認識されていません。

国による適切な規制がなく強者に弱者に対する裁量権をゆだねられすぎると、行き着く先は李氏朝鮮、支配層が被支配層から死なない程度を残して全て剥ぎ取るような社会になるでしょう。
そうすると人々は馬鹿らしくなって最小限しか働かなくなり、李氏朝鮮では国は荒れ果て技術は退行し、縫針も染物も水車も樽も車輪も、木を曲げる技術さえ500年間のうちに失われてしまいました。


 さらに、富裕層の海外移転を問題視しているようですが、これを問題視するならば、そのための解は本来全く逆になるはずであり、無秩序な労働力や資本の自由化こそが富裕層の海外移転を招いているわけであって、仮にそれを防ごうとするのであれば、必要なのは、むしろ逆に資本や労働力の移動に関する規制の強化でしょう。

ドイツとイギリスは規制緩和と減税と小さな政府化で大成功しましたね

大きな政府主義者が中傷しているサッチャー改革でさえ、社会主義時代と比して最貧困層の生活が改善されております。


 それから、最後にいわゆる小さな政府と規制緩和を中心とした新自由主義的な新経済ビジネスモデルが世界経済にどのような影響を及ぼしたのかについても解説します。

 1950〜1927年、関税率が高く、国家間の資本の移動等様々な規制がなされていたブレトン・ウッズ体制の旧経済モデル下では世界経済の実質成長率は4.8%でした。一方で、1980〜2009年小さな政府と規制緩和を基本とした新経済モデル下では、世界経済の実質成長率の実質成長率は3.2%に低下しています。さらに2009年以降は、世界同時不況からの痛手から脱却しきれていない上に、様々なシステミックな経済危機が予測されており少なくとも1980〜2009年までの状況よりも遥かに悪化するであろうことが予測されています。果たして、これだけの成長率の低下と様々な経済危機を引き起こした(と推測される)新経済体制の何を持って大成功と言っているのか私には全く謎です。

ASREADさんに記事寄稿しました!!こちらもよろしくお願いします!!⇒『お金や異性以上の価値とは何か?』http://asread.info/archives/221




↓応援よろしくお願いします


posted by 古谷経衡と倉山満による不当な言論弾圧を許さない市民の会 at 17:57 | 神奈川 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿が無いブログに表示されております。